FIVICSの紫が入荷、自分はコンパウンドに転向します

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FIVICSからカラーフォームアッパーの新色、緑と紫が届きました。最近、FIVICSでは紫がブームなのか??どちらもカタログにはないカラーで、追加生産商品です。
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セーカー1と2のXSサイズで入荷したものも紫になってました。直接は聞いていないのですが、坂本がブースで聞いたところでは、今後、緑から紫に変更することは確定事項ではなく、反応を見て緑に戻す可能性もあるとのことでした。色にこだわる場合は備考欄にお書きください。

それと、CXと話しする中で、直接やり取りしている友人のプロアーチャーは圧倒的にコンパウンドアーチャーが多い事に気が付きまして…世界記録を持つピーター・エルジンガに射形のアドバイスをもらったり、昨年のワールドカップで優勝したマーティンに矢のアドバイスをもらったり…環境としてコンパウンドをやったほうがいいんじゃないかと思い…リカーブからコンパウンドに転向することにしました。

近いうちに2年ぶりに試合に出ようかと思います。射形は3週間、体力は3か月で身に付いてくるそうなので、しばらくはそっと見守っていただけたら幸いです…7月までには恥ずかしくない射形を身に付けることを目標に…頑張ります。

今後、リカーブの実射テストは自分の記事であっても、弊社のほかのスタッフなどが行う予定です。


新規代理店契約(契約したのだいぶ前…) CX(カーボンエクスプレス)

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(↑写真は2007年世界ターゲット選手権個人優勝のディトマ)

具体的には忘れましたが、3年くらい前からCXとは話をしてきました。実は大事なところがテスト結果待ちなのですが、お客様からの要望が多いので4月後半の予定でリカーブ用のシャフトX-TremeとSSTの販売開始を始めます。

さて、お客様には商品を理解して購入してほしいので、まずは決着のついていない話の方を先にします。リカーブシャフトは昨年からテストしているのですが、この問題は起きていません。コンパウンドの話です。

一般的にコンパウンドの矢はリカーブの矢よりもエネルギーを持ち、威力があります。日本では的に畳(Straw Target)を使うことが多いと思いますが、これを貫通することも多いです。それを防ぐために、一部の射場では防矢マットを使用していますが、これは問題ありません。しかし、防矢ネットがなく、貫通して後ろの脚に当たったりするとポイントが破損するケースがたまに起こります。

ナノ・プロでは非常に高弾性の46Tハイモジュラスカーボンを使ってシャフトを製造しています。公表はされていませんが、X10シリーズAは20Tのカーボンを使用しているといわれています。

この46Tカーボン素材は非常に硬く、そして、その特徴としてX10やACEのように使用しているとスパインが落ちてくる(シャフトごとのスパインさが生じる)ことがありません。そして、アルミとカーボンをすり合わせて組み合わせていないので、精度が高く、1ダースの中にはずれ矢がないのも特徴です。ここまで書くといい話ばかりなのですが、この46Tハイモジュラスカーボンにステンレスポイントを装着して、非常に硬いものに矢を当ててしまうとシャフトが、ステンレスのポイントを根本から折ってしまうのです。

まぁ…的を貫通して脚に当てて矢が壊れても、それはアーチャー問題とも言えますが、しかし、柔らかいカーボンを使用しているシャフトの場合、こんなことにはなりません(X10だと…逆にシャフトのほうにひびがはいりますが…)。せっかく、長く使えることを売りにしているのですから、シャフトだけではなく、あらゆるパーツが長く使えなければ意味がないでしょう。

最初にこの現象をメーカーに報告した時、返信は…日本の環境が悪い…というものでした。

正式に確認はしていませんが、メーカーいわく、畳(Straw Target)はWA(世界アーチェリー連盟)によって使用することは不適切とされており、世界選手権・ワールドカップなどの世界大会では、フォームターゲットの使用を義務付ける規則が存在するといわれました。

確かに…世界大会で藁の的にうっているのはフォームターゲットが一般的になった21世紀からは見てない気もしますが…しかし、問題の核心はそこではなく、日本の練習環境の問題では話が前進しないので、解決に向けて話し合いをしてきましたが、CX側の最終的な回答は、原因はシャフトの高弾力性能にあるが(また、X10よりも細いのも原因の一つかと)、ポイント側をそれに耐えられる性能があるものにするというものでした。

そして、A1工具鋼(ツールスチール)ポイントというものが開発され、CXではタングステンポイントもありますが、多くのトップアーチャーがこの高性能ポイント(タングステンよりは安い)を使用しています。詳細に聞いた話は最後に。

ということで、CXの本格的な取り扱いはこの工具鋼ポイントのテストが完了にしてからにしようと思っていましたが、お客様からの要望が多いので、現在テスト結果待ちの工具鋼ポイントとは関係がないリカーブ用のシャフトの販売をできるだけ早くに開始できるよう努力しています。

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CXのシャフトがイーストンのシャフトよりも評価されているポイントは、シャフトがそれぞれのスパインで個別に最適な設計がされていることです。そのため、標準設計がとらわれず、シャフトをより細く、軽く設計することができます。

その反面、評価されていないのは…イーストンのように全スパインで共通の部品を使用できないことで、まさに販売店泣かせです。

上は、XtremeシャフトはSSTシャフトに対応するバイターアウトノックのサイズ表ですが…X10なら1種類で済むところが、4種類も用意しなければいけないとか…まぁ、そういったところで販売開始の準備に手間取っているのが現状です…でも、いいシャフトなので頑張ります。

下記が、Nano Proを使用しているコンパウンドのトップアーチャーに聞いたセッティングです。

ディトマ・トリラス – Dietmar Trillus

・世界ターゲット選手権 2007年 コンパウンド個人優勝
・ワールドカップ 2008年 コンパウンド個人優勝

アウトドアセッティング

弓: PSE Dominator Max ME Cams 59ポンド
ドローレングス: 30インチ
シャフト: CX Nano-Pro 350
シャフトレングス: 28.5インチ
ノック: バイター ピンノック ハンター
ベイン: フレッチフレックス FFS-187
ポイント: 工具鋼 ポイント #3 110gr

インドアセッティング A

弓: PSE Dominator Max ME Cams 59ポンド
ドローレングス: 30インチ
シャフト: CX CXL Pro 350
シャフトレングス: 29インチ
ノック: CX ブッシング with CX Launchpad ノック
ベイン: フレッチフレックス FFS-360
ポイント: CX ピンポイント 180gr

インドアセッティング B

弓: PSE Dominator Max ME Cams 59ポンド
ドローレングス: 30インチ
シャフト: CX X-Buster 350
シャフトレングス: 29インチ
ノック: CX ブッシング with CX Launchpad ノック
ベイン: フレッチフレックス FFS-360
ポイント: CX ピンポイント 192gr

クリストファ・パーキンス – Christopher Perkins

・世界ターゲット選手権 2011年 コンパウンド個人優勝
・世界ユースターゲット選手権 2011年 コンパウンド個人優勝

アウトドアセッティング

弓: PSE Dominator Max ME Cams 57ポンド
ドローレングス: 29.75インチ
シャフト: CX Nano-Pro 400
シャフトレングス: 27.25インチ
ノック: バイター ピンノック ハンター
ベイン: フレッチフレックス FFS-187
ポイント: 工具鋼 ポイント #3 100gr

インドアセッティング

弓: PSE Dominator Max ME Cams 59.5ポンド
ドローレングス: 29.75インチ
シャフト: CX CXL Pro 350
シャフトレングス: 28.5インチ
ノック: CX ブッシング with CX Launchpad ノック
ベイン: フレッチフレックス FFS-360
ポイント: CX ピンポイント 180gr

マーティン・ダスボ – Martin Damsbo

・世界ターゲット選手権 2013年 コンパウンド団体優勝
・ワールドカップ 2013年 コンパウンド個人優勝

アウトドアセッティング
< 弓: Mathews Apex 8 59ポンド ドローレングス: 29.2インチ シャフト: CX Nano-Pro 450 シャフトレングス: 28.25インチ(ノック溝からシャフトエンドまで) ノック: バイター ピンノック ハンター ベイン: - ポイント: 工具鋼 ポイント 120gr インドアセッティング 弓: Mathews Apex 8 59ポンド ドローレングス: 30インチ シャフト: CX CXL Pro 350 シャフトレングス: 30インチ ノック: バイター ハンター 23-808ノック ベイン: - ポイント: ピンポイント 160gr


UUKHAのVX1000リムが入荷しました。

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UUKHAの2014年の最新モデルVX1000リムが入荷してきました。実射はテルフォードでしましたが、リムの設計について、わかりやすく表現するため、10年前の設計のエクストリーム(2004年)と比較してみました。

パッと見同じサイズに見えないかもしれませんが、どちらもMサイズのリムです(ポンドは違うのでリムの厚みは比較対象ではありません)。

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リムボルトに装着するU字の部分を揃えた写真が上で、リムチップの位置を揃えた写真が下です。エクストリームと比べて、リムのリカーブの設計が全く異なることがわかるかと思います。

今度のリムのコンセプトは、より静かで振動が少なく、より軽く、より矢速の速いリムです。リムは(ブレース状態での)長さが短い方がより振動が少なくなり、大人しくなります。写真からこのリムがかなり短いことが確認できるかと思います。


ただ、リムを短くしても、それはリムの設計ではなく、Mサイズのリムの代わりにSリムを使えばよいだけになってしまうので、高性能なリムではリカーブを強調して、より強いリカーブにすることで、弓の長さを短くしながら、リムのストローク(ドローレングスに対してのなめらかに引き心地)を確保しています。そして、より強いリカーブはより速い矢速を生み出します。

VX1000リムでは、ついに90度の垂直に切り立ったリカーブを製造することに成功しています。リカーブを強くすることはリムのストレスが増えることになります。いくら設計でリカーブを強くしても、リムがそれに耐えられなければ、意味がないことですし、また、リムの重さを重くすれば、そのストレスに耐えるリムを作ることは簡単ですが、反発力のためではなく、耐久性のためにリムの厚みを設計してしまっては本末転倒です。

UUKHAはこのリムで初めてカーボンを90%以上から、完全なるフルカーボン、100%のカーボンリムをコンポジット製法で製造することに成功しますが、100%カーボンコンポジット構造だからこそ、この強くしなやかで軽量なリカーブを持つことができたといえます。

HoytLimb
これは対するホイットのリムのリカーブの変移です。990TXは2009年モデルですので、この間5年経過していますが、新モデルのたびに2-3度ほどリカーブを立ててきます。ホイットはコンポジットではなく、ラミネート製法ですが、この感じで行くと、2018年ごろ(次の次の新モデル)ではUUKHAのような垂直なリカーブを持つリムが出てくるかもしれません。大げさに言えば、UUKHAの設計はホイットの4年先を行っています。

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せっかくなので、先日にベータ版が完成したKinoveaで比較してみました。10年前の設計であるサミックのエクストリームリムと比べ、16度も強調されたリカーブを持っています。

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そして、UX100で使われていたグラスファイバーとアラミドファイバーをなくし、100%のカーボンファイバーでリムを構成する(Monolith C evo 2)ことで、リムの軽量化にも成功しました。

2014 UUKHA VX1000 リム M38 364g(182-182)

(参考値)
2012 HOYT 990TX M38 415g(207-208)
2012 HOYT CARBON 550 M38 442g(220-222)
2014 HOYT GP クアトロ フォーム M38 386g(192-194)
2009 WIN&WIN INNO POWER M38 370g(184-186)
2010 WIN&WIN INNO EX POWER M38 346g(172-174)

現在市場で最軽量のINNO EXシリーズ、RCX-100リムには及びませんが、HOYTのリムよりも5%以上は軽く、最軽量とは言えなくとも、軽量リムといえる位置づけになっています。

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また、ラミネートリムではできない設計として、リムを台形型に加工することで、わずかにでもリリース時の空気抵抗を減らす設計になっています。ラミネートリムの場合はチップ部分にさらに別の素材を張り付けることで、チップ部分だけであれば、同じような設計はできますが、リム本体ではこの設計は実現できません。

さて、UX100リムが登場した時に、次のリムで期待したいこととして依頼したすべての条件を満たしていて、本当に良いリムです。小さいメーカーなのに本当に努力したなと感心します。

ユーロ高で販売価格が高くなりましたが…このリムの良さを頑張ってお伝えし、この技術と性能の良さを分かっていただける方にはぜひ使っていただきたいです。

また、このリムの引きは非常に柔らかいので、硬い引きが好きな方にはおすすめできないです。


リック選手のステルスショットのレビュー

オランダ代表のリック選手のステルスショットのレビューがアップされました。まだ、受け取ったばかりのようで、インドアではすごくいい感じだったけど、まだアウトドアではまだ使ってないとのことです。ちなみに、この試合で優勝し、今年のインドアワールドカップでは2位でした。

要約すると

– クアトロよりはF7よりも若干速く、効率性が高いのでスパインを合わせるためにポンドを下げた
– クアトロはリムチップが硬いのでリリースのミスを拾いにくい(*)
– ステルスショットが矢が弦から離れるタイミングを一定にしてくれる
– ステルスショットを装着するために再チューニングの必要がなく、装着するだけで使える
– ステルスショットを使うことでグルーピングが小さくなった

とのことです。

こんな時代ですので

「効果には個人差があります」

と書いておきましょう。

*人によっては硬いリムの方がリリースのミスを拾いやすいと感じる人もいると聞いたことがあります。個人的にはリックの意見に賛成ですが。

こちらがこのインタビューを撮影し、個人優勝したベガスシュートの決勝です。


ION-X リカーブステルスショット の修正力とは

ion-xION-X用リカーブステルスショットの修正力について質問がありましたが、文書でうまく説明できそうになかったので、ペイントでイラストに描いてみました。

この場合、修正力とは文字通りミスを「修正」して、なかったことにする力ではありません。ミスを大きくしない力のことを修正力といいます。ここで、リリースをミスってしまったか、リリース時にグリップに力が入っても、グリップの真ん中ではなく、左側に力が入ってしまったとします。その時に弦はまっすぐではなく、右側に向かって赤のラインで前に進んでいきます。

誤った軌道をたどっていく弦は矢のノックが弦から離れる(リリース)まで矢に負の影響を与えます。弦はストレッチし、最新の素材でも1インチほどブレースハイトよりも低い位置までノックと接触しています。ここにステルスショットを導入することで強制的にブレースハイト位置で矢をリリースすることが可能になります。その結果、ミスによる矢の軌道への悪影響を抑えることが可能となります(緑がリリース後の矢の軌道の違い)。この効果がステルスショットの修正力です。

 

ちなみに現在ステルスショットは在庫切れで今週の金曜日頃の再入荷予定です。


Scottから「Back Spin」が入荷しました!

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スコットからトリガーレスリリーサー「バックスピン」が入荷しました。
最大の特徴は人差し指を入れる部分の内側(黒いリング部分)がクルクル回ります。
中指、薬指、小指にかかる本体の回転運動をスムーズにサポートします。

まず現物を見て、そして持った感想は、「大きい!」「重い!」と言った第一印象です。
本体はアルミニウム、指掛けの部分(銀の部分)がステンレスです。
3本掛けで119グラム、4本掛け湾曲が139グラム、そして4本掛けストレートは152グラムもあります。

共通である人差し指の部分の内径は24ミリ。
これはカーターのジャストBカズが25.5ミリ、TruBallのインサイドアウトのラージサイズで25.2ミリに次ぐ大きさです。
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カーター・インセイシャブルプラス(右から2つ目、青のリリーサー)との比較です。
大きさの目安がお分かり頂けるかと思います。
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このリリーサーは指掛け部分が交換式になっていて、2~4本と変更出ます。*4本だけ湾曲タイプとストレートタイプが有ります。

先の写真は3本掛けと4本掛け(ストレート)との比較です。
下の写真は、4本掛け湾曲とストレートの比較です。
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湾曲タイプがかなり後ろに下がっているのがお分かり頂けると思います。

発射のタイミングを調整するムーンが両サイドのイモネジをゆるめて調整します。(ネジは抜き取らなくても大丈夫です)
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このリリーサーは出荷時はクリック音が鳴るようになっていますが、鳴らないようにすることもできます。
両サイドのイモネジを緩めてムーンをくるっと回すと・・・・
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写真のようにムーンの反対側にあるイモネジのアタマが出てきます。
このイモネジを緩めると(ネジは抜き取らなくても大丈夫です)ムーンを留めている軸が横から抜けますので、ムーンの向きを反対側にすれば「ノークリック音」に出来ます。

本体の厚みは13.8ミリ
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*写真にある青い矢印で示した箇所のネジは「いじり防止ネジ」になっているので触る事は出来ません。

ヒンジの底部分にはマグネットが仕込んであるので、自動でフックが起きるわけではありませんが比較的起きやすくはなっています。
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このモデルは、2本掛け、3本掛け、4本掛け(湾曲)、4本掛け(ストレート)の4タイプでの展開です。
先にも書いたとおり、比較的大きなプラットフォームなので小柄な手の方はもしかすると持て余してしまうかもしれません。
トリガーレス(バックテンション)リリーサーなので、例えばサムトリガーに指を回したりすることが無いので、さほど気にすることは無いかもしれませんが、この「大きさ」と「重さ」は少し考慮された方が良いかと思います。

~以下は、山田の主観も含まれています。それを念頭に置いてお読みください~
このリリーサー形状は、特に薬指・小指に荷重を置いてバックテンションをかけないと本体が回転しにくい印象を受けました。
(*私は中指に荷重をおいてバックテンションをかけるのが好みなので・・・)
2本掛けモデルよりは3本掛け/4本掛けをお選びになる方が良いかもしれません。
指掛けの一番外側が強めのカーブデザインになっているのもそういった理由が有るからだと思います。
また、4本掛けは湾曲の方が小指がかけ易いです。
ストレートは小指が届きにくい感じがしました。(届かないわけではありません)
ただ小指が届きにくいとは言え、届いてしまえば引っ掛かりが浅い分、反応は早くなります。
トリガーレス類の中では重い方に属しますので、しっかりと矢筋に沿って「後ろに真っ直ぐ引く」と言う意識を持つことが出来るので、そこは良いと思います。
トリガーレスリリーサーは指先を意識して“こねる”ような動きを意識的におこなってリリースしてはいけませんが、このリリーサーは上手にバックテンションを使って薬指や小指で“きる”事が出来る人にとってはとてもマッチするのではないでしょうか。

ScottのNEWリリーサー「BACKSPIN」は店舗およびあちぇ屋CPにて販売中です~

*リバイ・モーガンモデルもあります~


BEAR(ベア)から2014年Newモデルが到着!

BEAR Archeryから2014年のNewモデル「AGENDA 6」(アジェンダ6)が入荷しました。

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アクセル間32インチ、ブレースハイト6インチ、引き尺が25.5インチから30インチまでの調整幅を持つH13カム(1.5カム式)を搭載していて、IBOスピードは350fpsを叩き出します。

独特なフォルムの上下2本のバックストップ形状。

そして2014年モデルから新しく「ヒンジガード」を採用しました。

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ヒンジガードとはいわゆる、ボウテックのFLXガードやアークテックのCPR-システムと同じような、フルドロー時のケーブルテンションを軽減する目的のもの。フルドローになるとケーブルガイド部分のパーツが2軸により手前に倒れ、パーツがより“矢すじ”に近づくというものです。

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また、上下のリムポケット近くにはラバーインサートが挿入され、振動を抑え、静音性を高めてくれます。

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グリップは丸みを帯びた形状で、取り外し可能なモールドラバーグリップはBEARのロゴがあしらわれています。

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写真は下カムです。引き尺変更はドローストップピンの移動とモジュールの移動をワンセットで行います。

範囲は25.5インチから30インチ。

ドローストップピンとモジュールにはそれぞれ数字が刻んであり、6、7、8、9、10とあり、それらは26、27、28、29、30を意味します。

*数字の間にもラインが刻んであるので、0.5インチのポジションも見てすぐにわかるようになっています。

*引き尺変更の際は上下のピン・モジュール4か所全てを同じ位置(数字)にしてください。

 

【その他】

・レットオフは75%

・ポンド調整を行うリムボルトは一番締めこんだ所から4回転まで。(1回転で約3ポンド変化します)

・重さは3.9ポンド(約1.769kg)

・ドローウエイトは50ポンド、60ポンド、70ポンドの3種

・色は シャドウ(つや消し黒)、レッドブラック、グリーンブラック、迷彩色

*今回入荷したモデルは、シャドウ、右ハンドル、60ポンドモデルです。このBEAR Agenda6は、大久保店でご覧いただけます。

お問合せは大久保店080-2564-2181まで!

 

 


ホイットのリカーブステルスショットの装着ガイド完成です。

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昨日から販売を開始したリカーブステルスショットの装着ガイドが完成したので、アップしました。当店で購入したお客様には印刷したものを同梱で発送しますので、そちらで確認していただければと思います。

過去の紹介記事はこちらです。


チューニングアプリで一緒に仕事した、ジェークがレビューしている動画がこちらです。

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ちなみに、重量は本体がペアで112gで、取り付けのためのねじ・ワッシャー類が31gです。センターロッド1本分の重さです。確実に振動が減り、矢速も向上するとのことですが、Vバーで重めのセッティングの方で装着する場合は、サイドのウェイトを取り外したりして、一度セッティングのほうを見直す必要があるかもしれません。

装着ガイドのPDF版のこちらです。

リカーブステルスショット装着ガイド_JPアーチェリー
http://archery-shop.jp/manual/Recurve_Stealth_Shot_Stringstopper_Ion-X.pdf

ハンドルを加工すれば(上側のねじを切る)HPXでも使用できますが、保証対象外となりますので、作業されるときはご注意ください。加工しなくても、下側だけならHPXでも取り付きますが、以前の記事通り、上下のダンパーに順番に当たることで振動を吸収するので、下側だけで使用した時には、あまり良い感覚ではなくなると思います。コンパウンドでは下だけで使用しますが、コンパウンドの場合はリムは上下には振動しないからです(近年のモデルはリムはほぼ水平のため)。リカーブで下だけで使うことはお勧めできません。


退職の挨拶 村田明日香

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こんにちは!
大宮店 店長の村田です。
みなさまにご報告がございます。

この度、私事でございますが一身上の都合により退職させて頂く事になりました。公私にわたり大変お世話になりました事厚くお礼申しあげます。

初めて埼玉へプロショップとして出店し多くの方に出会い、学び、経験ができました。月日があっという間で地元の方々、みなさまの支えにより出店し4年目を迎えています。

いたらぬ私ではございますが、これまでサポートをさせて頂き本当にありがとうございました。

2月28日(金)が最後の出勤となります。

今後の大宮店ですが新しく入りました仲本が店長として、しっかりサポート致します。

どうぞ宜しくお願い致します。

残りわずかですが一生懸命がんばります。

JPアーチェリー大宮店 店長 村田明日香

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2010年に前任の担当の産休に伴い入社し、4年間にわたって大宮店を営業してくれた村田が2月いっぱいで退職することとなりました。

本当にお世話になりました。写真は大宮店で受けている完成矢の注文票。4年間の営業で受注番号は951番(ダース)。約11000本も矢を作ったことになります。本当にお疲れ様でした。

今後ともJPアーチェリー大宮店をよろしくお願いします。

JPアーチェリー 代表 山口 諒


TECONからX10用のヘビーポイントが入荷しました。

SONY DSCSONY DSCイタリアのTECON社からイタリア製のX10ヘビーポイントが入荷しました。老舗のポイントメーカーで、こちらの設計に合わせてポイントを製造するメーカーです。

今回はX10のステンレスポイントをベースに考えました。X10よりも安いところを目指しても仕方ないので、より原価が高くても高性能なものにしました。ポイントの頭はX10のものよりも10gr重くしました。その関係で長さが4mm長くなったので、そのまま交換すると矢の長さは4mm長くなります。そして、X10のものよりも1段階多い4段階調整にしました。

製造上は5段階でも、6段階でも製造することは可能ですが、それだけシャフトの中に入るインサートが長くなるので、ポイントの取り外しの難易度が上がり、加熱のし過ぎでシャフトにダメージを与える可能性が増します。また長すぎるインサートはスパインへの影響も高く、シャフトの修正力も落とします。

ですので、今回はインサートを短くするためにもポイントを10gr重く設計し、インサートはX10よりも1段階だけ多い4段階にとどめました。インサート部分は140grのノーカットで使用する場合は、イーストンのもの(ノーカット120gr)と比べ7mm長いですが、同じ120grで使用する場合には、インサートが逆に16mm短くなります。

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110/120grはイーストンの推奨範囲内のポイントの重さです。130grはイーストンのステンレスではありませんが、高比重のタングステンポイントではラインナップにある重さです。140grはイーストン推奨範囲内から外れ、130grと比べると0.5%ハイFOCに、120grと比べると1.5%ハイFOCとなります。

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また、FOCを上げた時、矢も重くなるので矢速もわずかに低下します。その詳細は上のチャートにまとめましたのでご確認ください。簡単に書くと、10gr矢が重くなると矢速が1%低下します。逆に、矢が重くなることによって、弓の効率性が向上するので、発射されたときに矢が持つ運動エネルギーは向上します(単位はft-Lbs)ので、ポンドが低い事によって1%矢速が遅い矢と比べると、サイトは落ちません。また、運動エネルギーが高いことは風に対しての抵抗量が向上することを意味します。