ベガスシュート(ワールドシリーズファイナル)でもホイットが、惜しい。

昨日行われたインドアワールドシリーズファイナルで、これまで全勝のホイットのフォーミュラーXが完勝なるかと思いましたが…惜しい!

ただ、キャンセルされたソウル以外すべて、Velosリムで優勝です。2019年のホイットの方向転換は大成功ですね。

ホイットのフォーミュラーXがついに四勝目、リカーブ男子。


ホイットのフォーミュラーXがついに四勝目、リカーブ男子。

ホイットのフォーミュラーXがついに四勝目、リカーブ男子ですごいですね。なによりも、ただすごく強い選手が使ったからではなく、四戦ともにべつべつのアーチャーが、それぞれに改良されたフォーミュラーXを”無改造”で使用して、優勝しています。

ホイットのフォーミュラーXが三勝目、リカーブ男子。

今のところ全勝です。2月8日のベガスが最終戦です。

女子コンパウンドでは、ドイツのJanine Meissner選手が優勝しました。国際大会では初めての優勝ではないかと思います。それにしても、めっちゃくちゃ長いシャフト使ってますね。ベインが恐らく約4インチなので、ピボットからは8インチほどあるでしょうか。


決勝での149点は見事です。ぜひ、動画でご確認ください。


バットウィング(Batwing)ベインってどうすっかね。

現在、フランスニームでは、インドアワールドシリーズの第4戦ニームが開催されています。一時話題になったものの、あまり採用されなかったので、私の方でもテストをしたこともないのですが、ニームでエリソン選手が、バットウィング(Batwing)ベインという、2段になっているベインを使用しているようです。スコアは593点。

今シーズンはもう終わりますので、来年度のシーズンにテストしてみようかなと思います。


中国コンパウンド市場はドイツOKアーチェリーが席巻していた。

いろいろと調べてみたところ、中国のコンパウンド界では、多くのトップ選手がドイツのOKアーチェリーのAbsoluteを使用していることがわかり、ちょっとびっくりです。これだけのトップ選手(女子男子とも国家記録を持っている選手など)がAbsoluteを使用しているのは現地のドイツでもあまりないです。代理店の北京尚群体育科技という会社が結構大手なのかもしれないですね。これで、中国メーカー初の競技モデルにシュートスルーハンドルが採用された理由も何となく、理解できました(笑)。

(中国アーチェリー連盟のHPより)
先日行われた(中国の)ナショナルインドア選手権の決勝では、ベスト4の3人がOKのAbsolute、残りの1名がSANLIDAのグランドマスターHREOでした。また、男子コンパウンド団体の決勝では全員がシュートスルーハンドル、中国系のコンパウンドアーチャーはめっちゃシュートスルーが好きなようです。

OKアーチェリーでは、中国向けにプロ選手の登録・報奨も行っていて、2018年は52,090人民元(約83万円)の支払いをしたようです。 データを遡ってみると、OK人気は結構以前からのもののようです。アーチェリーメーカー/OEM製造も昔から、ヨーロッパと中国は太いパイプがありますし、そのあたりの歴史はこれから勉強しないとです。来年から国産(中国産)のコンパウンドボウが発売されることで、マーケットにどんな影響が起こるでしょうか。


Braden Gellenthien選手のインドアセッティングは。

(Braden Gellenthien選手のFBより)

先週末のローマトロフィーで優勝したBraden Gellenthien選手が自身のフェイスブックにセッティングを公開したので、記事にさせていただきます。

Mathews TRX38 / 29インチ / 70V モジュール / 58lb

Easton SuperDrive23 シャフト / 27”(シャフトのみ) / 125gr points / DeepSix nocks / 4” 400 Gas Pro vanes

CBE Vertex サイト

Scott シグマリリーサー

Conquest Archery LLC 500 Pro stabilizers
– センター 30インチ 18オンス
– サイド 15インチ 16オンス

世界のトップに対して、私が批評できる立場にはありませんが、個人的な印象してはトレンドを全部つめこんでいると思います。マシューズの新しいモジュール、昨年よりターゲットラインに追加されたDeepSixノック、エルジンガー選手が開発にかかわった新しいベイン、そして、スタビライザーは今年立ち上がったばかりのブランドで、極細0.5インチカテゴリーのスタビライザー。

プロショップとしては、上記のアイテムすべてお客様に供給できることをうれしく思います!!(笑)


ホイットのフォーミュラーXが三勝目、リカーブ男子。

フォーミュラーXが絶好調です。準国際大会のJVDオープンから、初戦GTオープン、二戦目マカオオープン、三戦目ローマトロフィーと、すべて、異なる選手によって、リカーブ男子部門でフォーミュラーX(無改造)が使用されました。

インドア第二戦マカオオープンもフォーミュラーX、同じセッティングで。

WAの試合でロングボウ部門を見るの初めてかもしれません。面白いです。


今年最後の世界大会は週末のローマ・インドア。

インドア・アーチェリー・ワールドシリーズの4大会目、12月22-23日に韓国ソウルで行われるソウル大会が参加者不足で中止となりました。

よって、今週末のローマ大会が最後の大会です。続く、ニーム、ベガスは伝統ある大会なので、中止は考えにくいかと思います。


インドア第二戦マカオオープンもフォーミュラーX、同じセッティングで。

ヨーロッパ選手メインのGTオープンに続き、韓国のトップ選手が出場したマカオオープンでも無改造のフォーミュラーXが金メダルをゲット。

ウィン&ウィン(WIN&WINWIAWIS)の2019年が発表。

ウィンの2019年にはアルミハンドルはなかったので、2019年アルミハンドル派はATFか、フォーミュラーXの2択になっていくのでしょうか。次は2週間後にローマです。そちらのエントリーリストでは、ヨーロッパと韓国の双方のトップ選手が出場するようです。


インドア初戦GTオープン、14歳のケーシー選手が優勝!

ライブ中継を見ていたら、父親がコーチをしていると言ってましたが、14歳での海外での国際大会、そりゃ、保護者いないとですね。リカーブ女子はケーシー・カウフォード(Casey Kaufhold)選手が優勝しました。前日にはキャデットの世界記録も更新しています。これからが楽しみの選手ですね。ちなみに、コンクエスト・アーチェリーの世界戦初のメダルとなります。

男子はSteve Wijler選手が優勝し、JVDオープンに続き、男女ともにホイットの2019年新モデルが無改造での金メダルです。ハンドルの性能が上がれば、実績も出るという、まっとうな流れですね。ちなみに3位のリック選手は、エピックをリムボルトとアライメントシステムをともにGMX式に改造しています。

X-Busterも人気です。リカーブでは全員大口径シャフトを使用する選手はメダリストにはいませんでした。

次のマカオオープンは来週です。こちらには、韓国のトップ選手が多くエントリーしています。どんなセッティングで来るのか楽しみです。


写真担当が違うからでしょうか、GTオープンです。

現在、インドア世界戦第一戦のGTオープンがルクセンブルクで行われています。上位の選手はいつもの顔ぶれといった感じでしょうか。

また、写真担当が違うからのか、試合の写真の場所が異なります。写真は下記のリンクで見ることができます。

0944 GT Open Strassen LUXEMBOURG