幻のイーストンX10スタビライザーを入荷。

お客様に頼まれて探し続けていたら、見つけた!!!


わかる人にはわかると思います。現在販売されているイーストンACEスタビライザーの上位ラインナップであるX10スタビライザーです。今までの販売されたロッドの中でもっとも剛性の高いロッドとして語り継がれています。

現在日本では手に入らないようです。いろいろなショップでもうないと言われたそうです。当店では6本入手し、4本を一般に販売します。
決して宣伝ではありません。この価値がわかる方はぜひ。
早い者勝ちです(笑)

6時間で売れ切りました…。



それと今日一緒に入ってきたSHERWOOD Universal V-Barです。AGFをはじめて日本に紹介しましたが、サイトは少ししか売れず、ちょっとがっかりですが、めげずに第二弾です。今回はSHERWOODのUniversal V-Barです。

値段はAGFのようなバカ高いものではないので、売れるといいなぁ~。

スーパースロー映像の撮り方。(CASIO EX-F1編)

EX-F1でのスーパースローの撮り方についてまとめておきます。アーチェリー競技に限らず、スポーツ全般で参考になるように書きました。また、今回の方法が最も安くスーパースロー映像をとる方法だと思います。

必要なもの
(ハード)
・EX-F1(デジタル高速度カメラ) - レンタル1泊2日 4,000円(保証金3万円)
・PC - 動画編集用
・三脚 - カメラの手ぶれを防ぐため。スーパースローの動画に手ぶれ補正はない。

(ソフト)
Any Video Converter – フリーソフト。mov形式からavi形式にエンコードする。
VirtualDub - フリーソフト。フレームレートの調整用。

初めての場合、必要となるフレームレートが分からないことがほとんどでしょう。欲しい映像をとるために、300fpsの性能が必要なのか、5000fpsの性能が必要なのか。

ですので、まず、1200fpsまで撮影できるEX-F1でテスト撮影をすることをお勧めします。フレームレートが足りない場合はこちらのHNI-1250の5000fpsで撮影すれば、まず問題なく撮れると思います。

今回の撮影の予算はできるだけ安く計画し、移動費・場所代込みで5,000円程度でできました。

まず、撮影するときに気をつけることは、光量と手ぶれとピントです。

光量ですが、1200fpsで撮影する場合かなり必要です。屋内での撮影ではかなり暗い映像になってしまいます。屋外での撮影をお勧めします。屋外で撮影する場合であっても、天気予報を確認し、晴れの日を選ぶことをお勧めします。

手ぶれですが、高速度カメラの映像に手ぶれ補正はかかりません。必ず三脚を使って撮影を行ってください。

ピントですが、この写真のように対象物が画面に占める割合が少ない場合は、オートフォーカスでピントが背景にあってしまいます。この場合は、まず、ピントを合わせたい物体があるところに人を立たせて、シャッターボタンを軽く押して、ピントのその場所に事前に固定して撮影をしましょう。

ここから、編集についてです。

まず、なぜ編集をする必要があるのか。今回使用した高速度カメラでは300/600/1200fpsの3モードがありますが、欲しい映像を加工して取り出す必要があります。

パラパラ漫画を考えていただくとわかりやすいと思いますが、映像は少しずつ変位している画像の連続です。このとき、変位が少なすぎてもぎこちない動きになりますし、変位が多すぎてはスーパースローで撮影した意味がなくなってしまいます。

600fpsで2秒撮影した動画であれば、1200枚の画像からできています。フレームレートとは、この1200枚の画像を1秒間に何枚ずつ見せながら動画を構成するかということです。このフレームレートを調節し、ここから自分の欲しい映像を編集してやる必要があります。

2秒の動画は1200枚の静止画です。

フレームレートを30fps(デフォルト)に設定すれば、20倍のスローで40秒の映像になります。
(30fps × 40s = 1200f)

フレームレートを60fpsに設定すれば、10倍のスローで20秒の映像になります。
(60fps × 20s = 1200f)

フレームレートを10fpsに設定すれば、60倍の120秒の映像になります。
(10fps × 120s = 1200f)

経験から言って、4fps以下はカクカクした映像になります。自然な映像にするためには、1秒間に5ページ以上パラパラする必要があります。
フレームレートを調整するやり方ですが、高額な編集ソフトであれば、大抵できます。

ここでは、無料で入手できるフリーソフトでのやり方を紹介します。

使用するのは、VirtualDubというフリーソフト。こちらのソフトで編集できるのはavi形式のファイルだけです。EX-F1はmov形式で動画を記録していますので、まずは適当なソフト(今回はAny Video Converterを使用)でaviソフトにエンコードしてやる必要があります。

家庭用のパソコンの性能ですとエンコードには動画の同じくらいの時間が必要です。

ここで注意していただきたいのは、10秒間撮影した映像は、1200fpsの場合、6分40秒の映像として記録されてます。ですので、1200fpsでソースの合計収録時間が10分の場合、記録された動画は6時間40分になっており、エンコードにも4~10時間程度の時間がかかるということです。

avi形式へのエンコードが終了しましたら、次は、VirtualDubを立ち上げましょう。今回は日本語化したソフトで解説します。日本語化するバッチはこちらで入手できます。

1.編集したいエンコード済みの動画を選択し読み込んでください。
2.メニュー → 映像 → フレームレート を選択してください。
3.フレームレートの編集画面が開きますので、予定のフレームレートの値を入力してください。
4.メニュー → 名前を付けて保存 で動画を保存してください。



以上です。

フレームレート変更の便利な使い方としては通常のカメラの動画を作ることもできます。EX-F1で撮影したものはデフォルトでスーパースローとして保存されます。通常の映像とスーパ


今後の道具市場の見通し

今日、新しい道具のテストなどを行う予定だったのですが、一日雨だったので、書類の整理などの事務処理をしておりました。

ということで、まじめなことを書いて今日は終わりにします。明日は東京都の国体選考試合だ…。
自社製品。いい響きですね♪それについて書く前に、まず、現状を分析してみたいと思います。
どこのショップも大きくなると自社製品を作るようになる。ショップのオリジナル製品。もちろん、真面目に作っているショップもあるし、シブヤのサイトなどは世界でも評価される商品になったが、多くのショップはただ利益のため作っているにすぎない。某ショップは全部韓国メーカーに丸投げしてOEM生産…。

なぜ、そうなってしまうのか。前に何度も書いているのでブログの読者のみなさんは知っていると思いますが、日本の業界には独自の価格維持システムがある。抜け駆けして安く売ってはいけないのだ。

たとえば、HOYTの900CXなら12万円を定価に割引0~30%で販売しなければならない。その抜け道として使われてきたのが自社生産である。C社のサイトなら値段が決まっているが、C社にOEM生産させて、自社ブランドとして売り出した自社製品ならば、自分たちで販売価格を決めることができる。

だから、どこのショップもしょーもないものまで自社製品を出す。たとえば、スタビライザーやサイトならば機能や素材にこだわって、自社の思想・自社の理想を自社ブランドで世の問うことができるが、チェストガードやウェイトのようなグローバルなサプライヤーに任せとけばいいようなものまで、利幅を大きくするだけのために自社ブランドで出してみたりすることになる。

あちぇ屋はそもそも業界からは距離を置いていて、価格設定権を自社で持っているのでるので、利幅を大きくするために自社生産を必要はない。であれば、何を作ろうかと。

2007年のEastonの報告書(Annual Report)によると他部門も含めた年間の売上は763億円である。

それに対して、国内のアーチェリー用品市場はだいたい12~15億円程度で推移している。大手代理店でも年間売上は2~4億円程度だ。まぁ、その程度の業界です。

「小さいショップが革新的で大手のものよりも高性能な製品を開発して、大手メーカーを倒す」という物語は、とても理想的な話ですが、現実にはかなり厳しいと思います。

特に素材がその製品の性能を大きく左右するリム・スタビライザー・矢はもう無理といってもいいと思います。少し前にもWINの弓の納期がかなり長くなってしまったことがあったが、現状、製品のボトルネックとなっているのは開発(アイデア)よりも、原料の調達です。そして、調達が製品のボトルネックになっている限り、イーストンの1/100しかないショップが勝つ見込みは…ないんじゃないかと。

(リムの話は飛ばし)

それでも多くのショップはうちのスタビライザーはすごいんだぞと言って、自社製のものをセールスするのでしょうが(そして、初心者はそれを買うのでしょうが)、性能的な評価できるものはリムや矢で良質のカーボンを低価格で大量に調達しているイーストン/WIN/SOMAと、世界中のOEM基地となって大量に製品を作っているカーテルと、後は、素材ではなく独自の構造を売りにするバイター系のメーカーだけでしょう。(ちなみに、HOYTのスタビはただのライセンス生産なのでお間違いなく…)

と、ここまで書くと、じゃ、あちぇ屋は何ができるんだという話になるが…なんだろうなぁ。クリッカープレートとか? お客様を裏切ってまでセールスしないとが前提ならば、もう、ニッチな商品で戦うしかないでしょう。素材が製品の性能を大きく左右するものはやはり大手メーカーの方がいいんですよ。

自社のボウケースとかもいいなと思っているですが…100ロッドで作ってもらっても、うちの45平米しかない事務所にはとても在庫できないので却下かな。

ねじのサイズについて

*今週で3通もねじサイズに関する質問をいただきましたので、ショップのからよくある質問としてリンクしています。

当店で取り扱いをしているねじサイズについて

当店での取り扱い商品は特に表記がない限り「インチねじ」を採用しているものになります。これは現在の国際標準規格になります。ですので、ほぼすべてのメーカーで使えます。

ただし、古い弓や道具を譲ってもらった場合、使用できない場合がございます。国内規格のミリねじを採用していたメーカーは以下のものです。

-旧ヤマハ(2002年で撤退)
-旧Nプロ(2006年で撤退)
-旧ハスコ(新モデルはインチねじ)
-エンゼルのスタビライザーのウェイト側

以上の商品をお使いの皆様はご確認の上商品をご購入ください。ミリねじ規格の商品は取り扱いしておりません。ご不明な点がございましたらメールにて問い合わせください。よろしくお願いいたします。


いくつか追加


山本先生がWii.comで本格的にアーチェリーについて語ってました。

http://wii.com/jp/movies/links-bowgun-02-jp-a/

ぜひ。撮影場所は小金井ですね。

Wiiにはアーチェリー専用のリモコンがあるそうです。

http://chaserbow.angelfire.com/

アルミハンドルだったら操作が大変そう…

業界ブログなのに、最近軽いネタばかりですみません…長い記事を書く体力が最近ないだけです。近いうちにまじめな記事書きます。はい。


NIKEがアーチェリー用シューズを開発




NIKEがアーチェリー用のシューズを開発しました(写真1)。

昔、アシックスがアーチェリーシューズ(写真2)を発売していたようですが、靴底がかなり平らでした。今回のNIKEのモデルはこれとはだいぶ異なります。

アシックスのアーチェリーシューズの靴底が平らだったのは日本特有のアーチェリー環境のためだったのでしょう。自分が多くの試合をこなす東京の駒沢は地面が砂で、練習をしている小金井・光が丘はコンクリートです。これらの場所でアーチェリーをする場合は靴底が平らのものがベストです。

しかし、全日本選手権が行われる静岡のヤマハリゾートのような(シューティングラインが)ある程度の長さがある芝の射場では、靴底は平らではなく、芝にしっかりと食いこんで、地面まで届きグリップしてくれるものでベストです。

08年の北京は地面が人口芝ですので、今回このようなデザインになったそうです。これはアメリカと台湾のナショナルチームのために作ったみたいですが一般に市販されるのでしょうか?

ちょっと探してみます。

一番下の写真は射撃用にNIKEが開発したシューズ。こちらは硬い地面(hardwood)でのクリップを最大化するために、接地面積をかなり広くとっていますね。靴底にはカーボンも使用しているそうです。

ベテランの皆様に


最近「ルネサンスとは何であったのか(塩野七生)」という本を読みましたが、「どんな悪い事例とされていることでも、それが始められたそもそものきっかけは立派なものであった」という言葉は考えせられるものがあります。08~09年は日本アーチェリー産業の転換期になると思います。それについての記事はいずれ書こうかと。
日本の多くのショップはトップ選手の方ばかり向いているのではないかと思うのです。それが、いいかどうかはともかく、アーチェリーを楽しみたい人たちが少し置き去りにされているのではないかと感じます。実際、全ア連の登録者数でも、学生の競技者は増えていますが、社会人は減っています。

ベテランのアーチャーと会話していて、ちょっと思いついて、それ関係の商品を探していましたらありました。

近年細かくなる一方のアーチェリーサイトのメモリを拡大してくれるレンズです。老眼などでメモリが見にくいという方向けにヨーロッパで販売されているものです。現在、代理店交渉中ですが…諸事情によりちょっと難航(作ってる会社が英語をしゃべれないため…)。

こんな商品、皆さんいかがですか?需要がありそうなら作ってみようかと思うのですが、日本でもどっかで作れますかね?

アジャスタブルV-barのいろいろ

この一週間、なかなかブログを更新する時間がなかったので、宅急便が来るまでちょっとだけ更新。

書きたいことは結構いっぱいあるんですけど…。

最初の男子選手が最初に購入するV-barはアジャスタブル(かつ軽量)なものがいいのではないかと思っています。理由は簡単で、アーチェリーは理論だけで語れるものではないですから、実際にいろいろな角度で試してみて、自分のあったものを理論からではなく感覚で選ぶ方がいいと思っているためです。

ただし、女子選手の場合は、道具をあまり気にせず、固定式でもV-barが曲っている(ずれている)状態で使用する人が多いので、調節が(固定式に比べると)煩雑なアジャスタブル式のもの使わせると悲惨な結果になることが多いです…。

残念なことに06年で国内メーカーは全部アジャスタブル式のものから撤退してしまいました。その理由は…ちょっとぼくには理解できませんが…大量に購入しているうちでは結構困ってしまったわけです…。

そこでいろいろと他のメーカーのものを探したのですが、現在では、カーテルのものを販売させてもらっています。売っていて感じるのは、同じように困っている方が結構いるということ。(結構な量が売れていたにもかかわらず)突然、アジャスタブル式が国内市場から消えてしまったことに戸惑っている方が結構います。

しかも、たくさんの国外メーカーが発売しているにも関わらず、ショップに問い合わせるともうアジャスタブル式のV-barは製造されていないと言われちゃうみたいです。…なんで、こんな嫌われているんでしょう(理由がわかる方はコメントをお願いします)。

あちぇ屋では、今後さらにアジャスタブル式のラインナップを増やす予定です。どうするかは具体的に決めていませんが、問い合わせたら、ヨーロッパではアジャスタブル式のものとして、これらのものがあるようです。ヨーロッパとアメリカのメーカーです。どれがいいですかね。


アーチェリーテレビ

GW中にいただきましたメールにはすべて返信を書きました。TIP TURNサイトが少し売れました。プランジャーチェッカーは予想に反し、意外に人気ですぐに売り切れました。AGFの担当者が結構喜んでました。まぁね日本とスイスではアーチェリー人口がケタ違いですから。

ちょっとブログを書いて一休みします。

少し前にFITAがYoutubeにページを作りました。FITAオフィシャルの試合のビデオがYoutubeで見れます(結構違法アップロードだと勘違いしている人が多いようです)。

FITA TV Official http://jp.youtube.com/archerytv

一度ご覧になってみてください。世界的に有名なコーチのインタビューもありますが英語です…。


使い方が難しい…


TIP TURNサイトと同時に入荷したAGFのプランジャー・チェッカー。さっきまで、すっと使い方を研究してました…一度覚えれば、なんてことはないのですが、最初はどう使えばいいのか戸惑うかもしれません。

もちろん、使い方はスイスのメーカーらしく、英語・フランス語・ドイツ語の3ヶ国語のみ。日本語の説明書を作った方がいいのかな。最初に買っていただいたチャレンジャーなお客様の反応を見て決めましょう。

それにしても、今までバネ圧の標準規格というものがなかった日本のアーチェリー業界ですが、これで、バネ圧を「硬め」「柔らかめ」みたいな表現ではなく、私のプランジャーの硬さは5.5みたいに数値化ができるでしょう。

「TIP TURN」はあんなに素晴らしいデザインなのに…なんかこっちの方は色の使い方とかいまいちだと思うんですが。