ついでに、EASTONの2009年の新商品も


↑(PCの場合は写真をクリックしていただければ大きいサイズのものが表示されます)

WIN&WINのついでに。現在、ターゲット競技用カーボン矢では圧倒的なシェアを握っているイーストンは当然のごとく、矢のラインナップには大きな変化はありません。

ただ、今年はX10スタビライザーがリニューアルされます。現在、国内でこのスタビライザーを扱っているのはあちぇ屋だけですが、リニューアルされたことで、また、扱い始めるところも出るのでしょうか。

同時にX7スタビ(旧Black Max??)が追加され、ACEスタビもリニューアルされるようです。

特にACEスタビライザーはマッチョなデザインに変更されそうです。

ちなみに、入荷時期は未定。


WIN&WIN の2009年モデル TF APECS


先日のHOYT/FUSEの2009年モデル発表に続き、WIN&WINも2009年モデルを発表しました。

テーマは例年通り、「ハンドルで振動吸収」でしょうか。クリッカープレートの部分に大きなダンパーが付属しています。

とりあえず、見た目的にはあまり好きでは…。以上、速報です。

WIN&WIN ARCHERYからのプレスリリースはこちら(英語です)。

http://archery-shop.jp/catalog/WIN&WINarchery2009.pdf

09年度のWIN&WIN ARCHERYのカタログはこちらです。

http://archery-shop.jp/catalog/WINWIN2009.pdf

*PDFなので携帯からはご覧になれません。


フランス人と韓国人が蘇らせた"YAMAHA" 追記

SF Archeryから2回目の荷物が入ってきました。

前回の記事でSF製品はテスト中といっていましたが、製品の性能などに関しては、自分の主観よりも、トップ選手の感想などをベースにして、意見をちょっと加える程度にしています。

あちぇ屋がショップとしてテストしているのはメーカーとしての姿勢や納期、製品の個体差などです。性能は良くても、例えばスタビライザーならば、プリントの色が微妙に違っていたり、プリントの位置がずれていたりと、性能に全く関係ないことでも日本市場ではクレームの対象になりますので、アーチェリショップとしてはそこら辺を見ています。

(その結果、納期が気まぐれなELIの製品の取り寄せは受け付けていません)

と話がずれましたが、SF Archeryのハンドルを入荷しました。販売用というよりは、元YAMAHAアーチャー(Forged2を4年使用)として、このハンドルがどんなものか知りたかったからです。


まずはスペック。ロングハンドルで1,241g、グリップはWINACTと同じもので少し細身です。ポンド調節機能もWINACTのものを使用しております。韓国のWIN製でWINの韓国工場で製造しているようです。


そして、競技歴の長い方には言うまでもなく明らかですが、これはどう見ても、YAMAHAのForgedです。SF ArcheryではSF Super Forgedと名付けています。
なぜこんなものがつくられたのでしょうか?

元ネタのForgedを作っていたYAMAHAは日本国内シェア50%以上をほこり、日本のアーチェリー界に多大な貢献をしたアーチェリーメーカーでしたが、海外進出に失敗し、2002年にアーチェリー事業から撤退しました。

その時にアーチェリー製品を製造する機械を韓国のWIN&WIN社に売却をしたのです。売却が行われたのは確か2003年のことだったと記憶していますが、しかし、売却は機械類にとどまり、技術者の移籍はありませんでした(当然ですね…一部上場の日本企業から韓国の中小企業に移籍したい人はいないでしょう)。

機械だけあっても、ノウハウがなければ、いい製品を作ることはできません。

そこで、WIN社はノウハウの部分をフランス人でYAMAHAととても関わりの深かったセバスチャン・フルートに協力を依頼したのです。

セバスチャン・フルートは92年のオリンピックでイオラ(YAMAHAのForgedの一個前のモデル)を使って金メダルを獲得したため、フランス人でありながらに92年以降のYAMAHAの開発に深くかかわった人物です。元YAMAHA勤務の亀井氏の記事によると、当時のYAMAHAはとてつもない金額をかけて彼に特注のハンドルを渡していたそうです。

1:00あたりに出てくるのがセバスチャン・フルート
5:55あたりにForgedが出ています。
機械の売却から4年、機械とノウハウがそろったところで、韓国人とフランス人の手によって、"YAMAHA"がよみがえったわけです。

それが良いことなのかどうかの価値判断はいたしません。続きはまたの機会に。
追記

読み返してみて、ある技術者の話を思い出しました。自分が研究してきた技術が自社の中で使われなくなっていき、過去のものと考えられた時に中国企業が話があり、中国に休日を使って半年間技術指導に行ったそうです。

自分の技術を外国企業に渡してしまう罪悪感と異国の地であれ自分の温めてきた技術が生き残っていく嬉しさの中で葛藤していたのだとか。YAMAHAの技術者たちは今どんな気持ちなのでしょうか。
ここら辺の話はデジタル匠の誕生~「ものづくり日本」を再生せよ~になかなか良く書かれてました(アーチェリーの話は出てきませんよ)。

幻のイーストンX10スタビライザーを入荷。

お客様に頼まれて探し続けていたら、見つけた!!!


わかる人にはわかると思います。現在販売されているイーストンACEスタビライザーの上位ラインナップであるX10スタビライザーです。今までの販売されたロッドの中でもっとも剛性の高いロッドとして語り継がれています。

現在日本では手に入らないようです。いろいろなショップでもうないと言われたそうです。当店では6本入手し、4本を一般に販売します。
決して宣伝ではありません。この価値がわかる方はぜひ。
早い者勝ちです(笑)

6時間で売れ切りました…。



それと今日一緒に入ってきたSHERWOOD Universal V-Barです。AGFをはじめて日本に紹介しましたが、サイトは少ししか売れず、ちょっとがっかりですが、めげずに第二弾です。今回はSHERWOODのUniversal V-Barです。

値段はAGFのようなバカ高いものではないので、売れるといいなぁ~。

NIKEがアーチェリー用シューズを開発




NIKEがアーチェリー用のシューズを開発しました(写真1)。

昔、アシックスがアーチェリーシューズ(写真2)を発売していたようですが、靴底がかなり平らでした。今回のNIKEのモデルはこれとはだいぶ異なります。

アシックスのアーチェリーシューズの靴底が平らだったのは日本特有のアーチェリー環境のためだったのでしょう。自分が多くの試合をこなす東京の駒沢は地面が砂で、練習をしている小金井・光が丘はコンクリートです。これらの場所でアーチェリーをする場合は靴底が平らのものがベストです。

しかし、全日本選手権が行われる静岡のヤマハリゾートのような(シューティングラインが)ある程度の長さがある芝の射場では、靴底は平らではなく、芝にしっかりと食いこんで、地面まで届きグリップしてくれるものでベストです。

08年の北京は地面が人口芝ですので、今回このようなデザインになったそうです。これはアメリカと台湾のナショナルチームのために作ったみたいですが一般に市販されるのでしょうか?

ちょっと探してみます。

一番下の写真は射撃用にNIKEが開発したシューズ。こちらは硬い地面(hardwood)でのクリップを最大化するために、接地面積をかなり広くとっていますね。靴底にはカーボンも使用しているそうです。

使い方が難しい…


TIP TURNサイトと同時に入荷したAGFのプランジャー・チェッカー。さっきまで、すっと使い方を研究してました…一度覚えれば、なんてことはないのですが、最初はどう使えばいいのか戸惑うかもしれません。

もちろん、使い方はスイスのメーカーらしく、英語・フランス語・ドイツ語の3ヶ国語のみ。日本語の説明書を作った方がいいのかな。最初に買っていただいたチャレンジャーなお客様の反応を見て決めましょう。

それにしても、今までバネ圧の標準規格というものがなかった日本のアーチェリー業界ですが、これで、バネ圧を「硬め」「柔らかめ」みたいな表現ではなく、私のプランジャーの硬さは5.5みたいに数値化ができるでしょう。

「TIP TURN」はあんなに素晴らしいデザインなのに…なんかこっちの方は色の使い方とかいまいちだと思うんですが。