日本初、男子団体銅メダル。

ライブ中継見ていましたが、銅メダルマッチの最期の1射すごかったですね。そして、韓国チームは決勝戦でまさかのパーフェクトの60点。団体戦で60点は記憶にないです。

明日は、台風のため、競技全体的に遅延して始まるようです。午後には雨は止むとの予報ですが、強風だとしたら、番狂わせがあるかもしれませんね。


韓国ミックス優勝とともに、熱い漢でした!!!

同一日の競技でこれほど、叫んでいる姿をWAのカメラマンに撮られた漢がかつていただろうか(笑)

長い間韓国チーム代表に選ばれているキム・ウージン選手などは叫んでいるところ一度も見た記憶がないですが…

個人決勝でエリソン選手との対決を見てみたい

別に他のスポーツをディスる意図はないのですが、資料の整理をしながら、シンクロを見ていたのですが、同じ演技でも、審判によって、4.5点だったり、7点だったりするのです。アーチェリーでは絶対起こらない事態だとは思いますが、選手は納得しているのでしょうか?点数つける審判次第なスポーツは自分にはできないなと思ってしまいます。。

東京オリンピックの写真はこちらでご覧いただけます。

WA 東京オリンピック 2020


男子予選も終了、トーナメントへ。

男子のランキングラウンドも終了しましたね。試合前から、WAのインタービューで100年に一人の逸材だとべた褒めされていた17歳のKIM Je Deok選手が、期待のままに1位、688点で通過しました。

射形はこちらの韓国連盟の動画で見ることができますが、2000年代の韓国選手のようなシンプルでエレガントなフォームで、スタンスもストレートに近く、あまりひねりません。個人的には理想的です。今ではいろんな理論がありますが、彼のような選手が金メダルを取れば、一周回ってクラシックな射形が流行るのかなと?

明日はミックスです。3位の日本は順当に勝ち上がれば、2位のアメリカと対戦、決勝で韓国戦となります。


東京オリンピック2020 アーチェリー競技開始。

東京オリンピック2020、アーチェリー競技が始まりましたね。映像で中継しているところは…海外にはあるのですが、おそらく放映権の都合で、IPで弾かれました。VPN接続で行ける気がしますが、これに関しては個々でお調べください。

テキストベースでの結果は、いつものWAのページか(英語)、オリンピックのページ(日本語)で確認できます。

午前の女子予選では、An San選手が680点のオリンピック記録で1位通過、日本の山内梓選手が自己ベストの665点で7位通過のようです。1時からは男子予選です。


女子選手を中心として支持を広げるブラック・イーグル(Black Eagle) 、Revelationシャフト。

シャフトに関しての続き4、2020年に新しく出たRevelationシャフトですが、時期が時期だけにターゲット競技が殆ど行われなかった2020年に結果を残すことはできませんでしたが、2021年に入り、現在女子コンパウンド世界ランキング1位のTanja Gellenthien選手をはじめ、多くの、特に女性選手を中心に支持を広めてして、実績も残してきています。

ブラック・イーグルはシャフトメーカーの中でも急成長・規模を拡大していて、2018年にはBernie’sからスタビライザー部門を買収して、コンクエストアーチェリーを設立し、今年は近年ターゲット競技では目立っていないものの、老舗で多くのコンパウンドに係る特許をもつ、タートン(Darton)アーチェリーを買収して、アーチェリー用品全体を供給できるメーカーを目指しています。

Revelationシャフトが女子選手を中心として支持を広めている理由は…正直わかりません。確認してみたいと思います。これまでも取り寄せで販売をしてきましたが、ユニークなポイントウェイトシステムで特許申請中のシャフトの外側にかぶせるタイプのポイントはあまり評判が良くなく、多くの選手は高価なタングステンポイントとともに使用しています。

そのために、シャフトの価格はそこまで高くないものの、通常のインサートタイプのブレークオフポイントでしようとするとタングステンしか選択肢がないので、それなりの価格になります。継続して、取り寄せでの取り扱いはしていきますが、2022年にステンレスブレークオフが出れば、在庫して販売を予定しています。


SKYLON(スカイロン)シャフト、ついにワールドカップでメダル獲得。

ここから何本かシャフトについての記事が続きます。ステージ2で、スカイロンが新しく発表したシャフトの最上位モデルのPREMINENS(プレミネン)がついにワールドカップでメダルを獲得です。これで世界戦で十分に戦える性能があることが証明できたと思います。2018年に販売を開始してから3年、ついに結果を残してくれました!!

オランダチーム以外にも、フランスチームなどで何名かの選手が使用しています。今後もっと結果を残していくでしょう。弊社で販売しているパラゴンの精度が.0015″ですが、トップアーチャーに使用してもらうために、更に選びぬいたセット(シャフト自体は同じものです)が.0010″のPREMINENSです。

主にコンパウンド向けで、対象となるスパインも650番までです。パラゴンより3000円ほど高いだけですが、リカーブ向けのスパインが少ないので、取り寄せとして対応したいと思います。


アリゾナカップ2021はじまれることに期待!

毎年、トップアーチャーが集まるアウトドアの初戦が、4月9日から始まることとなりました。ワクチンの接種がすでに始まっているアメリカで、2020は10月に延期が発表された後に、キャンセルとなりましたが、せび、2021は成功に終わっていただきたいです。

逆に、ベガスシュートがアウトドアが始まる中、暫定的に4月15日とアリゾナカップ2021の後となっています。どのような試合となるのでしょうか。


自分のスタイルを見つけてみる?

WORLD CUP ARCHERY INDOOR NIMES

少なくともここ10年は記憶にないのですが、久しぶりにVバースタイルではない選手が国際大会でメダルを獲得しました。予選は584点。大口径のアルミシャフトにフェザーベイン、センター1本で、下のリムポケットにカウンターロッドを装着するという非常にユニークなセッティングです(地区大会レベルでは見かけます)。

リカーブではもう世界で戦うためのセッティングはVバー+0.166/0.124径の極細シャフトの一択な雰囲気もある中、まぁ、恐らく、80%(私感です)くらいの方にはそれで正解だと思いますが、主流ではなく、自分に合うセッティングで結果を出してくるアーチャーはまだまだいると楽しいですね。


Gator Cup 2020 写真集

USA Archeryより

今年はほとんどすべての国際大会がキャンセルになり、競技している動画や写真から、今のトップアーチャーたちのセッティングの傾向を分析することがほとんどできずにいますが、アメリカで今週末に行われているGator Cupの写真が大量にUAS Archeryのサイトにアップされています。エリソン選手が珍しくフォーミュラータイプではなく、グランプリ規格の弓を使っていますね。

こちらで確認できます。

アウトドアシーズンはもう終わり、次は11月の21-22日のワールドカップインドアです。

このTシャツがめっちゃ気になります。何の大会ででしょうか? ご存知の方いましたら教えてください。

以前にイーストンがいくつかの売れ筋のシャフトの製造を終了したとお伝えしましたが、A/C/Gに関しては、代理店在庫が結構なスピードで減ってきているので、近いうちに手配できなくなりそうです。それ以外のシャフトは今年いっぱいは大丈夫そうです。