【2018年モデル・レビュー】PSE Perform-X 3D

2018年から各ラインナップを整理統合し、一新したPSE。
その中、ターゲットラインから1台、先行入荷した「Perform-X 3D」(パフォーム・エックス/スリーディー)のご紹介です。

40インチモデルである「Perform-X」のショートアクセル・ロウブレースハイト化されたこのモデルは338fps(ATA)を発揮。
特に3D競技向けボウとしてラインナップされました。もちろんターゲット競技での使用もOKです。

~スペック~
・エボルブ・カムシステム(2カム方式)
・アクセル間 36インチ
・ブレースハイト 6.5インチ
・重さ 約2.26kg(5lb)
・引き尺 25インチ~30.5インチ
・ドローウエイト 40lb/50lb/60lb
・リムフルボルト調整範囲 10回転以内
・色展開 11色(前記事参照)

今回入荷したのは、60lb・右ハンドル・黒です。

早速見ていきましょう。

昨年登場したEVOLV CAM System。
これを再設計し今年からターゲットラインに搭載されました。

丸い小窓からのぞくアルファベットが現在の引き尺ポジション。
写真では「D」を示しています。

このカムには標準搭載としてLL(ロウレットオフ:65%/75%)モジュールと、注文時に追加料金を伴いますが矢速重視のFL(ファスト・ロウレットオフ:65%/75%)モジュールと、HL(ハイレットオフ:80%/90%)モジュールの3種類から選択できます。

FLモジュールはヴァレーを狭くすることで初速をアップすることに成功していますが、半面少しでも気を抜くとたちまちグイっと引き戻される可能性があります。
HLモジュールは「とにかくホールディングウエイトを軽くしたい」と言う要望にマッチするモジュールとなっています。

モジュールに「LL」の文字が見えますね。

*LLの前の「T」はTop(上カム)の意味です。

レットオフの調整はこちらのケーブルストッパー先端の小さなパーツを前後ずらして3段階で調整できます。

写真の位置で一番「引っ込めた」位置。この位置でレットオフが75%。
反対に一番「出っ張った」位置で65%のレットオフになります。
そしてその「真ん中」の3段階となります。

このレットオフ変更によって引き尺が最大1/8インチ変わります。
65%に比べ75%の方が1/8インチ長くなります。
ちなみにココで使用する星形レンチは「T10」です。
さらにモジュールの方は「T15」です、ご承知おきを。

グリップ幅は約21ミリ。相変わらず幅広グリップですね。

リアブッシングは下に1か所、そしてそのやや上方に直接ネジが切られたサイドブッシングが両サイドにあります。

バックストップは昨年モデルに搭載されていた「4」ではなく、また新しいバージョンで搭載です。

昨年新登場したTRS・・・ケーブルガイドバーですが、残念ながら1年でおサラバのようです。
新しいFRS(フレックスロッドシステム)は一昨年まで採用されていたフレックスガイドバーを進化させたもの。ローラーグライドは健在です。

丸いバーに“エグリ”を入れ、かかる力で折れ曲がる設計です。
また、使用するベインの大きさでその位置、向きを微調整することも可能です。

それぞれブレース時、フルドロー時の様子です。
曲がっている様子がお分かりいただけると思います。
 
このシステムが商品化されてから随分と立ちますが、各社まだまだ試行錯誤の途中のようですね。

一昨年登場のLASシステム(リムポケット調整機構)は継続です。

毎年少しずつその仕組みをバージョンアップさせていますね。

PSE「Perform-X 3D」は店舗、オンラインショップで販売中です(^o^)丿


ROLAN CAMBIUM

今回はRolan(ローラン)から発売されているコンパウンド入門用弓「Cambium(カンビウム)」のご紹介です。


ローランのコンポジット(繊維強化プラスチック)ハンドルを採用した、コンパウンド入門用弓としてこの春登場しました。

独特のリム形状でアクセル間(カム軸からカム軸まで)が35.6インチ
重さは実測値で約1.5kg
ブレースハイトは7.25インチ
ドローウエイトは約24ポンド
ドローレングスは31インチまでとなっております。

取り扱いは右ハンドルのみです。左ハンドルについては店舗までお問い合わせください。
色は在庫している黒/グレー以外に、黒/緑、緑、オレンジ(右のみ)があります。

ドローウエイトが約24ポンド、と言うのは実は個体差がややあるようで、およそ24ポンドぐらい、と思っておいた方がよさそうです。
ポンドはリムボルトを緩めることで落とすことができます。

リムボルトは緩めると約10回転で抜け落ちるので、安全を期して4回転ぐらいまでがよいでしょう。
フルで締めこんで24ポンド、4回転緩めて約18ポンドになります。

ドローレングスはカタログ上では「31インチまで」となっていますが、実際はトゥルードローレングス(ノッキングポイント~ピボットポイント)での実測値で30インチまでとなっています。
ちなみにDループを装着しなくても、トゥルードローレングス30インチ以内でタブやグラブを用いて撃つことはできます。

樹脂レストが付属(装着済)しますので、取り急ぎCPレストの準備は不要です。
のちのちこのレストを外せば通常のCPレストが装着できます。


サイト取り付けネジ穴もありますのでサイト装着もOKですね。

グリップはローランのコンポジットハンドルと共通で、丸みの帯びたRCのグリップに似た形状です。
センターロッド取り付け穴も当然ありますのでご心配なく。

この弓は「ノーレットオフ」タイプの弓で、引き始めからフルドローまで一定のポンドで引くことになります。ポンドの変化がありません。
つまり、CP特有のフルドロー時の「ガクッ」と軽くなる感覚が全く無いのです。
かと言ってRCのように引き始めから徐々に重くなっていくのでもありません。
設定が24ポンドだとしますと、引き始めからずーっと24ポンドのままなのです。
そしてこのカムにはドローストップがありません。
腕の長さが違う人が引いたとしても同じように撃てるわけです。
ただし前述のとおり、カムの構造上トゥルードローレングス30インチで止まってしまいますのでご注意を。

このタイプと同じ方式の弓で既に広く知られているのが「ジェネシス」です。
これと同じである、と説明すればお分かりいただける方も多いかと思います。
*ちなみにジェネシスはワンカムシステム、カンビウムは2カムシステムです。

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この弓は入門用としてこれからコンパウンドを始める方にとって自身の最適な引き尺がまだわからない段階において、ドローストップのついたカムを搭載した一般的なCP弓と違い、自由な弓き尺で引けるので、初心者にとって最も大事な「射形の構築」に大きく寄与します。
その後、自身の最適なドローレングスが何インチなのかが見えてくれば、通常のカム(ドローストップあり)を搭載したCPボウに乗り換えればよいでしょう。

カンビウムは協会やクラブ・チームで1台あれば皆で使いまわしが出来る融通の利く1台ですね。

一方で、「じゃあこの弓は中~上級者には関係ないか」と言えば案外そうでもなさそうです。
この弓はドローストップが無いために好きなだけ引ける訳ですが、時に中堅からベテランさんでもご自身の弓の引き尺が現時点において本当にあっているのかどうか迷う時があると思います。
そんな時、この弓を使ってドローイングをし、自身がイメージする射形を取ってみるのです。
*可能ならドローレングスアローを使用すると分かりやすく数値を知ることができます。
するとどうでしょう。
意外と引けていなかったり、あるいはもっと引いているかもしれない事実に気づくかもしれません。
そうやって現時点におけるご自身の最適な引き尺の再確認をする良い機会にもなると思います。

また、トリガーレスリリーサーを使用するベテランさんはこの弓を使って撃ってみることをおすすめします。
通常のCPボウはフルドロー時「ウォール」と呼ばれる引きどまりに当たることで、このウォールを強く意識したリリースを行っていると思います。
ところがカンビウムはウォールがないので、正しい指先の荷重移動とかかり具合、またきちんと肘から肩甲骨に繋がる一連の回旋運動が出来ていないとずっと引き続けるだけでいつまでたっても発射できないのです。
ただし、指先をこねるような動きですと簡単に撃てます。
がしかし、技法としてはアリですが能動的に指を動かすことになるので再現性や一定性にはやや欠ける為、「場面に応じて使う技術」として留めておく方が良いでしょう。
肘から背中にかけての伸び合いでトリガーレスリリーサーを撃てるようになるヒントを得るにはこの方式の弓(カンビウムやジェネシス)はうってつけの“教材”になるでしょうね。

ローランのカンビウムは店舗およびオンラインショップで販売中ですヽ(^o^)丿


Tru BAll EXECUTE(エクセキュート)

TruBallから新作リストストラップ式リリーサー「EXECUTE(エクセキュート)」が先週入荷しました。

耐蝕性の高いニッケルコーティングのブラス製で、リリーサーヘッドだけで重さが約80グラムもあるデザインとなっています。
ちなみにカーターのハンドヘルドリリーサー「ターゲット3」で85グラムです。

このリリーサーはインデックスフィンガー(人差し指)トリガーでは上位モデルにしか採用されないダブルシアー方式で(一般的にはシングルシアー方式)、ストリングテンションの強弱に関わらず、トリガー操作に必要な圧が変化しない構造になっています。
この構造の先代モデルが「センターX」だったわけですがこれに代わって登場したのがこのエクセキュートとなるわけです。

調整箇所はトラベル(トリガーが作動するまでの移動距離)と、センシティビティ(トリガーの感応度*硬さ/柔らかさ)の2点。

まずはトラベル。
下向き矢印がロックネジ。
横向き矢印は調整ネジです。

次にセンシティビティ。
こちらも下向き矢印がロックネジ。
横向き矢印が調整ネジです。

いずれもロックネジを緩めてから調整。
調整後はロックネジを締めることをお忘れなく。
ただし、このロックネジの締めこみすぎはしないようにして下さいね。小さなネジなのですぐになめちゃいます。
キュッと止まればOKです。

トリガー圧を硬くしてトラベルを浅くする、その反対に柔らかくして深くする・・・などなど。
調整後はいきなり実射せずに、必ずヒモなどでシミュレーションを行ってからにしてください。

トリガーは交換式になっています。
出荷時は「湾曲」バーが装着されていますが、付属で「ストレート」バーへも変更できます。
お好みで装着してください。
こちらのネジがその交換のためのネジです。

使用感はさすがに超ヘビーなヘッドだけあって、トリガー操作に対してブレを感じません。スムースなリリースに期待が持てそうです。

TruBall EXECUTE(エクセキュート)は店舗およびオンラインショップで発売中ですヽ(^o^)丿


ARC SYSTEME(アークシステム) Gravityスタビライザー

すでに販売を開始していますフランス・アークシステム(ARC SYSTEME)から直径15mmのスタビライザー「Gravity」のご紹介です。


ロッドの太さは15mmと細い部類に入るスタビライザーです。

まず一番初めにお伝えしたいのが、長さの単位がセンチなのです。
在庫するラインナップである、75cmで29.5インチ相当。
80cmで31.5インチ相当になります。

サイズ展開としてはこの80cmが最長となります。
以下のサイズは取り扱いしていませんが、あとは70cmと65cmです。

サイドロッドは30cmと35cm。
30cmで11.8インチ。35cmで13.8インチ相当になります。
展開は35cmが最長です。
これら以下のサイズはセンターと同じく取り扱いはしていませんが、25cmと20cmが存在します。

そして採用されるウエイトのネジ径が「ミリ」となっているので、一般的に流通しています「5/16インチ径」のウエイトや止めネジのたぐいが流用できません。


サイズは「M8」です。

*ちなみにセンターブッシングに入るネジ径は「5/16インチ」です、ご安心ください。

さて、付属のウエイトですが、ベースウエイト・1個とトップウエイト(ともにステンレス製)・1個で重さがそれぞれ63gです。
と言う事は126g+ネジが8gで134g。オンスに換算すると約4.7オンス分のウエイト・・・となります。

さらにこの丸型のウエイトと同じサイズで黒色の樹脂製のダミー的なウエイトも付属します。
これはそれぞれが共に11gです。
なので、トップ(ダミー)とベース(ダミー)で22g+8gのウエイトで30g。つまり約1オンス分のウエイトになる、と言う事です。

後は、ステンレス製/樹脂製のトップ&ベースを組み合わせて、さらに別売りの専用ディスクウエイト(30g(約1オンス)と60g(約2オンス))を組み合わせてお好みのバランスを構築してもらいます。

付属する「止めネジ」ですが、先述の通り「M8」サイズで長さは25mmです。
この長さですと増量できるのは1枚(30g)だけとなります。
2枚(60g)以上増量する場合は、別売りの長さの違う「止めネジ」をお求め頂いての設置になります。
在庫する止めネジは「40mm」と「10mm」。

以下を参考にしてください。
10mmを1個買ってさらに付属の25mmを組み合わせると3枚まで。
40mmを1個買うと3~4枚まで。
そして、10mmを1個と40mmを1個買うと、間に挟める最高が6枚となります。

例えば、6枚で180gですので、トップ(60g)+ベース(60g)+180g=300g(約10.5オンス)となります。

これより増やしたい場合は、適宜組み合わせを変えていけば可能になります。
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このロッドは一応「硬め」と言う事で評されていますが、実際は15mmと言う太さなので、使用ポンドににもよると思いますが私(山田)の弓(マシューズ/APEX8・59lb)でテストして見たところ、音は静かで振動の収まりも比較的早く、硬い印象は全くありませんでした。
「アリ」だと思います(^^♪

「Arc Systeme Gravityスタビライザー」はオンラインショップおよび店舗で販売中ですヽ(^o^)丿


BLACK GOLD コンペティションCPサイト

先週初入荷し、新規販売を開始したBLACK GOLD社製コンパウンド用サイト「コンペティションサイト」の紹介です。

*写真は右用・6インチエクステンションバー
*エレベーションバーは4インチです
*マニュアルは内装のスポンジをめくった中にあります

 

重さは317グラム(サイト本体、マウントブラケット、マウントノブ)

やや重めの部類に入りますね。

エレベーションバーとエクステンションバーの連結部分の位置調整はかなりの幅で選択できます。
調整箇所は2か所。
・1つ目はエクステンションバーをエレベーションバーに接合する部分
・2つ目はエクステンションバーの先端部品の位置

エクステンションバーとエレベーションバーの接合面では、エレベーションバー側に縦に左右2列の穴があり、そして上下で4段階の高低位置が選べます。
高低はエクステンションバー側のポジションピン(真鍮色)をエレベーションバー側のネジの切っていない穴(やや径が小さい)に挿すようにしてください。

エクステンションバーの先端部品は「左中右」の3つのポジションで位置変更できます。

 

【スコープの上下左右調整と、3か所のアクシス調整】

◆スコープの上下調整
サイトボックスの横面に「LOCK」「SLIDE」と矢印が書かれています。
それぞれの方向にダイヤルを回して「固定/解除」を行います。
このサイトにはいわゆる“ジャンプボタン”は存在しません。
ただ、このダイヤルを「SLIDE」側へ目いっぱい回すことで、内部にある上下を制御するギアどうしが離れて自由に動くようになります。
手でつまんで大きく移動したいときはこの手順で行います。
上にあるノブで行う調整は微調整用で、ダイヤルをあらかた「ロック」側へ回しておいて行います。

*ダイヤルがSLIDE側へ目いっぱいの時はノブを回してもボックスは移動しません。

最終的にサイト位置が決まればダイヤルをLOCK側へ目いっぱい回してボックスを固定します。
くれぐれもダイヤルをLOCK位置目いっぱいに回して固定されている状態ではノブを回さないでください。故障の原因となります。

*手で大きくジャンプさせてた後は、軽くダイヤルをLOCK側回して内部のギアどうしが確実にかみ合っているかどうかを必ず確認してください。
確認できたらLOCK側へ目いっぱい回しても大丈夫です。
もしかみ合っていないままLOCK側へ目いっぱい回すと故障の原因になります。

◆左右の調整
このサイトは水平調整が2か所で行えます。
1つ目はエクステンションバーとエレベーションバーとの接合部分

調整の際は上写真の2つ目で示した裏側のネジを適度に緩めてから横のノブを回して水平調整してください。調整後は裏側のネジを締めるのをお忘れなく。

2つ目はサイトボックス先端部分にある微調整用です。
これについては後述いたします。

 

◆3か所のアクシス調整
1)エクステンションバーとエレベーションバー接合面

*下側にあります。
あらかじめエクステンションバーとエレベーションバーをつなぎとめているネジを適度に緩めてから調整を行ってください。

 

2)サイトボックスの下側

こちらも下の写真で示します2箇所のネジを事前に適度に緩めてから調整を行ってください。

3)エクステンションバー

ここの箇所の調整は上の2つと違い、やや勝手が異なります。
以下の2か所のネジ、イモネジを緩めます。

で本調整に入るのですが、ここで注意です。
出荷時のネジ位置から時計回り/反時計回り、いずれも1/2回転(半回転)以内での調整にとどめてください。それ以上回すと破損の恐れがあります。
ご注意ください。

◆スコープの取り付け
このサイトはスコープボックスが着脱出来る設計になっていはいますが、他の一般的な着脱できるサイトのような「つまみネジ」はありません。
六角レンチが必要です。ちょっと面倒ですね。

次に、購入時点ではこのサイトにはスコープは付属していないので、お手持ちあるいは別途購入のスコープをサイトに組み付けるのですが、まずはその流れの写真をご覧いただきます。

1:まず最初の購入時の状態です。
この時の部品には使用しないボルトが組み付けられています。このボルトを抜いた箇所に、スコープの10/32インチロッドを差し込んで組み立てる要領です。

2:写真右側のノブは別段固定されているわけではなく普通に回せば取れるものです。

3:このボルトが不要、と言うわけです。

4:スコープロッドを差し込んだら矢印で示したナットをしっかりと締め付けてください。

この締め付ける時の注意点です。

スコープの面(左赤線)と部品の面(右赤線)を平行になるようにナットを締め付けてください。

締め付けが甘いと、のちのちスコープが回りますのでご注意くださいね。
そして目盛りの線が“手前”に来るように気を付けてください。(5~7の写真参照)

5:スプリングは忘れずに差し込みましょう。

6:3本のピンを3つの穴にあわせて差し込みます。目盛り印刷が手前に来るように、です。そしてノブをねじ込みます。ねじ込んでいくとわかると思いますが、ネジどうしが“かみ合う”まではスコープを写真で言う右方向へ押し込む感じで押さえてください。

7:組み付け後のこの目盛りの位置が最も左位置を示しています。これより左に出すとノブが“空回り”してノブが外れてしまいます。

8:右いっぱい・やや手前位置です。

と言う事で、前述しました水平調整の2つ目、微調整用と言うのがこの箇所の仕組みになります。

そしてこのノブですが、微調整後は固定が出来ます。

写真上半分の方の矢印をポチっと押すと反対側右半分にポコっと出っ張ります。

この出っ張りがノブの溝にハマってノブの回転を止める、と言うものになります。

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大変長く、また写真を多用した紹介になりましたが最後までご覧いただきましてありがとうございましたm(__)m

BLACK GOLD コンペティションサイトは店舗およびオンラインショップで販売中ですヽ(^o^)丿

 


SPOT Hogg インフィニティーレストにも“スワップ”モデルが追加

まず先行して昨年秋にEDGE(エッジ)レストでスワップモデルが販売開始となりましたが、後を追うようにインフィニティーレストにもスワップモデルが追加されました。

エッジスワップと同様、ハードケースに収まっての販売です。

ボウケースに入れて移動、保管中に起こり得るかもしれないブレード破損・ブレードバーの曲がりをボディーだけ外してハードケースにしまう事でそれらを防ぐ目的や、異なる矢のセッティングを交換ボディーの準備・交換で瞬時に変更できるなど多くのメリットがあります。

同梱品です。

INFINTY(インフィニティー)“SWAP”は店舗およびオンラインショップで販売中ですヽ(^o^)丿


STAN Perfex

STANから新しいサムトリガーリリーサー「PerfeX(パーフェックス)」が入荷しました。

このパーフェックスはいろんな形態に変更できる付属品が豊富に付属しています。
まず、サムバー。
径が10ミリのスモールと16ミリのラージ。(装着はスモール)
しかもバーポストを挿す穴が2個開いています。


挿し替えると結構真ん中に来ますね。

バーポストは5本。短いほうから19ミリ、22ミリ(装着済)、25ミリ、28.5ミリ、最長は32ミリとなっています。
32ミリとなると相当高くなります。

交換フィンガーは3本掛けと4本掛け。出荷時の装着は4本掛けになっています。
また、このフィンガーは30度の範囲内で角度が変更できるんです。
そして交換フィンガーを装着しなければ2本掛けとしても使えます。

最も湾曲位置

最もストレート位置

まず言えることは、小さいです。

STANは全体的に小さめリリーサーのサイズ感ですが、このパーフェックスも「Mサイズ」と言うワリには他社のそれに比べるとSサイズもしくはそれ以下の印象を受けるくらい小さいです。

カーターの代表的リリーサー「ターゲット3」を例に挙げて比べてみます。

まず重さ。
本体ボディーに3本フィンガーを組み合わせてその重さが57グラム。
ターゲット3は86グラムです。

ちなみにパーフェックスの本体ボディーだけだと51グラム。
3本パーツが6グラム。
4本パーツは9グラムです。

次に大きさ。

見てわかる、ボディーの厚みと指間隔の違い。

その指間隔。

その差、約5ミリはあります。

5ミリです。
相当違います。

しかもデザイン自体がショートヘッドデザインのために、実際に手にしますと、フックが中指に当たるくらい狭くて近いです。

私の手で埋もれるくらいです。

そのヘッドまでの距離の比較です。

約36ミリの長さに対し・・・

こちらは約19ミリ。

その差は17ミリも違います。

手の小さな方や、本当に小さいリリーサーがお好みの方にはもってこいのサイズですね。

調整はトリガーテンションとトリガートラベル、両方の調整が可能です。
写真をご覧ください。

テンションは時計回りに締めていけば硬くなります。
トラベルは時計回りに締めていけば短くなり、あるポイントでコッキングが利かなくなります。

調整後は10回以上ひもなどで試してから実射してください、とマニュアルに記載がされています。
くれぐれも誤射・暴発のないようにだけは十分ご注意ください。

そのほか、最近のSTANでは定番になりつつある「トレーナーロック」も搭載されています。

ロックピンをヘッド先端の穴に挿して「キャントファイヤー」的に使うための部品です。

【重要】キャントファイヤーとして使う前は必ずフックが開かないことを確認してからにしてください。

ちなみにピンを挿す際、コッキングレバーを押してからでないとピンが入らないようです。
ピンを外す際もコッキングレバーが押し込まれていないと抜けません。ここはご注意ください。

*在庫はMサイズだけですが、その他のサイズ・・・S、L、XLは取り寄せになります。ご希望の方は店舗までお問い合わせください。
*金額は同じです。

STAN PerfeXは店舗およびオンラインショップで販売中ですヽ(^o^)丿


KINETIC / Mirage(ミラージュ)

キネティックから新しいエントリー向けコンパウンドボウ「ミラージュ」が発売されました。
今回入荷したのは右ハンドルの赤。

このキネティック/ミラージュは色展開が豊富にあり、ターゲットカラーで9色のラインナップとなっています。

まずはスペックです。
———DATA——–
2カムモデル
アクセル間:31インチ
ブレースハイト:7インチ
重さ:1.7kg
ドローレングス:24-30インチまで(0.5インチ刻みで調整可)
トローウェイト:30-55ポンド
レットオフ:70~75%

ドローウエイトの最下限が30ポンドとなっており、他のエントリーモデルの最下限ポンドに比べるとやや高めの設計になっています。

グリップは幅が約21ミリ。PSEのスープラやエクスプレッション並みの厚さとなっており、HOYTのグリップやマシューズのグリップよりもぶ厚い設計になっています。
形状は一般的なフラットグリップ。

押し面に丸みは一切無く、純粋なターゲットグリップデザインになっています。

ブッシングはバック側(的側)のセンターブッシングのみ。

フェイス側(顔側)にはブッシングはありません。

バックストップが標準装備されます。

引き尺変更は基本的にボウプレスを必要としません。
「基本的」にと言うのは、引き尺設定位置によってはモジュールを止めるネジのアタマがリムの陰に隠れてしまう場合があります。
この時はボウプレスを使っての作業を行う事になります。

カムにはこの引き尺変更の為のモジュール(赤い部品)が上下カムにそれぞれ装着されています。
そしてそのモジュールは2個のネジで止まっています。
まず下の写真をご覧ください。

黄色の矢印と青の矢印で示していますが、それぞれに役割があります。

黄矢印のネジは、引き尺を示す穴に挿すネジです。

青矢印のネジは、モジュールを固定するための補助的なネジです。

カムをひっくり返して見てみましょう。

先程の写真の矢印色のネジがそれぞれに対応するように示しています。

この写真では黄色矢印ネジが「G」と言う穴に留められていて、引き尺が27インチを意味します。
一方で青色矢印ネジはここでは「B」に留まっていますが、これは引き尺を意味しません。あくまでもモジュールを固定する目的でたまたま「B」に留まっているだけです。

この仕組みをまず十分にご理解ください。
そしてこのモジュールによる引き尺変更は上下カム必ず同じアルファベットで揃えてください。
例えば、上がG、下がFとかにならないように注意してください。

【引き尺を示すアルファべット】*インチ
A:24
B:24.5
C:25
D:25.5
E:26
F:26.5
G:27
H:27.5
I:28
J:28.5
K:29
L:29.5
M:30

このようになっています。

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先程やや触れましたが、この弓は設定ポンドが30ポンドから上になるので、初心者の方やお子様、女性の方にはややハードルが高いポンドです。
ある程度の筋力・体力が必要です。
また、設計自体は競技向けのグリップデザインやバランスに仕上がっていますが、あくまでもエントリー向けの価格とクオリティーなので競技志向の高い方には正直おススメできません。
ただ、筋力や体力があり、安価で気軽にコンパウンドボウをやってみたい!と言う方にはおススメできる一台です。

キネティック/ミラージュは店舗およびオンラインショップで販売中ですヽ(^o^)丿


TRU GLO Detonator(トゥルーグロー デトネーター)

昨年12月の発売以来、これまでおよそ4か月の間で15個以上も販売し、リストタイプリリーサーとしては異例のヒットともいえる「TRU GLO デトネーター」

インデックストリガー(人差し指)、シングルジョータイプのこのリストタイプリリーサーは、トラベル調整はもちろん、リストタイプでは珍しいトリガーテンション調整も可能となっています。

そして最大のウリと言ってもよい特徴が「Boa Technology」と呼ばれるリストバンド部分の無段階締め付け調整ダイヤルが搭載されていること。

これは、従来のバックルタイプのベルトだと、穴の数や位置・箇所によっては個人差がある手首の太さにマッチしない時があったりますが、この無段階ダイヤル調整機構は、緩過ぎずキツ過ぎない適度な締め付けで手首にフィットするよう考えられています。

◆トリガー調整箇所は2つ。トラベル調整とテンション調整。
デトネーターには六角レンチ(インチ)が3本付属します。太(5/64in)・中(1/16in)・細(.050in)の3本。

この3本で各箇所の調整を行います。
交換用Oリング(2個)はリリーサーヘッドの先端部分に引っ掛けてあるもので、フックの自動復帰を促す目的です。

・トラベル調整。
「トラベル」とは、トリガーを押し込み、作動(発射)するまでのトリガー移動量の事。この調整です。

“細”レンチを使って締め付けていくと(時計回り)やがてフックが一切セットできなくなります。
ここから必要分だけ反時計回りに緩めていき、トリガーがどれだけ移動すれば(押し込めば)フックが倒れるかの微調整をします。

・テンション調整
ここで言う「テンション」とは、トリガーを押すときの必要な“圧”の事。

“太”レンチを使ってこの穴へアクセスします。
工場出荷時はこの中のイモネジは一番締めこんであります。この位置でトリガー圧は最も軽くなっています。
ここから反時計回りに緩めていくとトリガー圧が強くなっていきます。一番締めこんだところ(最も軽い)から大体7~8回転目までを限度として調整してください。

*注意点*
各箇所の調整後はいきなり実射はせずにヒモやロープなどで十分に作動確認を行い、誤射・暴発が絶対起きないようにしてください。

◆レングス調整
リストストラップからリリーサーヘッドまでの幅長さを6段階で調節できます。

“中”レンチを使ってこのイモネジを抜き取ります。
抜き取ったあと適度な長さになる穴へイモネジを挿し直して締め付けます。この際、締め付け過ぎ無いようにだけしてください。

全ての調整はイモネジで制御されています。そのため調整を頻繁に行っているとやがてイモネジが緩んでくる可能性があります。
ゆるみを防ぐためにもロックタイトなどのネジ緩み止剤の併用をおススメします。

最後に・・・・
見落としてしまうかもしれない注意点を一つ。
それは付属品です。
レンチなどの付属品ですが、商品パッケージの上部「TRU GLO」のロゴ印刷された紙が二つ折りになって入っています。この間に付属品が挟まれています。表からは見えません。

ここに気付かず、リリーサーだけを取り出してブリスターパッケージを捨ててしまう恐れがありますので、忘れずに取り出してくださいね。

TRU GLO デトネーターリリーサーは絶賛発売中です!!


デカットのRC&CPユーザーに便利なフレッチャーが入荷しました。

デカットのRC&CPユーザーに便利なPネクサス(P-Nexus)フレッチャーが入荷しました。

リカーブとコンパウンドでは羽根の向きが違います。リカーブではプランジャーチップの反対側に羽根を貼りますが、コンパウンドではレストの反対側に貼ります。

ビッツェンバーガー(Bitzenburger)ではレシーバーを別途購入して、交換することが必要ですが、このフレッチャーでは、シリンダーの上をスライドするだけで、簡単にRC3枚/4枚/CP3枚の切り替えができるようになっています。

ちなみに目盛りと書かれている文字は一致しません。90度にする場合には「90゜」の9から5mmほど左に目盛りを設定する必要があります。中国のデカットらしい設計です( ゚Д゚)

DECUT Pネクサス フレッチャー