イタリアからアーチェリー向けのサポートインナーウェア

10866091_10152713825863224_6601415270218839112_oアメリカで行われたATAショー2015で、イタリアのエレア(Errea)がブースを出展し、シューティングポジションをサポートする「Active Tense」というサポートインナーウェアをPRしていました。

archery_inner3本のラインによって、フルドロー時の肩からひじまでの筋肉の動きをサポートします。日本にはまだ代理店がなく、かつ、海外代理店からの輸入品でもこのインナーを扱っているところはないようです。とても興味はあるのですが、アパレルは素人なので取り扱いの予定はないです。今後、このようなサポートウェアが広がっていけば、どこか扱うところが出てくるかもしれないですね。


ゴールドチップのATAでのデモンストレーション

GT_OnArrows2今年大躍進を遂げたゴールドチップの宣伝で有名なものといえば、この100キロ(225ポンド)のアーチャーをたった三本の矢で支えている画像です。シャフトの柔軟性による耐久性をアピールしています。また、ピュアカーボンの証でもあります。カーボン以外の素材ではこうはなりません。必ず途中で折れます。

goldtip_taでも、これを自分で実証しようとすると難しいもので…3本で100キロを支えるということは、1本だけでも大きく曲げるためには33キロの力が必要なわけで、なかなかできるものではありません。今回のATAのゴールドチップのブースでは、ラストチャンスのボウプレスを使用して、シャフトをプレスしています。その結果、ここまで曲がってもシャフトは折れていません。動画でその様子がご覧いただけます。興味深いデモンストレーションです。そして、画質が悪いので確認できませんが、下で折れてしまっているのは競合他社のシャフトたちでしょうか。


【更新】低価格ハイスピードカメラのプレオーダー開始

high_speed_camera2015以前記事で取り上げた低価格のハイスピードカメラプロジェクトの進捗が更新され、いよいよプレオーダーが始まりました。順調に開発は進行しているようで安心しました。このままいけば、来年の2-3月には今までにない高解像のスロー映像を提供できると思います。楽しみです。


アメリカアーチャーの近射風景 by ラリー



USA_ARCHERY_39(↑USAアーチェリーより … 編集が遅れていてすみません)
プロコーチのラリーワイズさんがアメリカの近射を撮影して投稿してました。日本と違うところは、掛け声のステップとして、マインドセットとフィードバックというのがあるところでしょうか。懐かしい光景です。


SFアーチェリー2015年モデル発表は12月15日です

10495068_933223063378707_6932426359353237186_oウィンの発表はかなり早かったですが、SFの発表はいつも通りのスケジュールのようで、2015年モデルの発表は12月15日(月)です。ご期待ください。

記憶が正しければ、ヨーロッパ主導のリリースなので、ヨーロッパ時間で日本時間では月曜日の夜になるのではないかと思います。

モザイクがかかったこの写真…モザイクかかりすぎでもはや元の写真の輪郭の予想すらできないのですが…リリースの瞬間とかですかね?


日本の競技規則にある弦とは何か

昨日、江戸川インドアに出場してきました。試合のほうがボロボロだったのですが、弓具検査でコンパウンドボウの弦についての解釈の話が出ました。決着はもうしていたのと思うのですが、ちょっとルールを考えるいい機会だと思うので記事にしてみました。

問題は「コンパウンドの弦とは何か」ということです。弦との弓以外の部品の接触についてについて、WAのルールではこのようになっています。

(リカーブ)
11.1.6. Stabilisers and torque flight compensators on the bow are permitted.
11.1.6.1. They may not:

Serve as a string guide;
Touch anything but the bow;
Represent any danger or obstruction to other athletes.

(コンパウンド)
11.2.1.6. Stabilizers may not touch anything but the bow.

簡単に言えば、リカーブ部門(11.1)においては弦という言葉が出てきますが、コンパウンド部門(11.2)には弦という言葉はありません。しかし、全ア連の競技規則を読むとコンパウンド部門の規則は

第203条 6項 スタビライザー(複数)およびTFC(複数)は使用することができる。ただし、弦のガイドとならないこと。
(全日本アーチェリー連盟競技規則 2014-2015年 一部省略)

と弦のガイドとならないことというWAのルールには含まれていない一文があります。この一文があると、問題になるのはコンパウンドの”弦”とは何かということです。

プライム_マシューズ_弦
競技規則を読みましたが、コンパウンドの弦とは何かを定義した一文はありません。では、メーカーの定義する弦とは何かというは、ノッキングポイントを装着する部分が弦で、それ以外の補助的なものをケーブルと呼ぶのが一般的です。しかし、この定義に従うのであれば、プライムの弦は写真上の左の赤線の部分だけで長さはONE MXでは81センチの部分のみ。対して、ワンカムシステムのマシューズでは、Apex7で242センチの部分がすべて弦です。写真の通り、プライムの弦はスタビライザーやガイドとなるものに明らかに接触していませんが、マシューズの長い弦はいろいろなものに接触しています。

ダンパー_弦そして、写真の部分のダンパーが弦に接触していると…マシューズではアウトで、プライムなら問題なしという、スタビライザーの装着場所・位置、およびその果たす機能に対しての規制ではなく、ストリング(弦)・カムシステムに対する規制になります。

このルールを厳密に適応するなら(自分も使用している)長い弦を使用するワンカム・バイナリーカムシステムに不利で、短い弦の使用するホイットやプライムにとって有利です。

もちろん、全ア連ではこのような意図はないのでしょうし、運用レベルでは問題は起きていない(弦はスタビライザー・ダンパーには接触してもよいという解釈になりました)のですが、全ア連では何をコンパウンドの弦としてとらえているのか気になるところです。

皆さんはコンパウンドの弦は何を指していると思いますか?


How to Mix Drink 再度、趣味の一冊作りました。

Top_how_to_mix_drinkアーチェリーじゃなくなってしまったけど…前回の「アーチェリーの理論と実践」に続き、また、一冊、パブリックドメインの本を翻訳しました。

ここでの技術的な記事の半分以上は酒を飲みながらネタを考えたものです…もちろん、ロジックを確かなものにして記事を書くのは次の日の昼ですが。お酒に感謝しての一冊です。

「HOW TO MIX DRINKS or 美食家たちのお供(How to Mix Drinks or The Bon Vivant’s Companion(1862)」 ジェリー・トーマス 著

*19世紀のカクテルレシピ&リキュールの製造方法についての本です。


Kinoveaの0.8.23登場で日本語メニューサポート開始

kinovea動画分析ソフトKinoveaの0.8.23が登場しました。こちらのバージョンから日本語メニューサポート開始です。協力したご褒美に名前をのっけてくれました。ありがとうございます。

form.00.00.00新しい機能としては、骨格モデルを貼っていくことで、重心を計算する機能などが追加されています。また、自分の作業は0.8.15をベースとしたものだったため、それ以降に追加された機能は日本語化されていません。次に時間ができたときにアップデートします。ダウンロードページは英語です。

Kinovea Download

直リンク
http://www.kinovea.org/setup/kinovea.0.8.23/Kinovea.Setup.0.8.23.exe