3連休の中日と商品価格

今年も残り10日。3連休の中日…休まずに1月に出版予定の本の編集の作業をしています。思ったよりも順調です。

23日は税関が休みなので、24日から26日が今年の最終入荷になります。W&W、スポットホッグ、ホイット、Bowtechの入荷が予定されています。あと、カーターのハニー2が入荷してくる予定です。

年末年始も自分は仕事する予定ですが、税関が仕事しない期間で、国内代理店も軒並み休業に入るので入荷はない予定です。

現在、円安がどんどんと進んでいますが、年始すぐにウィン・ジャパンさんの価格改定があります。個人的な予想ですが、それなりに値上げされるかとおもいます。値上げはあくまでも卸価格なので、それがどう各社の小売価格に影響するかはわかりませんが、値上げ分を全部吸収する小売店はないのではないかと。

これをきっかけにいろいろな商品の価格が値上がりすると思われます。2014年の価格がすでに出ているホイットのようなメーカーの大幅な値上げはないでしょうが、ウィンなどの韓国系メーカーの商品の購入を考えている方は年内の購入がおすすめです。


ホイット・コンパウンドチューニングチャート2014

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ホイット・コンパウンドチューニングチャートが更新され、2014年モデルの詳細が掲載されました。

ホイット・コンパウンドチューニングチャート2014
http://www.hoyt.com/customer_service/hoyt_tune_charts.php

 

ひとつ結構よくないミスがありますが…早めに対処していただきたい。。。


BCY-Xのテスト素材入荷しました。

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BCY-Xの原糸がテスト用として1個だけ入荷しました。現在取扱いの完成弦のラインナップにこのBCY-Xを入れるかどうか迷っていて、さっそく作ってテストしました。

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弦を作った坂本がブログに掲載すると思わず、シールで文字が一部消えた…説明書き。事前にウィナーズ・チョイスから聞いていた情報通り、452Xと8190の良さを合わせ持った素材という売りで、83%が次世代のダイニーマ素材のSK90で、17%がベクトランという素材です。

ダイニーマは超高分子量ポリエチレンという素材の一つで、ベクトランはポリアリレート繊維の一つです。詳しくは検索していただくとして、簡単に言えば、二つの素材の弾性はほぼ同じですが、ダイニーマは軽いが強度が若干劣る、ベクトランは強度がより強い分重いという素材です。もう二世代前くらい前の時代から弦が切れないという意味での強度は達成されていますので、弦の安定性や耐摩耗性を追求して、強度を高めるために少しだけベクトランをブレンドするということが行われています。

BCY-Xのコンセプトもブレンドしてお互いを高め合うということにあり、前身の452Xは67%の前世代のSK75ダイニーマと33%のベクトランという配合でしたが、ダイニーマ自体の強度が、SK90にアップグレードされたために、ベクトランの配合が減ったものと思われます。

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↑ 10月5日の Flex Archery のページより

ホイットでは2014年モデルからBCY-X素材をコンパウンドに採用しています。一方で、452Xと違ってベクトラン素材のブレンドがかなり減ったので、安定性を重視するリカーブアーチャーにもフィットするのではないかといわれており、現在弊社が完成弦の製造を依頼しているストリングフレックス社などがテストを行っています。

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ストリングフレックスが原糸の素材自体のテストを行っているのに対して、発注する側の弊社では、ストランド数を何本にすべきか、サービングをどうすべきかなどの発注仕様を検討しているところです。

今のところテストは良好で、2月の販売開始に向けて話し合っているところです。

また、前回のライノー同様テストで使用しなかった分の原糸は完成弦として限定販売します。ただ、すでに8190をお使いの方、このBCY-Xは8割が8190なので大きな違いを感じることはないかと思います。ですので、現在8190や8125G以外のものをお使いの方にお勧めです。


TRU.BallとAXCELサイトの2014年ラインナップが発表

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TRU.Ballとアクセルサイトの2014年のカタログが発表されました。アチーブサイトも、リリーサーも多くのトップアーチャーに愛用され、絶好調のメーカーで、2014年は商品のラインナップに大きな変更はなく、ほぼラインナップの補強です。

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新商品としてはファング(牙:Fang)というハンティング用のリリーサーが発表され、Dループを両側から噛むタイプのリリーサーなのですが、以前から噛むタイプ(ダブルキャリパー)のリリーサーはリリースのスピードが遅いといわれていましたが、可動するキャリパー片方だけにすることで、デザインと違い、実質的にはシングルキャリパーのリリーサーになっています。ハンティング用のリリーサーなので(設計を見た感じターゲットでも使えそうな気がしますが)、仕入れる予定はないです。

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ターゲット用のリリーサー用品では、ユース用のエントリーモデルを別とすると、新しいトリガーくらいしか新商品はないです。3軸で調整できるアジャスタブルトリガーがラインナップに加わります。

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アチーブサイトでは、先日、レオ・ワイルド選手がさっそく使っていてびっくりしましたが、カーボンエクステンションモデル・アチーブカーボンが追加されます。ホイットの新色に合わせた紫とオレンジのモデルが選択できるようになります。

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アクセルのスコープは今までレンズ別売りでしたが、フランスの大手レンズメーカーエシロール(遠近両用レンズを世界で初めて開発したメーカー)のハードコート技術を採用したレンズと合わせての販売を開始するようです。話を聞く限りではすごく魅力的な商品ですが、シュアロックのスワロフスキーレンズのように1枚2万円近い値段設定だったりすると…価格を確認してから再度評価したいと思います。

主だった変更点は以上です。入荷は1月の後半を予定しています。

AXCEL Sight / TRU.Ball 2014年カタログ
http://archery-shop.jp/catalog_CP/2014 Catalog_Axcel.pdf


2014年ウィンの新ハンドル発表 INNO AXTアルミハンドルと低価格カーボンハンドル

1496108_551455741615405_1837815495_o↑Bogensport Magazinのページより

 

毎年、W&Wアーチェリーの新商品が発表されるベルリンオープンが本日より行われています。この日までにどこかから2014年の新商品情報が出ない限りは、毎年ここでの発表なのですが、Bogensport Magazinから新ハンドルINNO AXTアルミハンドルの写真が届きました。

INNO MAX Carbon 思ったより早かった WIN&WIN 2013年モデル発表

また、INNO MAXに黄色・ピンク・緑が追加されることも発表されました。

1483479_551457481615231_928935301_oまた、SFアーチェリーの商品から2014年はカーボンハンドルがなくなりましたが、かわりにW&Wブランドで低価格のカーボンハンドル・Rapido(ラピード)が発表されました。

クアトロリムの実射テストで、ホイットの新しいリムがINNO EX POWER/PRIMEと同等の矢速、それ以上の安定性があることが確認されたので、W&Wが挽回するリムを発表するか注目していましたが、新しい最上位リムの発表はなかったようです。ちょっと残念。

毎年書いていますが、ウィンは12月発表ですが、ホイットなどと違って入荷するのは、3月の終わりごろです。1月のテルフォードで実物を見てきます。再度感想書きたいと思います。

また、SFアーチェリーの2014年カタログは、もらったものをスキャンしたものでしたが、PDF版が届きましたのて差し替えました。変更はないです。

 

追記 : 記事を書いて2時間後くらいに公式ページでも発表されました。

1482896_403559646444766_1479570373_n(1)ウィンの営業の人たちがベルリンでこのブースを出している最中なので、詳細のスペックは後日かと思います。


アークテックのヘキサゴン・チューニングドローストップ

banner_drawstopドイツ・アークテック社からCPRシステムに続く、ユニークなコンパウンド商品が登場しました。ヘキサゴン(Hexagon=六角形)チューニングドローストップは、ドローレングスのマイクロチューニングと、レットオフ(ホールディングポンド)の調整を可能にします。

SONY DSC2014年の新商品として発表され、本日午後にさっそく入荷しました。運用方法に関しては現在、大久保店でテスト中ですので、商品の特質に関して説明させていただきます。ホイット(HOYT)用が入荷し、価格も先日入荷したプロストップより気軽に試していただける値段になっています。

SONY DSCストリングが六角形のドローストップに当たる面を変えることで、ドローレングスとレットオフのマイクロチューニングを行います。ホイットの場合、12mm(0.5インチ)単位のチューニングはカムモジュールの交換で簡単に行えますが、より細かいチューニングにはボウプレスが必要です。手間ですが、リカーブアーチャーが1mm単位でドローレングス(クリッカーの位置)を管理していることを考えれば、12mmこどの設定では大まかすぎることは明らかで、少なくとも3mm(0.125インチ)単位でチューニングする必要があります。

draw_anleit_pseこのドローストップはボウプレスを必要としないで、ドローレングスを最大で3mmごと、最大で6mmの幅の中で調整できます。上が、フェノムでの調整例です。

SONY DSCただ、下カムでドローレングスを調整する中で、上カムのタイミングはズレていきますので、最終的にはカムのタイミング調整は必要です。ちょっとしたアイデア商品という位置づけではないかと思っています。

 

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弊社で調査したホイットのカムでのチャートは上記の通りです。ドローレングスとレットオフは他のカムでもほぼ同じように変化しますが、ホールディングウェイトはリムのサイズとカムサイズの影響を受け、同様にハイとローで3.4ポンドだけ上昇するとは限りませんのでご注意ください。


ホイットの迷彩色ケースの新しいデザインが入荷しました。

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ホイットの迷彩色ボウケース(Camo Bow Case)の2014年バージョンデザインのものが入荷しました。上が2014年デザインのケースで、下が2013年デザインです。デザイン以外で大きな変更はないようです。

どちらも1個在庫があり、2013年デザインの再入荷予定はないです。

 


ホイット クアトロリムのフォーミュラタイプ販売開始しました。

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大手代理店が価格を決めて販売を開始したので、本日より弊社でも販売を開始しました。お待たせしました。

今の日本のアーチェリー用品の価格は異常な状態です。今回も大手さんの通販サイトでは、クアトロリムがF7リムよりも実質安い価格で販売されています(フォーミュラーシリーズのみ)。

新製品の上位モデルを安売りしなければいけない内部事情があるのでしょうから何とも言えませんが、小さいところは大手に振り回されるしか…とは言いたくないので、弊社ではホイットの正規の位置づけ通り、クアトロリムを上位のモデルとして、F7リムよりも高い価格で販売させていただきます。まぁ、大手さんのほうが信頼があるので、弊社の値付けのほうが真っ当とは信じていただけない方もいるかもしれませんが…グランプリシリーズではクアトロのほうがしっかりと高く設定されていることを見れば、少しは納得していただけるかもしれません。

それと、去年から出るとかでないとか言っていたXSサイズのリムが2ペア入荷しました。フォーミュラークアトロ・フォームコアのXS38/XS40です。

上位モデルで23インチハンドルを製造することをやめたホイットが、ショートドローアーチャーが必要とする64インチの弓を組み上げるために特別に製造しているサイズのリムです。

入荷していない分でXS42も発注をしていますが、XSサイズリムは発注したらどの程度で届くか知りたくて発注しただけなので、在庫品が売れたら今後は基本的に取り寄せで注文を受けます。

おおよそ取り寄せの注文を受けてから、4-6週間での納品となります。

HOYT Formula クアトロリム
http://archery.cart.fc2.com/ca86/939/p-r-s/

 


ホイットのカスタムペイントレッド入荷

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ホイットのリカーブハンドルの新色を見落としていたと以前の記事で書きましたが、あの後、さっそく注文をいただき、本日入荷しました。

すぐにお客様のもとに旅立ちますが、検品時に写真に収めました。こんな感じの赤です。1万円台のエクセルなどに採用されてるパウダーコートペイントとは全く質感が違うことがわかるかと思います。GMXの赤の入荷はもう少し時間かかります。


ホイット2014で見落としがありました・・・

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申し訳ございません。ホイットの2014年の紹介で一つ見落としがありました。

(リカーブ)
フォーミュラーION-X・HPX・RX・Excel Pro、グランプリGPX・GMX・Horizon Pro

(コンパウンド)
すべてのアルミコンパウンドボウ、カーボンスパイダー・シリーズ、チャージャー、

のモデルで、パールホワイトに加え、カスタムペイントの赤という色が選択できるようになりました。GPXのカスタム赤が入荷したよという代理店の連絡で気が付きました…申し訳ございません。上記のモデルのうち、GMXのカスタム赤のみ在庫予定です。それ以外は取り寄せとなります。よろしくお願いします。

*今までもいくつかのモデルでペイントの赤がありましたが、低価格のパウダーコートペイントというもので、高品質のカスタムペイントの赤は提供されていませんでした。

 

(参考記事)
HOYT Archery 2014年 リカーブのラインナップ
HOYT Archery 2014年 コンパウンドのラインナップ