アクセル(AXCEL)のコンツアー(Contour)タブのSサイズと替え革が届きました。

本日より国際便の運送が再開し、アクセルから未入荷だったコンツアー(Contour)タブのSサイズと全サイズの替え革が届きました。こちらのタブはプレートが高機能で結構な価格になっていますが、コードバンの方は高くなく、一般的な価格です。

また、こちらで高い評価をしたAVALON スコープサイトピンも届いていますが、こちらは一瞬(おそらく再入荷メール)で人気色は完売しました。10個単位で仕入れたんですけど…今度はメーカー在庫切れではないので、2週間後の再入荷で手配しました。


軽さをそのままにより強靭になったコンツアーCSスタビライザー

DSC_1531イーストンの新型コンツアーシリーズのCSスタビライザーが入荷しました。入荷したのはずっと前なのですが、評価に迷い、記事をやっとアップします。というのも、このスタビライザーはスタンダードと同じ重さでより強靭になり、剛性が向上したというセールストークで登場したのですが、テストした結果、その通りで、リカーブであれば、コンツアー(スタンダード)のほうが良い場合もありますが、コンパウンドであれば、圧倒的にCSのほうがすぐれていて、体でわかるくらいに剛性が向上しています。コンパウンド向けとしては、CSは非常に出来の良いスタビライザーであることは間違いありません。この軽さでこれだけの剛性を持つスタビライザーは(超高額なHEROを除けば)ないと思います。

評価して迷って、まわりの方に相談したのは、現状のイーストン販売戦略で、これだけの違いがあるのにもかかわらず、コンツアー(スタンダード)とは1000円しか価格が変わらず…なぜそのような価格付けになったのか非常に理解に苦しみます。結局、他のプロショップの方でも納得できる答えを持っている人はおらず、そのまま記事にすることにしました。感覚からすると4000円程度の価格差はあるべきです。

現状柔らかいスタビライザーを好むリカーブアーチャー以外で、コンツアー(スタンダード)のほうが良いということはないと思います。もちろん、価格差があることは確かですが、1000円でこの価格差であれば、惜しまずに高い方(CS)を選択することをお勧めします。特にコンパウンドボウ向けでは、絶対にCSのほうが良いです。自分もこのスタビライザーにするか迷っているところです。商品は通販ではコンパウンド店で販売します。

イーストン_プロリンク_エクステンダーもう一つ入荷したのは、プロリンクエクステンダー。こちらはコンツアーエクステンダーのモデルチェンジという位置づけですが、設計は大きく異なります(コンツアーエクステンダーは生産終了)。

プロリンク内部構造コンツアーエクステンダーではブッシング周りの問題が報告されたために、ドインカーのように両方のブッシングをロッドでつなげて強度を向上させる設計になりました。この変更によって間違いなく強度は向上しましたが、内部構造が全く違うので、重さも大きく変わり、6インチでは72gから131gと倍です。ちなみに、先ほど紹介したコンツアーCSは33インチでも128gで、6インチエクステンダーよりも軽いです。


イーストンがコンパウンド向け新型スタビライザー コンツアーCSを発表。

Easton_Contour_CS_Stabilizerイーストンがコンパウンド向け新型スタビライザー コンツアーCSを発表しました。現行のコンツアーをコンパウンド向けにより強化したものです。2015年のイーストンではZ-FLEXがコンパウンド向けの最上位モデルでしたが、2016年はコンツアーCSになります。円安と相まって価格は毎年高騰していて、こちらのスタビライザーは3万円近い値段になりそうです…。
イーストン_Contour_CS_Stabilizer先日の全日でも展示されていましたが、実際どんな感じか…というか、イーストングループ(EASTON/HOYT/FUSE)で10種類近いスタビライザーを持つことになり、どのように区別してお客様に販売していくのか悩ましい状態です。

2016年にはFUSEのノーマルカーボンブレードが廃盤になると聞いていますが、CSの入荷時に性能の評価を再度整理したいと思います。

スタビライザー…利益率が高いのは分かりますが、種類多すぎますね。


イーストンのコンツアースタビライザーが入荷しました。

DSC_0859イーストンのコンツアー(Contour)スタビライザーが入荷しました。ほかのものも入荷しているのですが、少しずつアップしていきますので、少しお待ちください。

上の写真では前回の世界選手権で最も使用されたHMC+スタビライザーと比較しました。ベースにある設計思想は、HMC+などのスタビライザーがロッドの外径をそのままに、内径を先端側で絞っているのに対して、コンツアーでは先端の外径を細くすることで、同様の効果を追求しつつ、さらに風の影響を低減しています。一見ベストな答えに思えますが、欠点は製造コストが高いことではないかと思います。あとは、このユニークな見た目に対して違和感を持つ人もいるかもしれません。

HMC+の外径が20.5mmであるのに対して、コンツアーでは、根本が約1.5倍の30.5mmで、先端側は30%細い14.4mmとなっています。ロッドの重さは軽量ロッドとして考えられる数値でHMC+とほぼ同じレベルで設定されています。

ただ、センターとサイドはテーパー状に設計されていますが、エクステンダーはただのストレートの大口径ロッドとして設計されているので、エクステンダーだけは重いです。

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DSC_0857ウェイト側の接続ねじは接着されていません。写真上のように5/16と1/4の変換ねじが動かせる状態で装着されていて、これを取り外して向きを変えることで、1/4と5/16の両方のウェイト、ダンパーを装着できます。スタビライザー側のメスねじは5/16です。

CX-350などテーパー型のスタビライザーというのは昔からありましたが、根本側と先端側で外径が半分以下になるものはあまりなかったのではないかと思います。”風の影響の低減”をキーワードにして、HMC+の1.5倍以上の価格をつけていますので、今シーズンのアウトドアでのHMC+使用ユーザーを引き離せる実績を残していかないと、”風の影響の低減”だけでこの価格のものを購入してもらうのは難しいように思います。常時在庫しますが、あまり大量に在庫する予定はないです。