ホイットのHyper Edge(ハイパーエッジ)に搭載されているDFXカムですが、なぜか、2番カムだけが、いろいろと問題が起こっていました。破損するなどと行った不具合というよりは、正しくチューニングするのが困難という問題でしたので、ホイット側の対応を見ていましたが、正式に2番カムだけ、問題があることを認め、新しいカム(2.1)を設計したようです。
スペックを見ると、ストリングトラックとコントロールケーブルトラックを変えており、ストリングと、コントロールケーブルを長くすることで、ブレースハイトを短く、アクセル間を長くする修正をしており、それによってカムの傾き(カムリーン)を調整する修正のようです。
自分のカムがどちらのものなのかについては、カムに書かれている番号で判断してください。
また、この問題については他社で販売されたものを弊社で交換することができませんので、必ず購入されたプロショップに依頼をしてください。
PE-9999-1045 HyperEdge Z Tune Chart
https://archery.co.jp/file/HOYT_DFX_cam2_1.pdf
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Ryo
(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。
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