この記事は2017年2月3日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

【更新】イーストンの最新チャートについて

解決しました。この記事は1月25日版について言及したもので、訂正された3月1日版についての記事ではありません。この問題は解決済みです。

先日、弊社が提起した新しいチャートの問題ですが、大手の渋谷アーチェリーさんがジョージ・テクミチョフ氏のコメントとして、

現在EASTON公式HPに掲載されているスパインチャートは、近年のCPの傾向に合わせて再計算され、エネルギー蓄積力の高いモデルに合わせてあるそうです。現在掲載されているバージョンが正しい

(本日付け 渋谷アーチェリー ONLINEスタッフブログより)

というコメントを公開しました。イーストンの公式コメントではないですが、まぁ、中の人のコメントですので、公式コメントと同じと言ってもよいでしょう。取り急ぎお知らせします。

それに伴い弊社と違い、渋谷アーチェリーでは新しいものの使用をお勧めしています。どちらの意見を重視するかはお客様の方でご判断ください。プロショップ間でお勧めするチャートが異なってしまっている事態はお客様にとって幸せなものではないということは理解しています。少し理解するのに時間をください。

私が聞いている話では、そもそも問題のチャートは計算し直されたものではなく、上記の写真のように、旧の方では「Bow Rating 321-340FPS」の欄がずれている(*)ことを修正したものだと聞いています。

*これは自明です。いくら再計算されたからと言って、55-60ポンド時の推薦が23インチの場合、2016年モデルがT3で、2017年モデルではT7と4番手も硬くるはずはありません。それほど劇的な技術は起きていないです。

今日はもう帰る時間(9時10分)なので、私のコメントは明日以降としますが、あまり納得のいかない回答です。


The following two tabs change content below.
アバター画像

Ryo

(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。

4 thoughts on “【更新】イーストンの最新チャートについて

  1. 弓側のエネルギー向上を考慮するなら他のシャフトメーカーもチャートの変更を行うと思うのですが、どうなのでしょうか?
    細かな違いはありますがイーストンで500ならGPでも500位なイメージがあります。

  2. おっしゃる通りです。また、チャートの修正というのは他社でも行いますが、少しずつやるというのが一般的な手法で、イーストンのように一気に2番手も硬くするのは異例です。

  3. ちなみに59ポンド・28インチ・325fpsの場合

    ゴールドチップ 400番
    ビクトリー 400番
    ブラックイーグル 400番
    CX 450番

    旧イーストン(2016) T9(400-450)
    弊社使用イーストン(2017) T10(400) 

    新イーストン T12 (300-340)

    となります。新しいモデルに合わせて更新するとしてもT11(350-380)くらいが妥当だったのではないかと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です