この記事は2014年9月1日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

ジョージ・ライアルズ氏の”22度”グリップ

George_Ryals_IV_grip

10499540_339599469524672_8430396901156156964_o写真はアメリカでコンパウンドのトップアーチャーを育成するためのNFAAアーチェリーアカデミー2014の写真。写真下段の右から2番目が弊社でも2冊著書を翻訳しているラリーワイズ氏。今回紹介するのは、もう一人のアメリカのトップコンパウンドコーチのジョージ・ライアルズ(George Ryals IV)氏です。彼が今広めているグリップがアメリカでちょっとブームになっているそうで、メールでやり方を聞いていたら、動画にするという話になり、このたび動画がアップロードされました。

目的はグリップの角度を変更すること。最適なグリップの角度は人によって異なりますが、最新のホイット・プロコンプエリートのグリップの角度は15~17°位に設定されています。対して、ジョージ氏はグリップの角度が22~23°になるのが一番よく、この角度が最も前腕のテンションを上手く逃がし、シューティングに安定性をもたらすそうです。

使用するのはSugru(スグル)というパテ(自己硬化ゴム)です。このパテ自体は入荷しています。日本語で説明した動画を製作する予定ですが、パテの効果に24時間以上かかるので、ちょっと時間かかりそうです。しばしお待ちください。


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Ryo

(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。

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