この記事は2017年1月30日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

シュルードからリカーブ向けスタビライザーレベル(Revel)が正式発表されました。

ATAで発表されたシュルードのエリソン選手とアメリカナチームのメルコーチが開発に参加しているというリカーブ向けのターゲットスタビライザー、レベル(Revel)が正式に発表され、価格が届きました。

特徴は…簡単に言うと昨年話題になったウィンドドラゴンと同じ系統の極細ロッドで、径もほぼ同じ(12.7mm)になるようです。素材にはコンパウンド用の高剛性ロッドと同じものが使用されています。まだ、実物は見ていませんが、話を聞く限りでは、オニキス(ONYX)をリカーブ向けに極細で再設計し、内部ダンパーを排し、細かい調整ができるよう外付け(Aボム)のダンパーと5オンス分のウェイトが標準で搭載してものという感じです。価格もオニキス同様、センターが2万円前後になります。

Vバーも発表されましたが、販売価格は5000円前後に対して、重さ約100gで6061アルミ合金の固定タイプと…特に特徴があるようには思えないので、取り扱いはしないです。スタビライザーは3月前半の入荷を見込みます。

中国・韓国メーカーではまだこのタイプの設計に手を出しているところはないようですが、今後どうなるでしょうか。


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Ryo

(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。

9 thoughts on “シュルードからリカーブ向けスタビライザーレベル(Revel)が正式発表されました。

  1. Hmc+を買い換えようと予定してますが、hmc+から変えるとどのような違いが感じられるでしょうか?
    メリットとデメリットがあれば挙げて頂けると幸いです。

  2. このロッドの特徴はロッド径を細くすることで風の影響を低減することです。HMC+は20.5mmで、Revelは12.7mで8mmほど細いので、その違いを実感するのはそう難しくないと考えます。

    デメリットとしては、価格が高い以外では、高い剛性を持つロッドなので、低ポンド、または1つくらいしかウェイトを搭載しない場合には逆に振動を増幅させる可能性があることなとがあると思います。

  3. 実質41ポンド程でウエイトはセンター5ozサイド3ozなんですけどこのロッドの剛性的には使っても変な振動は残りませんか?ちなみにACEを使っています。
    以前カルノを使ったときコーンといった変な振動が残り軽いロッドにするのに少し抵抗があります。
    あとワールドカップなどをみていても使っている人が少なく感じますが何か理由があるのでしょうか?

  4. >以前カルノを使ったときコーンといった変な振動が残り軽いロッドにするのに少し抵抗があります。

    極細の高剛性ロッドですが、軽量というジャンルではないと思います。28インチでドインカーより先のウェイトを外して、200g強あります(軽量のHMC+は120g)。

    >あとワールドカップなどをみていても使っている人が少なく感じますが何か理由があるのでしょうか?

    発売時期が微妙だったので、シーズン前にセッティングを決めてしまった選手が多かったのが原因ではないかと思いますが、オランダチームのリック選手などがシーズン中にこちらに切り替えています。

  5. こんにちは。このコメントの「低ポンド」とは、およそどのくらいのポンドを境に想定されているでしょうか。当方実質38〜40ポンドになります。

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