【6月30日まで】店舗でのPAYPAY 5%キャッシュバックは今月支払い分までです。

新型コロナの影響で大久保店の営業を週5日から週3日へ控えて参りましたが5月18日から通常営業に戻させていただきます。
時間は変わらず11:00~20:00 です。

また、5月30日(土)より、パートスタッフの出勤含め、下記の店舗での取り組み以外、すべての業務が通常時に戻ります。

現在、店舗で国の政策のキャッシュレス支払いで5%キャッシュバックを行っていますが、6月30日(火)支払い分までです。注文日ではなく、支払日での判断となります。

どうぞ宜しくお願い致します。

【大事なお知らせ】大久保店の営業について


Tru Ball  Go2が入荷

TruBallの新作リリーサー「Go2」が入荷しました。

Jeff Hopkinsのシグネチャーモデルです。
*Jeff Hopkins(写真中央)

引用:Facebook

トリガー式リリーサーであるGo2の最大の特徴はトリガーが一般的な親指タイプではなく、人差し指と小指がトリガーとなっており、いずれかで設定できる点。
またそれぞれのトリガーは独立したトリガー圧(硬さ)とトラベル(移動量)の調整がきく設計になっています。


人差し指側が作動するトリガーへの切替は、矢印で示した人差し指側の六角ネジ(5/64in)を止まるところまで目いっぱい反時計回りにゆるめて、もう一方の小指側の六角ネジ(5/64in)を目いっぱい時計回りへしめます
*小指トリガーにする場合はこの逆を行ってください。

絶対に守ってほしいのは、
◆力任せにいっぱいしめこんだり、ゆるめたりしない事(止まる所でサクッとやめる事)。
◆それぞれのネジの回転位置を中途半端に終えない事(止まる所までしめこむか、止まる所までゆるめるか)です。
守らないと故障の原因となり、また正しく作動しません。
守らずに故障や事故が起きても一切の責任は負えませんのでご注意ください。

それぞれのトリガーの圧(硬さ)とトラベルの調整ネジの箇所は以下の通りです。

暴発が起きないよう安全に操作できる範囲内で調整を行いましょう。
それぞれに付帯するロックネジは小さな小さなイモネジです。力任せに締めこむとネジ頭をなめてしまう恐れがあります。なめてしまうと取り出せなくなりますので力加減はほどほどにしてください。
心配な方はネジロック剤を併用するのもいいかもしれません。

付属部品です。
このGo2は中指がホール(穴)状になっている設計で、その穴径が部品交換にて選べます。装着済のグレー色のリングはMサイズで内径が22.7mm(実測値以下同じ)。
黒のリングはLサイズで24.4mm。赤はSサイズで20.8mmとなっています。

使用されるのは、.050インチサイズの小さな小さなネジです。紛失には十分注意してください。
またしめこみすぎてネジをナメないようにも注意してください。

その他、サム(親指)バーは前後にスライドできるので好みのポジションで、かつ、バーを留めるネジ穴がオフセット位置にあるので(カーター風)これまた好みの位置へ調整してください。

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手にした率直な感想です。
人差し指にせよ小指にせよ、どう使ったら良いのかはやり込んでみないとわかりません。
個人的な印象としては人差し指トリガーが反応は良かったです。
でも小指にもちょっとだけ期待が持てそうな気もします。。。
これぞ正に試してみないとどう転ぶかわからないリリーサーと言えそうです。
紹介しといてなんなんですが、構造が複雑だけに故障が起きやすくないか心配ですが、とても良くできたリリーサーだと思います。

Go2リリーサーは店舗およびオンラインショップで販売中ですヽ(^。^)ノ


TruBall Sweet spot-Pro がFLEXへアップグレード

2⇔3⇔4本掛けへとフィンガータイプが交換式のTruBall Sweet spot-Pro が2020年モデルからFLEX仕様に変更されました。

指掛けの角度が好みに調整できるアレですね。

4本掛けパーツ

更に自由度がアップしました。
TruBall Sweet Spot Pro FLEX」是非お試しくださいヽ(^。^)ノ


AAE Freak Show QDが入荷

AAE(アリゾナ)から新作レスト、AAE FreakShow QD(with SlingBlade)が入荷しました。(右用)

QDとはクイックディスコネクトの意味で、Spot Hoggのスワップレストの様なコンセプトのレストとなっています。
しかし、ただ単に着脱が手軽になっただけでは後発品としての値打ちがあまり感じられません。
そこでFreakShow QDは「スリング・ブレイド」という仕組みを採用しトルクチューニングが手軽にかつ再現性の高いものにしました。

38度のアングルが付いたベース部分


この38度アングルべースを外すと7つのねじ穴が見えます。このネジ穴を留め変える事で7ポジション。

さらにこの“軸”を180度後方へひっくり返して6ポジション。

全部で13段階の選択となります。
その幅は最先端から最後端までで約4センチ変化します。

軸の回転は赤矢印で示したロックネジを少し緩めてから黄色矢印を必要分だけ軸を回転させます。

いろんなポジションを手軽に試してみて、好感触が得られるように調整しましょう。

さて、QD/クイックディスコネクトです。
使用する部品はお使いの弓のバーガーホールが1個穴か2個穴かで変わります。
1個穴ならシングルホール用ブロック、2個穴でしたらダブルホール用ブロックを用います。

この部品を以下のように取り付けます。
*写真はシングルホール用ブロックを取り付けた様子

*写真引用:ランカスターアーチェリー
ネジの切っていない方の穴へ②のネジを通してハンドルへ水平に取り付けて、、、

*写真引用:ランカスターアーチェリー
③のイモネジを締め付けて固定の補助をします。

シングル用とダブル用の見分けは、赤丸で囲んだところに水平器が埋め込まれているのがシングル用です。
一つ穴なので水平が取りにくいのでこれは助かりますね。

ブロックの取り付けが済んだら次は本体の取り付けです。

*写真引用:ランカスターアーチェリー
本体でブロックを覆いかぶせるように取り付け、ワッシャを通して②のネジで取り付けます。
ワッシャはこちら

取り付けの際はブロック表面と本体内側に凹凸があるのでそれをかみ合わせます。

このかみ合わせは6段階に前後調整が出来ます。

本体に番号、ブロック側に白いラインが入っているので視認性もバッチリ。

これでスリンブレイドと組み合わせるとかなりの調整幅をもたらせてくれます。

*ダブル用ブロックの場合はネジ溝の切っていない方の穴へ②のネジを通してハンドルに固定し本体をかぶせ、ワッシャを通した①のネジで本体~ブロックを貫通させてハンドルへと固定します。

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保管の際のレストの破損防止もさることながら、トルクチューニングが簡単に行える点が高く評価できるレストとなっています。
ぜひお試しください。まもなく販売開始です(´▽`)


近射的を作ってみた。

*作ってみた、とは言え数年前の事ですが。
*運用の際は周りの環境や設置方法、安全面に関し充分すぎるくらいの確認・配慮をし、行射を行いましょう。

ついに発出されました史上初の緊急事態宣言。
その前からも射場は軒並みクローズになり「禁射」を強いられる毎日に皆さま悶々とされてらっしゃることかと思います。

そこで数年前に「近射」的を作った経験があるので、今回はその素材や作り方のヒントをご紹介します。

ふと「近射的を作ってみよう」と思い立ち、フォーム素材の製造加工業者さんと打ち合わせをし、おすすめのフォーム素材を用意してもらい、私の58ポンドのコンパウンドボウで2mの距離から撃ちこんでみました。

素材は「発泡ポリエチレンフォーム」と言う素材で、防音、遮音、耐振性の高い素材でして、車の内装、イスやマット類のクッション材から梱包材としても使えるなど、応用範囲の広い素材です。
その中で、密度:65kg/㎡、圧縮応力:139kpaのフォームを使用しました。
この数値より低いと柔らかく、すぐに貫通するなど耐久性で難を感じたのでこの程度の硬さ(密度)が良いと判断。
ただ、あまり硬くなりすぎると今度は矢が抜けなくなります。
矢が抜けないとこれはこれで厄介です。
もちろんフォームブロックの裏側には貫通しても矢が止まるように防矢マットを垂らすなどの施しは必ず必要ですのでお忘れなく。

*運用の際は周りの環境や設置方法、安全面に関し充分すぎるくらいの確認・配慮をし、行射を行いましょう。

さて、写真は厚さが5センチ、幅が50センチ、奥行きが25センチのフォームマットを8枚積み重ね、角あて材(ここでは簡易的なもの)をかまして荷締めベルトでガッチリと縛ったものです。

58ポンド(CP)の弓で2mの距離から100射程度をまん中めがけて集中的に撃った後の様子です。
*矢はイーストン/プロツアー
当たり所によっては裏側に20センチ程度ぬけていますね。

58ポンドで2mの距離から1面だけに集中的に撃ちましたので貫通度合いの結果は極端ですが、これを例えば・・・フォームマットの奥行をもう少し長くしたものを用意し、低ポンドでかつ、まんべんなく撃ち、そして各所がヘタって来たらベルトを緩めてフォームマットの並べ順や向き、また、面を変えて組み直せば長く使える事になります。
必要枚数は10枚あればよいでしょう。

また角あて材に付け加えて、面の部分にコンパネ板もあてがっておけば均等に締め付けられるので、着弾の際の矢が押し込む力によりマットがずれていくことを防ぐことが出来ます。
この手の材料はホームセンターや通販サイトのモノタロウと言ったところで見つける事が出来ます。

当時はこの近射的に使用したマット(50cmx25cmx5cm)は1枚当たり1,000円しないぐらいの価格でした。
*ちなみに50x40x5で1枚当たり、1,600円ぐらい。

ただ、このフォームマットはブロック体になってもそれ自体が軽いのでそのまま打つと台などから落ちるかもしれません。ある程度は固定するようにしましょう。

出来合いの近射的もいいですが、ちょっと工夫してみるのもいいかもしれませんね。

*運用の際は周りの環境や設置方法、安全面に関し充分すぎるくらいの確認・配慮をし、行射を行いましょう。


完成矢加工無料サービスについて

新型コロナウイルスの影響で世界的な混乱が生じており、日本国内では各地で外出自粛要請が発令され、アーチェリー界隈においても大会中止や射場閉鎖など多大な影響が出てきています。
そんな中、ここ最近特に矢の注文(完成矢加工)に関するお問い合わせを多くいただくので、(すでにご存じの方には不要かもしれませんが)改めてご注文時の注意点などをご案内いたします。

【RC(リカーブ)の方向け】
加工を受注する前にまずそもそも矢の選定方法がわからないというお問い合わせを多数頂戴します。
その場合、大まかに3つの情報をお尋ねします。
1)実質ポンド・・・(リムの内面等に記載(印刷)されている)表示ポンドではありません。使用する本人が実際に引いた際に発揮される強さ(ポンド)です。表示ポンドと実質ポンドを混同しないようにご注意ください。

2)作りたい矢尺・・・「引き尺」と混同しないようにしてください。特に初中級者の方はクリッカーを使用しないため、やや長めに矢を作成するのが通例です。

3)アルミで作るかカーボンで作るか・・・初心者の方にはアルミ矢をお勧めする場合がほとんどです。

【CP(コンパウンド)の方向け】
スパイン選定に関してはRCほど矢尺に対してシビアではないので許容範囲が広めですが、短すぎる矢尺はレストダウンなどを起こした時は大変危険なので、レスト先端と矢が接触している箇所(コンタクトポイント)から少なくとも1インチ(約2.5センチ)以上前方でカットする矢尺にしましょう。(最長で3インチ程度までを目安に)

【共通事項】
・オンラインショップでの完成矢発注は「在庫ある商品は概ね10営業日以内の発送」ルールにはあてはめません。適用外です、恐れ入りますがご理解ください。

・シャフトだけのご注文で「ポイント」「ノック」「ベイン(羽根)」も付属されると勘違いされる方が散見されます。全て個別にご注文いただく部材となっております。必要な部材をお求めください。

・組み合わせ内容が間違って(例:シャフトとポイント、シャフトとピンアダプタetc)ご注文を頂くことがあります。よくご確認頂いた上でお申し込みください。

・加工内容の確認時期はご注文者さまの作成順番が来てから、です。それまではこちらからは特に何も連絡はいたしません。恐れ入りますが連絡をお待ちくださいませ。

・ネーム入れは以前まで漢字やひらがなでも受注していましたが、現在はアルファベットのみとさせていただきます。ご了承ください。

・作業項目にある「アローラッピング」とは「アローラップ」を購入いただいたお客様向けの加工です。お求めにない場合は無効です。

・価格が10,000円未満のシャフトには「ネーム入れ」「アローラッピング」の2項目は無料加工に含みません。ご希望の場合は「低価格シャフト有料加工サービス」をお申し込みください。

【ご注文の際は】
◆矢のカットサイズは次の3つのパターンからどれか1つをお示しください。
1)(ノック・ポイントを含まない)シャフトだけの長さ
2)ノックの溝底から(ポイントを含まない)シャフトの切断面までの長さ
3)ノックの溝底からポイントを含めた尖った先端までの長さ
*指定のパターンが2)や3)の時は採用するポイントやノックが何かをお聞きする場合があります。情報としてご準備ください。

◆ブレークオフポイント(重量調整可能タイプのポイント)装着の場合は、取り付けるグレイン数(重さ)を何グレインにするかを決めてそれをお教えください。もし、この重さが分からない場合はお気軽にご相談ください。

◆納品後の再加工については、まずお客様の方でポイントの脱着をして頂く事が前提となります。その上で「店舗へお持ち込み」或いは「往復送料をお客様でご負担頂ける場合」のみ無料で再カットいたします。その他の再加工はお断りいたします、ご容赦くださいませ。

以上です。
上記について、またそれ以外についてご不明な点等がございましたらお気軽に店舗までお電話、もしくはメール(cp_okubo@archery-shop.jp)にてお問い合せ下さい。

ご注文、お待ちしておりますヽ(^。^)ノ


SANLIDA X10ダンパーウエイト

先日発売開始となったSANLIDA(サンリダ)アーチェリーの「SANLIDA TEAM700-ES」の拡張用にダンパーウエイトが登場しました。

3つに分離できるこれは総重量が10オンス(約283.5グラム)。
先端が3オンス、真ん中の(黒の)ダンパー内臓ウエイトが2オンス、ベーウエイト型のが5オンスとなっています。


ネジ径は1/4インチ。
真ん中の黒いのは「DOINKER Heroドインカーウエイト 1.7oz」みたいなの、と言えばわかりやすいでしょうか。

3つ全部繋げると全長は74mm。外径は31mmです。
ベース部分の一段小さくなった箇所の径は25.2mm、つまり1インチとなっています。

1/4ネジウエイトシステムで使用できるので、SANLIDAスタビはもちろん、アバロン「インフレキシブル・スタビ」「ドインカー・スタビ」などで使用できます。
もちろんRCでも(1/4ネジ径)使用できます。

ぜひお試しをヽ(^。^)ノ


TRUBall Short-N-Sweet’rがちょっとだけアップデート


TruBallのから販売中のリストタイプリリーサー「ショート-N-スイーター」。バリエーションとしてトリガー形状の違う「S1」と「S2」の展開だったのですが、この形状を一つにした「ハイブリッド」が発売されました。


このトリガーパーツの取り付け方を下記のように向きを変えるだけで形状が変更できる、と言うものです。

是非お試しくださいヽ(^。^)ノ


【製作/技術協力】NHK BS-1 武井壮のパラスポーツ真剣勝負

今月3月22日日曜日、17時よりNHK BS-1にて「武井壮のパラスポーツ真剣勝負~パラアーチェリー~」が放送されます。
*リンク先では放送日が3/15(日)となっていますが、22日の日曜日で間違いありません。

先月、関東圏のNHK総合で放送された「ひるまえほっと」にてロンドンパラリンピック銀メダリスト/マット・スタッツマン選手を迎え、その凄さをご紹介しましたが、今月放送されますこの番組はその際のロケVTRをメインに、メインMCが武井壮さん、スタジオゲストとしてえなりかずきさん、ロンドン五輪・銅メダリストの蟹江美貴さん、さらに東京パラリンピックアーチェリー代表候補の宮本リオン選手と永野美穂選手、島田隆之日本代表ヘッドコーチをお迎えしてトークやアーチェリー対決!を繰り広げます。

BSなので、アンテナとチューナーがあれば日本全国でご覧いただけます。
私、山田もほんの数秒だけ映り込んでいます。

是非ご覧くださいヽ(^。^)ノ