スペシャリティ(Specialty)アーチェリーの2018年出ましたが、特になし。

スペシャリティ(Specialty)アーチェリーの2018年版のカタログが届きました。一通り確認しましたが、特に気になる新商品はありませんでした。

新発注出すので、次回入荷は12月末です。

Specialty Archery 2018 カタログ(13MB)


コンパウンドでACCシャフトという選択肢。

少し前ですが、ブレディン選手(braden gellenthien)が、ACCシャフトでのシューティングをテストしているとい話がありました。340番で130grでFOC13%(シミュレーション値)で使用しているようです。

コンパウンドでACCシャフトというよりも、実は私は28までしか扱ったことはなく、3-60(340番)がどんなシャフトか調べてみたら意外に面白かったです。以前に、ACプロフィールドというシャフトがあり、3年ほど生産され廃盤になったと記憶していますが、ACCの60番のシャフトの外径はACプロフィールドとほぼ同じで、自分が全日本で使用したウルトラライトともほぼ同じ中口径シャフトでした。

Ultralight PRO 400 0.291″
ACプロフィールド 380 0.281″
ACC 340 0.289″

正直、ACCがこれほど大きくなるシャフトだという意識がありませんでした。たとえば、ACGですが、670番が0.214″で、430番になっても0.229″と7%しか太くなっていません。対して、ACCは680番が0.231″で、340番では0.289″と25%も太くなります。

ACプロフィールド無きあと、2万円弱で購入できるできるACCは一つの選択肢として優秀なのかもしれません。今後、もう少し掘り下げてみたいと思います。

I thought, “why not go for a little extra diameter?” (by Braden Gellenthien)

== 少し口径の大きいのも使ってみたら?

【大まかな外径による分類】
極細 X10など 0.211″(410番)
小口径 ACG 0.229″(430番)/ Pierce 0.229″(400番) / 3DHV 0.227″(400番)
中口径 ACC 0.289″(340番) / Ultralight PRO 0.291″(400番)
大口径 X23 0.357″(391スパイン 2314) / X-Buster 0.360″(400番)

*外径情報はすべてArchersAdvantage.comより


ネタだと思ったら本当だった!CXがアトラトルのマーケット参入(笑)

深夜飲みながらフェイスブックを見ていたら…面白いこと考えるな…えっ、ネタじゃないの!!

カーボンエクスプレス社がアーチェリーの原型ともいわれるアトラトルのマーケット参入することが発表されました。

アトラトルと約1.8メートルのシャフトが付属して1万円弱です。

来年の出荷開始予定ですが、アーチェリーショップなので取り扱いの予定はないです。


アーチェリーシューズを選ぶ

アーチェリーシューズの選び方2015年11月の記事です。インドアシーズンに一度考えてみてはいかがでしょうか。


全日本ターゲットも終わり、これからいよいよインドアの季節です。インドアはもちろん非常の興味深い競技フォーマットでもありますが、来シーズンのターゲットに向けて射形・道具を見直す時期でもあります。

今年のインドアでは新しいシューズを考えているのですが、アーチェリーに使用するシューズはどのように選んでいるでしょうか。以前、アーチェリー向けシューズというものが販売されたことがあると聞きますが、それらはおそらく限定された状況向けだったと思います。すべての人に当てはまる理想的なアーチェリー用のシューズは存在しません。

上の写真は自分も参加した2014年のインドアワールドカップのバンコクです。シューズの写真は決勝に残ったトップ選手だけを集めたものです。全く同じシューティングラインでもトップ選手の中でシューズに対する考え方が違うのがわかるかと思います。

射場ごとの地面の違いとアーチェリーシューズ次にシューティングラインの違いです。上の写真は3つとも自分がよく参加する試合のシューティングラインですが、上から横浜の富岡、静岡のヤマハリゾート、東京の小金井です。全然違うことがわかるかと思います。それぞれの射場に合った選択が存在するのでしょうが、すべての射場に合わせてシューズを変えることもまた別の問題を引き起こすので、よく使用する射場と大きな試合で使用する射場との間で、妥協点を見つける必要があるでしょう、

シューズを選ぶときに不安定なものをあえて選ぶ人はいないでしょう。求めるものが安定性であるのは間違いないですが、どの靴が安定するのかは、人と場所によって変わります。結局どのシューズがベストなのかではなく、自分に合った、射場に合ったシューズを考えることが大切です。

その前にこちらの記事を読んでみることをお勧めします。内容はアディダスがロンドンオリンピックのために提供したシューズの一覧ですが、同じシューズでも競技によって求められる性能・設計がどれだけ違うかわかると思います。

【アディダス: 2012 年ロンドンオリンピックフットウェア】 (PDF – 1.1MB)

アーチェリー用シューズの一番の主流はアメリカチームのコーチ、リー・キーシクさんがお勧めしているのは、スケートボード用のシューズです。しかし、一言でスケートボードシューズと言っても、さらにその中で選び方があります。

SKATE SHOES スケートシューズの選び方
http://www.nollieskateboarding.com/skateshoe/

ナイキSBポールロドリゲス9エリートフラッシュシューティングラインが安定している場所(体育館や整備されたコンクリート)には接地面が広いこのシューズが最も合っていますが、ソール(靴底)が厚く、硬い、平坦なので、そこを嫌うアーチャーもいます。また、トレッドが少ないことも特徴ですが、自分はそのほうが好きです。上の写真はナイキ SB ポール ロドリゲス 9 エリート フラッシュです。

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つぎに韓国チームが採用しているのが、スケートシューズと逆の設計ともいえるウォーキングシューズ。それらはしっとりと足にフィットするように作られています。そのサポート巻を好むアーチャーもいます。また、多くのウォーキングシューズは、スケートシューズと違い防水性があるので、雨の試合でも安心して使用できます。韓国チームがアメリカチームと逆のタイプのシューズを採用しているのは何とも興味深いです。

kolonsport写真のジンヘク選手が使用しているのはKolonsportという韓国メーカーのウォーキングシューズです(efx5772)。日本で購入することは難しいようです。

SHG550_main足場があまり良くないときには、しっかりと地面にグリップするためにはゴルフシューズという選択肢もあります。通気性がよく、軽量で、ソールにグリップがあり、防水です。写真はブリッジストンのゼロ・スパイク バイター。

最後に汎用的な運動用シューズを選択するアーチャーも多いです。この場合、細かい定義をすることは難しいですが、細かく用途が特定されていない分、多くの射場にそれなりに適応します。選択する時によく言われるアドバイスはリラックスです。100m走のような激しいスポーツをする場合、練習用のシューズで少しきつめのものを選び、試合でもさらに人サイズ小さいものを選ぶ人もいます。かなりきついですが、より高いフィット感のためには仕方ありません。しかし、アーチェリーはそこまで激しい運動ではなく、競技時間も長いので、リラックスできるサイズ(少し大きめ)がよいでしょう。

アメリカチームと韓国チームが逆のタイプを採用していることからも、アーチェリーシューズに絶対的な正解がないことは分かっていただけると思います。ざっくり言えば、接地面の広さ(スケートシューズ)をとるか、足とのフィット感(ウォーキングシューズ)をとるか、地面とのグリップ(ゴルフシューズ)をとるか、それか汎用的な運動靴でその3つのバランスを探るかの4つの選択肢になると思います。

さて、みなさんは何を選択しますか?


アバロン(AVALON)・テックX(TEC-X)スタビライザー、世界14位に採用される。

アバロンの広告で知りました。ユースの世界選手権で準優勝し、近年では2016年の世界フィールド選手権で14位(広告ではなぜか11位)だったマーク選手(Mark Nesbitt)がアバロンのTEC-Xスタビライザーを採用したとのことです。その後、北アイルランド記録を更新したそうです。

以前使用していたKAYAのSOULスタビライザーとは同じ系統なので、相性が良かったのは分かりますが、販売価格で5000円を切る(現在取扱いの準備をしています)スタビライザーを世界レベルの選手が採用するのは驚きです。

スタビライザーは相性の部分が大きい(特にリカーブ)ので、価格と関係なくいろいろ試すのはありだと思います。実際にウィンのラインではS21が最も高価でよい素材を使用していますが、トップ選手の多くが採用しているのはHMC+です。


AVALON TEC ONEシャフト値上げとなりました。

AVALONのTEC-ONEシャフトですが卸価格の値上げの連絡があり、弊社での販売価格も値上げすることとなりました。非常に好評のシャフトなのですが、日本(私?)と欧米ではビジネス観の違いがあり、私としては売れば売るほど値下げしてよと思うのですが、海外では売れているのだから、もっと強気に値上げしちゃいなよ的な考えが多いです。

新しい価格は5800円です。個人的には性能からして、アポロ(7800円)シャフトくらいでも売れなくはないと思いますが、その値段でも売れるからその値段で売っちゃうやり方には違和感があります。

他のパーツの価格の変更はありません。ご理解のほどよろしくお願いします。

AVALON TEC ONE シャフト


2018年、インドアワールドカップ第二戦(バンコク)、エシェロン初の優勝までもう一歩。

インドアワールドカップ第二戦が週末バンコクで行われました。世界大会で最も参加費が安い(旅費含む)ので、私含めスタッフみんなで2年連続でこの試合に参加しましたが、今年は日本からの参加は1名のみというちょっと寂しい状況に。

リカーブの方は第一戦と違い韓国の実業団選手などが参加し、男女ともに韓国選手がX10で優勝しました。

コンパウンドの方ですが、決勝にシャフ(Schaff)選手が進出したことで、出荷が始まったばかりのエシェロン初の金メダルかと期待しましたが、決勝までに3回150点の満点を出しているシュロッサー選手に敗れ2位でした。

女子の方は選手はほぼX-Busterを使用しているという印象で、インドアリカーブはX10 vs 大口径、コンパウンドはX23 vs X-Busterという2択になりつつあるのかなと思います。新商品のスーパードライブもどこかで結果を残してほしいですね。


イーストン(EASTON)がグレード別のシャフトを製造開始へ。

自分が知る限りでは初めてではないかと思いますが、2018年よりイーストン(EASTON)社でも、グレード別のシャフト製造を始めるようです。これまでイーストンでは完成した矢をマッチングさせることで精度を一定に保つ方法を採用していましたが、2018年より、一部のシャフトで、完成したシャフトで精度の高いものを”0.001=プロシリーズ・マッチグレード”として販売することとなったとのことです。

通常グレードは”0.003″でV3相当となります。現状はFMJ(4mm)・FMJ(5mm)・AXIS(5mm)の3つで採用されるようですが、今後拡大していくかもしれません。ん…マッチグレードのACCとかが登場したら使ってみたいかもと思います。


シファ(sjef)選手のリカーブボウセッティング。

シファ選手(sjef van den berg)が自身のチャンネルで現在のリカーブボウのセッティングを公開しました。

ほぼすべて国内で入手できますが、エクステンダーはハンドメイドのソリッドアルミニウムタイプで、タブは以前に紹介したサイモン選手の特注品です

また、サイトピンは12月に弊社に入荷する予定です。

実質で54ポンドか…さすがです。


ビースティンガー(B-Stinger)/ゴールドチップ(Gold-Tip)の2018年ラインが出ました。

2018年のビースティンガー(B-Stinger)とゴールドチップ(Gold-Tip)のラインが発表されました。まず、ゴールドチップですが、弊社で販売しているものに変更はありません。

変更されるのは大口径ラインナップで、製造プロセス・検査・マッチングプロセスでの精度が向上し、製造後”0.001″と”0.005″にマッチングされているものが、今後は、”0.001″と”0.0025″の2ラインとなります。それに伴い、シャフトのグラフィックデザインも変更されます。

ビースティンガーの方では、先日紹介したカウンターヴェイル(Countervail – Materials Sciences Corporation社)素材を採用した、小口径(0.5インチ)のスタビライザー「Micro Hex Target」(デザインはサンプルです)が発表されました。期待の素材がいよいよアーチェリーに登場です。2月後半の入荷を予定しています。