PSE 2022 Supraラインに新商品を追加。

個人的にはコンクエストとともに、もっとも成功しているPSEのスープラシリーズにRTXラインが追加されました。10万円前後では最も実績のあるシリーズです。詳細は届いていますが、価格がまだ来ていないので、価格を見てから判断したいと思います。そんな違わないとは思いますが。


マイクロカムタイミングチューニング用に。

コンクエスト(conquest)アーチェリーからカムタイミング調整用にケーブルを1/8回転から調整できるパーツが発表されました。カムのタイミングは基本ケーブルをねじることで行いますが、ねじる以上、1/2回転が限界です。それ以下の調整は理論上不可能です。

そこで、ケーブルの間に写真のようにパーツを挟むことでケーブルを短くし、1/8回転に相当する調整ができるようにするというアイデアです。アイデアはよくわかりますし、その意義もわかりますが、違うもの挟んでもできるので、専用の物が必要なのか微妙なところな気がします。とりあえず、1セットは発注します。

本日の試合で目標の500点を超えました(BB/50m 514点)。帰りに電車でちょっと祝杯を。今期のターゲットは終わりですので、10月から来年度の全日ターゲット対象になる試合で550点アップを目指します。今年中には1回位は出したい!


ドインカー社スタビライザー製造を再開。

昨年スタビライザーの製造を中止したドインカーがスタビライザーの製造を再開するとの連絡がありました。まだ、出荷は限られたサイズのみとのことです。

最上位のチャンピオンは0.475″(12mm)の極細ロッドになるようですが、どんな評価をうけるのでしょうか。チャンピオンは30インチの出荷が始まったら、1本は仕入れる予定です。


低価格のシューティングマシン再び。

以前にスポットホッグのシューティングマシンの取り扱いをしていましたが、10年で需要が一巡したのか、現在では特注扱いで販売価格も10万円近く上がってしまい、最近では取り扱いをしていませんでした。

この度、COOPS(アメリカ)から、新しい低価格のシューティングマシン、ボウスミス(Bowsmith)PROが発表され、ペーパーチューニングキットが追加された2.0モデルを取り扱いを開始します。

何よりも価格が魅力的で、15万円を切る価格になります。組み建て式です。こちらの商品のコストの多くが送料になりますので、遠方への発送納品では価格が上がると思います。興味のある方はお問い合わせください。


安全な低・中ポンド向けのボウストリンガー取扱開始します。

近年ヨーロッパで採用が進んでいる、面にかけるタイプのボウストリンガーの取り扱いを開始します。本日、サンプル品のテストをして発注をかけたので、実質の販売開始は8月となります。

このタイプのメリットとしては、下リムチップを完全に覆うので、弦はチップから外れる可能性が低く、上リムにかかっている部分は点のチップではなく、面でリムにかかっているので、ブレース時にリムをねじってしまう可能性も低く、近年の極小のリムチップにも対応できます。

ホイット説明書 2021

一点、通常の両チップにかけるボウストリンガーに比べると、テコの原理がかかりにくいです。通常のものはチップに力がかかりますが、こちらはリムの2/3あたりを曲げることになるので、力がより必要になります。まぁ、40ポンド以上使う人は、その体力も相応の物があるとは思いますが、40ポンド以下くらいに適していると思います。46ポンドくらいだと、ちょっとした体力が必要です。

通常タイプのボウストリンガーは在庫数を減らしますが、取り扱いは継続します。


2021年、新生SFプロダクツの紹介です。

SFアーチェリーブランド、ブランドが付いている商品もまだ一部流通しています。新生SFはWINとは関係がないので、SFアーチェリーではなく、英語表記そのまま、SFプロダクツ(Sebastien Flute Products)として取り扱いします。

SFアーチェリーはWIN&WINとのコラボでしたが、SFプロダクツはGKアーチェリー(韓国)とのコラボです。最上位のASCENTはGKアーチェリーのGX6をベースとして、グリップやパーツ周りを変更して設計されています。

その下に新規開発された3種類のハンドル、「ISO PRO」「EVO」「NEO」が用意されています。この6000番台のアルミを使用しているNEOというモデルが、小売価格で2万円を切る価格で販売できそうなので、まずはこのモデルからテスト的に販売してみたいと思います。

設計・開発としてはセバスチャン・フルート選手が同様に関わっているので、性能に関してはSFアーチェリーと同じくらい優れていると思いますが、価格(コスト構造)と製造上の品質はWIN&WINではなく、比較的新しくメーカーのGKアーチェリーですので、この点ではSFプロダクツは全くSFアーチェリーとは異なります。

セバスチャン・フルート選手が開発から離れたあと、WNS(SFアーチェリー)は4年間で画期的な商品は何も提供できていないものの、従来の商品は低価格のまま、信頼性の高い製品を作り続けているので、低価格帯の商品に関してはこれからもWNS/KAP(WIN&WIN)を信頼して販売していきたいと思います。

SFプロダクツの商品はNEOハンドル、それが良ければ、EVOハンドルくらいまでは扱ってみようと思います。ASCENTハンドルに関しては、販売価格で世界大会で実績を近年積み上げているFIVICSの上位モデルと変わらない価格になっているので、正直、価格的にあまり興味が出ません。

全体の商品のラインナップ的にも、SFアーチェリーと比べると価格帯が少し高いです。昔のKROSSENあたりのイメージになっています。SANLIDAやDECUTといったメーカーが年々価格そのままにして、性能・品質を向上させてきていて、WNS/KAPは実績のある大手メーカーでありながら、この10年ほぼ値上げせずに安い価格を維持して踏ん張っている低~中価格帯で、SFプロダクツがどのような作戦で戦うのか楽しみなところです。

初期ロッドは7月出荷開始です。私達が発注をかけるタイミングで売り切れてなければ、7月の後半には入荷すると思います。

Sebastien Flute Products (英語)


Tru Ball HBC FLEX

レオ・ワイルド シグネチャーモデル HBC(Honey Badger Claw)がFlexタイプになって戻って来ました。

これでTruBallの主要(ターゲット向け)なリリーサーがだいたい「Flex」タイプになりました。

◆可変パーツ◆

Flex=3本掛け⇔4本掛け変更可、角度変更可

カラバリは黒(ブラックタングステン)と銀(クイックシルバー)の2色です。

タングステンやシルバーと言った派手なネーミングですが、どちらも素材はBrass(真鍮)製です。重さは変わりません。

Mサイズは135g、Lサイズが147g(いずれも実測値)です。

LサイズとMサイズでは全長で約5mmほどの違いです。

新しくなったHBC-Flexリリーサー、ぜひどうぞヽ(^。^)ノ


ちょっとだけ違う色の登場。。

アバロンのウェイト(ディスクウェイト・ベアボウウェイト)に新色のブラックニッケルメッキ(いわゆるガンメタ)が登場しました。

従来の色(シルバー)がこれなので、並べてみると微妙な違いで…ちょっとだけ色が濃いです。身近なもので言えば、1円玉と100円玉くらいの違いです。取り扱いは始めますが、売れ行きによっては、どちらかだけの取り扱いになるかもしれません。

また、今後、コンパウンドなどに最適なタングステンウェイトの販売も始まる予定です。ただ、タングステンウェイトはその素材がそもそも高いので、アバロンでもそれなりの値段にはなりそうです。

ベアボウ(または、インドア用大口径ヘビーシャフト)での使用に耐えるベアリング内蔵の大型レストも新規入荷しました。

AVALON ベアリングレスト - JPアーチェリー