WIN&WINの2014年コンパウンドのティーザー広告

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クリスマス後から続々と新商品の発表が続いています。ちょっと処理しきれないくらいに…。。。少しずつ記事にしますので、お待ちください。

さっきのウィンのリカーブ2014年に続き、ティーザー広告ですが、ウィンのコンパウンドの2014年モデルのエクリプスが発表されました。

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上の写真はイギリスのアーチェリーショップですが、2011年に発表され、2012年から販売が開始されたWIN&WIN製造のコンパウンドボウはヨーロッパを中心に売れています。日本でもWIN&WINのコンパウンドを販売するかという話をしたときに、カーボンハンドルなどの技術があっても、リカーブのリムに相当する部分はコンパウンドではリムではなく、カムです。そのカムのデザインが進歩しないと日本では販売が難しいのではないかというのが、その時の感想でした。

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今回の新しい2014年のWIN&WINのエクリプス(Eclipse)では、センターシンクロカムという新しいカムが搭載されます。その一番の特徴はリカーブ同様にカムの中央から弦を送り出すことを特徴としています。

この話で思い出したのが、プライムのこのカムの傾きを比較した広告ですが、確かにびったりリムの中央から弦を送り出している弓は多くはありません。ただ、弦がセンターから送り出されることでどのような利点があるのかは不明です(プライムのようなカムでない限り、カムは傾いているので)。

1月のテルフォードの展示会で確かめてきたいと思います。


WIN&WINアーチェリーの2014年ラインナップ

win2014WIN&WINアーチェリーの2014年ラインナップが一般公開になりました。

 

ハンドル

・INNO MAX

・INNO CXT

・(new) INNO AXT

・INNO AL1

・RCX-100

・WINEX

・(new)WINACT-VT

・(new)PAPIDO

 

リム

・INNO EX POWER

・INNO EX PRIME

・RCX-100

・WINEX

・(new)WINACT-VT

・(new)RAPIDO

 

となります。WINACT-VTの登場に伴って、WINACT-XTの販売が終了するかはまだ聞いていないです。年始に決まるかと思います。

ハンドル・リムともにエントリー・ミドルクラスのテコ入れで、最上位モデルは2013年と同じです。

PDFのカタログ(英語)は間もなく公開予定です。


ブラックマンバ・アーチェリーのハイブリッドカンタピンチが入荷

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最近、赤いカンタピンチで話題のブラックマンバ(Black Mamba)・アーチェリーのカンタピンチが入荷しました。メインの商品であるタブは次の荷物で届く予定です。コンセプトはハード・ソフトの2種類のゴムが使用されている独特のフィーリングを持つカンタピンチ(特許出願中)と、フィンガーコードをカンタピンチの中を通すことで、リリース時にタブが弦に引っ張られず、手の中にしっかりタブが残るという設計です。

少しわかり辛いですが、上がブラックマンバのタブ、下が競合他社のタブです。リリース時にタブが弦に引っ張られていないことがわかるかと思います。ちなみに、セーカータブのピンキーレストも同様の効果がありますので、セーカータブをお使いであれば、すでにこの効果は得られています。

さて、なぜかカンタピンチのほうが先に届きましたので、本日はカンタピンチの紹介です。カンタピンチを固定するねじが3.4mmで、すべてのセーカータブ、JMタブ、SF カーボンタブ、W&W パーフェクトタブで使用できることを確認済みです。

axios-finger-spacers-6カンタピンチはロングとショートの2種類あります。ただ、深がけで手が小さい場合、ロングタイプのカンタピンチでは先端が矢に接触する危険性がある位置まで来るので、ショートタイプをご使用ください。

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写真はAAEカンタピンチとの比較ですが、ブラックマンバのカンタピンチでは先端に行くほど幅が広くなっており、弓がノックと接触するのを防ぎます(接触すると矢飛びに影響します)。

タブの到着はおそらく来年です。タブについて届き次第、再度報告します。


カヤ(KAYA)アーチェリーの2014年カタログが発表されました。

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本日、KAYAの2014年のカタログが発表されました。既存のラインナップに加えて、K3カーボンハンドルの新色と、新しいリム、新しいカーボンスタビライザーACE、ボウスリングが発表されました。

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写真がK3ハンドルの新色マットブラックです。ほかに現行の黒・赤・青・白の4色があります。

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リムは新しくウッドコアのデルフィナスと、フォームコアのアマゾンが登場します。新しいリムはまだテストしていないので何とも言えませんが、これまでのモデルで他メーカーと比べて、悪い点もありませんが、ずば抜けて優れている点も見つけられない、今どきの平均的な競技用リムというのが感想です。新しいリムでは新しい素材が使用されているようなので期待しています。1月のテルフォードで実射してみる予定です。

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スタビライザーでは5層構造のカーボンスタビライザーACE(…聞いたことあるような)が登場します。5層構成のロッドはあまり聞いたことがないので、ちょっと性能・特性は想像ができないです。テストし次第報告します。

入荷はすべて2月を予定しています。

KAYAアーチェリー 2014
http://archery-shop.jp/catalog/2014KAYACatalog.pdf


2014年ウィンの新ハンドル発表 INNO AXTアルミハンドルと低価格カーボンハンドル

1496108_551455741615405_1837815495_o↑Bogensport Magazinのページより

 

毎年、W&Wアーチェリーの新商品が発表されるベルリンオープンが本日より行われています。この日までにどこかから2014年の新商品情報が出ない限りは、毎年ここでの発表なのですが、Bogensport Magazinから新ハンドルINNO AXTアルミハンドルの写真が届きました。

INNO MAX Carbon 思ったより早かった WIN&WIN 2013年モデル発表

また、INNO MAXに黄色・ピンク・緑が追加されることも発表されました。

1483479_551457481615231_928935301_oまた、SFアーチェリーの商品から2014年はカーボンハンドルがなくなりましたが、かわりにW&Wブランドで低価格のカーボンハンドル・Rapido(ラピード)が発表されました。

クアトロリムの実射テストで、ホイットの新しいリムがINNO EX POWER/PRIMEと同等の矢速、それ以上の安定性があることが確認されたので、W&Wが挽回するリムを発表するか注目していましたが、新しい最上位リムの発表はなかったようです。ちょっと残念。

毎年書いていますが、ウィンは12月発表ですが、ホイットなどと違って入荷するのは、3月の終わりごろです。1月のテルフォードで実物を見てきます。再度感想書きたいと思います。

また、SFアーチェリーの2014年カタログは、もらったものをスキャンしたものでしたが、PDF版が届きましたのて差し替えました。変更はないです。

 

追記 : 記事を書いて2時間後くらいに公式ページでも発表されました。

1482896_403559646444766_1479570373_n(1)ウィンの営業の人たちがベルリンでこのブースを出している最中なので、詳細のスペックは後日かと思います。


矢のディンプル効果がついにターゲットの世界に

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↑下記論文より引用

アーチェリーとディンプル効果についてご存知でしょうか。ディンプル効果とは、物体の表面にディンプル(くぼみ)を設けることで、より遅い速度で空気を乱れさせる(乱気流を発生させる)効果のことを指しています。

ディンプル効果が、結果として、どのようなメリットをもたらすかは、運動の状態によって違います。例えば、回転するゴルフボールでは飛距離が伸びるそうです。

アーチェリー業界ではどうかというと、2009年にディンプル効果により、横からの力から受ける力を低減することができるというレポートが発表されました。ポイントは、この実験が矢のような低速で動くものにも働くことを証明したことです。

Side Force Suppression by Dimples on Ogive-Cylinder Body(英語 – PDF)
http://www.texasarchery.org/Documents/Dimples/Side%20Force%20Suppression%20by%20Dimples%20on%20Ogive-Cylinder%20Body.pdf

横からの力ということで、さっそく2011年にはFUSEがスタビライザーにディンプルをスタビライザーに設けることで、横からの力(横風)から受ける影響を低減するカーボンブレードESスタビライザーを発表し、ある程度の支持を得ました。

NAP-Crossfire

アーチェリーにおけるディンプル効果がはっきりと実証される前に、アメリカのNAPアーチェリーが、おそらく経験則によって、矢のポイントにディンプルを設けることで、矢飛びをよくするというポイントを開発しました。

詳しくは時間ある時に読んでみようと思いますが、NAPは矢におけるディンプル設計の特許を持っていると主張しています(*)。

*原文 : The one-piece cartridge is packed with features starting with patented dimpling, similar to that on a golf ball, which prevents air from “Sticking” to the cartridge that in turn provides increased flight control.

コンパウンドから発射される、特にポイントの重いブロードヘッドにおいては、矢のポイントが左右に触れながら飛んでいくパラドックス運動を大きく考慮する必要はなく、矢はほぼまっすぐ飛び出します。

対して、ターゲット競技ではそれほど簡単な話ではないので、なかなかディンプル効果を利用した商品は登場しませんでしたが、いつに、ターゲット用のディンプルポイントが登場しました。

dimplespointイタリアメーカーのポイントです。メーカーの説明書がイタリア語で残念ながら読めません…。申し訳ございません。素材はイーストンの純正ポイントと同じステンレスですが、価格は約3倍です。

メーカー商品説明書
http://www.texasarchery.org/Documents/Dimples/Punta%20al%20vivo.pdf

少し前から販売されていて(確か2011年)、ちょっと不具合があり、一度マーケットから消えましたが、マイナーチェンジして再登場するそうです。よりパラドックスの大きいリカーブでの実績はほぼないですが、パラドックスの影響をほぼ受けないコンパウンド競技では使用アーチャーが国内記録を塗り替えるなどの実績を残しているそうです。

mike5コンパウンド用のみとしての取り扱いで現在検討中です。


超軽量ハンドル 580gのFB5.3ハンドルが入荷

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2013年世界ターゲット選手権の観戦記”その1″しか書いていないことに今気が付きました。帰国後、すぐに2014年のラインナップの発表が多くのメーカーからあり、その更新作業の中で忘れていたようで申し訳ないです。

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SONY DSCというのをこのハンドルの入荷で思い出しました。世界選手権でフランジィーリさんと話した時に、新しいファイバーボウのハンドルFB5.3を娘のカーラがこの試合で使用しているから、あとで見せてあげるよ言われ、予選終了後に何枚か写真を撮って感触を確かめさせてもらいました。上の写真は実際にカーラ選手が試合で使用した弓のものです。

そのことの記事を書いたつもりだったのですが…見つけられず。

軽量ハンドルという言葉を1,000g前後のハンドルで使ってしまっているので、このハンドルは超軽量といっていいと思います。基本設計はFB6.3ハンドルと同じです。FB6.3ハンドルが25インチハンドルであるのに対して、FB5.3ハンドルは23インチハンドル。25インチハンドルが630gで、新しく入荷した23インチハンドルは580gしかありません。

高剛性の高性能フルカーボンハンドルでありながら、重さはオプティモのようなウッドハンドルや、ローランのような樹脂ハンドルよりも軽いです。

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グリップは丸みがあるスタンダートなサイズのミドルウッドグリップです。

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リムポケットはファイバーボウ(Fiberbow)独自のシステムで、基本的には下リムのボルトだけを偏芯させてセンター調整をします。上のボルトもボルトを交換することで偏芯させての調整は可能ですが、別売りです。

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ハンドルは軽ければいいというものではありません。競技スタイルに応じ適切なハンドルの重さが存在します。この600gを切る超軽量ハンドルは、例えば、ベアアーチャーにとっては軽すぎてほぼ使用されていませんが、車いすで競技されているアーチャーの間ではかなりの人気を得ています。

高性能なハンドルです。ただ、とても軽いが軽すぎるになってしまうアーチャーにはおすすめできません。軽さを追求するアーチャーにとっては最適な選択肢だと思いますが、すべてのアーチャーに勧められるものではありません。とにかく軽いハンドルを買って、あとはスタビライザーなどで調整すればいいというものでもありません。重心はその作戦で調節可能ですが、モーメントの調整はかなり困難です。

また、出版日の古いアーチェリー技術ガイドなどで「軽いハンドルがお勧め」などと書かれていたとしても、著者の人が想定しているのはたいてい1,000g程度のハンドルのことであり、このような超軽量ハンドルをことを指しているケースはあまりないと思われます。ご注意ください。


【重要】「ふりがな」情報の追加について

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本日より、JPアーチェリーのあちぇ屋・あちぇ屋コンパウンドで、商品を注文するときにお客様のお名前の「ふりがな」の入力が必須となります。会員登録されているお客様は注文時に情報の更新が必要です。ご協力ください。

注文時に入力する情報はできるだけシンプルがよいと思っていますが、電話対応時に、近年の名前の多様化で漢字だけで読みを判断することが難しくなったことへの対応です。ご理解ください。


2014年に向けて動きます!!

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みんなが揃うタイミングで、少し早目の忘年会をしました。まだ1か月ありますので、気を抜かずまだまだ頑張ります!! 通販は12月27日までの営業です。

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今回はがっつりしたメインディッシュとワインがおいしい日仏バルさんにお世話になりました。オープンしてまだ3週間ほどのお店で、ホームページもまだないですが、味とサービスは素晴らしいです。お酒のチョイスもなかなかで、国産のマール(味はグラッパに近いですが)も飲めます。これからもお世話になります。なぜか、土下座しているサンタの人形がありました…。


神楽坂にバル新店-日仏ワインと創作ビストロ料理を提供
http://ichigaya.keizai.biz/headline/1780/

忘年会前は全社ミーティングでした。今年の反省点と、来年の営業方針を話し合いました。

2012年は店舗の強化、2013年はオペレーションの強化を目標に頑張ってきましたが、2014年は通販の強化と情報の連携・再統合を目標に頑張ります。2012-2013年度はいくつかの店舗が閉店になる一方で、大手のネット通販の新規参入が進みました。大手代理店でネット通販をしていないのは、エンゼルさんだけです(*)。

*海外向けの英語のネットショップは運営されています

そのアーチェリー業界の大きな流れの中で、2014年はどう営業していこうか迷いました。店舗で企画やセールをしたりすることで店舗に集客をして、店舗が苦戦をする流れを食い止めるために頑張ろうかとも思いましたが、ネット価格を気にしすぎて赤字になったヤマダ電機の決算や、通販業界で激しく競争するヤフー・楽天・アマゾンがともに成長していることが報じられています、

経営者の判断として、ネット通販を強化する大手各社の流れに逆らうよりも、むしろ、その風に乗って、同じ方向で互いに頑張ることで、競い合うことでより良いサービス・より豊富な情報がお客様に提供され、お客様から”ネット通販”という販売方法が、さら支持を得ることで、通販市場自体が拡大することで、全員が勝者になることも十分可能だと思います。

なので、2014年は大手が作り出した”風”に乗って、通販部分を集中的に強化し、より豊富な情報、豊富な商品を提供できるようします。

というのが大まかな流れになると思います。話し合われた具体策は、個別に提供できる時点でお知らせします。2014年もよろしくお願いします。


ホイット クアトロリムのフォーミュラタイプ販売開始しました。

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大手代理店が価格を決めて販売を開始したので、本日より弊社でも販売を開始しました。お待たせしました。

今の日本のアーチェリー用品の価格は異常な状態です。今回も大手さんの通販サイトでは、クアトロリムがF7リムよりも実質安い価格で販売されています(フォーミュラーシリーズのみ)。

新製品の上位モデルを安売りしなければいけない内部事情があるのでしょうから何とも言えませんが、小さいところは大手に振り回されるしか…とは言いたくないので、弊社ではホイットの正規の位置づけ通り、クアトロリムを上位のモデルとして、F7リムよりも高い価格で販売させていただきます。まぁ、大手さんのほうが信頼があるので、弊社の値付けのほうが真っ当とは信じていただけない方もいるかもしれませんが…グランプリシリーズではクアトロのほうがしっかりと高く設定されていることを見れば、少しは納得していただけるかもしれません。

それと、去年から出るとかでないとか言っていたXSサイズのリムが2ペア入荷しました。フォーミュラークアトロ・フォームコアのXS38/XS40です。

上位モデルで23インチハンドルを製造することをやめたホイットが、ショートドローアーチャーが必要とする64インチの弓を組み上げるために特別に製造しているサイズのリムです。

入荷していない分でXS42も発注をしていますが、XSサイズリムは発注したらどの程度で届くか知りたくて発注しただけなので、在庫品が売れたら今後は基本的に取り寄せで注文を受けます。

おおよそ取り寄せの注文を受けてから、4-6週間での納品となります。

HOYT Formula クアトロリム
http://archery.cart.fc2.com/ca86/939/p-r-s/