ベアボウ向けのとにかくいろんな所にウェイトが装着できるGray AIX 25が発表されました。

スタビライザーなどを製作していたGray Archeryが、ハンドルの開発に乗り出し、新しいベアボウ向けのハンドルGray AIXハンドルを発表しました。写真の通り、とにかくいろんな場所にウェイトを装着することが可能です(ウェイトはハンドルには付属しません)。ハンドル自体は1150g程度の軽量ハンドルです。

もう一つユニークな特徴はホイットのいわゆるテックブリッジ部分が取り外し(そもそも別売り)であるという点です。コンパウンドでは、ボウテックがファナティック(Fanatic)シリーズで取り外し可能なブリッジを採用していますが、リカーブハンドルでは珍しいと思います。

6月後半の出荷予定ですが、弊社で取り扱いするかはまだ決めていません。


ベアボウ、2016年よりルールに明記されたプレートメモリタブが入荷しました。

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ベアボウの弓具ルールの歴史にはそれほど詳しくないのですが、以前のルールでは明記されていませんでしたが(縫い目はよい)、2016年よりルールに明記されたのは、タブの縫い目よりも高精度である(と思われる)直接プレートに付けられたメモリが使用できるとの明文化です。

弊社の取引先では、ブラックマンバこのタイプの製造を始めていましたので、仕入れてみました。需要があればベアボウ系を拡大していきます。

ブラックマンバ T2 ベアボウ


トラディショナルアーチェリー 完成しました!!

表紙2013年の上旬に手をつけ始めて、やっと完成しました。2013年に、19世紀に書かれたクラシックなアーチェリーガイドブックを翻訳し、これから、アメリカのアーチェリー連盟の技術ガイドブックの編集作業に入りますが、その間をつなぐ一冊として翻訳しました。

トラディショナルアーチェリーとは、クラシックなデザインと現在の技術を融合させたアウトドアスポーツで、競技アーチェリーとの違いで言えば、クリッカーやサイトがないベアボウのような弓で、自分の家の庭で空き缶を射ったり、近所の山に出かけてローヴィングと呼ばれる、散歩しながら目に入ったもの射ったり(松ぼっくりとか切り株とか)するものです。歩きながら行うので、弓はシンプルで、長い距離の移動を苦にならないように軽いものが使用されます。

ずっと東京で暮らしていた時には、こんなスポーツどこでやるんだと、日本では絶対に無理だと思っていましたが、一時期、静岡県の山に住んだとき、その山にはうちを合わせても4世帯しか住んでいませんでした。道路はうちの玄関まではぎりぎり舗装されてましたが…。

東京では絶対に無理ですが、日本全体で考えれば、ローヴィングや、庭でアーチェリーできる環境はたくさんあるのではないかと思ったのが、きっかけでした。都会から少し離れれば、安全にトラディショナルアーチェリーができる環境はたくさんあります。東京にいる自分の視野が狭かっただけでと思います。

この本では、

1. トラディショナルの謎…5
2. 始まり…15
3. トラディショナルアーチェリーの父たち…27
4. 伝統の弓…39
5. 弓の形状…53
6. ドローウェイト…67
7. 弓のテストと選択…77
8. カスタムボウ…89
9. 弓のセットアップとチューニング…101
10. アーチャーコントロール…117
11. 直観という技術…129
12. 木の矢…139
13. ブロードヘッド…149
14. 素晴らしいフェザー…157
15. 自分の矢を作る…167
16. ボウストリング…179
17. 静かに!…189
18. ストール、タブ、グローブ、アームガード…199
19. ゲームと練習…209
20. 子供のためのトラディショナルボウ…219
21. 弓矢のメンテナンス…231
22. 保管と移動…241
23. 弓の安全…249

Q&A…257
用語集…260
翻訳について…272

と、歴史から弓の選び方、矢の作り方、射ち方、楽しみ方まで、弓の作り方(これだけで4冊くらい本が書けます)以外の情報は全部そろっています。日本では馴染みがまだまだないトラディショナルアーチェリーを紹介するのにはぴったりに一冊だと思います。

こういったレジャーとしてのトラディショナルボウの取り扱いの準備も開始しております。もうしばらくお待ちください。

本は6月中の販売開始予定です。あまり…売れるジャンルの本ではないですが、一つのきっかけになればと思っています。

トラディショナルアーチェリー サム・ファダラ著
サンプルはこちら


ハーモニックダンパー搭載の新しいハンドルVanquish(ヴァンキッシュ)

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1月に紹介したスカイアーチェリーのハンドルに続いて、また、新しいハーモニックダンパーを搭載したハンドルが登場しました。現状で取扱い予定はなく、紹介のみとさせていただきます。

メーカーは2000年前半に創業されたドイツのStolid Bull Bowsというメーカーさんで、主にベアボウにフォーカスした設計をしてきたメーカーです。

よく知られているてハンドルは、通常単体だけでなく、スタビライザーを装着した状態をあらかじめ想定して設計されています。ただ、ベアボウ競技ではスタビライザーは使用できないので、ベアボウに合わせたハンドルは、上の動画のように何も装着していない状態でも、弓がきちんと飛び出します。HPXハンドルなどで同じように射つと、アッパー側が頭の方に回転し、まっすぐは飛び出しません。

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ベアボウの世界では知られているメーカーでしたが、そのメーカーが満を持して発表したハンドルがVanquish(ヴァンキッシュ)ハンドルです。Vanquishは打ち負かすという意味です。26インチで1,800gとかなり重いハンドルになっています。

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そして、このハンドルでもっともユニークな点は、ハンドルとレストとプランジャーホールが独立しているというところです。高い剛性を実現するために、ハンドルに大きな穴をあけずに、ねじによってレストとプランジャーホールがある独立したプレートをハンドルに取り付ける構造になっています。そして、このプレートには種類があり、これによって細かいグルーピングのチューニングができます。
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以前、、同じような発想のプランジャーホールの高さを調整できるハンドルがありましたが、固定が甘く、プランジャーホールの位置がずれてしまうトラブルが多く発生して、結局他機種に広まることはありませんでした。ただ、プレートを取り換えるこのタイプの設計であれば、一度調整した位置がずれてしまい心配はまずないでしょう。

価格は、以前に紹介したスマートライザーに負けないほどの130,000円ほどです。直接メーカーから購入することができます。

Stolid Bull Bows
http://www.stolid-bull.com/


Nimes 2013 / 世界インドア ステージ2 を見て


Nimes2013の会場で行われていたメーカー展示会に商談に、隣の体育館では、ワールドカップ・インドア2013 ステージ2が行われていました。
3時間くらいしか観戦する余裕はなかったのですが、道具屋という視点からの感想を少し。上のビデオがダイジェスト編になります。
まず、個人的に面白かったのは、ヨーロッパ(の北の方)では大人気でも、日本ではほとんどのプロショップで販売されていないスウィングVバーを使用している選手がリカーブの男子部門で優勝したことです。おめでとうございます。これを機会に検討されてはいかがでしょうか★
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写真は試合に勝った後にみんなのリクエストに応じて、弓を引くリカーブ男子優勝のROHRBERG選手。たまたま見つけて写真撮りました。
さて、リカーブの方では、特に目立った動きはありませんでした。価格でもわかるとおり、フォーミュラはRX/HPX/ION-Xの間では、特にどれが上位機種といった差はないので、ION-Xを使用している選手は特に多くありません。RX/HPXを使用していた選手の多くはそのままでした。
WIN&WINでは、韓国選手が新しいINNO MAXハンドルを使用して試合に出場しましたが、そのくらいです。確か、この時期は韓国選手はナショナルチームの最終選考をしている時期で、毎年ワールドカップのインドアには韓国のトップ選手は出場しません。アジア圏の選手(日本含め)も多くは出ていないので、リカーブではHOYTが目立ちましたが、そんな理由なので特に評価できる結果ではありません。
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それに比べ、HOYT…というよりもプロコンプ・エリートの圧勝だったのがコンパウンドでした。最後まで残っていた選手のほとんどはHOYTのプロコンプ・エリートを使用していて、ION-Xが新しく出ても、既存のユーザーはGMXやRXから乗り換えない選手が多かったリカーブに比べ、多くのHOYTユーザーがプロコンプ・エリートに早速乗り換えていました。
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今回のワールドカップでは3位にとどまったジェシー選手ですが、HOYTのブースでプロコンプ・エリートの設計について意見交換したところ、面白い話が聞けました。
プロコンプ・エリートはこれまでにないほどユーザー中心に、ユーザーの好みを取り入れた弓だということです。この弓は、弓単体の性能をテストして開発されたのではなく、近年のターゲット競技においてのスタビライザーセッティングでシューティングした状態を想定して開発したものだそうです。
流行りのセッティング(2つ上の写真のように、センターを長く・おもりを先端に多く、サイドは片側で重量を持たせて、重心は若干低めに)で使うのであれば、プロコンプ・エリートは圧倒的に優れているとのことでした。というよりも、そのスタビライザーセッティングで使うために開発されたようなものです。
逆に、自分のスタイルがあって、写真のようなセッティングにしていないなら、プロコンプ・エリートの特性を生かすことができないので、アルファ・エリートなどの既存のモデルの方がいいのではということでした。
当然・スタビライザーとのセットで使用するのが今の常識ですので、スタビライザーを使用した状態を想定して弓を開発するのはどのメーカーもしていることで、ベアボウで弓具テストするメーカーはありません。しかし、そのセッティングの具体的な中身までも想定して弓を開発するのというのは、かなり新しいやり方で、理に適っているものの挑戦的な設計方法です。
リカーブに例えれば「長めのエクステンダーに水平80度のVバーに上にアッパーを一つ付けて、センターにウェイト3つ、サイドにはダンパー1つずつというセッティングで一番性能を発揮すハンドル開発しました」ということで、ここまで想定して設計したモデルは初めて聞きましたし、逆にこのセッティングにしていないアーチャーの購買意欲を失わせる結果になるので、かなりの挑戦です。ただ、今回、ほとんどのトップアーチャーがこの最新モデルに移行したことを考えると、エンジニアの狙いは当たりだったと思います。
他メーカーの状態を考えると、2013年はプロコンプ・エリートの独走になる可能性が高いです。
マシューズの人もいたので、話ししましたが、「Apex7の優れた設計は色あせていない・今でも十分に通用する」とのことでした。その意見には全く同意しますが、この10年でスタビライザーのセッティングから使用する素材、または、カーボンブレードやSFエリートのように今までにない形状のスタビライザーまで登場しているので、進化したアクセサリーに合わせた再設計はあってもいいのではないかと思います。
弓単体ではなく、全体で高性能の弓を作りこんでいくという話をつなげて、もう一つ目立ったのが、CX(Carbon Express)の矢でした。今回、最終的に残った8選手のうち、2選手もがCXの矢(X-Buster)を使用していました。世界戦では、特に決勝に残るレベルの選手はイーストンを使っているのが一般的でしたが、その法則が、少しずつですが崩れつつあるように感じます。
引き金はイーストン自身かもしれません。内輪の話になりますが、イーストンは1年前にHOYTと流通システムを統合しました。もともとから、HOYTはイーストンの傘下のメーカーでしたが、より結びつきを強化しています。それに対抗してか、他のメーカーも特定の矢のメーカーとの結びつきを強化していて、その関係性の中で、(日本では)無名だったシャフトメーカーが急激に製造技術を向上させています。
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PSEはCX(Nano pro)との関係を強化し、マシューズはビクトリー・アーチェリー(VAP)との関係を強化、WIN&WINはカーボン・テック(McKinney II)との関係を強化しています。SFはスイスの・SKYARTから供給を受けていますし、今回会場では、カーボン・インパクトというメーカーがいました(フランスと関係が強いメーカーですが、具体的な話は聞く時間がありませんでした…すみません)。
Carbon Impact
http://www.carbonimpact.com/catalog.pdf

当店では、Nano ProとVAPはテストしましたが、自分の判断で、まだ本格的にイーストン以外のシャフトを販売することはしていませんが、大手アーチェリー製造メーカーとシャフトメーカーが関係を強化して、技術を高めあえば、近いうちにはこれらの4つのメーカーのどれかから、イーストンよりも高品質で、低価格のシャフトが登場する可能性はあると思います。実績でいうと、CX(世界選手権で2つメダル、今回のオリンピックで1つのメダル)が先頭ランナーでしょうか。
HOYTとイーストンの倉庫の統合はイーストンのアーチェリー部門のロジスティックの合理化がメインの目標だったと思いますが、その動きが意外なところに影響を与えている気がしました。
まぁ、そんなこと考えないで、素直な気持ちで見ても、面白い試合なので、ワールドカップのステージ2の動画楽しんでください。2月の7~10日はワールドカップ ステージ3が行われるラスベガスに行って来ます。いくつか新商品が発表される予定です。お楽しみに。


HOYT Formula ION-XはHPXと比べ振動が約30%減

今週の頭にHOYT Formula ION-Xが入荷しましたが、試験環境の構築に時間かかりました。遅くなり申し訳ございません。

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まず、設計から。左側はHOYTのHPXハンドルです。グリップの位置はHPXと同じリフレックスデザインです。表示よりも1ポンド強くポンドが出るので、リムを選択される時は気を付けてください。また、カタログ値ではHPXハンドルとION-Xハンドルは同じ重さです。テックのブリッジがある分重くなっていないのは、グリップ側のライザーを薄く・細くしているためです。
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上の写真はリムポケットの位置を同じにして撮ったものです。グリップ側のライザーが細くなっているので、センターブッシングの位置が入り込んでいます。約1インチほど中に入っていますので、同じ長さのセンターを使っても、HPXに比べ、1インチスタビライザーが短くなります。もともと、飛び出しが悪いテックハンドルですので、飛び出しを気にされる方であれば、移行時にエクステンダーを1インチ長いものにした方がいいかもしれません。
上の写真の下の方はグリップ側のライザーです。左側のHPXに比べ、右側のION-Xは薄くなっているのがわかるかと思います。
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これは後ろから見た時のブリッジですが、以前のエアロテックなどに比べると、かなりブリッジが右側まで来ています。昔のデザインでは窮屈と感じていた人が多かったので、その意見への対応かと思います。特にブリッジがグリップの部分のだいぶ下まで来ているので、フォロースルーの時に腕に当たることはかなり軽減されています。
このテックハンドルの欠点は、上記の通り、窮屈だったり、フォロースルーで腕に当たったり、飛び出しが悪いことですが、なんといっても、テックのブリッジによって、振動が大きく軽減されます。そこで、新しく導入した振動吸収能力を測定するセンサーで、効果を測定しました。
具体的な条件は最後に書いてあります。興味ある方は参照してください。詳しい説明は省きます。
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今回、単純にハンドルのみの比較なので、センサーは両面テープでハンドルのここの部分に取り付けました。なので、振動が減った増えたというのは、この部分のことです。この部分はハンドルの中でも最もヒビが入りやすてところです。厳密にいえば、クリッカープレートの下の縁の裏あたり(写真の位置からプランジャーホール側に横に2cm位スライドさせたあたり)ですが、そこにはセンサーが取り付けられなかったのでここにしました。
ピックアップを両面テープで取り付けた時の設置共振のグラフは下に載せましたが、厳密な正しい値の取得ではなく、相対値でAとBを比較することが目的なので、設置共振は考慮していません。
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ちなみに、振動を調べるための装置はこんな感じ。ハンドルに取り付けたセンサが振動を電圧に変換し、X軸の振動・Y軸の振動・Z軸の振動の3つの数字を電圧で、真ん中の機械に送信します。真ん中の機械はアンプで、その値を大きく増幅して、一番右の機械に送信し、一番右の機械が電圧(ex 1.1242V)をパソコンが理解できるデータ(ex 01100010011)に変換して、パソコンに送信し、パソコンの専用ソフトがそれを受信します。こんな仕組みです。
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こんな感じでシューティングマシンにおいて計測しました。それぞれのハンドルで、ハンドルに何もつけないベアの場合と、センター(HMC+ 28インチ V-ZEROダンパーにウェイト3つ装着)を付けた場合とで測定しました。HPXのベアハンドルでの振動を100にした場合のION-Xハンドルの振動は下記の通りです。
HPX ベア    振動指数 100 / 振動時間 100(291ms)
HPX スタビ有  振動指数 67 / 振動時間 75(219ms)
ION-X ベア   振動指数 63 / 振動時間 97(284ms)
ION-X スタビ有  振動指数 49 / 振動時間 72(209ms)

***提供する測定データの商用目的での使用は許可していません。また、引用する場合は、測定条件も必ず含めてください。
まず、なぜベアとスタビライザーありの2パターンで測定したかといえば、データで10%減と示したとしても、お客様にはその実感が伝わらないのではないかと思います。なので、多くの方はスタビライザーを使用していると思いますので、そのスタビライザーを外して一度シューティングしてみてください(安全を考慮すると近射がいいと思います)。
スタビライザーなしで射って、その後、スタビライザーを再度付けた時の振動が約30%減の状態です。厳密ではありませんが、それで30%振動が減るとはどういう状態か大体伝わるかと思います。ぜひ、試してみてください(アルミ・カーボンハンドルの場合です。ウッド・プラスチックハンドルの場合は…データ持っていません)。
さて、データの解説に戻ると、HPXとION-Xとでは、振動時間に大きな差はありません。テックがついても、振動時間は3%ほどの違いです(これは個人的には意外でした)。逆に、テックがついたことによって、振動そのものは大きく変化しています。HPXでスタビライザーを付けた時の振動とION-Xのベアでの振動が大体同じくらいです。これは間違いなく、実感できるほどの違いになります。
ですので、ION-Xは飛び出しが悪くなるものの、テックによって剛性が向上し、大きな振動が発生するベアの状態で37%、振動をスタビライザーも一緒に吸収してくれる状態で27%振動が減少することが言えます。
ですので、ベアボウの方にはかなりおすすめのハンドルと言えますし、飛び出しよりも、ハンドルの振動を気になさる方にもおすすめのハンドルです。販売中で、HPXとは1,000円違いの59,800円です。
*F7リムM38ポンドを実質41ポンドにして使用。リリーサーリリース。ATA28インチ引き。ハイトは8-1/4・ティラー差1/8。使用シャフトはACEで重さは312.2gr。データサンプリングは1ms間隔にて、ノイズの平均を1とした場合、センサーの測定値が10以上になった時間を開始時間とし、10以下になった時間を終了時間としました。その時間内に測定した3軸の値を合成し、その合成加速度を振動期間で合算した値をハンドルの振動としました。加工前のデータは下記のリンクでダウンロードできます。その他のポイントは「環境振動・固体音の測定技術マニュアル」にしたがって実験しました。

センターが取得している元のデータ(CSVファイル)
http://archerreports.org/test_data/Test_Data_20121110.csv

**両面テープの設置共振は③のグラフを参照してください。
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スピギャからベアボウ用ハンドルが届きました。

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ベアボウ用に1800gもあるスピギャの650 Clubハンドル。要望がありましたので、とってみました。塗装をする前にイタリア流のロングバケーションに入ってしまったので、入荷がずれましたが、ついに。。
塗装が新しくなった2011年モデルです。
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とにかく重いです…追加の重りを付ければ、約2kgになり、ハンドルだけでフル装備の弓一式とほぼ同じ重さです。ベアボウでの使用か、半端ない肩をお持ちのアーチャー向けです。イタリア製でイタリア語の説明書しかありませんが、設定はシンプルで、マスターズと同じ方式のやり方ですが、ボルトがリム側にあるので、調整にはリムの取り外しが必要です。写真のレストは最初から付属していますが、Visionなどと違い、違うレストを取り付けることも可能です。


UUKHAのリムが世界選手権で優勝してた


(↑携帯電話からアクセスの場合はビデオは表示されません)
フランス語で言っていることは理解できませんが…UUKHAのビデオです(提供はフランスアーチェリー連盟)。
UX100リムのレビュー・テストでも書きましたが、引きやすさや安定性・コントロール性を重視する人には最高のリムです。ただ、そういった部分にフォーカスするために矢速はHOYTに比べて5年くらい遅れています。G3の世代くらいです。
フランスは、多くの競技種目に競技人口がおり、フルカーボンのUUKHAのリムは、インドア・フィールド・ベアポウの試合で多くの実績を残しています。
ビデオに選手は世界フィールド選手権のベアボウ部門で優勝したハンガリーの選手です。ベアボウは何よりも安定性が大事ですし、他にも実績のあるインドアもそうですね。リムの安定性が一番求められる部門でも確実に実績を残していますが、やっぱり、日本では速いリムが好まれますので、そんなリムも将来的には開発してほしいかなと。

ちなみに、News欄を見ると…なんとヨーロッパのWIN&WIN CUPに優勝したと…うんんん。ビデオの7:14あたりです。ってか、人数多いなぁ。
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今月中くらいには、下位のカーボンリムがテスト用に入って来る予定です。EX1は今週発売の出来立てホヤホヤのエントリー用カーボンリム。メーカーからの推奨販売価格は295ユーロ。3万円台前半で、また、UUKHAも当社が一次代理店ですので、価格に関係なく1年保証で行けると思いますが、とりあえず2本だけの入荷です。