SURE-LOC バランススタビライザーVバーが入荷

SURE-LOC(シュアロック)から新しいタイプのVバーが入荷しました。
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リストスリングが一体化されたVバーで、コンパウンド用に設計された商品です。
シュアロックバランススタビライザーVバー
特徴はセンタースタビライザーをオフセット位置でマウントし左右のバランス(ローリング)をみる目的が有ります。
右利きの場合、弓のターゲット面から見て向かってセンターマウントを右に水平にスライドをさせて反対側のカウンターバランスを取ります。
移動量は必要(好み)に応じて決定します。

同梱内容は、デタッチ部品x3個、六角レンチ、デカールです。デカールは左利き使用の時、ロゴが上下さかさまになるので張り替えてくださいね、と言うためのモノです。
重さは195グラム(リストスリング込で)
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3か所に入るデタッチのパーツの向きですが、片方がフラット、もう片方はRを付けた形状ですので装着の際のインパーツの方向を間違わずに済むようになっています。(フラットの方が内側になります)

Vバーは両方に対して出ていますが、片側しか必要としない場合は不要な方を外すこともできます。
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*外した時はワッシャをなくさないようにしてください。
全方向、無段階で調整が可能です。接続部分の直径は19ミリです。

一体化デザインののリストスリングが付属しています。色は白/黒の2色あみのみ。
長さ調整は六角イモネジで行います。
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ハンドルとVバーの接続部分ですが、幅は25ミリです。
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お求めの際は必ハンドル幅のサイズをご確認ください。

 

このほかにVバー部分が無い、センタースタビをオフセットするだけのマウントも入荷しています。
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*デタッチパーツはセンター用の1個です。

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センタースタビをオフセットさせて左右のカウンターバランスが取れれば片側のサイドスタビによるカウンターは不要になるかと思います。が、ただ今度はサイドが無いままでは前方(センター先端)の重さに対しての後方カウンターが手薄になるのでやはり後ろに重心を延ばす目的でのサイドロッドは必要かもしれません。
と言う事はサイドを両側へ出して左右のバランスを取りつつ前方のカウンターも見るのか、あるいは片方装着だけでロッドの長さとウエイト搭載量で調整するのか・・・と、その組み合わせは何通りにも広がります。
また、下リムポケット近くに「リアブッシング」が付いている弓もあるくらいですから本当に多岐に渡ります。
正直どの組み合わせが正解か現時点では未知数です。
画期的なVバーであることに間違いありませんが、センターをオフセットにする事で得られるメリットを考慮してお求めください。

シュアロックバランススタビライザー
☆バランススタビライザー Vバー
☆バランススタビライザーマウント

ともにあちぇ屋CPおよび店舗にて販売中です。


Loc Outdoor Z リストスリングとダンパーデタッチ

仕入れ担当の記事にもありましたが「Loc Outdoor Z」から新着商品が入荷しました。
共にハーモニックダンパー(ミニサイズ)を搭載したユニークな商品で、3種類のリストスリングと2種類のダンパーデタッチです。
まずはリストスリングから。

3種類

ロープの太さが異なる3種類のスリングで、、、

ウルトラ・・・9ミリ
チャビー・・・9.5ミリ
メガブレイド・・・19ミリ

となっています。
どれも硬くしっかりと編まれた頑丈なロープで、曲げるとちょっとだけ形状が残ります。

ロープの長さは両サイドのつまみで簡単に調節が出来ます。
そしてこの調節つまみにハーモニックダンパーが付いているんです。
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*ウルトラのみ、黒/青/赤の3色展開です。
赤と青

メガブレイドの編様はこんな感じ。
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19ミリの幅に10ミリの厚さですので、見た目からしてかなりヘビーなイメージです。

ハーモニックダンパーのついた接合部分は共通仕様で、ハンドル側/スタビ側共に25ミリ以下の幅で結合できます。
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と言う事はサイドロッド(Vバー)を付けている場合、位置や形によっては装着できない可能性が有ります。
事前にサイズの確認をお願いします。

次にダンパーデタッチ。
タイプは2種類。
ストレートと10度ダウン。
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こちらも両サイドにハーモニックダンパーが付いています。独特のデザインですね。
このダンパーデタッチは、ストレート/10度ダウン共に本体は共通設計で、(銀色の)インサート部品の違いでストレートか10度ダウンかに分かれます。
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インサートを真横から見るとネジの角度が違う事がお分かり頂けると思います。

言い換えるとインサートさえ交換すれば本体はそのままで両方を試すことが可能となります。

(インサートは先々仕入れる予定です)

 

このダンパーデタッチに装着されているハーモニックダンパーの効果についてですが、実際に(B-Stingerロッドにて)撃ってみて若干効果が有るとは感じました。ただし、その差はごくごく僅かであったことをお伝えしておきます。感じ方には個人差が有る為です。

装着した時の写真です。(写真はストレート)
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同社のスリングと組み合わせたイメージです。(写真はメーカーHPより)
(メーカーの写真ではVバーは使っていません。また写真の色はカモフラですので当店では取り扱いはありません、ご容赦ください)
ストレートイメージ

近頃はこのハーモニックダンパーを組み合わせた様々な商品が出回っています。

今回入荷したスリングとダンパーデタッチもその流行に乗っかったアイテムですね(^_^;)

Loc OutdoorZ スリングダンパーデタッチは絶賛販売中です~ヽ(^o^)丿


BCY Dループロープ 新色追加♪

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BCYのDループロープに久々の新色追加です。
今回はパープル(紫)とゴールドの2色です。

ゴールドの方は、「金」と言うよりもライトブラウンに近い感じがあり、スタッフによると「お寺のお線香の色みたいですね」とのコメント(苦笑)。

よろしければ是非どうぞ~ヽ(^o^)丿

 


CARTER Total Control(トータルコントロール)が入荷!

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Carter(カーター)からNewリリーサー・Total Control(トータルコントロール)が入荷しました。
(人差し指穴径:2.5cm、全長:9.8cm、厚み1.3cm、重さ:74.5g/3本掛け)

このトータルコントロールはトリガーレス(バックテンション)リリーサーで、発射(リリース)タイミング調整と、クリッカー音のON/OFF、さらにクリッカーが鳴ってから発射(リリース)までの時間(移動量)を無段階で調整でき、また再現性に優れた機構を採用しています。

これまでのトリガーレスリリーサーの難点と言えば、発射タイミングの調整が面倒でした。

いじった後、元に戻そうとしてもムーンがフリーで動くので再現性が乏しいため中々調整や色んな角度を試すのが億劫になりがちでした。

また、クリッカー音が鳴るタイプのリリーサーはこれまで数多く出回っていますが、ムーンに刻まれた“みぞ”が、製品によっては個体差があり、大きく鳴るものや、ひどいものは殆どならないモノも存在しました。さらにクリッカーが鳴ってからリリースまでの時間(移動量)は変更できず、好みのタイミングなら良いですが、好みでない時はいっそ無い方が良かったりしました。

このトータルコントロールは、音の有り無し変更はもちろん、音が鳴ってからリリースまでの時間(移動量)を自由に、また、再現性に優れた調節方法となっています。

注:同じくカーターの「ツームーン」も同じようにクリッカー音の有り無しと、鳴ってから発射までの時間(移動量)の調整は出来ますが、変更手順が面倒で、無段階ではありません。

≪変更方法:クリッカー音なしの場合≫

両サイドに有るイモネジを緩めます。(クリッカー音有り無し共通作業)
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そしてまず先に左側の発射タイミングを調整します。

写真左側(レンチを挿し込んでいる方)の穴が発射タイミングの調整ネジ穴です。
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時計回りにレンチを回すとタイミングは遅くなります。
下の写真のように左側のムーンが“上”に持ちあがるようになります。
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遅い時はヒンジはこのような角度になります。
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一方、反時計回りに回すとタイミングが早くなります。
下の写真のように左のムーンが“下がった”ようになります。
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早い時のヒンジの角度です。
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左の穴で好みの発射タイミングを探ることが出来ます。もし元に戻したい場合でもレンチをどれだけ回したかを覚えていれば容易に再調整が可能です。

次に右ムーンの穴・・・クリッカーです。
音のON/OFF切り替えは、右のムーンが左のムーンと平行(もしくは右側下がり)になっているか、上に有るかです。
ちなみに下の写真は右側下がり(音なし)です。
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左ムーンと同じく時計回りで上がり、反時計回りで下がります。

クリッカー音なしで良い場合は、これで調整は完了です。
最後に両サイドのイモネジは忘れずに必ず締めてください。

 

≪クリッカー音ありの調整≫

上記(音なし)の手順(左ムーン調整⇒右ムーン調整)とは逆の順序で行います。

右ムーンを上げ下げして好みの発射タイミングを調整します。
好みのポジションが決まったら次に左ムーンの上げ下げを行います。
下の写真は右側上がり(音あり)です。
左ムーンを右ムーンよりも低い位置にし、段差を作ります。
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この段差は音が鳴ってから実際に発射されるまでの時間(移動量)をつかさどります。
僅かな段差だと音が鳴ってからスグの発射。
大きな段差だと音が鳴ってからさらに移動しての発射となります。
好みの段差を見つけてください。

最後に両サイドのイモネジは忘れずに必ず締めてください。

トータルコントロールはこれまで面倒だったリリースタイミングの調整を簡単かつ再現性に優れた調整機構を搭載したトリガーレスリリーサーとしてとても良くできたリリーサーです。

その名の通り、ユーザーにとって「すべてをコントロールできる」リリーサーと言えるでしょうね。

 

最後に、、、、付属の2本の六角レンチ(インチ)ですが、サイズが「.050」と「.035」。

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「.050」は比較的手に入り易いサイズですが、もう一つの「.035」がもしかするとなかなか見つかりにくいかもしれないサイズなので、決してなくさないようにしてください。

Total Controlはあちぇ屋CPおよび店舗にて販売中です~


Scottから「Back Spin」が入荷しました!

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スコットからトリガーレスリリーサー「バックスピン」が入荷しました。
最大の特徴は人差し指を入れる部分の内側(黒いリング部分)がクルクル回ります。
中指、薬指、小指にかかる本体の回転運動をスムーズにサポートします。

まず現物を見て、そして持った感想は、「大きい!」「重い!」と言った第一印象です。
本体はアルミニウム、指掛けの部分(銀の部分)がステンレスです。
3本掛けで119グラム、4本掛け湾曲が139グラム、そして4本掛けストレートは152グラムもあります。

共通である人差し指の部分の内径は24ミリ。
これはカーターのジャストBカズが25.5ミリ、TruBallのインサイドアウトのラージサイズで25.2ミリに次ぐ大きさです。
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カーター・インセイシャブルプラス(右から2つ目、青のリリーサー)との比較です。
大きさの目安がお分かり頂けるかと思います。
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このリリーサーは指掛け部分が交換式になっていて、2~4本と変更出ます。*4本だけ湾曲タイプとストレートタイプが有ります。

先の写真は3本掛けと4本掛け(ストレート)との比較です。
下の写真は、4本掛け湾曲とストレートの比較です。
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湾曲タイプがかなり後ろに下がっているのがお分かり頂けると思います。

発射のタイミングを調整するムーンが両サイドのイモネジをゆるめて調整します。(ネジは抜き取らなくても大丈夫です)
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このリリーサーは出荷時はクリック音が鳴るようになっていますが、鳴らないようにすることもできます。
両サイドのイモネジを緩めてムーンをくるっと回すと・・・・
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写真のようにムーンの反対側にあるイモネジのアタマが出てきます。
このイモネジを緩めると(ネジは抜き取らなくても大丈夫です)ムーンを留めている軸が横から抜けますので、ムーンの向きを反対側にすれば「ノークリック音」に出来ます。

本体の厚みは13.8ミリ
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*写真にある青い矢印で示した箇所のネジは「いじり防止ネジ」になっているので触る事は出来ません。

ヒンジの底部分にはマグネットが仕込んであるので、自動でフックが起きるわけではありませんが比較的起きやすくはなっています。
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このモデルは、2本掛け、3本掛け、4本掛け(湾曲)、4本掛け(ストレート)の4タイプでの展開です。
先にも書いたとおり、比較的大きなプラットフォームなので小柄な手の方はもしかすると持て余してしまうかもしれません。
トリガーレス(バックテンション)リリーサーなので、例えばサムトリガーに指を回したりすることが無いので、さほど気にすることは無いかもしれませんが、この「大きさ」と「重さ」は少し考慮された方が良いかと思います。

~以下は、山田の主観も含まれています。それを念頭に置いてお読みください~
このリリーサー形状は、特に薬指・小指に荷重を置いてバックテンションをかけないと本体が回転しにくい印象を受けました。
(*私は中指に荷重をおいてバックテンションをかけるのが好みなので・・・)
2本掛けモデルよりは3本掛け/4本掛けをお選びになる方が良いかもしれません。
指掛けの一番外側が強めのカーブデザインになっているのもそういった理由が有るからだと思います。
また、4本掛けは湾曲の方が小指がかけ易いです。
ストレートは小指が届きにくい感じがしました。(届かないわけではありません)
ただ小指が届きにくいとは言え、届いてしまえば引っ掛かりが浅い分、反応は早くなります。
トリガーレス類の中では重い方に属しますので、しっかりと矢筋に沿って「後ろに真っ直ぐ引く」と言う意識を持つことが出来るので、そこは良いと思います。
トリガーレスリリーサーは指先を意識して“こねる”ような動きを意識的におこなってリリースしてはいけませんが、このリリーサーは上手にバックテンションを使って薬指や小指で“きる”事が出来る人にとってはとてもマッチするのではないでしょうか。

ScottのNEWリリーサー「BACKSPIN」は店舗およびあちぇ屋CPにて販売中です~

*リバイ・モーガンモデルもあります~


BEAR(ベア)から2014年Newモデルが到着!

BEAR Archeryから2014年のNewモデル「AGENDA 6」(アジェンダ6)が入荷しました。

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アクセル間32インチ、ブレースハイト6インチ、引き尺が25.5インチから30インチまでの調整幅を持つH13カム(1.5カム式)を搭載していて、IBOスピードは350fpsを叩き出します。

独特なフォルムの上下2本のバックストップ形状。

そして2014年モデルから新しく「ヒンジガード」を採用しました。

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ヒンジガードとはいわゆる、ボウテックのFLXガードやアークテックのCPR-システムと同じような、フルドロー時のケーブルテンションを軽減する目的のもの。フルドローになるとケーブルガイド部分のパーツが2軸により手前に倒れ、パーツがより“矢すじ”に近づくというものです。

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また、上下のリムポケット近くにはラバーインサートが挿入され、振動を抑え、静音性を高めてくれます。

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グリップは丸みを帯びた形状で、取り外し可能なモールドラバーグリップはBEARのロゴがあしらわれています。

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写真は下カムです。引き尺変更はドローストップピンの移動とモジュールの移動をワンセットで行います。

範囲は25.5インチから30インチ。

ドローストップピンとモジュールにはそれぞれ数字が刻んであり、6、7、8、9、10とあり、それらは26、27、28、29、30を意味します。

*数字の間にもラインが刻んであるので、0.5インチのポジションも見てすぐにわかるようになっています。

*引き尺変更の際は上下のピン・モジュール4か所全てを同じ位置(数字)にしてください。

 

【その他】

・レットオフは75%

・ポンド調整を行うリムボルトは一番締めこんだ所から4回転まで。(1回転で約3ポンド変化します)

・重さは3.9ポンド(約1.769kg)

・ドローウエイトは50ポンド、60ポンド、70ポンドの3種

・色は シャドウ(つや消し黒)、レッドブラック、グリーンブラック、迷彩色

*今回入荷したモデルは、シャドウ、右ハンドル、60ポンドモデルです。このBEAR Agenda6は、大久保店でご覧いただけます。

お問合せは大久保店080-2564-2181まで!

 

 


FUSE リアオフセットサイドアダプター

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Fuseから新作Vバーとして「リアオフセットサイドアダプター」が入荷しました。

従来からあるFuseのサイドアダプターは、センターブッシングに装着することを前提とした設計で、センタスタビライザーがクイックデタッチ式で取り付けられる仕様になっていました。(サイドスタビは通常のねじ込み式)

ただし角度調節は水平のみの1軸方向だけの稼働箇所でした。ダウン角を付けたいときはアダプター本体を斜めにせねばならずチョッと残念な見た目になるのは否めませんでした。

*参照 カーボンブレードサイドアダプター

一方で今回発売されたサイドアダプターは、従来のサイドアダプターとは使用目的が若干異なります。

昨年から発売されたHoytプロコンプ・エリートをはじめとする2014年モデルでは全てのターゲットモデル(ふりスタイルを除く)に装備された「リアブッシング」に用いる事を前提とした設計になっています。

*以下の写真は取り付けイメージです。

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リアブッシングに付属の5/16インチボルトで取り付けます。

この位置につける目的としては、センタースタビ側にかかる荷重バランスにおけるピッチコントロールを主な目的としています。

左右のローリングに対してのカウンター対策としては展開角度とウエイトの増減、ロッドの長さでチューニングを行います。

もちろん従来のサイドアダプターでも5/16インチのボルトさえ別に用意が出来れば写真のようにリアブッシングに装着しバランスチューニングを行う事は可能です。しかし、左右のみの展開しかできないため、見た目的にもスッキリせず残念な印象が有りました。

このため、より自由度の高い、そして見た目的にもスマートになる、上記のバランスチューニングを行うための上下左右の2軸方向で調節が出来るVバーが今回発売となりました。

では、逆にこのオフセットサイドアダプターを使ってセンターブッシングにつけるとどうなるか、です。

下の写真をご覧ください。

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*写真は付属の5/16インチボルトを使って取り付けましたが、本来は別にSAボルトを用意して取り付けてください。

ご覧のとおり、バッチリ使えます。写真のプロコンプ・エリートのハンドル幅にもギリギリマッチします。

ただ、1点だけご注意を。

ハンドルのフェイス面から撮影した下の写真をご覧ください。

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黄色の矢印で示した箇所のダウン角度調節ネジのアタマが残念なことにすっぽりと隠れてしまいます。

この点を承知の上でお使いいただけるなら問題は無いと思います。

*SAボルトはご自身でご用意くださいね。

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サイズです。

リアブッシングに取り付けるのであれば基本的にこのVバーのサイズを気にすることはありませんが、もしセンターブッシングにつけるのであれば上の写真のサイズをご参考にしてください。

ただ、上下左右の2軸方向で調整できるのはありがたいので、今後はセンタースタビライザー用クイックデタッチのSAボルトが付属したタイプも発売してもらいたいもんです。(←あくまでも個人的希望です)

それにしても、前々から個人的に思っているのはサイドスタビ側の装着方法はねじ込み式で、クイックデタッチ式にはならないのでしょうかね。。。この点がこの新製品の唯一の残念な部分と言えば部分でしょうね。

FUSE リアオフセットサイドアダプターはあちぇ屋CPおよび店舗で発売中です!


PILLA  560A(Archery)サングラス

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まずは当社スタッフ坂本のデモンストレーションから。

*装着レンズは25CBなので本来は屋外晴天用です。

シューティングサングラスのトップブランド「PILLA」(ピラ)からアーチェリー専用のサングラスが入荷しました。

入荷したのは「560A(Archery)」。

付属するレンズは25CB(屋外晴天用)

さっそく手に持ってみます。

軽い!!

レンズとフレームを合わせても40グラム。

では装着してみます。

フレームのサイズは基本的にフリーですが、面長、丸顔、、、ほぼ大人サイズの幅であれば心地よく装着できると思います。

一方で小顔の方にとってはもしかすると若干もてあますかもしれません。

このサングラスはレンズとフレームがスナップボタンで留められています。

注意点としては装着時、乱雑に装着するとこのスナップボタンが外れます。もちろんすぐに留める事は出来ますが、ご注意を。

ツルは粘りのあるステンレス。耳あて部分は合成ゴムで耳の裏に回り込むものではなくこめかみの延長上をやさしく、しかし確実にホールドしてくれます。

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そして一番の?驚きはノーズブリッジが無い事。

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このおかげで見事に視界全体が色に制御され、また視野を邪魔するものが一切ないので対象物やターゲットに意識を向ける事が出来ます。

装着前はレンズ上部に渡るフレームが気になりましたがそれも全く忘れるほどに、です。

・・・・・・で、ここでちょっと気になる事が。

視界全体を覆う様に深く掛けてしまうと、(個人差が有りますが)まつげやまぶたがレンズ裏に当ってしまいます。また、環境によっては曇り易くなりますので適度な位置で鼻に置く(装着)事をおすすめします。

 

ではレンズについて。

このPILLAは、光学分野ではトップブランドである「ZEISS(ツァイス)」とタッグを組みこのサングラスを開発しました。

アーチェリーに最も適したレンズを、と言う事で様々な環境下においてもゆがみのない高精細な色彩・色調を選手にもたらすために用意されました。

ざっくり分けると、、、、

屋外で直射日光、晴天、曇天。

室内で明るい時、暗い時。

この5パターンでレンズを切り替えられれば理想的だと思います。

レンズの品番の見方ですが、例えば付属レンズ「25CB」や当社で別売りのレンズ「70CY」。

これらのアタマについている二けたの数字は、そのまま可視光の透過率を指します。

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レンズの色味は茶色系~オレンジ系、黄色系。

屋外晴天用の透過率の低いレンズは余計な光を抑え、ターゲット面の色彩をより際立たせてくれる事で集中力を高める効果に期待が持てます。

ちなみに下の写真は大久保店の窓の外の様子です。*この日は曇天でした。

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これに下の写真は(あくまでもイメージですが)、25CBレンズを通して見た時の色調です。

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そして次は、70CYの色調です。

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どうでしょうか。いずれもイメージですが雰囲気を掴んでいただけたかと思います。

室内用レンズについても晴天用と同じことが言えます。

これらの色調は例えば霧の中、暗い室内、電灯の灯りの下などで出来る限りの光を取り入れ、標的をより鮮明にする効果があります。

いずれも目の疲れを抑制し、認知と判断力を最大限に維持することは最高のパフォーマンスを実現するために非常に重要です。

 

サングラスを用いる、と言う選択。

大いにアリですね。

 

以下はセット内容です。

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PILLA 560アーチェリーサングラスは店舗およびあちぇ屋にて絶賛発売中です!!


Carter 「Honey 2」が到着!

従来の「ハニー」、「ハニーDo」のそれぞれのタイプの暴発防止メカニズムを両方とも搭載した新しいリリーサーが登場しました。20131224_161021

ではまず「ハニー」と「ハニーDo」の安全装置の違いのおさらいを少し。

「ハニー」はアンカー後、解除レバーをパチッと親指で押し上げて解除するいわゆる“マニュアル”式。

一方の「ハニーDo」はアンカー後、親指を離すだけで解除レバーが作動(解除)する“オートマ”式。

この違いでユーザーの好みのスタイルに合わせてお選びいただいていました。

そこに「ハニー2」の登場です。

そしてさらにボディーデザインも大幅に変更。

グッとスリムになりました。

中指と薬指の“仕切り”になっていたヤマの部分が無くなり、ボディーサイズにとらわれない指の配置が実現しました。

そして人差し指の箇所の奥行き幅も3mm細くなりました。

その3mm細くなった分だけ人差し指穴の径が広がり、「Do」の23mmに対し、26mmへとなりました。

*上段「ハニーDo」、下段「ハニー2」

20131224_160617 では最大の注目ポイント、「指を離せば解除(オートマ)」モードと「スイッチ(マニュアル)」モードの切り替えです。

付属の.050の六角レンチを使って下の写真で示したレバー上部にある「セフティーセレクションネジ」の穴に入れネジを回します。

工場出荷状態では「オートマ」となっています。

この出荷時のイモネジ(セフティーセレクションネジ)は、一番締めこんだところから約2回転ゆるめてあります。

この位置で「オートマモード」としてお使い下さい。

そして、この位置から約5~6回転ほどゆるめたあたりから「マニュアルモード」としてお使いいただきます。

ただ、この「マニュアルモード」でお使いいただくのに、幾つか留意してもらいたい事が有ります。

オートマの位置から約5~6回転ゆるめると、イモネジが結構露出した状態になります。さらにそこから約4~5回転ほどゆるめると、ネジが脱落してしまいます。なのでそこまでは緩めないでください。

*中にスプリングが入っているためです。

出来れば「ロックタイト」などのネジ止め剤などを併用してもらう事をお勧めします。

その一方で「オートマ」から「マニュアル」へ切り替えた時、ネジのゆるめ具合が少ない場合、切り替え変更したつもりでも、ほんのわずかな振動でレバーが解除する場合があります。

なので、明確なネジの“ゆるめ具合”が必要になります。

以上を踏まえ、ご使用になる前に必ずこのネジの仕組み・切り替わりの位置を充分に試行し、しっかりと理解をいただいた上で実射をおこなって下さい。

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その他に行うべき調整箇所は、発射のタイミング調整です。

ヒンジを下に下げ、レバーを解除すると下の位置でムーンが固定されるので、ヒンジを“めくる”と下の写真のようにイモネジが見えます。20131224_163728このイモネジを時計回りにしめれば、発射タイミングは遅くなります。

反時計回りにゆるめれば、発射タイミングが早くなります。

このタイミング調整も、実射前に充分にヒモやリリーストレーナーなどを使って試行を行って下さい。

間違ってもレバー解除と同時に発射してしまうような早いタイミングになるような調整はお止め下さい。

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Carter(カーター)の新作リリーサー「ハニー2」は3本掛けのみの展開。

事前の調整や調節は若干面倒かもしれませんが、とても重要なプロセスですので、必ず守って安全にご使用ください。

そのハードルさえクリアすれば、本当に良くできたリリーサーです。

これからトリガーレスを始めようかどうしようかお考えの方におススメのリリーサーである事に間違いありません。

カーター「ハニー2」は店舗・オンラインショップで発売中です!!