この記事は2019年8月7日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

PSE2020 スープラフォーカスXL

でかい!!
カムの端から端で116センチです。ボウケース泣かせの大きさですね。

アクセル間40インチ、デフレックスハンドルならではの存在感です。
同じアクセル間であるTRX(マシューズ)とはまた違った面持です。

ブレースハイトは7.5インチながら、スリムな幅、23センチ。
ちなみにHOYTのプリベイル(37)は30センチあります。

新たに用意されたエヴォルブカムシステムの新種「EM」カムはIBOで327fps発揮され、このアクセル間とブレースハイトにしては矢速は速い方だと思います。
引きはじめがかなりきつい印象ですが後半は緩やかにバレーに向かう感触です。

バレー幅は広いとは言えませんが75%のレットオフの為、ホールディングで苦労することはなさそうです。(別売りで85%モジュールも用意されています*)

*通常のエヴォルブカムはレットオフが3段階で調整がきくのですが、新種のEMカムはその方式は採用されなかったようです。

ちなみに、、、タグにはなぜかレットオフ70%の記載が・・・。

入荷した弓の実測値は、ピーク60lbでホールドは15lbなので75%で間違いないようです。

ケーブルガイドバーはこれまでのフレックスタイプではなく、初めから4度程度の傾斜を付けたバーとなっており、この方式が採用されています。

フェイス面のブッシングは下側リムポケットそばの1か所だけ。穴は約20度ダウン角です。

サイド面はバックストップバーの付け根付近に1か所です。径は共に5/16インチです。

引き尺が24インチから30インチまでの為、新弓検討候補におすすめの1台です。
(ロングドローモデルは28インチから33.5まで)
惜しむらくは40lbモデルも用意してほしかったなぁ。

入荷したネイビーブルーは早速即納モデルとして販売開始です、ぜひ!ヽ(^。^)ノ


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Yamada

山田ヒロ - JPアーチェリープロショップ店長。主にコンパウンドを担当。元日本記録(コンパウンド70mW)保持者。 連絡先 cp_jp@archery-shop.jp

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