この記事は2016年12月21日に書かれたものです。1年以上前の記事は内容が書かれた当時とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

アバロン(AVALON)初の競技用グレード、テックワン(TEC ONE)シャフトが入荷しました。

アバロン初のV1(0.001″)グレードのシャフトが入荷しました。さっそく、重さのばらつきがどれ程なのかチェックしてみました。800番でのテストです。

32インチ超で高い精度で測定する器具がないので、そろえての目盛りでの確認ですが、+-0.1mm程度のカット誤差があります。長さが32インチですのでノーカットで使用することはほぼないと思います。ただ、この部分は誤差を含んでの測定値であることをご理解ください(*)。

*0.2mmは0.008″でGPIは6グレインなので、0.05gr程度の誤差を与えます

12本シャフトの測定値は写真の通りです。最も重いもので192.0grで、軽いものは193.0grで誤差は+-0.5gr、ACEと同じスペックです(*)。さらに、ダース平均値は192.575gr(**)ですが、最も精度の良い6本の値は192.4-192.6grと+-0.1gr範囲で揃えることができます。

*この値は弊社で実測した値です。この値以上のセットが存在する可能性はあります。メーカー保証値はカタログ値(+-1%)です。
**32インチノーカット時のカタログ値は192grです。0.575gr(0.037g)重いです。

予想よりも高い精度を実現していますので、本格的に取扱いすることを決定しました。メーカーから月曜日に部品(ポイントやノック)が発送される予定で年明け前後での販売開始になります。

ただ、高い精度を持つものの低価格モデルであることは念頭においてください。安いシャフトでは安いカーボンが使用されます。それはシャフトの寿命に直結します。なので、週一程度でたまに試合に出るような方向けです。毎日200射のような豊富な練習量の方では1セット1年は確実に持たないです。精度は高いが耐久性は価格並みということをご理解ください。

アバロン、いい感じに育ってきましたね。


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Ryo

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山口諒 - JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、2014年コンパウンドに転向、2018年よりベアボウに挑戦中。リカーブ・コンパウンド両方で全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。

6 thoughts on “アバロン(AVALON)初の競技用グレード、テックワン(TEC ONE)シャフトが入荷しました。

  1. インスパイアは食指が動かなかったのですが(価格分のパフォーマンスはあると思います)、これは真直度という訴求力がはっきりしているので、使ってみたいです。サンデーアーチャーなので耐久性も許容範囲と考えています。

  2. インスパイアは古くからあるビーマンのカーボンフラッシュと中身がほぼ同じなので、新しく試すようなシャフトではないと思います。

    真直度が低いとどう頑張っても当たらないことが知られていますので、この精度が高ければ低価格のシャフトでも競技用として分類できると考えます。

    後は低価格の部品類の精度がある程度の範囲内にあれば、練習量の多くない競技志向の方にはお勧めできるものになると思います。

  3. 付属のインサートピンにはイーストンやバイターのピンノックも使えますか?

  4. 外径から考えて物理的に挿入できるサイズはあると思いますが、ピンノックでの使用が推薦されているのでピンを挿入したうえで使用してください。

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