この記事は2016年12月5日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

シュルード、エリソン選手使用の新作サイトピン入荷しました。

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紹介用の動画はこちらです。

%e3%82%b7%e3%83%a5%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%89_%e3%83%95%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%88%e3%83%94%e3%83%b31-2開けるとこんな感じで収納されています。すべてのパーツを同時には使用しないので、残ったパーツはこの中に失くさない為にも、収納しておくことをお勧めします。

%e3%82%b7%e3%83%a5%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%89_%e3%83%95%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%88%e3%83%94%e3%83%b31-4ファイバーピンは2色付属。内径用の調整インサートは3つ、調整可能なのは、14.5mm(インサートなし)、12.5mm、11mm、9.5mmの4つのサイズとなります。ここまでで8通りの調整が可能です。

%e3%82%b7%e3%83%a5%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%89_%e3%83%95%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%88%e3%83%94%e3%83%b31-5このレンチを使用する事でファイバーピンリングのロケーションを8つの場所から選択できます。これで64通りの調整です。

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202条(リカーフ部門の用具の通則)5.4 エイミングの視線上にあるサイト(トンネル、チューブ、サイトピン、またはその他の延長された同様のパーツ)の全長は2cmを超えてはならない。ファイバーオプティックピンとトンネル部分とは別々に計測される。

つまりは、サイトピンの長さは20mmを超えてはいけないのですが、ワンステップサンシェードとスムースサンシェードの同時使用すると、長さは約22mmとなるので公認試合では使用できません。注意してください。

これで合計384通りの調整が可能です。どの組み合わせにしても使用ないパーツはかなり出るので、失くさないよう気を付けてください。

スコープは黒、青、赤の3色。付属するレンズによって、0.019″/0.029/DOTの3種類があります。DOT(ドット)バージョンの場合、レンズにファイバーを挿入する穴は開いていません。その代わりにレンズにドットを貼って使用します。黒・青・オレンジの1mm/1.5mm/2mm/2.5mmのドットが付属します。

また、レンズは別途購入可能ですので、0.019″を購入し、のちに、他のレンズに交換できます。3,000円程度です(2月より対応できる予定です)。

これはサンシェード性能を調整できる数少ないサイトピンです。好天気のアウトドアではしっかりと光をカットし、同じ設定のまま、装着されているサンシェードアダプターを交換するだけで、曇り、フィールド(林の中)、インドアに対応するという運用が可能になります。エリソンのようなすべての競技(アウトドア・インドア・フィールド)をするアーチャーの要望によって生まれたものです。特定の競技しかしないのであれば、そこまで必要性は高くない機能かもしれません。

本日より販売開始です。

SHREWD フレックスサイトピン

追記: 0.019″の黒がすぐに売り切れました。次回入荷は12月16日を見込みます。12個発注。


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Ryo

(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。

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