FIVICS TITAN-NXハンドル、センター調整機構変更へ。

4月に予定されていたFIVICSの新型ハンドルTITAN NXがついに入荷しました。黒を在庫しています。

新しいハンドルは、ワッシャー式ではなく、昔にプラチナハンドルなどで採用していたねじ式に戻りました。同じ上位モデルのTitan EXも現行ラインですので、同じメーカーの上位モデルで別々のセンター調整機構を採用するのは面白い試みだと思います。一度固定したら理論上ずれるリスクがゼロのワッシャー式と、チューニングがしやすいネジ式と、それぞれにメリットがあります。

また、Titan NXはセンター調整を止めるためのネジがリム側ではなく、反対側にあるので、最終的に固定するためにリムの取り外しが必要がありません。出荷が6月になってしまったので、今期使用するトップ選手は少ないと思いますが、2022年に期待です。


RamRodsとFive-xの取り扱いについて。

オリンピック(アーチェリー競技)の無観客が決まりましたね。残念です。さて、7月23日、開会式と同じ日にアーチェリー競技が始まります。現時点では下記の通り放送が予定されています。フジテレビ”系”となっているのは、どのチャンネルでやるか決まっていないようです。

24日
【フジテレビ系】
アーチェリー「混合団体」
午前8:30~後0:05

【NHK BS1】
アーチェリー「混合団体」
午後2:20~3:30

25日
【NHK BS1】
アーチェリー「女子団体」
午後2:30~3:20

26日
【NHK BS1】
アーチェリー「男子団体」
午後1:00~1:45

31日
【NHK BS1】
アーチェリー「男子個人」
午後3:15~4:50

(TVガイドより抜粋)

テレビで観戦ですね。

最近、問い合わせが多い2つのアイテムについて。お知らせします。ヨーロッパを中心に使用選手が広がっているRamRodsのスタビライザーと、アジアを中心にFIVE-Xシャフトですが、両方ともに発注数に対して、納品が追いついておらず、弊社の注残もかなりの数になっています。在庫がないものに関しては1-2ヶ月納品にかかる見込みです。

対策として、今後、RamRodsの在庫数を増やし、FIVE-Xに関しては基本取り寄せで対応していましたが、今後は600-850の売れ筋のスパインは在庫しての販売とします。とりあえず、来週に700/850番が入荷します。


ワールドカップ3ステージで終了、いよいよオリンピックです。

オリンピックの関係で今年のワールドカップはステージ3のパリで終了です。そして、7月の後半にはオリンピックが始まります。男子決勝のチケット当たりました。エリソン選手のX8センサーのマウントはアッパーリムポケットにあるようです。あと、ノーズボタンの位置も去年の同じ頃より少し下がったような。

FIVICSの今年の新作のTITAN NXハンドルの出荷がやっと6月後半から始まり、弊社には来週の後半くらいに入ってきそうです。黒を1台在庫します。近年、FIVICSのハンドルは新モデルが出るごとに品質が向上しています。TITAN NXより在庫しての販売を開始します。リムに関してはもう少し様子を見てみたいと思います。ちなみに、リムに関しては性能・品質の問題というよりも、流通(納期)とモデルチェンジ時期の問題です。


東京オリンピック最終予選終了。

女子個人優勝のMadalina Amaistroaie選手

昨日、オリンピック最終予選が終了し、東京オリンピックに出場する選手(と団体枠)がすべて決まったようです。最近、よくアーチェリー関係者ではない人に、本当にオリンピックやるのかを聞かれるのですが、競技団体(WA)ならともかく、オリンピックを仕切っているIOCとは全く関係ないので、一般人と同じ程度の情報しかないです。。

PARIS 2021 FINAL QUALIFIER

最終の予選の写真は上記のサイトで確認できますが、2016年頃から始まったよりスリムなスタビライザーへ移行するトレンドが完全に確認できます。2013年の世界選手権で最も使用されていたHMC+は20.5mm径ですが、最終予選では写真で確認する限り、8割以上の選手が20mm以下のロッドを使用しています。

ノーズボタンの位置が少し下がった気がする

その他には特に大きなトレンドはないと思います。東京オリンピックはほぼ確実に行われるようですが、来月、どんな形で行われるのでしょうか。

また、現状HMC+を全サイズ・全カラー扱っていますが、今後は少しずつ縮小し、在庫は黒だけとする予定です。


ACC再販へ。EASTON(イーストン)の2021年がやっと始まりそうです。

スカイロンに続いてはイーストンについてです。イーストンは2021年にラインナップを大きく変更しました。シャフトの低価格帯と中価格帯をほぼすべてなくし、幅広いスパイン(340番-2000番)に対応するAVANCE(アバンス)を発表しました。

しかし、このラインナップに対するテコ入れがうまく行っておらず、2021年前半は発表されたものがほぼ何も出ませんでしたが、やっと7月に出荷が始まるという連絡がありました。シャフトが入荷してもポイントの出荷が始まらないという…どう売ればよいのかわからない状態からやっと脱却です。

個人的には嬉しい報告なのですが、新しく発表されたアバンスの一部スパイン(340-660番)の製造がうまく行っておらず、発表から1年近く経っても出荷が始まっていないのですが、販売するものがないようでは、(イーストンだけ販売している)プロショップがビジネスできないので、一時的かどうかはわかりませんが、A/C/Cの人気ライン、-00/-04/-18の生産を再開するようです。

A/C/Cの-28/-39/-49/-60/-71は生産再開されません。弊社では、ポイントは再度在庫し、シャフトは取り寄せで対応しようと思っています。チャートは古いものを使用してください。ACCの商品ページのリンクが2020年のチャートです。

2022年はうまくいくことを願っています。


FIVICSの新しいシューズプロテクター入荷です。

2021年に新しくリニューアルされたシューズプロテクターが入荷しました。今どき?なデザインとなっています。基本最新モデルを販売していますが、以前のデザインも大人っぽくて人気があるので、旧2020年モデルも在庫が終わるまでは仕入れて販売します。お好きな方をどうぞ。

帰り道にあった居酒屋。別に責めているとかではなく(川崎は4/28よりアルコール提供自粛)、酒場で「お酒が飲めます!!」というお知らせを見るとは…貴重な光景…になっていただきたいです。


ブローネル(Brownell Archery)が復活して出荷を再開するようです。

2019年にビジネスを終了したブローネルがアーチェリー部門を再開させたという連絡がありました。2019年にBADINOTTIというグループに買収はされていましたが、このグループの本業が船舶関係でしたので、繊維部門は再開するとはみんな思っていましたが、アーチェリー部門については情報がありませんでした。

アメリカでは昨年から再開に向けて動いていたようでしたが、国外向けへの出荷が再開されたようです。ただ、初期便はダクロン(B50)だったので、弊社取り扱いラインではありません。復活するのは上記の5種類。長年好評だったファーストフライト+は取り扱いを再開する予定で、再発注しました。サービングに関しても前に扱っていたものは販売を再開する予定です。とりあえず、次回の出荷を待ちたいと思います。


アクセル(AXCEL)の2021年、新型のスタビライザー、CarboFlax 550 Acclaimを発表、アクセル史上最も剛性のあるロッド!

アクセル(AXCEL)が新型のスタビライザー、CarboFlax 550 Acclaimを発表しました。現行で最も剛性のある650タイプと同じ剛性を550径で達成しました。

また、アクセル史上最も剛性のあるロッド!

また、スライド式でチューニング可能のダンパーウェイトX-VIBEが標準搭載(別売りもします)されていて、シューティング感覚の細かい調整が可能です。価格もHEROのようにべらぼうに高いわけではなく、3月の入荷を予定しています。

昨日、RamRodsの最初の便が入荷しました。すでにいくつか売れ、予約も入っていますが、サイドは予想通りですが、センターは予想と違って、30インチではなく、27インチのほうが遥かに人気のようで。27インチの入荷は次回便(発注したばかりですが、1ヶ月後かと)となります。

また、WNS(SF)のビギナー用のネジ止め式リムのオプティモの販売終了の連絡がありました。10年以上販売してきただけあり、トラブルもほぼなかったので残念です。代わりに、ビギナー用のネジ止め式リムは、その前に販売していたサミックのポラリスに戻します。オプティモは在庫限り、ポラリスは3月の入荷を予定しています。


イーストン(EASTON)2021年4mmシリーズ出荷開始について。

イーストンの2021年の部品の流通が開始されたとのことです。明日に確認用として少量入荷します。新商品の注意点についてのお知らせです。

まず、新商品はHLブレークオフポイントのみで、他は現行品のリネーム(名前が変わっただけ)です。4mmシリーズとして打ち出されたものは、過去にはACEブレークオフ、カーボンワンブレークオフといった商品で、ほぼ同じ中身でありながら、適合するシャフトに対して、価格差が存在していました。

それを4mmシリーズとして統合するときにどう差別化するかを見てみると、ACE/PROCOMP用のHLブレークオフが過去のACEポイントなのですが、これを130gr-80grまでと幅広い調整幅を持たせることで、ACEと同じ価格を維持し、カーボンワンポイントはこれまでの110/100/90のように3段階調整のままで、調整幅の少ないMLポイントとし、カーボンワンと同じ価格を維持しました。

HLポイントについてはイーストンから異なる2種類の宣材写真が公開されていて、どちらが正しいのかわかりませんが、サイズが判明しやすい下の方に期待しています。

ポイントとは逆に残念なのが、インサートピンの方で、これらはリニューアルに合わせて、販売価格で300円以上の値上げ(弊社価格で)となりました。しかし、X10ピンの方は2020年と全く同じものなので値上げされていません。AVANCEのような低価格シャフトのためのピンよりも、X10用シャフトのピン方が安いという変な状況になっています。

新価格ですので、4mmピンの値下げは考えにくいので、今後X10ピンの価格もあせての値上げがあると考えます。そのために、予想される値上げ前にX10ピンの在庫を60ダースほど発注しました。しばらくは値上げしないで提供できると思います。ACEピンも4mmピン移行しますが、同じものなのに高くなっちゃうので、20ダースほど現行でも在庫がありますが、こちらも多めに発注かけました。これらの在庫が、多分半年くらいはもつ量だと思いますが、無くなり次第、4mmピンのみの販売となります。

ですので、新商品(HL)と同価格でリネームしただけのポイントについては入荷次第順次移行します。リネーム時に便乗値上げがされたピンに関しては、在庫が持つ限り、現行品の販売に努めます。とピンとポイントで違う対応となります。ご理解ください。


川崎店近くの駐車場 3か所

前回はJR川崎駅北改札からの道順1分動画をご紹介しましたが、今回は店舗近くの駐車場お薦め3箇所のご紹介です。

◆ザ・パーク川崎榎町・・・昼間 200円/30分 昼間最大料金 1,200円 収容台数20台程度

◆タイムズ富士通スタジアム第1駐車場・・・昼間 100円/20分 最大料金なし 収容台数50台以上

◆パークプラザ川崎宮前町・・・昼間 100円/20分 最大料金なし 収容台数3台

駐車場から店舗までの道順と距離は地図を参考にしてください。

店舗前の道路と宮前小学校南側の道路は一方通行なのでご注意下さい。(赤矢印)

ご来店の際はお気を付けてお越しくださいね。