スムーズな移行のための1本、KAP R-24ハンドル入荷しました。

お客様から相談があり、入荷しました。少し特殊なモデルですが、ニーズが合う方もいらっしゃるかと思います。

昨日、ホイットの本社が閉まると聞き、コロナの影響だとすっかり思っていましたが、そうではなく地震があったそうで、その影響でした。多くの試合が中止されていますが、製品は問題なく生産されています。ただ、飛行機のフライトが大量にキャンセルとなっているために、物流は不安定なところがあります。


初心者が最初に使用する事の多いウッドハンドルは、基礎を身に着けるのに非常に有効ですが、競技用ハンドルに移行するときには、グリップの設計が大きく異なります。そこで相談があり、AXIOMリムなどで一式交換すればよいのですが、既存の資産(オプティモやポラリスなどのねじタイプのウッドリム)を有効に活用するために、ねじタイプのリムが使用できるダイキャストハンドル(*)を取り扱うことにしました。

*金属トハンドルでないウッドハンドルは強度的にあのような太いグリップにしか加工できないです。

貸し弓の最初のウッドハンドルと、最初に買う金属ハンドルの間にある仕様です。ニーズに合う方がいれば是非。

W&W/KAP R-24ハンドル


GilloからGT25ハンドル入荷、約30%ポンドが調整できます。

Gilloの非常にユニークな設計のGT25ハンドルが入荷しました。個人的に見て、多くのチャレンジングな要素があり、昨年11月発売だったのですが、しばらく様子見をしてました。約半年間、特にトラブルもなく評価もよいので販売を決めました。念頭にはベアボウでの使用が想定されていますが、リカーブでも楽しんめるハンドルだと思います。ただ、パーツを非常に多く使用していますので、男子のトップレベルの45ポンド以上での使用には向かないと思います。

1.ハイブリッド設計

まず、ハンドルとリムポケットで異なる素材を使用しています。ハンドルとリムポケットを別々に作ってボルトで固定するという製法は昔からありますが、自分が知る限りでは、同じハンドルでライザーに6061アルミ合金、リムポケットに7075アルミ合金を使用するという設計は初めてです。このような設計の理由としては、ベアボウではスタビライザーが使用できないので、ライザー部分をしならせて振動を吸収させようという考えがあります。しかし、一方でリムポケットには耐久性と高い剛性が求められるので、このハンドルではそれぞれに適切な素材を選択して組み上げています。

2.ILFとFormulaで共通のライザー

写真を見ていただければわかる通り、このハンドルでは同じライザーでリムポケットを交換することでILF(GP)とFormulaの両方に対応します。ただ、個人でやることは許可されていなく(改造行為・補償対象外)メーカーの工場送ることが必要なので、イタリアから遠い日本では、費用的なあまり価値のある機能ではないかもしれません。ユニークな点はMKなどのハイブリッドハンドルでは、ILFでもFormulaでも同じ弓の長さになりますが、このハンドルでは2インチ長さが変わります。

この設計の意味は、ベアボウでは同じ弓の長さの場合、ハンドルが長い方がシューティングは安定しますが、ハンドルが短い方がストリングウォーキング時の5mと50mでの差異を最小限にできます。ベアボウターゲットは2020年に始まったばかりなので実践的なノウハウではなく、理論上での話となりますが、ターゲット競技でフィールド競技よりも長いハンドルが有効かもしれません。

3.フローティングリムポケット機能

リカーブの方でも楽しめる機能としてはこの設計となります。通常のハンドルではリムボルトを上下することでポンドを調節しますが、このハンドルでは、リムポケット自身を上下(傾ける)させることでポンドを調節します。リムとリムボルトの位置関係は変化しませんので、幅広い調整が可能です。その回転幅は9回転、標準位置は一番緩めたところ(ラバーが伸び切ったポイント)から4回転締めこんだところです。+-15%のポンド調整が可能で、36ポンドのリムの場合、おおよそ30ポンドから40ポンドまで10ポンド調整が可能です。ただ、リムにおいては効率性が最も高い部分が限られていますので、そこから角度が変わるほど効率性は落ちます。ですので、効率性(大雑把に言えば=矢速)を重視する場合には有効な機能ではありません。


商品ページにこの記事を紐づけていますが、調節方法は独特です。まず、箱だしそのままでは使用できません。2つの固定ねじが付属していて、リムポケットを調整後、このねじでボルトシャフトを固定することが必要です。

ポンド調整のやり方も独特です。まずは黄色のねじを緩めてリムポケットが動くようにして、黒の矢印のリムボルトを回して(このとき必ず赤い矢印のねじが連動して動いていることを確認)調整し、調整後黄色のねじを締めこみ、再度に赤の矢印に上下1つずつ固定ねじを入れて固定します。ねじが多いので、使用前にはねじにゆるみがないか確認してください。

コンパウンドでは一般的なチェックですが、このホールにねじが貫通していれば安全に使用できます。ここに隙間がある場合は、ねじを緩めすぎでいるので、危険です。

色の表現はあまり得意ではないですが、塗装もちょっと変わっています。PSEのハンドルみたいな色です(表現が下手で申し訳ない)。、

GT25ですが、非常にユニークでいじるところも豊富にありますが、その分初心者の方には向かないと思います。可動部が多い分チューニング・チェックしないいけないところも多いので。

なぜか黒がカラーオプションにないので青を在庫しています。

Gillo GT25 ハンドル


マイボウ(MYBO)からWaveシリーズ二代目Wave-Xハンドルが入荷しました。

イギリスのメーカー、マイボウ(MYBO)からWaveシリーズ二代目Wave-X(R)ハンドルが入荷しました。新しいシリーズではサイズによって名称が異なり、23インチがXS、25インチがXR、27インチがXLです。競技用23インチハンドルの選択肢が増えたのはよいことかと思います。イギリスの国産で36,800円です。我が国の、メイド・イン・ジャパンにも期待しています(本日時点で価格は発表されていません)。

MYBO(マイボウ)が2020年モデルとしてWAVE-Xを発表、23インチモデルあり!

さて、初代Waveハンドルとはリムポケットやグリップなどで共通のデザインを採用していますが、フォルムは大きく変わり、一番の特徴はコンパウンドハンドルではよく見る左右対称のオフセットデザインをリカーブハンドルで採用しているところです。記憶ではPSEのハンドル以来でしょうか。少し高かったけど、軽量でいいハンドルだったと記憶しています。このハンドルも25インチで1,136gと軽量で、重量バランスも良いです(一般的なハンドルはウィンドウ側に重心が偏っている)。


キネティックのソヴレンハンドルの時にも書きましたが、このハンドルでも安全性の高いリムポケットが採用されています。価格は少し高くなりましたが、オフセットハンドルも新しいリムポケットもよいアップグレードだと思います。25インチは出荷が始まっていますが、23インチと27インチはもう少し時間がかかります。販売開始しました。

Mybo Wave-X ハンドル – JPアーチェリー

キネティック(KINETIC)の第三世代モデル、90点、いいですね。


ボーニング(Bohning)の新型のグリフィンベインが入荷しました。

本日、2つ新商品が入荷しました。まずはボーニング(Bohning)のグリフィンベインが少量テスト入荷しました。販売価格は4800円にしました。この値段でも利益がほぼ出ない価格です。正直、この価格帯のベインにどれだけの需要があるのか、予想もつかないです。Jet6ベインも当初はほぼ売れず、3000円を切ってから初めて、それなりに売れるようになりました。

売りはなんといっても小ささ。写真のFFP175と比較しても圧倒的です。それでいて、十分な回転力があります。素晴らしいです。ただ、軽量というわけではなく、1.2grとスピン45mmの0.6grの倍です。つまり、軽量ではないです。小さくて軽量で、耐久力があるのであれば、完全にどのあたりに需要があるのか把握できますが、小さく耐久力があるというだけでは、ターゲット層がなんとも…。

一点確実なのは、横風からの影響はかなり低減するということです。風の速さや方向性が安定しない試合では、かなり優位性があると思いますが、そのような試合が年間何度あるかと言われると…さらに記録会なら、別の日に点数出せばよいだけですし、100%の自信をもってお勧めできるアーチャーの具体的なイメージが正直自分の中で、定まらないです。小さいことによって、クリアランスが容易に得られるので、ベアボウのフィールド競技用とかなら良いかもですね。最新のテクノロジー、ユニークなデザイン、新しいものが好きな方にも良いかもしれません。

ユニークな形のため、クランプ(アダプター)を介してのフレッチングになります。クランプは2つ付属するので、3台以上のフレッチャーを持っていても、同時に貼れるのは2枚までです。また、いくつかの代理店も同じような判断からか、在庫量を多く持っていないので、色によっては取り寄せに時間がかかります。

Bohning Griffin 1インチベイン

販売しながら、どうするか考えていくことにします。


キネティック(KINETIC)の第三世代モデル、90点、いいですね。


キネティック(KINETIC)の第三世代モデルのソヴレン(SOVREN)がテスト入荷しました。いいハンドルですね。メーカーの将来に期待できます。現在6061の黒のみ在庫していますが、今後増やしていく予定です。また、現在、3万円台でもっもとお勧めできるハンドルとしてフォージドをセレトクしていますが、実績を重視する方は今後もフォージドをお勧めしますが、新デザインでお勧めできるとしたら間違いなくこれです。

まず、キネティックですが、2016年ごろに初めて登場したメーカーです。第一世代はHaloなどの鋳造低価格モデルというラインナップでした。まぁ、設計などを語る価格帯ではありませんが、塗装の品質が同価格帯では非常に高かったことを覚えています。

第二世代として独自に設計したスタイライズド(STYLIZED)を2018年に発表します。デザインはなかなか好評でしたが、オリジナル設計のリムボルトの形状が干渉し、リムによってはポンド調整幅が2回転ほどしかないのが問題になり、生産が終了しました。短命でちょっと残念なハンドルでしたね。

キネティック(KINETIC)のスタイライズド(STYLIZED)ハンドルが入荷しました。

2016年、2018年からの2020年にいよいよ独自設計で、かつ、他社のリムにもぴったりとフィットするハンドルが発表されました。

まずは、このリムポケットは私としては現状ベストな設計だと思います。1つは閉鎖型になっているので、一度ハメたリムが、抜けることはまずありません。安全です。

もしもの時のためのストリンガーの使い方

そして、さらにリムポケットの可動部がリムと接する設計になっています。これはどういうことかというと、メーカーがリムをブレースしたまま、センター調整できると言っているハンドルがありますが、個人的にはこのタイプでしかやりません。リムがハンドルと接しているタイプのハンドルで、リムをセンター調整をすると、リムとハンドルがすれるので、コーティングが剥がれたり、傷がつく可能性がありますのでお勧めできません。

しかし、このタイプであれば、リムとハンドルは接せず、センター調整パーツと一緒に動くので、傷がつく心配はなくなります。3万円台でこのタイプのリムポケットを備えているハンドルはないかと思います。

順番最後にしようと思っていましたが、リムポケットの話なので。100点といってもいいかなと思っていましたが、一点問題が。リムボルトとリムが接する限界(ポンドを下げるときの限界点)がこのあたりなのですが、ちょうど見えません(-_-;)非常に確認しずらいです。次世代モデルでは改善してほしいところで、90点とさせていただきました。



ハンドル全体としての特徴は、やはりこの厚みでしょう。写真はAL1との比較です。もっとも分厚いところでは、AL1が57mmに対して、ソヴレンでは75mmもあります。ハンドルの両端に重量と厚みを持たせることで、ねじれる方向の振動を減らし、ハンドルがより素直な挙動になることが期待されます。ホイットが上位モデルで近年取り入れていますが、3万円台でこの設計も今のハンドルが初めてではないでしょうか。

前回の反省を踏まえて、このハンドルではしっかりと4回転調整できるようにしたと言われました。こちらでテストした限りでは、間違いなく4回転は調整できますが、すべてのリムをテストしたわけではないので、商品説明では3回転半と表記しておきます。

また、ユニークな選択肢として、ハンドルの素材を6061合金と7075合金が選択できます。価格と重さが異なりますが、基本的には実質ポンドを基準に選ぶと良いと思います。35ポンドくらいまでは6061、45ポンド以上は7075、35-45ポンドはどちらでもよいかと思います。

・3万円台(6061)
・安全なリムポケット
・ブレースしたままのセンター調整が可能
・ハンドルの挙動を改善するデザイン
・ハンドルの素材を選択可

とお勧めできるポイントは多数です。いいハンドルですよ!!

KINETIC SOVREN ハンドル


価格と性能がちょうどよいアバロンのスコープサイトピン、いいですよ。

最近はやりの…名前ないと思いますが、ロングファイバーグルグルサイトピンをアバロンが発表しました。コンパクトに長いファイバーを収納し、ファイバーの明るさはほぼファイバーの長さに比例するので、明るいドットを提供してくれます。近いところでは、アクセルのものがありますが、非常に高性能で、いろいろと設定ができ、その分価格も高くなっています。

それに対して、機能を省いた(内径は調整できます)分、ググっと価格を安くした(現時点で2800円)のが、アバロンのスコープサイトピンです。

個人的にも非常に、価格と性能のバランスが良いと思います。実物見ると5000円程度でも納得できるものです。プロショップでも非常に人気で、初期生産分のメーカー在庫はほぼ完売しています。弊社には12個入荷しましたが、次回入荷は未定ですので、今年にほしい方はお早めに。

AVALON スコープサイトピン


ホイット2020届きました。

明日の出社までには500万アクセス達成しそうです。ありがとうございます!

さて、ホイットの2020モデル、実物届いたので、カタログに書かれていない気になったポイントを調べてみました。まずは、ベアボウのライザーウェイトを装着した時点でセンターブッシングへの干渉ですが、B-stingerのウェイトがまさに調査にうってつけで、センターブッシングに直接ウェイトを装着する場合、30-31mmが限界です。33mm以上は装着できません。

ライザーウェイトの固定はこのようになっており、#1/#3/#4は取り外し可能ですが、少なくとも2点で固定したほうが良さそうなので、、取り外すのはどれか1つまでが良いと思います。

新しいストリングテンション調整を搭載したシステムでも、リムをねじる機能はありますが、昔と違い現在では初期状態ではワッシャーは装着されていません。調整用のプレートは付属しているので、搭載はしないものの、オプションとしては残しておいたということでしょう。

個人的に気になっていた点はすべて確認できたので、販売開始します。エクシードは大量に在庫ありますが、Formula-Xiは初期出荷在庫がほぼないです。次回入荷は9月終わりの予定です。

HOYT Formula-Xi ハンドル

HOYT Xceed ハンドル

HOYT リムポケットウェイト

HOYT ウェイトプレート


ホイットのハンドルは最速に合わせてあるのでご注意を。

(USA Archeryより – 自分で撮るの?? – リムボルトもう変えてるw)

このブログを書き始めて計12年となりましたが、現在497万回アクセス、10月には500万に達しそうです。いつも読んでいただき本当にありがとうございます。

日ごろから心がけていることは、客観的な記事を書くことです。某アーチェリーメディアは広告主に好意的な記事しか書きませんが、それはそれで仕方ないのかもしれませんが(私たちは広告なしで書いているので圧力は特にない)、それでお客様に正しい事実を伝えられるのでしょうか。ずっと書いていますので、良くないものはよくないと言わないと、次の年、メーカーが不具合対応した時に指摘できないのでは。物事には流れがあるのです。なぜ、そうなったのかを書くためには、前の年に客観的な記事がないと繋がりません。

さて、ホイットから新しく登場したストリングテンション調整が、どのような状況に役に立つのか、他のチューニングとどう違うのかは昨日の記事に書きましたが、昨年の2019年ラインについて、当時私は「謎」と書きました。その時の私の予想は、


タイトルには謎と書きましたが、正直、マーケットに出して、新しいシステムの評価を試して2020年(オリンピック)に向かう感じかなと感じています。なので、通常はホイットのリカーブ上位モデルは2年ごとの更新ですが、来年の2020年(19年秋発表)にも、フォーミュラーXを踏まえての何か出る気がします。


しかし、すべてのアーチャーが矢速のみを求めるものではなく、だからこそ、ウィンは6以上も競技用上位モデルをそろえていますが、矢速が速いというリムの一本勝負に最大手のホイットが打って出ます。なぜそんな必要がという疑問でいっぱいです。

と、2点について書きました。両方ともホイットは答えを出してきましたね。ハンドルに関しては、そのままズバリ予想が的中したと思います。しかし、リムの方に関しては、まさかの結果に。

ホイット2020、ストリングテンション調整はいつ使われるのか?

ホイット(HOYT)の2019年リカーブ、大改革ですが、謎も。

リムはホイットは「1種だけ」「矢速が速ければいいってものではない」と書きましたので、新しい性質の「リム」ができるものと予想していましたが、まさかの、ハンドル側を調整することで、リムにバリエーションを出すという機能でこの問題を解決するは全く思いませんでした。本当に感心しています。お客様にとってもメリットですし、私たちにとっても在庫・流通上、助かることになります。

さらに大事なことは、これはリムではなく、ハンドルに搭載された機能ということです。つまり、ホイットのハンドルを使用すれば、リムは他社のものでも3種類のクリッカーゾーンの感覚をチューニングで得ることができるということです。

ただし、注意していただきたいのは、このシステムはホイット史上最速のVelosリムに合わせて作られたもの、つまり、基本的には最速のリムを落とす(引きをスムース)方向にするものであるということです。ですので、基本的には他社のリムでも速さ重視の硬めのリムが合うと考えます。他のハンドルで矢速があまり出ないようなリムを、このハンドルのパフォーマンスポジションにつけたら、すごく性能が出るといった期待はしないほうがいいでしょう。

競合他社はどうするのか。ホイットは可動式のリムボルトを導入し、リムをねじるシステムを導入しました。が競合他社はどこも追随しませんでした。まぁ、結果を見ればその必要がなかったのでしょう。

しかし、このシステムは、発売されたばかりなので、断言はできませんが、安定性の面でだけ問題がなければ、多くのアーチャーに恩恵をもたらすシステムです(*)。同様なシステムが可能がどうかはわかりませんが(**)、同様にポンド調整、ブレースハイト以外の第三の方法でリムの性質を変更できる仕組みを、競合も考えるのではないかと思います。

*例えばリムをねじるシステムは、リムがねじれている人にしか恩恵はない。可動式リムボルトはリムから音が出る人にしか恩恵はない。
**このシステムがホイットの特許かわかるのは基本18か月後。

続く(ベアボウ編)


ホイット2020、ストリングテンション調整はいつ使われるのか?


昨日の記事の続きです。昨日はフォーミュラーXiを紹介しましたが、もう一つの競技用グランプリタイプのハンドル・エクシード(Xceed)ハンドルにも同様のストリングテンション調整システムが搭載されています。こちらも週末から販売を始める予定です。

ホイットの新しいシステムは面白いですね!


この新しいシステムは端的に言えば、リムの長さを変更することでリムの性質を変えるというものですが、問題はリムのどこを長くするかという点です。このシステムではリムの根元の最も厚みがある部分の長さを延長します。つまり、プレドロー段階ではほぼ曲がらず、テンションがかからない部分です。フルドロー(クリッカーゾーン)の近くなったときにのみテンションがかかり、その時には初めて大きくドローフォースに作用するので、クリッカーゾーンでの感覚のみ(厳密には多分違いますが)違いを生み出すというものです。

このシステムの登場によって、チューニングは3つ可能になります。一つは全体のエネルギーを調整し、ホールディングウェイトを変化させるリムボルトでの調整。グラフでいえば、グレーの面積に影響を与えます。つぎに、ブレースハイトの調整は主にグラフの長さ(パワーストローク)と、リムの初期状態を変更させるのでドローイング全体の感覚に変化を与えます。最後に、ストリングテンションの調整によって、赤で囲んだ部分のみ、ポンドやブレースハイトに大きな影響を与えることなく、クリッカーゾーンの引き心地を調整できます。

続く。


ホイット(HOYT) 2020年の新しいリムはGPが大幅な値上げ。


新しいホイットのハンドルについては続きの記事の構成が終わったところですが、いったん休憩して、完成させますので、まずはリムについて。

2020年も競技用リムとしてはVelosの1種類のみです。理由は次の記事で。新作としては安定した品質の840リム(記録では破損ゼロ)のリプレイスとして、インテグラ(Integra)リムが発表されました。代理店にはもう在庫が豊富にあるようで、販売開始します。価格ですが、840リムでは、フォーミュラータイプとGPタイプでは(弊社価格で)5000円以上の違いがありましたが、2020年の価格表ではGPタイプが値上げされ両方とも同じ価格に統一されました。それに伴い、フォーミュラータイプの方は840リムのリプレイスといっていいほぼ同じ価格ですが、GPタイプは1万円近くの値上げとなりました。ご理解ください。

最近、10月の増税に向けて価格の見直しをしているのですが、大手プロショップがうちの価格を参考にしているような??こちらのリム、さっそく大手さんでは昨日から56,160円(ポイント1%)で販売が始まっています(12月14時19分時点)が、弊社が価格を発表したら、変わるのかな(-_-;)まさか、発売してすぐ1万円以上の値下げはないと思うが。。

HOYT 2020 Integraリム – JPアーチェリー