消費税増税について、10月の出荷と請求金額について。

ホイットの2020モデルが続々と入荷しています。順調に納品は進んでいます。

さて、来週の火曜日に消費税の増税が予定されています。取扱いはショップによって違うようですが、弊社では、増税前の出荷かどうかにかかわらず、注文が確定した時点でお送りしたメールに書かれている金額が確定した金額です。出荷月にかかわらず、その金額で確定していますのでよろしくお願いします。


ホイット(HOYT)2020、コンパウンドが発表されました。

先日のリカーブに続き、ホイット(HOYT)2020のコンパウンドが発表されました。8月には現行ラインの製造を終了していて、約2か月売るものがないという前例のないリリースとなりましたが、出たものを見ても、ホイットらしくないというか、リカーブでも、ここ何年かカタログに採用しているエリソン選手やお国元の米ナショナルチームに使用を拒まれても、採用し続けた可動式リムボルトをあっさり撤回したりと、本当に設計しているエンジニアに変更になったのではないかと思うほどのリニューアルが続きます。

さて、簡単なところでは、プロフォースの2020年モデル65%のローレットオフモジュールが付属します。2019年の出荷済みのモデルではローレットオフモジュールが付属し、2020年出荷のモデルでは、65%が標準搭載、ハイレットオフモジュールが付属という形になるようですが、まぁ、違いはないでしょう。また、写真では具体的には分かりませんでしたが、少し色味が2020年は異なるようです(少しマット調)。もう売ってます!

HOYT PRO FORCE | JPアーチェリー


次に主力のインビクタ(Invicta)ですが、見てわかるとおり、ロングハンドルが採用されています。上記の写真の比較は完全に正しい長さにそろえてはいませんが、ハンドルとリムの比率を見ることはできます。どれもATAは37インチです。ホイットの発表では、2.5インチハンドルを長くしたとのことです。近年成功したマシューズのPro Compに近い長さになっています。ハンドルデザインもより直線的になっています。ハンドルを長くして、リムを短くし、ブレースハイトを3/8″短くしたことで、SVXカムで330fps(9fps増)とこちらもマシューズのプロコンプと同じ値になりました。

カムですが、SVXとともに新しくDCXというカムが登場します。こちらはX3カムのリプレイスですが、こちらも11fps速くなっています。ハンドルの違いで9fpsですので、カムのデザイン変更による実際の違いは2fpsです。来週初め入荷予定の在庫モデルはDCXで手配していますので、入荷後山田の方から詳しいレビューが出ると思います。

(ホイットのプロモーションビデオより)
他にはステルスショットのデザイン変更、レストを装着するためのホールが2つになり、より確実に装着できるようになったとのこと(なら使えよ…)。

評価が分かれるところはさらに豊富になったグリップオプションでしょうか。6種から選択できます。もちろん、オプション、セッティングは多いほどいいという考えの方からすべば最高のことでしょう。しかし、私の最初の弓はApex7でグリップは変更できるものではありませんでしたし、カムの位置も変更できず、ケーブルガードも可動式ではなく、それでも、全日本で戦えるレベルのチューニングに持っていくのに、3か月かかりました。エリートのエナジー35は4か月かかりました。

個人的には、最終的なレベルで選択肢が増えるほどチューニングがしやすいとは考えていません。特にグリップのポジションはその弓の性質を一番伝えてくれるもので、それを6種類も選べるとなったら、しかも、ドローレングスを変化させるモジュールもあるとしたら、ちょっと半年でもチューニングを終える自信がないです。チューニングが完成しないという意味ではなく、完成しても、もしかしたら、あっちの方がより点数出るかもという迷いを消すのが難しいという意味です。

このあたりが、いまだにほぼいじるところがないコンクエスト4がマーケットに残り、売れ続けている理由かもしれません。

個人的には選択肢が多すぎる弓は初心者にはお勧めできないです。特にグリップは他の部分と違い正解がないチューニングです。コンパウンドはポンドの調整幅が大きいので、初心者でも最上位のターゲットモデルをお勧めできますが、この弓はちょっと違うかもしれません。まぁ、いじらなければいいだけなのですが、私なら我慢しきれないです(笑)

カラーはすべてsatin finish(つや消し)となります。色の名前には変更はないようです。

もう一つのFX Compはちょっと異色です。DCXカムで28.5インチ、SVXカムでは27インチまでしか対応していません。まぁ、この部分は使用者が限定されるだけですが、ATAは33インチしかなく、ハンドルは非常に短いです。


Invictaは、これまでに設計した中で最も長く最も安定したライザープラットフォームで構築されています。 ライザーの長さを2½インチ増加させることで、Invictaはより低い重心と大きな慣性モーメントで設計され、これまでに構築したターゲット弓の最も効果的な照準と堅固なホールドを実現します。
(グーグル翻訳)

この弓がミドルレンジならいいのですが、価格もホイット側の宣伝も競技用として売りたいようです。しかし、インビクタの宣伝文句では、上のように書いているし、私の経験からも、それには納得なのですが、ショートドローでは、ハンドルが短い方がより安定するという理論は聞いたことがないです。違うメーカー同士、宣伝文句が異なるのはありますが、同じメーカーで、一方で長いハンドルのもたらすメリットをうたいなら、もう一つの競技用ハンドルを逆向きに設計するのは、あまりない経験です。

本当に限られた選手、例えば車いす用に来年のパラリンピック向けに特別に製造されたモデルかもしれません。今のところ、パラアーチャー以外で、これを自信もってすすめられる方が思いつきません。トップの選手でこれを採用する人がいたら、追ってみたいと思います。

以上、新しい2モデルは間もなく販売開始します。


私たちのお客様”以外”のアーチャーに対する責任。

先日、インテグラの販売開始の時に書きましたが、大手さんが新商品販売開始して、2週間で1万円以上も値下げしてきましたね。思い切った作戦です。ただ、すぐに買った人はちょっとかわいそうですね。

ホイット(HOYT) 2020年の新しいリムはGPが大幅な値上げ。

さて、10月に消費税の増税が予定されていますが、正直大した影響はありません。2%の増税ですが、2%の円安なんて、3日もあれば変動するので。しかし、今年に入ってから、送料の値上げ、段ボール代、梱包代の値上げが続いています。また、弊社では創業時から優秀な人材を集めるため、10年前からバイトスタッフの時給は1000円以上からでしたが、まさか、最低賃金が追いついてくる時代が来るとは思いませんでした(現在は1050円なのでセーフ)。

消費税以外の以上の理由により、価格を、特にサイズが大きい商品(送料と梱包代が高い)の価格を上げなければいけないかなと思っています。私が計算して商品の値段をつけているのですが、特に競合を意識したことはなく、商品で勝負していると思っているのですが、値上げのシミュレーションにあたり、大手さんの価格を見てみてびっくりしました。ほぼ、弊社の価格と一緒なのです。

ただ、被害妄想ではいけないので、それが、上のインテグラの記事につながるのですが、大手さんが先に値段を発表した商品で、弊社が値段を付けた後にどうなるのかを観察していました。別に、嫌な気持ちになっているわけではありません。私たちより安い値段なら、大手なのに価格で勝負するのか…となりますが、同じ値段なら、それは、値段は同じ=値段以外のところで戦いましょうという、正々堂々とした戦略でしょう。いいと思います。

ただ、これによってもたらされるものが私の現在の一番の悩みですが、私たちのお客様は日本のアーチャー全体からすれば多くありませんが、私たちが値上げをすることで、大手の価格も値上げとなれば、私たちのお客様だけではなく、そうではないアーチャーの方には負担を強いることになってしまうのではないか(*)、そうなると私たちの値上げは、日本のマーケット全体影響を与えるのだとしたら、ものすごく慎重に価格を変えなければならないと思っています。そのために、ずるずる値上げしないでここまで来ているのですが(-_-;)お客様”以外”のアーチャーにも責任がある立場になるとは不思議な気持ちです。

むぅ…。近日中にはやります。そうなると、大手さんも値上げすると思うので、大手好きの方も買うなら今が買い時ですよ。

*先日予行として8年ほど価格を固定していたスピンを1040円から1100円にしましたが、大手も1100円に値上げしてきました。値下げだけではなく、値上げも付き合うようです。

コンパウンドもかな??ホイット、コンパウンド2020についてはこれから書きます。


Huawei Mate30 Proの性能がやばい(笑)

朝ニュースを見ていたら…えっ?? iPhoneも新型が発表されましたが、ここ何年か、新しいスマホのスペックに驚いたことはありません。まぁ、そんなもんだよねといった感じでしたが…7680fpsのカメラ搭載??

Google(アメリカ)の制裁によって、日本での発売がどうなるかわかりませんが、新しいHuawei Mate30 Proでは、960fpsで1080P(アーチェリーは基本これで十分です)、さらには7680fpsを720Pで撮影できるという驚くべき性能です。ただし、メモリサイズの関係で7680fpsでの撮影は0.12秒ですので、もやはすごすぎて、矢のクリアランスが平均0.15秒といわれるアーチェリーに使えません(笑)すげぇーな。

現)RX-100M5 960fps(1,244×420)
予)Mate30 Pro 960fps(1920×1080) 画素数で約4倍

基本、自分はファインチューニングの最終段階一歩手前(最終的にはもう感覚なので)までは、ハイスピードカメラでチューニングしています。現在使用しているソニーのものは明るさ以外では、何にも問題はないですが、ぜひ試してみたいですね。

低価格ハイスピードの最高スペックがソニーのRX-100M5で更新


【最終版】コンパウンドチューニングマニュアル

最終版のコンパウンドチューニングマニュアルが入荷しました。最終版としたのは、在庫限りで販売終了とする予定だからです。

2011年に私たちで最初にこのマニュアルを翻訳した時、いろいろと話し合いましたが、需要が読めず、100部印刷しました。対して、翻訳時にラリーとの契約で、100部ではディナー代程度の金額にしかならないので、100部ではなく、ある程度まとまった部数の印税を前払いで支払いしました。今回の3度目の印刷で、その部数に達します。

さらに再販するためには再度印税の支払いが必要ですが、山田と話し合い、これで終了予定です。現在在庫は、これまでの販売状況から計算すると2-3年程度は問題ないと思います。今よりはるかにチューニングに関しての情報が少なかった2011年から、ある程度の役割は果たせたのかなと思っています。

そして、500万アクセスありがとうございます!

【改訂版】コンパウンドチューニングマニュアル


ホイット2020届きました。

明日の出社までには500万アクセス達成しそうです。ありがとうございます!

さて、ホイットの2020モデル、実物届いたので、カタログに書かれていない気になったポイントを調べてみました。まずは、ベアボウのライザーウェイトを装着した時点でセンターブッシングへの干渉ですが、B-stingerのウェイトがまさに調査にうってつけで、センターブッシングに直接ウェイトを装着する場合、30-31mmが限界です。33mm以上は装着できません。

ライザーウェイトの固定はこのようになっており、#1/#3/#4は取り外し可能ですが、少なくとも2点で固定したほうが良さそうなので、、取り外すのはどれか1つまでが良いと思います。

新しいストリングテンション調整を搭載したシステムでも、リムをねじる機能はありますが、昔と違い現在では初期状態ではワッシャーは装着されていません。調整用のプレートは付属しているので、搭載はしないものの、オプションとしては残しておいたということでしょう。

個人的に気になっていた点はすべて確認できたので、販売開始します。エクシードは大量に在庫ありますが、Formula-Xiは初期出荷在庫がほぼないです。次回入荷は9月終わりの予定です。

HOYT Formula-Xi ハンドル

HOYT Xceed ハンドル

HOYT リムポケットウェイト

HOYT ウェイトプレート


第58回全日本学生アーチェリー個人選手権大会優勝おめでとう!!


店舗スタッフの岸 亮輔がインカレターゲットで優勝し、最近流行りの”たれ”焼肉に行ってきました。内定もゲットした模様、おめでとう。

私もそろそろ、全日本レベルの大会にまた出たくなってきた。。

残念ながら2名スタッフの都合がつかず。1名酔っぱらって、骨付きカルビの骨かじって痛がってた(笑)レシートなく、最初から領収書出てきたので食べた量不明。

今後ともよろしくお願いします!


AVALON  Tec-X Newコンパウンドスコープ

AVALONの新作コンパウンド用スコープが届きました。

前作のスコープは特価品に回しましたので、よろしければぜひ。

さて、新たに入荷したスコープは前作から肉抜きが施され明るく見やすくなりました。口径は29mm。

また光ファイバーピン(赤)をあらたに採用しました。ただしドットシールは付属しなくなりましたので、必要な方は別途お求め頂くことになります。

リテーナリングと一体型になったレンズは2倍、4倍、6倍、8倍の偶数倍率で用意。

在庫は4倍と6倍です。その他は取り寄せとなります。

別売りオプションとして、色違いの光ファイバー・緑が用意されています。
*径:0.4mm、長:13cm
またレベルも色違いのオプションとして赤、青、黄色がランナップ。(標準は緑)
*太:7.6mm、長:22.4mm

安価なスコープにしては結構カスタマイズできるので色々と試すことが出来ますね。

AVALON New Tec-Xスコープは店舗およびオンラインショップで好評販売中ですヽ(^。^)ノ


もうひとつのプロの世界。


フェイスブックで松山東雲高等学校アーチェリー部さんがクラウドファンディングで合宿資金の調達を試みているというニュースがありました。6名で360万円とのことです。支援のためのリンクは下にあります。また、先週USAアーチェリーからも、ビデオセミナーの配信開始の連絡があり、1時間半で8500円です。

松山東雲高等学校アーチェリー部、アメリカの技術を学びより強く

アーチェリーのプロの世界には選手とショップとコーチの3つの世界があります。私たちはできるだけチューニングのやり方や商品情報、正しい商品の選び方などの情報を無料で発信して多くの方に知ってもらおうと思っています。私たちのようなサイトは他にもたくさんあります。また、チューニングマニュアル(9月後半に再版出ます)も1200円と、まぁ、印税・翻訳代・印刷代考えたら、プラマイゼロくらいの価格で販売しています。現在、正しいチューニングに関する世界トップレベルの情報はほぼすべて、無料、もしくは、非常に安価に入手できると思います。

対して、シューティング技術、コーチングなどの情報は、非常に限られたものしかなく、流通しているもののレベルは…まぁ、私の専門分野ではないので評価は避けておきます。

その理由は簡単で私たちは無料でチューニングなどの情報を発信しても、商品を販売することで、このコストを回収して、生活できますが、プロのコーチはその情報・知識自体が商品です。高いレベルのコーチング知識、シューティング技術についての情報を無料で発信してしまったら、飯のタネがなくなってしまいます。

私たちも何名もトップレベルの選手・コーチを招いたことがありますが、当然相場があり、プロですので一定の費用を支払いセミナーを開いてもらうわけです。私としては違う分野のプロとしてリスペクトしていますし、彼らはそれを業として行っているわけですから、請求された金額が高いと思ったことはありません。

USAアーチェリーで配信されているビデオセミナーに関して、8500円は高いというコメントをちょくちょく見ます。しかし、私たちが自らの知識や情報を無料で発信できているのは、他のところで回収ができているからであり、有用な知識や情報自体には見合う価格があるべきだと思っています。

たぶん、一番情報が流通していないベアボウのチューニングについてのマニュアルのベータ版、今月にはできるかな。。