FIVICS 2019年はほぼ同じラインナップです。

FIVICS 2019年のカタログが届きました。トップページで2018年のストーリーを説明していますが、メンバーを見るとやはりイタリアでは絶大な人気があるようですね。

肝心のラインナップですが、微調整(アップグレード)が多く、新商品はあまりありません。新商品の目玉は新開発のFIVE-Xというシャフトのようです。価格はX10とほぼ同じ価格帯ですが、現在の弊社の取り扱っているシャフト全体のバランスを見、取り扱いはしません。

弊社としてはアップグレードした1500Dスタビライザーを扱うか現在検討していますが、それ以外では取扱商品を変更する予定はないです。

FIVICS 2019 カタログ(PDF 12MB)


ドライショットに対応したベアボウ用ドロップアウェイレストが入荷しました。


昨年に発売されアメリカのベアボウアーチャーの間で人気となっているZniperベアボウレストが入荷しました。磁石の力で矢を支え、発射時のドライショットのテンションを利用したドロップアウェイタイプのレストです。リカーブでは使用できません(メインの機能が稼働しません)。

ベアボウをやって事のない方向けにドライショットとは何かについて少し。リカーブでは多少のズレがあるものの、矢は最も引かれた場所に位置しています。そのために発射時にすぐに上の弦と下の弦によって引っ張られ、まっすぐ矢は飛び出していきます。

対して、写真のようにベアボウでは最も引っ張られた場所に矢はなく、1-2cm程度前方にあります。そのために発射にはすぐに上の弦は矢を押しす力が働きますが、下の弦はリリースされても、矢より後方にあるので、弦が矢に追いつくまでは矢に力を伝えることができません。この下の弦がある時間働かない(力を矢に伝えない)現象をドライショットといいます。

この現象は、ノックの上方への移動、およびその後は下の弦が追いつき、元に戻るので、レストのバーを下に押すテンションが発生します。このレストはそのテンションを利用してバーを下げて矢のクリアランスを確保します。リカーブではこのテンションが発生しないので、このレストが機能しないわけです。

Zniper ベアボウレスト


GASボウストリングスが主要メーカーで初めてBCY-X99を採用。

ワールドカップ2018ファイナルで優勝したKris Schaff選手など、多くのトップ選手に機械製の完成弦を提供しているGASボウストリングスが主要メーカーで初めてBCY-X99を採用した、Ghost XV(ゴースト XV)シリーズを発表しました。

ウィナーズチョイス、BCY-Xでの受注停止に。

11月にウィナーズがBCY-XからX99には移行しないと書きましたが、今後新しい選択肢としてはGASボウストリングスが選択できるようです。取扱いするかは価格が出てから検討します。


Win&Winコンパウンド、2019年はシュートスルーGriffin-Xを発表。

Win&WinのコンパウンドラインナップがATA 2019で、初めてのシュートスルーモデル、Griffin-X(グリフィン-X)を発表しました。

今年のリカーブ側でも開発の中心となったグラファイトカーボンを使用した、Xサポーター・ケージという構造を、ボウテックのファナティックのようにボルト固定で採用し、振動の20%の低減を達成しているとのことです。

ワンポイントでカーボンが入っているのはかっこいいとは思いますが、2018年もトップアーチャーに採用されなかったターゲットモデルの現状の改良点が、振動の低減にあるのかは疑問です。2019年、国際大会で実績を上げることはできるのでしょうか。弊社としてはまずは中国メーカーの方を見てみようと思っています。


ハンティング用ですが、イーストンもVXT同様のテーパーシャフトT64 FMJを発表しました。

現在、アメリカではATA2019が開催されていて、新商品が次々に発表されています。イーストンは2019年のカタログを発表済みですが、そこにはないビクトリーVXTのようなテーパーシャフトT64 FMJを発表しました。

ビクトリー(VICTORY) VXTの詳細が出ました。

内径が6mmから4mmにかけてテーパーしていくのですが、最近、イーストンではなぜか、ハンティング側で表記をミリに変更してきています。T(テーパー) 6mm から 4mmのFMJで「T64 FMJ」とそのままですね。


本日の入荷です。


年明けのために仕事が多くて紹介は後程に。

本日からメーカーからの入荷が始まり、本日の新入荷商品は、ドロップアウェイタイプのベアボウリカーブレスト、アークシステムの新しいリリーサー、TFT-G/CX7/ZENのリカーブハンドル3本となっております。

アークシステムのリリーサーのみ少量入荷です。それ以外は特に急がなくとも、今後も短い納期で納品されます。


道具とともに12年、今年もよろしくお願いします。

あけましておめでとうございます。今年は12年目です。今年もよろしくお願いします。

年末年始はスペイン語のベアボウガイドブック「ストリングウォーキング」と格闘していました。グーグル翻訳での英語化、最適化は昨日終わり、これから読んでいきます。130ページほどです。知らないこと、かなり書かれている感じです。プロショップを始めて12年、近いうちにリカーブ、コンパウンド、ベアボウのアーチェリー3種目すべてでの全日本選手権出場を果たしたいと思っています。オールラウンダーのプロショップを目指します。

さて、年始、まだ目が覚めない(?)午前中は箱根駅伝を見ていましたが、記録のラッシュでしたね。もちろん、走るのは選手ですが、12年間道具とともに仕事をし、道具屋のサイトですのでどうしても記事は選手ではなく、セッティング・チューニングがメインとなりますが、道具の進歩が記録の更新を支えている事、道具が変わることで、選手も進化できることに間違いはないと思います。

陸上は詳しくないのですが、今年、箱根駅伝で多くの選手が履いた「ナイキ ヴェイパーフライ 4% フライニット」ですが、靴底はフォーム素材とカーボンファイバーで出来ているとのこと。リムみたい(笑)


中国コンパウンド市場はドイツOKアーチェリーが席巻していた。

いろいろと調べてみたところ、中国のコンパウンド界では、多くのトップ選手がドイツのOKアーチェリーのAbsoluteを使用していることがわかり、ちょっとびっくりです。これだけのトップ選手(女子男子とも国家記録を持っている選手など)がAbsoluteを使用しているのは現地のドイツでもあまりないです。代理店の北京尚群体育科技という会社が結構大手なのかもしれないですね。これで、中国メーカー初の競技モデルにシュートスルーハンドルが採用された理由も何となく、理解できました(笑)。

(中国アーチェリー連盟のHPより)
先日行われた(中国の)ナショナルインドア選手権の決勝では、ベスト4の3人がOKのAbsolute、残りの1名がSANLIDAのグランドマスターHREOでした。また、男子コンパウンド団体の決勝では全員がシュートスルーハンドル、中国系のコンパウンドアーチャーはめっちゃシュートスルーが好きなようです。

OKアーチェリーでは、中国向けにプロ選手の登録・報奨も行っていて、2018年は52,090人民元(約83万円)の支払いをしたようです。 データを遡ってみると、OK人気は結構以前からのもののようです。アーチェリーメーカー/OEM製造も昔から、ヨーロッパと中国は太いパイプがありますし、そのあたりの歴史はこれから勉強しないとです。来年から国産(中国産)のコンパウンドボウが発売されることで、マーケットにどんな影響が起こるでしょうか。


三利达(SANLIDA)アーチェリーの宗师X10(HERO-X10)

偽物を作る会社がある一方、まじめにいいモノを作る会社もあるのが中国の現状なのでしょう。先日、中国メーカーについて書きましたが、サンリダ(三利达/SANLIDA)のプロモが届きました。

台頭する中国メーカーたち。

2019年に向けて新しく開発されたグランドマスター(宗师/HERO)というモデルを使用した選手が先日のマカオで592点(日本記録は590点)を出したとのことです。予選は3位での通過、試合の方は9位に終わっています。メダルではないものの、世界大会での一つの実績ではあると考えます。数年前からリカーブボウで実績があるWIN&WINもターゲットコンパウンドボウの世界に参入(再参入)しましたが、自分の知る限りでは国際大会ではまだ実績がないかと思います。というよりも、今回のサンリダの結果は中国メーカーだけあって中国の選手が出した点です。先日世界大会でメダルを獲得したハンドルも中国選手ですが、ウィン(韓国)の弓はなぜか韓国自国の選手によってあまり使用されていません。いろいろとあるのでしょうか。アメリカ市場(ハンティング)も見ていますが、ハンターの方々は、クレストに南軍旗がいまだに使われる地域ですので、そのあたりで食い込めていないのかもしれませんね。

WINの新型コンパウンド、Dragonflyはフレックスガードを

やればできる!中国メーカーのハンドルが4か月で銀メダル獲得。

韓国にはコンパウンドを作る会社は自分が知る限りではウィンしかないですが、中国にはいくつかあります。コンパウンドの方ではもう中国メーカーが韓国メーカーを追い越しているのかもしれません。ままた、ウィンの弓は優に10万円を超えていますが、サンリダの最上位モデルはシュートスルーハンドルで10万円を切ります。直販価格で799USD(税込みで95000円)です。非常にコストパフォーマンスは高いと思います。

まぁ、新しいメーカーなので、実際に売り始めたらいろいろと問題もあるのかもしれませんが、リカーブと同様、初心者・中価格帯までは、実績があるモデルを中心にセレクトし、世界大会で活躍するレベルのモデルはできるだけ全部扱っていきたいので、取扱いに向けて話を進めていきたいと思います(レビュー用に1台取りますが安くするので興味ある方いたら連絡ください)。

スペックとしては、ブレースハイト7.5インチ、ATA 40インチ、矢速330fps、調整幅27-29.5インチ、4.6ポンド、レットオフ65-70%と、数字だけではプライムのONE STX 39みたいな感じではないかなという感じです。ハンドル素材は6061系アルミ、リムはアメリカのUSゴードン(マーチンなど多くのアメリカメーカーが使用しています)を取り寄せているそうです。弦もBCYからとっています。アメリカの素材を使って中国で組んでいるという感じでしょうか。

これまでコンパウンドボウは競技用としてアメリカ・イギリスメーカーのみ販売してきましたが、ここに中国を追加できるか検討してみます。リリーサー(Topoint)はちょっと残念でしたが、SKYLONは好評です。さて、新しいSANLIDAはどうなるでしょう。

TOPOINT サムトリガー・リリーサー – TP420~BLACK