使う方次第かな…ボーニング・マイラアーム入荷です。

DSC_1564ボーニング(Bohning)からマイラ(Mylar)アームが入荷しました。これまでのシステムではフィルムベインは対応できませんでしたが、本体にこの新しいアームを取り付けることで、フィルムベインのフレッチングに対応します。

1 2赤のところにベインを挟み込んで、その上からテープを張り、ガチャッとする仕組みです。

うん…試してみましたが、手で貼るのとどちらが早くて正確かは微妙なところです。手があまり器用でない方はこちらの方がよいのは間違いないです。また、システムに熟練すればより正確で早く作業できる可能性が高いとは思いますが、手が器用で大量に作業しない方(年に1-3ダース程度)にはあまりメリットはないかもしれません。合う人には合う一品です。


フィンガースリングの取り扱いブランド切り替えました。

IMG_20160215_151457無題取扱いのフィンガースリングですが、レジェンド(Legend)からアバロン(AVALON)に切りえることにしました。

423fb53dcc6feaf4dff665ef73e7a9e9性能面で二つのブランドに違いはありません。切り替えの理由はレジェンドのほうが生産が終了したためです。現在のレジェンドブランドのフィンガーが在庫切れになった色・サイズから順次アバロンのものに切り替えていきます。

よろしくお願いします。


SUGRU(スグル)のセルフセッティング・ラバーにカラーを追加しました

スグル_カンタピンチ先日紹介したエリソン選手のハンドルへの直接のウェイト加工。どうやら、弊社でずっと前から取り扱いしているSUGRU(スグル)を使用しているとのことでびっくり。グリップやカンタピンチでの加工には使用したことがありますが、ハンドルに直接つけるとは。
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そして、久しぶりにメーカーのホームページにアクセスしたら、ありました。カラーが!!知りませんでした…アーチェリーメーカーさんのサイトは定期的に更新がないか調べてはいるのですが…漏れてましたね。

ということで、今までは黒しかありませんでしたが、カラーの取り扱いも開始します。在庫数が少ないのはこのパテには使用期限があるためです。あんまり在庫すると期限切れで廃棄することになりかねないので。今まで同様、コンパウンド店での取り扱いですが、もちろん問題なくリカーブ用品でも使用できます。

Sugru セルフセッティング・ラバー
http://cpbow.cart.fc2.com/ca61/737/p-r61-s/


軽さをそのままにより強靭になったコンツアーCSスタビライザー

DSC_1531イーストンの新型コンツアーシリーズのCSスタビライザーが入荷しました。入荷したのはずっと前なのですが、評価に迷い、記事をやっとアップします。というのも、このスタビライザーはスタンダードと同じ重さでより強靭になり、剛性が向上したというセールストークで登場したのですが、テストした結果、その通りで、リカーブであれば、コンツアー(スタンダード)のほうが良い場合もありますが、コンパウンドであれば、圧倒的にCSのほうがすぐれていて、体でわかるくらいに剛性が向上しています。コンパウンド向けとしては、CSは非常に出来の良いスタビライザーであることは間違いありません。この軽さでこれだけの剛性を持つスタビライザーは(超高額なHEROを除けば)ないと思います。

評価して迷って、まわりの方に相談したのは、現状のイーストン販売戦略で、これだけの違いがあるのにもかかわらず、コンツアー(スタンダード)とは1000円しか価格が変わらず…なぜそのような価格付けになったのか非常に理解に苦しみます。結局、他のプロショップの方でも納得できる答えを持っている人はおらず、そのまま記事にすることにしました。感覚からすると4000円程度の価格差はあるべきです。

現状柔らかいスタビライザーを好むリカーブアーチャー以外で、コンツアー(スタンダード)のほうが良いということはないと思います。もちろん、価格差があることは確かですが、1000円でこの価格差であれば、惜しまずに高い方(CS)を選択することをお勧めします。特にコンパウンドボウ向けでは、絶対にCSのほうが良いです。自分もこのスタビライザーにするか迷っているところです。商品は通販ではコンパウンド店で販売します。

イーストン_プロリンク_エクステンダーもう一つ入荷したのは、プロリンクエクステンダー。こちらはコンツアーエクステンダーのモデルチェンジという位置づけですが、設計は大きく異なります(コンツアーエクステンダーは生産終了)。

プロリンク内部構造コンツアーエクステンダーではブッシング周りの問題が報告されたために、ドインカーのように両方のブッシングをロッドでつなげて強度を向上させる設計になりました。この変更によって間違いなく強度は向上しましたが、内部構造が全く違うので、重さも大きく変わり、6インチでは72gから131gと倍です。ちなみに、先ほど紹介したコンツアーCSは33インチでも128gで、6インチエクステンダーよりも軽いです。


イーストンピンノック/Gピンノック新色ライム(Lime)入荷しました。

sイーストン(Easton)のピンノック・Gピンノックの新色、ライム(Lemon Lime)が入荷しました。写真左下が新色のライムとなります。右が現行の緑、左上に1つ置いたのが、バイターの緑です。イーストンの緑とバイターの緑はだいぶ違いますが、イーストンのライムとバイターの緑は非常に近い色です。

現行のイーストンでいえば、イーストンのアームガードで使用されている緑とほぼ同じです。Gノックのラインナップにはなく、ピンノックとGピンノックのみに追加された色です。

本日よりラインナップに追加し、販売開始します。

– イーストン ピンノック

– イーストン Gピンノック


Mybo Waveハンドルが入荷しました。

DSC_1352入荷しました、イギリスメーカーによるイギリス製のハンドル第二弾。マイボウ(Mybo)のWaveが入荷しました。W&W/SF フォージド+ ハンドル/Spigarelli レボリューション ハンドル/WIN&WIN RAPIDO カーボンハンドルなどと同じ価格帯の3万円前半のハンドルです。リカーブハンドルでは珍しい6082アルミ合金を使用したモデルです。
DSC_1355RIOハンドルと同じ、WaveもメイドインUKです。センター調整機構は一般的な方式、リムボルトはこの写真だと可動式に見えなくもないですが、動かないソリッドタイプです。DSC_1357DSC_1356アルマイト塗装がされています。塗装のレベルは悪くないです。ブッシングはセンターとアッパーとロワーでカウンターブッシングはありません。グリップは少し小さめで、小柄の方にもお勧めできる設計です。カタログとの変更点としては、ロゴの部分はもともとMyboのロゴが入るとなっていましたが、届いたものではWaveに変更されています。
hoyt_elan(↑ホイットのエラン)
精度はこの価格帯としては一般的なレベルだと思います。ハンドルカバーが付属しません(プチプチで梱包されています)。+1000円でSFのハンドルカバーを付けることが可能です。見た目は大きく違いますが、フォージドプラスと同じようなスタンダードな設計で、昔のホイットのエランを思い出します。

ユニークな設計のスピギャとカーボンハンドルのラピードとは大きく違いますが、フォージドプラスと迷ったとき時には6082アルミ合金を思い出してください。メーカーではこの素材を使用する事でしなやかさを出すと言っています。対して、フォージドプラスはアルミ合金をさらに鍛造した素材を使用していますので、剛性が高いハンドルとなっています。その部分がこの2つのハンドルの一番の違いになってくると思います。

mybo_archery_wake-1024x701個人的には好きなデザインです。こういう直線的なデザイン悪くないと思うんですけどね。本日より、取り扱いを開始します。

12363117_532726583553024_2913516467263701701_oまた、Myboからはさらに上位モデルのElite(エリート)も発表されましたが、こちらは販売価格が6万円弱になりそうなので、在庫しての取り扱いはしない予定です。Myboの競技用コンパウンドモデル同様少し様子を見て考えたいと思います。


アチーブリカーブサイトのレベリングチューニング

リカーブサイトのレベリングオランダ代表のシァフ・バンデンバーグ(Sjef van den Berg)選手がアチーブサイト(リカーブ向け)のレベリングチューニングについてのやり方をアップしました。一点、すべてのチューニングが、特にプランジャー周りのチューニングが正しくされていることが前提です。矢が正しく飛んでいかない状態で、このチューニングをやっても何も意味はないです。

最初は開封と装着でチューニングについては6分頃からです。やり方は簡単で、チューニング的か垂直なラインを用意し、サイトを一番上げた状態で1本、一番下げた状態で1本近射し、2本に同一ライン上に揃うまで続けるというものです。どのくらいの距離が適切か言っていませんが、個々のアーチャーの技量の中で左右のばらつきが出ない距離の中で行わないと正しい結果は得られないでしょう。

70mwだけの試合であればレベリングはあまり意味を持ちませんが、ショートハーフのような競技中に射つ距離が変わる試合では有効です。ぜひ、お試しください。


【限定】ウィン WIAWIS Nano Max ジャパンカラー 入荷しました。

WIAWISハンドル_日本限定カラーウィン&ウィンが2016年のリオオリンピックに向けて企画した各国の国旗の色をイメージしたモデルが入荷しました。ジャパンカラーは赤と白の組み合わせですが、位置は国旗とは逆です。

WIAWISハンドル_日本限定カラー2 (2)WIAWISハンドル_日本限定カラー3WIAWISハンドル_日本限定カラー4WIAWISハンドル_日本限定カラー5機能・性能面で通常のモデルとの違いはないです。1本限定で入荷しました。価格は通常モデルと同じです。

WIAWISハンドル_日本限定カラー2発注しませんでしたが、ご希望であふれば、ほかの国のデザインのものも販売可能です。取り寄せにて対応します。

WIN&WIN Wiawis Nano MAXハンドル
http://archery.cart.fc2.com/ca82/1115/p-r-s/


べドナーアロープラー、持ち運べるものでは一番いいかも!!

IMG_20151117_200056テンポイント(クロスボウの会社です)のべドナーアロープラーをテスト用に1つ入れてみました。最近、試合では結構な確率で矢を抜くのに苦労するのですが、通常のゴムのアロープラーを使用しても大きく変わらないことがあります。

IMG_20151117_195940


そこでもっと抜けない(クロスボウはピークで200ポンド近くになることも)クロスボウの会社のアロープラーを入れてみました。テストした結果…かなり良いです。さすがにアロージャック(Arojac)には負けますがあちらの設計は到底試合中にも持ち歩き出来る重さにはなっていないので、このべドナーアロープラー(85g)が現状持ち運びできるアロープラーでは一番のグリップがあると思います。

IMG_20151117_200111使用している矢の太さに合わせて、ゴムのアタッチメントは3種類あり、

- 15/64インチ~19/64インチ径シャフト用
- 20/64インチ~22/64インチ径シャフト用*装着済
- 23/64インチ径シャフト以上用

となっています。ちなみにウルトラライトはもともと装着されているものがぴったりでした

IMG_20151117_201704ちなみにノックツールとしても使えるというくぼみが設けられていますが、径が大きいのでX10/ACEのようなシャフトでは使えません。大口径シャフトでない限り使い道はなさそうです。

かなりいい道具なので、テスト品はそのまま自分が使用します! 来週の前半をめどに販売用の在庫を発注しました。少しお待ちください。


Legendの新型リカーブケース…射場では気を付けてください!!

DSC_1261Legendから新しいデザインのリカーブケースが入荷しました。こりゃ…危険ですね。

Competitor-archery-backpack_レジェンド細かい収納とアローケース。中の設計はこれまでのレジェンドのアーチェリーケースとは大きく変わりません。ターゲットフェイスにはなんと点数まで書かれています。射場で背負って移動するときにはご注意を!

的は80cm的よりも少し小さいくらいで印刷されています。的と間違って狙われないように!