銀行振込先(取引銀行)変更のお知らせ。

銀行振込先の変更を行います。三菱UFJ銀行より、住信SBIネット銀行に変更させていただきます。

三菱UFJ銀行(東京銀行)は外国為替銀行として非常に長い実績があり、その信頼性から設立以来ずっと取引銀行としましたが、コストを重視し、この度、ネット銀行の住信SBIに変更します。

今後の銀行振込先は、

金融機関名:住信SBIネット銀行
支店名:法人第一支店(支店番号106)
口座種別:普通口座
口座番号:1828958
口座名義:カ)ジェーピーアーチェリー

となります。

今後も当分の間は三菱UFJ銀行にも振り込みいただけますが、告知が進んだのち、7月末を予定に完全に住信SBIに変更する予定です。

よろしくお願いします。


MK アーチェリー 旧モデルを特価品に追加しました。

新モデルが発表され、販売を開始しました。

新モデルの入荷に伴い、本日、在庫の検品を行い、旧ラインVERA(ベラ)と、マッハを値下げして特価品に追加しました。在庫限りとなります。保証期間は半年、対応は返金のみとなりますのでご了承ください。

MK 旧モデルリム


直近まで在庫があった商品の入荷について。

シャフトがX-Impactに変わってる!

特に写真もなかったので、アクセルからのPR画像を。

最近多いの問い合わせをいただくのが在庫なのですが、直近の急激な円安により、私がアーチェリービジネスを始めて15年で、今日20年ぶりの円安ということで、文字通り未知の世界に入ってますが、今後の入荷分より、順次値上げを予定しています。

というお知らせを前にも載せていると思いますが、それにともなって、団体のお客様から多くのまとまった量の注文をいただいています。普段であれば、1-2個のところを、5-10個といった量で消耗品を中心に多くの注文があります。

在庫切れの商品に関しては、コロナの影響で製造に支障が出ている商品(ほぼ=ずっと在庫がない商品)はべつですが、直近まで在庫があり、現在在庫がない商品は、このまとめ買いの影響で一気に弊社在庫がはなくなってしまったものです。メーカーには在庫があるので、5月前半には再入荷しますのでご安心ください。ただ、販売価格が値上げされている可能性はありますのでご了承ください。


為替ヘッジに伴う支払いタイミングの変更について。

支払いのタイミングはプロショップによって異なると思います。これまで弊社では支払い納品後7日以内を支払期限としていました。アーチェリー用品はスピンベインなどの消耗品を除き、大量生産品ではないので、コロナによる遅延がなくとも、納品に3-4ヶ月かかることもあります。

そのために、1月の注文(為替レート114円)で見積もりした商品を、5月に納品後、お客様から支払い頂いた代金(円)をメーカーにドルで支払いために両替する(為替レート130円)と14%ほど多くの支払いをする必要があります。

そのため、今後為替ヘッジを採用します。仕組みとしては、お客様に販売した時点で代金をいただき、その時点のレート(114円)で直ちにドルを購入し、納品後のメーカーには、1月の時点で両替済みのドルで支払いをします。よって為替レートの影響を受けずにアーチェリービジネスに専念できます(0.05%の手数料はかかりますが)。

為替ヘッジのためには支払いタイミングの変更が必要ですので、支払いタイミングを注文後1週間以内に変更します。入金確認後商品を発送させていただきます(*)。また、商品到着時に支払いをする代引も引き続きご利用いただけます。支払いがない場合にはキャンセルとします。

以上、よろしくお願いします。

*ゆうちょと住信SBIの口座はオンラインに対応していますが、過去に使用していた三菱UFJ(7月まで有効)に入金された場合のみ確認に時間をいただく場合がございます。


円安に伴う店舗での割引について。

最近続く、値上げに伴う「大変心苦しいのですが」というフレーズ。もちろん、自分たちの問題であれば、そのとおりなのでしょうが、正直、治外法権の円安日銀とどう戦えばよいのかすら全くわかりません。政府の手すら及ばないのなら、選挙に行ったところで??

ということで、この1ヶ月でドル建てで支払いしているため、支払い=仕入れ値が誰でも分かる形で、10%上昇しました。そのために臨時的に、ドル円が119円(弊社支払い時に1円銀行手数料が加わるので実質の120円)になるまで、店舗割引を最大1000円までとさせていただきます。

30日の店舗営業後より実施します。30日の20時までのすでに受けていて、引き取りに来られていない方の注文には適応しません。以上、ご理解いただければ幸いです。

円安で儲かる方もいるので、円安を否定しているわけではないことも合わせて理解していただければ幸いです。これほどの、年1-3%くらいなら、営業努力します。今月も電気代削減のために蛍光灯をLEDに入れ替えました。年36,000円ほどのコスト削減予定です。ただ、月に10%もの急激な円安には、仕入れが10万ドルなら、月当たり1,000,000円のコスト増です。これは営業努力では戦えないのです。


長年取り扱いしてきたBeiter(バイター) のレンチセット販売終了しました。

仕事を始めたのが2004年頃なのですが、そこから、一度も猛烈なインフレを経験せずにここまで来ました。なので自分の判断が常識的なのかは、なんとも言えませんが、直近のインフレと円安によって、仕入れ価格が高騰しています。

仕方ない分、合理的なものは価格に転換しようと考えていますが、長年販売を続けてきたバイターのボウレンチセット、2200円で販売してきました。この卸価格が値上げされたのですが、米大手では、4800円、日本大手では、4400円(ポイントは1%)という価格で販売されています。私達はこれまで通り2200円では販売できません。

大手と同じように値上げするという選択肢もありますが、この商品はアーチェリー用品というよりも、あくまでもレンチセットであり、ミリなら一般的なホームセンターで1000円弱で、入手が困難なインチも弊社では別のメーカーのものを1000円台で販売しています。この商品はミリとインチのハイブリッドなので、2000円の価値はあると考えて販売してきましたが、この商品に4000円の価値があるとは思えません。もちろん、同じ価値でも値段が上がっていくのがインフレだという意見もあるとは思いますが、弊社で販売しているインチのレンチセットが現状の価格で提供できる限りにおいては、バイターのレンチセットの販売を停止しようと思います。

ご理解いただければ幸いです。とうしても必要な方は他社よりご購入ください。

BONDHUS ゴリラグリップ 六角レンチセット


ホイット(HOYT)の2022年セラコートモデルの出荷始まる。

左がセラコートスレート、右がセラコート黒

2月中頃にホイットの2022年セラコートモデルの出荷が始まり、弊社にも入荷しました。フォーミュラーXiハンドルは入荷したものすべて売り切れ、Xceedの方は黒とスレート1台ずつ在庫であります。Xiについてはいくつか問い合わせがありましたが、次回入荷は3月末予定の第2回分の出荷になるかと思います。また、ホイットの2022年モデルのアルタスFXも週末に届く予定です。

以前の記事に書いた近年アメリカのトップ選手に人気が出ているQ2iベインが入荷しました。良いベインだと思いますので、近日販売を始めたいと思います。取り扱いモデルはZEON FUSION X-Ⅱ2.1です。一番の特徴は赤いラインを引いたベインのトップにファイバーのような蛍光加工( fiber optic edge glow)がされていて、暗い場所でも矢の確認がしやすくなっているところです。


評価の難しいキネティック(Kinetic)のリムたち。

昨日の記事で次期のコスパモデルとしてWNSのトリニティC6を検討すると書きましたが、実は、競合モデルとしてのキネティックのATHLOS 3Kカーボン/メープルウッドリムもかなり良いリムでした。写真は自分のリムで、現在、アウトドアに向けてテスト中です。

その前身であるPALMARISも良いリムでしたが、最後まで取り寄せでの対応でした。ちなみに写真も自分の私物です(ベアボウ用)。取り扱わなかった理由は2020年に発表された当初の記事にあるとおりですので、気になる方は読んでみてください。

キネティック(Kinetic)の2022年モデルのATHLOSと2020年モデルのPALMARISとポンドが書かれているステッカーを見てみてください。違いがわかりますか?

キネティックは自社では製造をしておらず、委託しているのですが、そのOEMの製造ラインが変更されています。

中国工場

この点が長く弊社で取り扱いしてきたWNS/KAP(WIN&WIN)との違いで、ラインを変更することで、リムの製造拠点を自由に選択肢、性能では最適化することができるのかもしれませんが、リムの品質の一貫性に関しては、私としては不安を感じます。

I:困難や苦難はありましたか?またどんなものでしたか?

P:中略 … 次には、販売する商品に関して苦労しました。この点に関しては、2004年のアテネオリンピックの際、自社製品が様々な問題を抱えており(***)、オリンピック後の半年間は商品の生産を止めざるを得ない状況にまでなり、本気で事業をやめるかどうか考えました。今思い返してみてもとても難しい時代でした。

https://archerreports.org/2021/09/winwin%E3%81%AE%E7%A4%BE%E9%95%B7%E3%81%8C%E8%AA%9E%E3%82%8B%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%80%82/

WIN&WINの社長が以前のインタビューで語っているように、WINは自社設計・自社生産ですので、今までのトラブルもすべて自社のノウハウとして確実で社内で引き継がれるので、着実に毎年品質は向上しています。

対して、工場・ラインを頻繁に変更していると、知識としてはメーカー(キネティック)にも確実にフィードバックされますが、違うラインで活かされるのか、なんとも言えない部分があると思っています。

WIN&WIN工場

弊社で販売しているメーカーのリムはほぼすべてが自社生産品です。ハンドルについて言えば、ほぼCN機械が削っていくだけなので、設計さえちゃんとしていれば、OEMでも設計通りに作れますが、リムはまだ人の手が入る部分が多く、OEM製品を取り扱うことには不安があります。

写真上は、自分が最初にテストしたキネティックのFINITYリム(2019年モデル)。FINITY L34→2020 PALMARISはL38→2022 ATHLOSはL40と自分の中で順調にポンドアップが進んでいますね(笑)

自分で試している限りにおいて、キネティックのリムで外れはないのですが、少なくともOEM先のラインが安定しない限り、以上の理由から、WNSのように大きく在庫しての販売は難しいです。いいリムなんですけどねー。ATHLOSも取り寄せでの販売となる予定です(28,000円)。


お知らせが遅くなりましたが、世界のトップに質問は?

コンパウンドに関しては情報提供が遅くなりましたが、アクセル主催で、トップアーチャーに質問をして、(100%確実ではないと思いますが)回答してもらえるイベントが開催されます。

コンパウンドは本日(4日)の午前8時に開催されます。もう6時間しかないけど(汗)

リカーブは明日(5日)の午前8時です。参加には英語が必要です。

Compound Pro Panel Q&A: February 3rd @ 6:00pm EST

Recurve Pro Panel Q&A: February 4th @ 6:00pm EST


ラインナップの見直し終了しました。

最近、コロナの影響で飲食店の新規オープンがほぼなくなり、東中野は行き尽くしたので、2駅隣りの高円寺でお店の開拓をしているのですが、ふらっと入ったお店で4台もブラウン管のテレビが現役で稼働しており、不思議な気分に。常備の生ビールはハイネケンで、店内で喫煙すら可。そして、お店自体は某食べログサイトでは閉店扱いに…やってますよ。

さて、1月22日の記事で、商品ラインナップの見直し(在庫あるか/入手可能性を重視)、送料高騰のための一部商品の価格見直しを発表しましたが、ほぼ完了しました。特に本店は今の価格・ラインナップでやっていくので、見てみてください。コンパウンドの方は2022年モデルとして発表された新商品の多くがまだ入荷していないので、今後、もう少し増えます。

特に大きな値上げはしていないのではないかと思いますが、価格調整(全体で3%弱程度値上げ)によって生まれた余裕は、在庫率の向上としてお客様に還元したいと思います。また、従業員の賃上げも合わせて行います。パートタイムスタッフに関しては時給を70円賃上げし、最低時給も1100円(4月より)とします(*)。

*卒業・就職などでスタッフの変化はありますが、やめるスタッフが次の人材を紹介してくれるので、募集の予定はないです

1月は昨年比で20%以上売上が増加しました。特に後半の伸び率が高く、上記の方針でお客様に良い評価を頂いたのかなと思っています。2月もよろしくおねがいします。