様々なシューターを受け入れてくれる「EMBER(エンバー)」が入荷~Elite 2020年モデル

2020年Newモデル「EMBER(エンバー)」の登場です。
初級者から中級者向けの幅広いセッティングに対応してくれる設計になっています。


アルミケージライザー、アルミリムポケット、高品質ウイナーズチョイス製ストリング、ベアリング装着カム、リムダンパーが装着されています。

◆カムシステム 2カムドライブ
◆引き尺 15インチから29インチ(05インチ刻み)
◆ポンド 10ポンドから60ポンド(引き尺によって範囲は異なります*)
◆重さ 1.63kg(3.6lb)
◆アクセル間 31.25インチ(±1/8インチ)
◆ブレースハイト 6.25インチ(±1/8インチ)

カラバリは、黒(ニンジャブラック)、青(コバルトブルー)、ティール(ラグナティール)の3つ。
*カモフラも存在しますが、割愛します。

10ポンドから60ポンドとなっていますが、設定する引き尺によって範囲が異なります。
例えば、引き尺を最短15インチにした場合は、設定範囲は最大38ポンドで最小は10ポンドに。
反対に最長29インチにした場合は、最大60ポンドで最少は30ポンドとなります。
詳しくはこちらの表をご覧ください。(マニュアルより抜粋・一部加筆)

スッキリとしたグリップ。

幅は17ミリ。ロゴ入りサイドプレートも含めると20ミリとなっています。

引き尺調整には「T15」の星形レンチ(トルクス)を用意します。
ボウプレスは必要ありません。

①のネジを緩め、②のネジは取り外します。


この写真(反対面)では「5」を指しています(25インチ)

設定したいモジュールポジション(数字)にマークを合わせ、②のネジを穴がマッチする箇所に取り付けます。
*設定する引き尺ポジションによっては①のネジを外して別の穴へ留め直す必要があります。
*0.5インチのポジションの場合も数字と数字の間にマークを合わせると、マッチする穴が存在するので留めたあと、マークがキチンと目当ての引き尺ポジションになっているかどうか確認しましょう。
*①と②のネジは可能な限り遠い位置に取り付けます。
*上下必ず同じポジション(数字)にしてください。

付属のリムストップパーツを上下のカムへ取り付けるとケーブルストップからリムストップへ変更できます。
伸びしろが一切ないガッチガチのハードウォールが好みの方はこのセッティングが良いでしょう。

こちらのパーツを

この穴へ取り付けます。

取付自体は簡単なのですが引き尺設定(微調整)がやや面倒で、ドローボード(ドローイングマシーン)があればとても簡単に設置できるのですが、無い場合は誰か協力を仰ぐ方が良いでしょう。
でないと一人で行うとたぶん終わらないと思います。
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初級者から中級者向け、その後上級モデルへ移行するにもスムースに移行できるターゲット向けおすすめモデルが登場したことはとても喜ばしい限りです。

ELITE EMBER(エンバー) は店舗およびオンラインショップで販売中ですヽ(^。^)ノ


SCOTT LONGHORN PRO MICROが入荷

SCOTT(スコット)の新作リリーサー「LONGHORN PRO MICRO」の紹介です。
幾つかある「ロングホーン」シリーズの一つとなります。

「マイクロ」と聞いて最初はロングホーンプロアドバンテージの小さい版かなと思いましたが、それにはちゃんと「ミニ」が存在しますので違いました。
「マイクロ」とはムーン調整を指します。これまでは再現性の乏しいムーン調整の設計でしたが、マイクロは六角レンチで再現性の高い微調整のきく機構が取り入れられました。
サイズ展開はMサイズとLサイズのみ。Sサイズはラインナップにありません。
ボディーは真鍮(ブラス)製。重さはMサイズで136グラム。一般的なブラスモデルの重さですね。(Lサイズは未計測)
2つのムーンが付属します。クリッカー音の有る無しとクリッカーが鳴ってから発射までのタイミングの早い遅いです。
音ありの早い(スモール)は装着済み。残りの2個が袋に入っています。目印は側面のドット刻み。

通常思いつくのはだいたい、ファスト/スローかなと思うのですがスコットはスモールとラージと言う独特の設定。
言わんとする事は分かるのですが、ね。

ムーンの調整はボディー背面(下写真赤マル)から1/16インチ六角手レンチでアクセス。これはムーン調整をするマイクロ調整ネジのロックネジの役割です。これを1回転程緩め・・・

Aが指すマイクロネジを.050インチレンチで回すことでムーンのタイミングを微調整できます。時計回りで早くなり、反時計回りで遅くなります。

調整が終わりましたら背面のネジを締めつけて完了です。

ただ、このムーンを交換するのがやや面倒です。背面ネジを緩めるとヒンジの軸を抜くことが出来るのですが、抜いた後に注意が必要です。
ヒンジを外してその後のムーンを抜くときに、次の写真で示すAのバネがピヨーーンと飛び出してしまう可能性がとても高いのです。紛失率、結構高めです。

中が透けて見えるゴミ袋など、袋を用意してその中で作業をすることを強くお勧めします。
更にムーンが挟まっている箇所に薄いワッシャが両サイドにあります。これは外すときは紛失にだけ気を付ければよいのですが、一転、組み立てるときに中々ワッシャが挟まらず、挟まったとて今度はヒンジの軸を通すのに結構手こずります。
かなりの確率でキイィィィィィ!!と気持ちがやさぐれますが、落ち着いて冷静に作業をしましょう。
ただし、嫌になって「もぉ!ワッシャなしでいいや!」とサジを投げるのだけはおやめください。ムーンが正しい位置に収まらず正常に作動しなくなります。ご注意を。

どうしても「音無しが良い」と言う方は別にして、デフォルトのムーン(スモール)でおそらく問題なく使用できるのではないかと思います。
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SCOTT「LONGHORN PRO MICRO」は店舗およびオンラインショップで販売中です(‘◇’)ゞ


last chance Archery HS3 ポンドスケール

Last Chance Archery(LCA)から、新しいポンドスケールが発売されました。前作、HS2のグレードアップ版です。

HS2に比べ精度が10%向上しました。

特にコンパウンドボウで重宝するピークウエイトとホールディングウエイトを同時に計測してくれる機器です。

使用方法です。

1:初めにバッテリーカバーをスライドさせて蓋を開き、透明シートを引っ張り出します。
2:電源/風袋ボタンを1回押して、本体をオンにします。*①のボタン
3:使用する(計測する)際は、必ず安全な方向に弓をむけ、フルドローまでゆっくりと引きます。*急いで引くと正しく計測できない事があります。
4:フルドローし約3秒キープした後、ゆっくりと戻します。戻すと弓のピーク値とホールディング値がLCDに表示されます。
5:再計測の際は電源/風袋ボタンを1回軽く押すか、またはそのまま弓をもう一度引くと自動的にリセットされ新しい計測がおこなわれます。
6:使用後は電源/風袋ボタンを3秒間長押しする事で電源を切ることが出来ます。電池を長持ちさせるために使用後は必ずオフにしてください。*交換電池は「CR2032」ボタン電池です。
7:電源/風袋ボタンの隣にあるユニットボタン(②)を押す事で機能が以下のように変化します。
1)ピーク/ホールド(ポンド(lb))
2)ピーク/ホールド(キログラム(kg))
3)荷物など(kg)
4)荷物など(lb)
*(4)のあともう一度押すと(1)に戻ります。

【警告】*最重要事項です。必ず守ってください。
◆HS3を使用するときは常に「安全な方向」に弓を向けて弓を引いてください。
◆空打ちを防ぐために使用の際は矢をつがえる事をお勧めします。
◆HS3の最大計測値は110ポンドです。110ポンドを超える計測は絶対に行わないでください。この重量制限を超えると弓・機器などの損傷や、使用者および周囲の人に怪我をさせる可能性があります。
◆HS3を使用する際は本体をしっかりと握り、決して手を離さないでください。万が一離してしまう等して弓・機器などの損傷や、使用者および周囲の人に怪我をさせてしまっても責任は負えません。

*本体の大きさがやや太めの印象なので、手の小さな方は十分注意してご使用ください。

Last Chance Archery(LCA)の最新ポンドスケール HS3は販売中です。


APEX GEAR スプリットグリップ

APEX GEARからコンパクトに折りたためるスプリットリム専用ボウスタンドが入荷しました。
「SPLIT GRIP(スプリットグリップ)」

大きさは以下の通り。


スプリットリム専用設計となっており、対応するリムの内幅は約19ミリ~約35ミリ程度となっています。重さは100グラム。
形がマシューズの「リムレッグス」にそっくりですがこちらは畳めない為に結構場所を取って不便だったりしましたが、「スプリットグリップ」ならクイーバーポケットにスポッと入るサイズとなっています。

ぜひお試しくださいヽ(^。^)ノ


AVALON スピーディープレス

アバロンから発売中のコンパウンド用ロープ式ボウプレス「スピーディープレス」にブラケットの幅違いの3サイズが追加され、全部で4種類になりました。

これまで発売されていたスタンダードはブラケットの内幅が22mm。
そして新たに追加されたミディアムが27mm、ワイドが32mm。
さらにミディアムとワイドを組み合わせたミックスとなります。

特にミックスに関しては、HOYTのHyperZTカムやZT PROプロカムに対応のロープ式がアバロン製品に無かったので、これはうれしい追加となりました。
もちろん、マシューズのHalon Xシリーズや、PSEパフォームシリーズなどの幅のリムにも、ミディアムやワイドで細やかに対応可能となりました。
ご注文前にお持ちの弓のリム内幅をご確認ください。
*ブラケットの「爪幅」は20ミリです(共通)

注)G5-PRIMEのブラックシリーズはリムの内幅が35mmもあるのでアバロンのワイドでは本当にギリギリの隙間しか残らないので使用の際は細心の注意を払って作業をして頂く事になります、ご注意ください。

AVALON スピーディープレス各種は店舗およびオンラインショップで発売中です。


B3 Ghost トリガーレスリリーサー

B3アーチェリーから新たに入荷した2つのリリーサー、その2つ目。
「GHOST(ゴースト)」の紹介です。

真っ白なボディーが目を引くトリガーレスリリーサーです。
「テクスチャーコーティング・グリップ」と銘打たれた表面処理ですが、分かり易くいうと「ザラッとした手触りの塗装」です。

素材はアルミ。重さは46グラムと比較的軽い部類ですね。

サイズ感はトリガーレスとして標準的なサイズ。(ワンサイズでのみです)

クリッカー音有り⇔無し変更OK、Scott時代からのお馴染み機構「オートリターンフック(発射後のフックがゴムバンドで立ち上がる仕組み)」を採用。

色以外では特に目を引く要素はありませんが、その分オーソドックスで扱いやすい優等生なトリガーレスリリーサーです。

 
店舗およびオンラインショップで販売中ですヽ(^。^)ノ


B3 EXIT リリーサーが入荷


B3アーチェリーから新たに2つのリリーサーを仕入れてみました。その1つ目。
「EXIT」エグジットなのかイグジットなのか発音に迷うところですが、使用方法は迷う事無くいたってシンプルなサムトリガー・リリーサー。
何がシンプルか。コッキングが無いのです。「ロック&ロード・デザイン」と呼ばれるそれはフックを指で閉じるだけでコッキング完了。あとはサムトリガーを操作するだけ。
もしフックが閉じていてもサムトリガーを握りながらリリーサーを下へ振ればフックが開きます。
ただし、シンプルがゆえに不自由もあります。
トリガーに関する調整機能がありません。
トラベル調整、センシティビティ調整が出来ません(搭載されてません)。
有るとすればサムトリガーのバーの回転角度が調節できるくらい。寝かせ角度やバーの指当たりの調整などできません。
シンプル構造なので価格が抑えられているため、サムトリガーリリーサー入門用として最初のリリーサーにはうってつけかと思いますね。
細やかなセッティングを望む人からすればお勧めできないリリーサーです。

重さは68グラム、色展開は2色で黒とガンメタ。入荷品(写真)はガンメタです。

サイズ感です。ご覧のとおり細身の持ちやすいデザインです。

是非お一つ、どうぞヽ(^。^)ノ

B3リリーサー - JPアーチェリー


Tru BAll BlaDE Pro FLEXが入荷

TruBallのターゲットリリーサーが順にFLEX仕様に切り替わっており、先日のSweet Spot Pro FLEXに続いて今回は「BLADE PRO」がFLEX仕様になりました。
これに伴い前バージョンの「BLADE PRO」は特価品へ回りました。かなりお買い得になっておりますので是非。

そしてさらに新しいBladE Pro FLEXには昨年までオプションだった「V-ロック・ランヤード(手首ストラップひも)」が装着済とされており、安全面でもよりいっそう配慮がなされました。

BladE Pro FLEXはクイックシルバー仕様で色は黒と銀の2色です。是非どうぞ。


【6月30日まで】店舗でのPAYPAY 5%キャッシュバックは今月支払い分までです。

新型コロナの影響で大久保店の営業を週5日から週3日へ控えて参りましたが5月18日から通常営業に戻させていただきます。
時間は変わらず11:00~20:00 です。

また、5月30日(土)より、パートスタッフの出勤含め、下記の店舗での取り組み以外、すべての業務が通常時に戻ります。

現在、店舗で国の政策のキャッシュレス支払いで5%キャッシュバックを行っていますが、6月30日(火)支払い分までです。注文日ではなく、支払日での判断となります。

どうぞ宜しくお願い致します。

【大事なお知らせ】大久保店の営業について