この記事は2016年5月16日に書かれたものです。1年以上前の記事は内容が書かれた当時とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

DMSハンドル入荷しました。ユニークで完成度の高いハンドルです。

DSC_15784月に復刻が発表されたDMSハンドルが本日入荷しました。いろいろな点に新しいアイデアがあり、スピギャらしい完成度の高いユニークなハンドルだと思います。カタログ値では1270gでしたが、実測値は1310g。でも、見た目の割には軽い数値かと思います。
DSC_1579グリップは高めのミドルで大きさは小さめです。日本のユーザーにはぴったりくるサイズのグリップサイズではないかと思います。
DSC_1586センター調整は機構は一般的なタイプで、長年スピギャが採用してきた信頼性の高いものが装着されています。
DSC_1585センタースタビライザーは3か所で取り付けられ、ストレートです。
DSC_1584DSC_1583ハンドルのブリッジの上、クリッカーの下にも5/16のねじ穴が開いていて、ここにスタビライザーを装着するとサイトピンと干渉するのでつけられないと思っていましたが、なんと、ここは5度のダウンで設計されていて、写真のような30インチのスタビライザーを装着しても、ほぼ視界の邪魔になりません。ヤマハなどが昔採用していた設計がここで再度お目にかかるとは思いませんでした(*)。ただ、この部分にはかなりの負担がかかるので、Vバーなどを装着して使用すると故障する可能性が高いです。使用できるとは思いますが、ここに長いスタビライザーをつけての使用はお勧めしません。あくまでもウェイト、アッパーのような短いダンパーロッドのためのものとしてお考えください。ちなみに素材は6061T6アルミ合金を使用しています。

*エリートなども採用していますがその目的は性能の向上であり、視界の確保ではありません。

DSC_1587カウンターブッシングもあり、こちらもダウン角になっています。また、その下にも穴が開いていますがねじは切られていないので改造しない限りは使用できません。
DSC_1581不思議な点はクリッカーが最初からついているですが、このねじが何なのかは不明です。多分M3とかですかね。6/32-M4-4/40ともにあいませんでした。ただし、その左側にあるもう一つのクリッカーのサイズは6/32でした。ですので、他社のクリッカーにしたい場合には前方のねじ穴だけで使用でき、6/32を選択してください。サイトマウントは前後で2か所もうけられています。DSC_1588DSC_1580DSC_1589もう一つ新しい点は、これまでスピギャのハンドルでは専用のレストしか使用できない設計が多かったのですが、このモデルでは専用のレスト(付属)だけではなく、別途プレート(付属)を装着することでレストの部分をフラットにでき、他社のレストも装着できるようになった点です。若干プレート緩い(小さめに作りすぎている)のですか、気になるほどではありません。レストを自分で選びたいというニーズは強いので、いい変更点だと思います。

説明書はすべてイタリア語ですが…まぁ、2本目のハンドルであれば困ることはないでしょう。比重的なところは標準的になっています。このデザインのハンドルはリカーブのターゲットではあまり支持されないまま終わってしまった(主力メーカーでの採用が終わった)ように感じますが、ベアボウの世界では強い支持を得ているようです。世界フィールドなどは、同じような設計のシリウス(製造開始から10年以上たっていると思います)などを使用する選手がかなりいます。

黒だけは在庫する予定ですが、他の色は受注注文としたいと思います。納期はスピギャがかなりまったりなので、2-4か月を見込んでいます。本日より販売します。

Spigarelli DMSハンドル
http://archery.cart.fc2.com/ca96/1206/p-r-s/


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Ryo

Ryo

山口諒 - JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、2014年コンパウンドに転向、2018年よりベアボウに挑戦中。リカーブ・コンパウンド両方で全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。

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