WIN&WINのアジャスタブルカーボンVバーとFlexスコープの紫が届きました。

いくつかの新商品が入荷しています。まずはウィン&ウィンのカーボンアジャスタブルVバー(CX-AD)です。やっと届きました。届いたものを確認すると予想通り、軽量Vバーと呼ぶのは困難な商品として仕上がっています(いい意味です)。

ソリッドタイプのカーボンVバーとは違う、可動する部分が多いのがアジャスタブルVバーの特徴です。可動部は強く締め付けて固定するので、その場所にカーボンを使用するのは問題だと考えてますが、ウィンのVバーでは強い力が加わる部分はすべてアルミ素材を使用していて、高い耐久性があるものに仕上げてきました。その分、多くのバーツがカーボンではなくアルミなので、重さはカーボンVバーとは言えないほどになっています。Vバー単体で115g(カタログ値・実測値120g)となっており、この数値はアルミタイプのアジャスタブルVバーよりは軽いですが、CX2が実測で46gですのでその約3倍です。

(ウィン2018カタログ)

ただ、ウィンのカタログ(英語版)ではよくわからないことになっていて、アジャスタブルVバーよりもCX2カーボンVバーのほうが軽いように書かれています。しかし、実際にはアジャスタブルVバーの方はSAを含まない重さであり、S21VバーはSAを含む重量、CX2VバーはSAを含む重量でも、118gではなく、実測でSA込みで84g(単体は46g)です。

まぁ、常識的にVバーの構造を考えれば、CX2のほうが重いことがあり得ないのは理解していただけると思うのですが…。なので、このVバーは軽量Vバーとは分類できないと考えますが、それは悪い意味ではなく、重さはある程度になったものの、アジャスタブルタイプに必要な耐久性とカーボン素材の振動吸収の両方を兼ね備えた良い商品に仕上がっているのと思います。

WIN&WIN CX アジャスタブルカーボン Vバー

それとShrewd(シュルード)のフレックスサイトピンの新色紫が届いています。

SHREWD フレックスサイトピン