この記事は2017年2月18日に書かれたものです。1年以上前の記事は内容が書かれた当時とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

PRIME ONE STX 36 V2 初チューニング

セッティングが決まったので、本日は初めてのプライム弓のチューニングです。ただ、自分が使い始める前に坂本に一時貸していた(*)ので、箱から出した状態からのスタートではありません。

*それで全日室内の申請点をゲットしたそうです。

プライムはエリートと同じ上下対称のカムなので、この便利なエリートのチューニング一覧表を使用します。本日の目的は弓の初期状態を出すことです。

しかし、チューニングの理論と実践はやはり違うもので、測ってみると、ブレースハイトが0.125インチ少し高く、ATA(アクセル間)が0.142インチ標準から長い状態でした。これは相反するチューニングになります。ATAを短くするとブレースハイトは高くなり、ブレースハイトを低くするとATAは長くなります。つまり、この状態でもうすでにきっちりカタログ値の36インチ/7.75″にすることが不可能です。

ブレースハイトはカムの回転状態を決めますが、ATAはカムだけではなく、リムの初期状態も決めます。ということで、今回はATAの方を重要視して36インチにします。ブレースハイトはもっとカタログ値から離れますが、そこはあきらめます(*)。

*すべての状態でこの判断が正しいとは限りません。ブレースハイトが低い場合にはブレースハイトにももっと気を使うべきでしょう。

チューニングのの一覧表によれば、ATAを短くする(decrease)にはケーブルをツイストする必要があります。この時カムタイミングを確認すると、上下では少し違いがあったで、上カムのAポストケーブルを6回転、下カムのAポストケーブルを3回転することで、ATAを36インチ、カムタイミングを合わせることができました。

その結果、スタート時ピーク56ポンド/ホールディング12ポンド(79%レットオフ)だったのが、ピーク58ポンド/ホールディング12.5ポンド(同79%レットオフ)となり、リムボルトをいじることなく、自分が使用している58ポンドになってくれました。ありがたい!

ここからは動画で確認しながらチューニングします。チューニング用のスーパースロー機材をRX-100M5(960fps-1,244×420)に更新したのですが、高性能すぎてびっくりしました。これ以上の性能は必要ないくらいです。特に進化したのは、センサーの明るさで、室内の1000W照明でシャッタースピード1/12800秒でこの明るさを実現しているのにはびっくりです。

シャッタースピード1/12800の動画から切り取ったコマです。シャフトのロゴがクッキリとまではいきませんが、確認可能なほど映っています。この性能のカメラが10万円で買えるとは、いい時代になったものです。

今回、このカメラをいじって時間が無くなってので、ここまで、レストの位置高いっすね。明日やります。


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Ryo

Ryo

山口諒 - JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、2014年コンパウンドに転向、2018年よりベアボウに挑戦中。リカーブ・コンパウンド両方で全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。

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