ウィン&ウィンのHMC+/HMC22センタースタビライザーの販売内容改定について

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ウィン&ウィン(W&W)のHMC+センタースタビライザーとHMC22センタースタビライザーの販売内容を改定しました。価格の改定に伴い、現在の新しい価格で販売したものについては、「ウェイトを1つ付属」としていたものを「ウェイトを2つ付属」とさせていただきます。

通常はトップと中間のセットですが、何らかの理由ですでにウェイトをお持ちの場合、備考欄に要望として記入していただければ、中間2つで納品させていただく事も可能です。…あまりないケースですが、トップ2つで納品も可能です。

また、サイドロッドに関しては、これまで通り、ウェイト1つ付属で販売します。

よろしくお願いします。


バランススタビライザーマウントについて

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先日発表されたシュアロックのバランススタビライザーが入荷しました。山田の勤務の事情でレビューは土日になります。

この商品の説明を書いていて…今日射場で言われたことを思い出したので少し。

商品説明では、「センターを無段階調整で左右に移動させることで弓の重心バランスを微調整できます。」と書きました。しかし、これはあくまでもコンパウンドの話です。本日、射場でコンパウンドのお客様にサイトの構成を褒めていただきましたが、コンパウンド店のサイトを作る時には、リカーブと同じサイトにするか非常に迷いました。

別にサイトにすると商品は両方に配置する必要があり、在庫管理の手間も倍になり、よほど同じサイトでリカーブとコンパウンドの両方を売った方が管理は楽なのですが、わかりやすいと評価していただけると、分けてよかったと思います。

手間が倍になっても分けた理由としては、リカーブとコンパウンドでは共通説明もあれば、今回のシュアロックのように共通しない説明もあります。同じサイトにまとめてしまっては、読んでいるお客様がリカーブのアーチャーか、コンパウンドのアーチャーかを予想して商品説明を書くことができず、必ずやどこかで誤解を招いて、お客様に迷惑をかけてしまうと思ったからです。

今回のこの商品ですが、センターロッドを左右に振ることで弓のバランスをとるものです。しかし、これはコンパウンドでしかお勧めできないチューニングのやり方で、リカーブの弓では全くお勧めできません。

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リカーブのアーチャーのために。上の写真はコンパウンドボウのリムポケットと下のカムの弦です。写真を見てわかるようにハンドルに対してリムポケットは右側に寄っているし、弦は下リム(カム)の真ん中ではなく、左寄りから出ています。コンパウンドにもセンターショットという言葉はありますが、リカーブとは大きくその概念は違い、弦がハンドル・リムの真ん中を通ることはなく、フルドロー時にはケーブルから横に引っ張られるので、センターがまっすぐ前を向けくことはありません(一部の弓を除く)。または、フルドローでセンタースタビライザーがまっすぐなら、ブレース状態では横を向いているはずです。

リカーブのようにセンターショットがあり、弦がスタビライザー・上下リム・ハンドルの真ん中を通り、フルドローでもスタビライザーがまっすぐ前を向いているというシステムにはなっていないために、コンパウンドではセンターロッドを左右にずらして、弓のバランスをとるという考えが出てきて、それができるのです。

ということで…言いたかったのは、リカーブ店の商品説明はリカーブアーチャーが読むことを前提に書いていますし、コンパウンド店の商品説明はコンパウンドアーチャーが読むことを前提に書いています。その両方に精通しているアーチャーであれば、問題ないですが、自分のよく知らない側のサイトを読むことがあれば、そのあたりを注意して読んでいただきたいです。

そして、この商品はリカーブでの使用はお勧めできません。左右対称でないコンパウンドだからこそ使える商品です。


新規代理店契約 LOC OutdoorZ

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アメリカのLOC Outdoor Z社と新規に代理店契約をしました。以前から知っている面白そうなメーカーでしたが、連絡しようと思っていて忘れてました。それをFIVICSの2014年ラインナップのダンパー付きSAを見たきっかけで思い出し、今回の契約となりました。FIVICSに感謝!!

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メインの商品はこのマシューズ(Mathews)のハーモニックダンパーを装備したクイックデタッチです。リカーブ、コンパウンド両方で使用できます。ストレートと10度のダウン角の2つのバージョンがあります。

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ダンパーのゴムの部分はマシューズで別売りのパッケージで色を変えることができます。5個入りなので、3個余りますが…。

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リカーブでは、センター、サイドなどのスタビライザーロッドの根本、または、アッパーロッドの根元などに装着することができ、実射した感覚では、センターよりもアッパーに装着した時のほうが効果が実感できるようです。

明日、コンパウンドのほうで実射テストしてきます。その後、販売開始予定です。


シュアロックが無段階調整の水準マウントシステムを発表

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シュアロック(Sure-Loc)からバランススタビライザーマウントという新しいスタビライザーマウントシステムが発表されました。

主にはコンパウンドで使用するものですが、これまでサイドロッドのウェイトの重さを調整することで、弓の水準を調整した来ましたが、この新しいシステムでは、センターロッドをサイトと反対側に無段階調整で横にスライドさせていくことで、弓の水準を得るチューニングになります。

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ただ、センターロッドが横に移動して行く分、水準だけではなく、射った時のフィーリングも変わってくるので、早く実物が見てみたいです。4月入荷予定です。


DECUTから新しい商品のテスト入荷です。

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DECUTから2つ新しい商品がテスト入荷しました。期待のメーカーで定期的に新商品をチェックしているところです。

まずは、タブ。どんな革(これはコードバンではなくスーパーレザーと呼ばれるもの)を使用しているのか気になりましたが、品質は悪くなさそうです。ただ、機能的にはFIVICSのJMシリーズとほぼ同じで、価格もほぼ同じですので、この商品の取り扱いはパスします。入荷したものは特価品に追加しましたので、興味がある方は。

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(↑CEX2000に装着してみたところ)

次にダンパーですが、変わった感じのゴムを使っています。表現が難しいですが、硬くもなく、柔らかくもなく、中間程度の硬さで、かつ、曲げてみると「粘り」があります。具体的にこの場所に使うとよいとか思いつきませんが(1/4ねじなので…ねじサイズ無視すればスコープ・サイト用のダンパーとして最適かと思います)、面白い商品です。

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また、通常は接合部分はゴムだけですが、このダンパーはスタビライザーとウェイトと接する面がともにフラットな金属面になっています。思いつく限りではこの設計はほかのメーカーにはないかと。

ちょっと面白そうなので、このダンパーについては少し取り寄せで販売してみようかと思います。


FUSE リアオフセットサイドアダプター

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Fuseから新作Vバーとして「リアオフセットサイドアダプター」が入荷しました。

従来からあるFuseのサイドアダプターは、センターブッシングに装着することを前提とした設計で、センタスタビライザーがクイックデタッチ式で取り付けられる仕様になっていました。(サイドスタビは通常のねじ込み式)

ただし角度調節は水平のみの1軸方向だけの稼働箇所でした。ダウン角を付けたいときはアダプター本体を斜めにせねばならずチョッと残念な見た目になるのは否めませんでした。

*参照 カーボンブレードサイドアダプター

一方で今回発売されたサイドアダプターは、従来のサイドアダプターとは使用目的が若干異なります。

昨年から発売されたHoytプロコンプ・エリートをはじめとする2014年モデルでは全てのターゲットモデル(ふりスタイルを除く)に装備された「リアブッシング」に用いる事を前提とした設計になっています。

*以下の写真は取り付けイメージです。

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リアブッシングに付属の5/16インチボルトで取り付けます。

この位置につける目的としては、センタースタビ側にかかる荷重バランスにおけるピッチコントロールを主な目的としています。

左右のローリングに対してのカウンター対策としては展開角度とウエイトの増減、ロッドの長さでチューニングを行います。

もちろん従来のサイドアダプターでも5/16インチのボルトさえ別に用意が出来れば写真のようにリアブッシングに装着しバランスチューニングを行う事は可能です。しかし、左右のみの展開しかできないため、見た目的にもスッキリせず残念な印象が有りました。

このため、より自由度の高い、そして見た目的にもスマートになる、上記のバランスチューニングを行うための上下左右の2軸方向で調節が出来るVバーが今回発売となりました。

では、逆にこのオフセットサイドアダプターを使ってセンターブッシングにつけるとどうなるか、です。

下の写真をご覧ください。

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*写真は付属の5/16インチボルトを使って取り付けましたが、本来は別にSAボルトを用意して取り付けてください。

ご覧のとおり、バッチリ使えます。写真のプロコンプ・エリートのハンドル幅にもギリギリマッチします。

ただ、1点だけご注意を。

ハンドルのフェイス面から撮影した下の写真をご覧ください。

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黄色の矢印で示した箇所のダウン角度調節ネジのアタマが残念なことにすっぽりと隠れてしまいます。

この点を承知の上でお使いいただけるなら問題は無いと思います。

*SAボルトはご自身でご用意くださいね。

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サイズです。

リアブッシングに取り付けるのであれば基本的にこのVバーのサイズを気にすることはありませんが、もしセンターブッシングにつけるのであれば上の写真のサイズをご参考にしてください。

ただ、上下左右の2軸方向で調整できるのはありがたいので、今後はセンタースタビライザー用クイックデタッチのSAボルトが付属したタイプも発売してもらいたいもんです。(←あくまでも個人的希望です)

それにしても、前々から個人的に思っているのはサイドスタビ側の装着方法はねじ込み式で、クイックデタッチ式にはならないのでしょうかね。。。この点がこの新製品の唯一の残念な部分と言えば部分でしょうね。

FUSE リアオフセットサイドアダプターはあちぇ屋CPおよび店舗で発売中です!


トップセーバーとCEX2000スタビライザー

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お客様が帰られたというので大久保店でテストを行ってきました。CEX2000の測定もまだだったので、4つのパターンで測定しました。

ケース1.テストボウ & HMC+
ケース2.テストボウ & CEX2000
ケース3.テストボウ & HMC+ & トップセーバー A(フェイス側)
ケース4.テストボウ & HMC+ & トップセーバーA & B(バック側)

の4つです。

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写真左側がAのフェイス側、右がBのバック側です。AとBはセットで販売されますが、どちらかのみの使用でも問題ありません。重さはAが5g(77gr)、Bが6g(92gr)です。

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一応こんな感じで結果を得られました。視覚化したグラフ見ても何もわからないんですけどね…。このデータの一つ一つの点を数字としてエクセルファイル(CSV)に書き出して評価をします。やり方はいつも通りです。

いつもと違う点は今回はリムにシールを貼る必要があったので、展示品ではなく、自分の私物のリムで評価をしました。サミック・エクストリームM44ポンドです。

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ノイズを処理したデータは下記のようになりました。HMC+は最初のショックが小さく、最も大きいのはCEX2000です。そのかわりにCEX2000はすぐに衝撃を吸収・減衰させますが、HMC+は振動が残ります。HMC+を100とした時の他の数字は下記の通りです。

テストボウ & HMC+ : 振動 100 振動時間 100
テストボウ & CEX2000 : 振動 84 振動時間 75
テストボウ & HMC+ & トップセーバー A(フェイス側) : 振動95 振動時間 80
テストボウ & HMC+ & トップセーバーA & B(バック側) : 振動 94 振動時間 76

また、リムにダンパーを付けた時の矢速についてですが、

リム単体 : 217.5fps
トップセーバー A : 216.7fps(0.4%・0.9fps減)
トップセーバーA & B : 215.9fps(0.7%・1.6fps減)

となりました。

以上の結果を踏まえて、トップセーバーを装着することで矢速が下がり、振動吸収性が向上することが確認できました。特性としては、Aのみを装着することで矢速の低下をわずかに抑えることができ、振動を5%減らすことができます。さらに、Bも装着することで、弓が安定するまでの時間を20%以上短くすることができますが、リムに計22gの重りが装着されるので、矢速は約1%低下します。

個人的にはAのみの装着で十分かなと思います。0.4%の矢速の減少はシューティングに大きな影響は与えないと思います。Bダンパーは重い割に大きな働きをしているようには思えませんでした。

トップセーバーは商品の特性を踏まえてご使用ください。


FIVICSの2014年商品入荷しました。

FIVICSの2014年の新商品のうち、いくつかが入荷しました。テストしてから発売するものがあるので、すべて在庫に追加していませんが、まずは色が変わっただけの商品の販売を開始しました。

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フォームダンパーアッパーのVタイプのトップウェイトが、新しく発売されたアルマイトカラーウェイトになったモデルです。フォームダンパー部はこれまで販売されていたものと同じで、ウェイトが変わっただけです。すでにフォームアッパーをお持ちの方は、アルマイトカラーウェイト買って交換することで同じものになります。
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また、新しくCEX5ダンパーを使用したミニタイプのカラーフォームアッパーの取り扱いを開始しました。
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この2つのアッパーではウェイトの径が違います。カラーフォームアッパーは20mmのウェイトですが、ミニタイプは23mmタイプを使用しています。ご注意ください。

CEX2000スタビライザーとダンパーの今週の販売開始予定です。テストの結果はかなり良く、特にCEX2000ダンパーの振動吸収・減衰性能は良いです。


FIVICSの2014年の新商品がいくつかテスト入荷

昨日まで、中日インドアでFIVICSの担当が来日しており、ブースで展示したものをテスト用に分けてもらいました。スタビライザー・ダンパー類は、後日実射テスト後に報告します。本日は時間がなく、アクセサリーのみ紹介。

SONY DSC今年新登場の新しいPOLITE 3 CAREタブです。写真は3本指タイプのLサイズでコードバンが装着されたもの。ほかに、2本指タイプと、コードバン以外に新開発のハイペロン素材(まだ触ったことないので詳細不明)、牛革の3種類の素材で使用できるそうです。

SONY DSCカタログと実物の違いという点では、この圧倒的なプレートの厚みでしょうか。コードバンの厚みを比べていただければわかりやすいと思いますが、リリーサーと同じくらいの厚みがあります。形が手にフィットするように3D加工されているので、装着時に厚みを意識することはありませんが、取り外してみるとびっくりします。

SONY DSC問題点というまで行きませんが、セーカー1と違い、バックスキンが途中までしかありません。春夏は気になることもないと思いますが、この時期、テストしていて、冷えたプレートが直に手に触れるので…冷たいっす。真冬においてはタブをホッカイロなどで事前に暖める工夫が必要な気がします。

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こちらはセーカータブのカーボンタイプ。見た目はかなりかっこいいと思いますが、プレート以外のパーツはセーカータブと共通なので、持った感触として、カーボンプレートに期待される「軽!!」というほどの感じはありません。少し軽い程度の違いになっています。それよりも、サイズが書かれておらず、サイズによって色も違わないので、計らないとサイズがわからないのではと心配です。取り違いにご注意ください。
SONY DSC新しいサイトピン。どちらも10mmサイズのサイトピンです。

SONY DSCSONY DSC赤のドットに黒のフレームで、リングが着色されているというデザインです。色の違いはありますが、すべて黒フレームに着色なので、バイターやスピギャのクリアサイトピンのように、サイトピンの色によってサイトピンの見え方(光の透過率)が違うということはありません。サイトピンは良し悪しというよりも、個々人の感覚に合うかの世界なので、FIVICSのように豊富なバリエーションを開発するメーカーはお勧めできます。来年には12mmも開発してほしいです。

あとは、BTR300素材を使用したダンパーとCEX2000がテスト入荷してきています。今、坂本が実射テスト中で、もう21時なので、明日感想を聞いて、自分でも実射して、もう一つ記事書きます。

 

では。

 

…本日、海外の技術本を翻訳中に、コードバンはもともと山羊の革で、その入手が困難になったために、馬の革で代用されるようになったという記述を見つけてびっくりです。まだまだ、知らないことはたくさんですね。

ちなみに辞書(大辞林)では「スペインのコルドバ産のヤギ皮で製した,つやのあるなめし革。また,これに似せた,馬の背・尻からとったなめし革。靴・ベルトなどを作る。 」となってました。確かに!!


ファイビックス(FIVICS)2014年ラインナップ発表

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今週末の中日インドアのブースでいくつか新商品を見ることができると思いますが、FIVICSの2014年のラインナップが発表されました。毎年大量の新商品が発表されるメーカーで、今年も大量の新商品が出ました。興味深いもの多数です。大まかに紹介します。

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自社でハンドルの製造をはじめて4年目。そろそろ完成されたレベルのハンドルが登場したと思います。プラチナハンドル。堅固なセンター調整機能、ハードアルマイト塗装、(自分の好みですが…)クラシックで基本に忠実なハンドル設計。実物を見ていませんが、カタログを見る限りではGMXレベルの良いハンドルに仕上がっていると思われます。実物を見るのが楽しみです。

搭載ダンパー(センターブッシング・グリップ・リムポケット)の素材も、新しくFIVICSが開発したゴムといくつかの樹脂をブレンドした合成ゴム樹脂(カタログ値で60%振動吸収能力が向上)BTR300にアップグレードされました。

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もう一つの新しいハンドルはハイドロハンドル。明るいアルマイト塗装を採用したモデル。既存のSRVハンドルのヘビーモデル(1,320g)。

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既存のSRVハンドルでは、ショートハンドルの23インチモデルが登場します。現在、競技用ハンドルで23インチがあるのはW&Wだけなので、新しい選択肢として良いのではないでしょうか。

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fivics2014(5)リムは3モデル登場します。リムはカタログだけでは何とも分からないので、また書きます。

fivics2014(6)以前からサイトピンの開発を依頼していましたが、ついに登場しました。サイトピンだけでなく、カラーリング搭載でリングを強調します。

fivics2014(7)スタビライザーは12月に登場したCEX2000と、FIVICSのコンパウンド・ハンティングラインとして新設されたギアラインからギア2000・スタビライザーが登場します。根元にSQエクステンダーを搭載したコンパウンド用のスタビライザーです。CEX2000の取り扱いに伴い、CEX5スタビライザーの取り扱いを終了する予定です。

fivics2014(8)ウェイトはCEX2000用のノースリップウェイトと、待ちに待ったアルマイトカラーウェイトが登場します。CEX2000用のウェイトは先端にカットを入れることで、スタビライザーの先端を地面につけてセットアップするとき、ウェイトがスリップしないようにしたものです。

アルマイトカラーウェイトは7色で登場。23mmですので、現在販売しているFLEXのカラーウェイトよりも太いです。

fivics2014(9)トップセーバーはホイット(HOYT)が特許をとったダンパーと同じような構造ですが、ホイットの設計と違いリムには埋め込まれていません。ダンパーの重さは前後で10g、上下で20gなので、多少は矢速に影響を与えると思います。ただ、ダンパーの位置として理想的な場所なので、振動吸収性能はかなり上昇するでしょう。

fivics2014(10)こちらはハンドルのダンパーでも使用されている新素材のBTR300合成ゴム樹脂を使用した新しいダンパーです。

fivics2014(11)V-ZEROとシリーズにも新しいショートダンバーが登場します。

fivics2014(12)新しいダンパーを使用した新しいアッパーです。アルマイトカラーウェイト搭載。

fivics2014(13)Vバーの接続用SAボルトをBTR300合成ゴム樹脂でコーティングしたSAボルト。

fivics2014(14)新しいCEX2000ダンパーとアルマイトカラーウェイトを使用したアッパー。

fivics2014(15)Vバーには新色の紫が登場します。

fivics2014(16)fivics2014(17)新しいタブが登場します。別途フィンガーレストなどを装着することなく、プレートのデザインだけで、セーカータブと同等の機能を持っています。また、2本指用の用意されました。

 

fivics2014(18)セーカータブでは、カーボンプレートバージョンが登場です。

fivics2014(19)プラスチックカンタピンチはデザインが3種類になります。それぞれ少しだけデザインが違います。

fivics2014(20)ギアラインのハンティングデザインモデルだけです。

fivics2014(21)新しいボウケース。コンパウンド用には45インチ、リカーブは36.5インチの長さです。

fivics2014(22)新しいデザインのクイーバーです。

fivics2014(0)新しいチェストガードです。サイドに伸縮するゴムバンドを装着することで、よりチェストガードを体にフィットさせ、弦との接触を減らしたデザインです。

fivics2014(23)最後は180度折り曲げることのできるフレキシブルなアームガード。

主に新商品はこんな感じです。価格表は来週届きそうなので、どのモデルを販売するか再度検討して、発注します。2月くらいにはいろいろと届いてくるはずです。個人的にはだいぶ満足したカタログです。

FIVICS 2014
https://archery.co.jp/catalog/fivics_2014.pdf