この記事は2016年2月6日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

デュアルスライドケーブルスライダー…ダメでした。

デュアルスライドケーブルスライダーテスト以前記事で紹介したデュアルスライドケーブルスライダーのテストをしてきましたが…結論、ダメですね。販売しないこととしました。

問題はケーブルへのストレスが低減することで、弦がより中央によってしまい、自分の使用する29mm(大きくはないです)径のスコープにケーブルが2/5程度かぶってしまうこと、また、グリップの変化でエイミング中にケーブルとドットの動きが気になってしまうことなどがあります。エイミングで問題が発生しましたが、グルーピング自体は悪くないものでした。

自分の弓はケーブルガードによるトルク調整可の35インチの弓ですが、アクセル間が28-31インチ程度でケーブルガードが調整できず、大きなトルクが発生する弓などの場合では、この問題は発生せず、よい方に働く可能性はありますが、ターゲットの世界でそのような弓を使用している方はかなり少数ですので、代理店としては取り扱いはしないこととしました。取り寄せであれば、取り扱いはできると思います。

明日から、ノーマルのものに戻します。。


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Ryo

(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。

2 thoughts on “デュアルスライドケーブルスライダー…ダメでした。

  1. 発注時の型番が多いので直接連絡ください。
    弊社山田がお客様と連絡して、具体的な商品使用を確定後に私の方で価格を確定させる形となるかと思います。

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