為替ヘッジに伴う支払いタイミングの変更について。

支払いのタイミングはプロショップによって異なると思います。これまで弊社では支払い納品後7日以内を支払期限としていました。アーチェリー用品はスピンベインなどの消耗品を除き、大量生産品ではないので、コロナによる遅延がなくとも、納品に3-4ヶ月かかることもあります。

そのために、1月の注文(為替レート114円)で見積もりした商品を、5月に納品後、お客様から支払い頂いた代金(円)をメーカーにドルで支払いために両替する(為替レート130円)と14%ほど多くの支払いをする必要があります。

そのため、今後為替ヘッジを採用します。仕組みとしては、お客様に販売した時点で代金をいただき、その時点のレート(114円)で直ちにドルを購入し、納品後のメーカーには、1月の時点で両替済みのドルで支払いをします。よって為替レートの影響を受けずにアーチェリービジネスに専念できます(0.05%の手数料はかかりますが)。

為替ヘッジのためには支払いタイミングの変更が必要ですので、支払いタイミングを注文後1週間以内に変更します。入金確認後商品を発送させていただきます(*)。また、商品到着時に支払いをする代引も引き続きご利用いただけます。支払いがない場合にはキャンセルとします。

以上、よろしくお願いします。

*ゆうちょと住信SBIの口座はオンラインに対応していますが、過去に使用していた三菱UFJ(7月まで有効)に入金された場合のみ確認に時間をいただく場合がございます。


Ramrods アルミエクステンダー入荷。

午前中にInline5が最初の入荷かなと書きましたが、午後にはRamrodsのアルミエクステンダーが届いていました。まとまった数入荷しましたが、1/2インチは一瞬でしたね…需要読み違えてました。申し訳ございません。

すぐに再発注しますが、次回入荷にはまた同じくらい時間かかると思います。

こちらが1インチです。一般的なSAボルトより少し長くなっています。長さだけであれば、SAボルトでも代用は可能ですが、素材(ステンレスが多い)が違うので、モーメントを近づけることはできても、性能は全く異なります。


円安に伴う店舗での割引について。

最近続く、値上げに伴う「大変心苦しいのですが」というフレーズ。もちろん、自分たちの問題であれば、そのとおりなのでしょうが、正直、治外法権の円安日銀とどう戦えばよいのかすら全くわかりません。政府の手すら及ばないのなら、選挙に行ったところで??

ということで、この1ヶ月でドル建てで支払いしているため、支払い=仕入れ値が誰でも分かる形で、10%上昇しました。そのために臨時的に、ドル円が119円(弊社支払い時に1円銀行手数料が加わるので実質の120円)になるまで、店舗割引を最大1000円までとさせていただきます。

30日の店舗営業後より実施します。30日の20時までのすでに受けていて、引き取りに来られていない方の注文には適応しません。以上、ご理解いただければ幸いです。

円安で儲かる方もいるので、円安を否定しているわけではないことも合わせて理解していただければ幸いです。これほどの、年1-3%くらいなら、営業努力します。今月も電気代削減のために蛍光灯をLEDに入れ替えました。年36,000円ほどのコスト削減予定です。ただ、月に10%もの急激な円安には、仕入れが10万ドルなら、月当たり1,000,000円のコスト増です。これは営業努力では戦えないのです。


長年取り扱いしてきたBeiter(バイター) のレンチセット販売終了しました。

仕事を始めたのが2004年頃なのですが、そこから、一度も猛烈なインフレを経験せずにここまで来ました。なので自分の判断が常識的なのかは、なんとも言えませんが、直近のインフレと円安によって、仕入れ価格が高騰しています。

仕方ない分、合理的なものは価格に転換しようと考えていますが、長年販売を続けてきたバイターのボウレンチセット、2200円で販売してきました。この卸価格が値上げされたのですが、米大手では、4800円、日本大手では、4400円(ポイントは1%)という価格で販売されています。私達はこれまで通り2200円では販売できません。

大手と同じように値上げするという選択肢もありますが、この商品はアーチェリー用品というよりも、あくまでもレンチセットであり、ミリなら一般的なホームセンターで1000円弱で、入手が困難なインチも弊社では別のメーカーのものを1000円台で販売しています。この商品はミリとインチのハイブリッドなので、2000円の価値はあると考えて販売してきましたが、この商品に4000円の価値があるとは思えません。もちろん、同じ価値でも値段が上がっていくのがインフレだという意見もあるとは思いますが、弊社で販売しているインチのレンチセットが現状の価格で提供できる限りにおいては、バイターのレンチセットの販売を停止しようと思います。

ご理解いただければ幸いです。とうしても必要な方は他社よりご購入ください。

BONDHUS ゴリラグリップ 六角レンチセット


700万アクセスありがとうございます!!

気がついたら700万アクセス超えてました。3月12日に700万行ったのかな??本当にありがとうございます。今後ともよい情報を提供できるようにがんばります。

最近、「言語が違えば、世界も違って見えるわけ」という本を読みましたが、特に9章のロシア語の青、言語が変われば、見る空の色も変わるわけ、は、バイターノックの色で戸惑った経験があるアーチャーの方には良い答えになっているのではないかと思います。バイターノックユーザーにおすすめです♪

ではでは仕事に戻ります。


うん…たぶん設計ミスですね。使える人もいると思うけど。アバロン、クラシックプロサイト。

アバロンの低価格で高性能の新作サイト、クラシックPROが入荷しましたが…性能・価格という点ではカタログ通り、非常に良い商品だと思いますが…

どこで間違えたのか、サイトは3D・立体なので、収納時にサイトピンを取り外してサイトケースに収納する必要があります。通常はサイトブロックか、サイトピンブロックを取り外して、収納できるようにするのですが、このサイトではどちらもできなくて、くるくるネジで回して、ケースに収納するたびにサイトピンを完全に取り外す必要があるのです。しかも、この部分にはメモリがなく、再現性がありません。

なので、毎回ケース収納時にサイトピンを取り外すという運用は現実的ではなく、上の写真の状態で収納できる環境にある方にしか適さないです。

1台入荷しています。引き取っていただけると助かります。販売はしません。

ありがとうございます。


PSE 2022年新モデル 軽量ミドルモデルF35

PSEアーチェリーから新モデルとして軽量ミドルモデルのF35が発表されました。個人的には非常に良いモデルだと思います。

矢速は311fpsなので、けっしてハイパフォーマンスモデルではありません。その代わり、価格は7万円を切り、22.5インチから対応、重さは3.8ポンド=約1.7キロと非常に軽量で、調整・チューニングがしやすいワンカムシステムを採用し、マシューズのロングセラーワンカムモデルのコンクエスト4(310fps)をミドルレンジの価格帯で再設計したような仕様となっています。

特別に最新の技術が採用されていると言ったことはありませんが、シンプルなワンカムシステムで最初の1台として、コンパウンドを理解するためには最適な設計になっているのではないかと思います。ただ、RHしか製造予定はないとのこと。50ポンド/黒が4月に入荷予定です。

PSE F35


MKアーチェリー 2022年モデル MK SD入荷。

MKアーチェリーの2022年新型MK SDが入荷しました。色バリエーションがかなり豊富なハンドルですが在庫は黒のみとさせていただきます。

基本的には既存のMK Sハンドルをデュアル用(フォーミュラーも使える)に再設計したものです。

付属品として交換グリップ、ミリレンチ、写真写っていないですがクリッカープレートがつきます。塗装の仕上げもよいです。ホイットのセラコートの性能としての評価は上々ですが、色だけでみるとアルマイトのほうがきれいな気がします(特に黒)。販売開始です。