ラストチャンス 『HS4』ボウスケール

Last Chance Archery(ラストチャンスアーチェリー)から最新バージョンの「Hs4(ハンドヘルド・スケールVer.4)」が届きました。

《特徴》

・前バージョンからさらに正確性・信頼性が上がりました

・ピーク&ホールド値を同時計測(lbまたはkg)

・レットオフパーセンテージも同時表示

・強化アルミニウム製ボディ

・キズが付きにくいパウダーコート仕上げ

*最大計測・・・110ポンドまで(約49.8kg)

ラストチャンス 『HS4』ボウスケールはまもなく発売開始です。


TRU BALL TRIDENT FLEX & PRO FLEX

TruBallから新しいトリガーリリーサー「TRIDENT FLEX」「TRIDENT PRO FLEX」の2モデルが入荷しました。違いは、前者がアルミボディー(約90グラム)、後者がクイックシルバーボディー(約134グラム)となっています。(共に実測値)

装着されているトリガーバーの形状も異なります。

なんといってもその特徴はコッキング不要、フックを閉じる操作も不要で、まさに「全自動化」されたトリガー式リリーサーとなっています。競技においては不要な要素ですが、操作音が殆ど発生しないのでハンティングの場面においては獲物に気づかれるリスクが抑えられます。

「TRIDENT FLEX」「TRIDENT PRO FLEX」は店舗及びオンラインショップにて発売開始です(^.^)/~~~


クロスボウを諦めきれないあなたにACCUBOW

アーチェリーシミュレーションを製造するAccubowからクロスボウ型のシミュレータが発表されました。矢を発射する機能は装備されていないので、問題なく日本でも使用できます。

出荷はまだ始まっていませんが、なかなか面白そうですよ。

ACCUBOWは昔テスト販売したことがあるのですが、そのときにはトレーニング装置としてでした。商品自体は良いものですが、アメリカからの送料が高く、正式販売は断念した経緯があります。

今回、改めて調べた所、商品はそこまで変わっていないのですが、使用できるトレーニング用アプリが毎年更新されて進化しており、2023年バージョンでは流鏑馬とか、対ゾンビ戦といったモードがあるようです。定期的にチェックしないとですね。

2018
2022

上が2018年のアプリ、下が2022年です。この4年間の進化はすごいですね。取り扱い予定ですが、ただ、現在のテストで新しいアプリがなかなかリッチでして、業務用携帯(Snapdragon 680/4GB)でたまにフリーズします。


好評のロワーダンパーに新色追加です

好評のホイット(HOYT)のロワーダンパーですが、2023年に新色が追加されることになりました。店舗ではバーボン色を新規に在庫します。残りの2色は取り寄せとなります。ハンティングモデルにも使用されているダンパーですので、青や赤みたいなターゲットカラーが追加される日は来るのだろうか。

まぁ、カバーをこのように分解できるので、塗装するのはそんなに難しくはないとは思います。

HOYT ロワーダンパー


SCOTT 新作 2モデル入荷

SCOTT(スコット)から2023年モデルとして、トリガータイプをトリガーレスタイプが届きました。

まずは、トリガータイプの「APEX CORE」

付属品は2つ。トリガーバレル(細)と4本掛け用交換フィンガー。

フィンガーを交換する際は、先に装着されているフィンガー内に4mmほどの小さなワッシャがあるので紛失に注意してください。

サイズ感は下記写真をご覧ください。

続いてはトリガーレスリリーサーの「select(セレクト)」こちらはサイズがMとLの2展開。

入荷はMサイズです。最大の特徴は「2ムーン」式である事。

クリッカー音の有り無し調整とクリッカー音が鳴ってから実際に発射までのタイミング調整が、パーツ交換なしにレンチだけで行えると言うものです。

調整は背面のロックイモネジを緩めてから調整を始めます。ムーン内にはバネが仕込まれており、手前に見えるブラスパーツのイモネジと、見えているムーン左側面のネジで再現性の高い調整が可能となります。

サイズ感は以下の通り

重さは55グラム。重くなく軽くなく。標準的な重量です。

SCOTT トリガーリリーサー/APEX CORE そして トリガーレスリリーサー/Select まもなく発売です。


Ramrodsアーチェリー、初のコンパウンド専用モデル Beastを発表、50オンスまで対応!

Ramrodsアーチェリーが2023年新モデルとして初のコンパウンド用モデルBeastを発表しました。テーパーデザインの高剛性というか、超高剛性ロッドにセンターロッドで1.4キロまでウェイトを搭載できる設計になっています。短いサイドでは、その倍に対応しているということで…2.8キロのウェイト?? そんなの使う人いるんですかね。

Jozef Bosansky選手(現世界ランキング13位)のような大量にウェイトを装着する選手にも対応できるよう開発されたものですので、いくら高剛性を求めていようと、リカーブアーチャーにはオーバースペックなスタビライザーかと思います。

ロッドはセンターで19mmから14.2mmに、サイドは16mmから14.2mmになるテーパーロッドで、かなり細い部類に分類されます。

弊社ではコンパウンド店で取り扱いします。通常のVIBRO-CORE内蔵ダンパーシステムモデルと、そこにロッドの先端にタングステンパウダーによるダンピングシステムを追加した上位モデルの2種類で発売されます。センターは上位モデル、サイドは通常モデルを在庫しての販売となり、それ以外は取り寄せとなります。初期出荷分の入荷は来週の初めを予定しています。

RamRods Beast - JPアーチェリー


B3 2023 HUUK(フーク/フック)

ATA2023でB3から発表されたトリガーリリーサー「HUUK(フーク/フック)」が届きました。

名称(言葉)「HUUK」の意味を調べるとスウェーデン語で「引っ掛ける」とあります。字面がイケアみたいですね。(英語ではHOOK)

外装はアルミニウム。内部構造には440Cステンレス(マルテンサイト系ステンレス・・・熱処理により高強度・高硬度を得たステンレス鋼の中では最も高硬度を有する鋼)が採用されており、シアーの耐摩耗性能に一役買っています。

重さは約76グラム サイズ感は写真の通り。

ラインナップにはミニも存在しますが、こちらはまだ出荷が始まっていない模様。詳しくはお問い合わせください。

背面にはストラップ用ホールを設置できるように別パーツが付属。

写真の部品に交換することで(ネジ1本抜き差しするだけ)、ベルト幅約10ミリまで対応可能のリストストラップを組み合わせる事が可能です。

切れの良い使用感。75グラム程度で細身の分、扱いやすい印象。

難点は、コッキングボタンがやや硬め(重め)なこと。カーターやTruBallのようなスムースさ/軽さが無いので慣れるまでは押しずらいかも。ただ、慣れるまでの間の事なのでそんなに重要なことでもありません。

B3のトリガーリリサー「HUUK」はCPオンラインショップで販売中です。


【2023最新】これはもうアーチェリーではないですね…最新クロスボウRAVIN R500E

【追記】アーチェリーのサイトですが、アクセス数4位と人気の記事のようなので2023年の最新トレンドに合わせて更新しました。

ユニークなクロスボウを製作するRAVINから初速500fpsの最新モデルR500Eが発表されました。初速だけではなく、その運動エネルギーは222 FT/LBSに達し、ウェキペディアによれば、日本の警察が使用している拳銃とほぼ同じ威力があります。

さらに新しく12Vバッテリーによるモーターコッキング機能が搭載されていて、ボタン一つでドローイング(コッキング)できるので、アーチェリーの特徴の一つである、弓を自身で引く必要すらなくなります。取りう使う予定ないですが、これはもう弓ですないっすよね。規制されました。成人に関しては国内規制はないので、だれでも買えてしまいます(少しの英語能力とクレジットカードが必須ですが)。

【以下加筆】

その後、Tenpointが矢速505fps、エネルギー量243ft/lbsと更に10%強力なクロスボウを発表しました。ただ、最近のクロスボウ界のトレンドは弓ではなく、サイトの進化にあります。

最近発表されたXero X1iデジタルスコープは、獲物までの距離を測定し、更にそれに合わせてエイムポイントを自動計算してレンズ上に表示し、振動とレベル(水平)を測定して、トリガーのタイミングまで判定してくれます。

やったことはないのですが、人気ゲームのフォートナイトでは、

(クロスボウは)スナイパーライフルの中でも弾道落下が激しいです。

https://70okugame.com/fortnite/

と攻略サイトに書かれており、つまりエイミングポイントはレンジファインダーによる補正を受けていないことになります。このゲームを作った人は最近のクロスボウを知らないのでしょうね。現実がゲームを超えています(笑)

もちろん事前調整とチューニングはしなければならないので、狩り場に行く前に完璧に調整できれば、後はトリガーを押すだけ…と言うか技術的にはAIが判定し、正しい位置にあるときに、自動的に矢が発射される機能もやろうと思えば可能です。

そこまで行くと、もう人間の役割はこの弓の調整とメンテナンス、それをフィールドまで持っていくだけという、どっちが主人かわからない世界がすぐそこまで来ていますよ。


新規取り扱い、EPIC FUSION EXハンドル。

取扱商品の再選定を行っているのですが、エントリー向けの低価格ハンドルとして新規にEPICアーチェリーのFusion EXハンドルを取り扱いします。1100gの軽量アルミハンドルです。商品は年明けの入荷を予定しています。

これに伴い、STARKアーチェリーのLIGERO(1,080g)ハンドルの取り扱いを終了します。在庫は値下げし特価品として販売します。よろしくお願いします。

【特価品】STARK LIGERO ハンドル - JPアーチェリー

Epic Fusion EX ハンドル - JPアーチェリー


レビュー再開、Spigaが新しいベアボウハンドルを発表。

長年ベアボウハンドルを製造しているすピギャ(SPIGA)がBBハンドルのモデルチェンジ(写真左)を発表しました。ハンドル自体は既存のモデル(写真右)より50g程軽い1447gで、そこに3つ追加ウェイト(210g)を装着できます。このウェイトはスピギャ独自のもので、装着位置を左右で調節できます。

専用ウェイト

年始の入荷を予定しています(黒/RH)。150円を超える円安で新商品の紹介だけでレビューを控えていましたが、130円台にと環境が落ち着いてきたので、来年の初めから、新商品のレビューを再開したいと思います。別の記事にしますが、最初に入ってくるのはこのハンドルか、WINの新型ハンドルになるかと思います。

Spigarelli BB V2 ハンドル - JPアーチェリー