この記事は2015年12月11日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

トップコンパウンドアーチャーたちのアンカープロセス

SONY DSC本日帰国しました。資料を整理しているところですが、今回試合はダメでしたが、取材・メディアとしては進歩したと思います。WAのアーチェリー動画などを見ていると、見たいのそこじゃないんですけど…とよく思うのですが、前回ではレンズの用意に失敗し、結局対して差のない動画しか撮れず、反省しました。今回は用意したものでそれなりの成果が出たのではないかと思っています。ISOの設定などでうまく行かなかった点もあるので、次回にはもっと有用なものをとれると思っています。

(でも良いレンズ高いんだよね…)

この動画、コンパウンドのトップアーチャー(ベスト4の選手たち)のアンカープロセスです。交互射ちの動画などでは、アンカーのプロセスを捉えているものがかなり少ないと思います。

リカーブからコンパウンドに転向した時に、最初に注意すべきだと言われたのがアンカーです。リカーブではアンカー時に45ポンド程度のテンションを持つ弦が顔に接するので、テンションをかけて顔につけても問題ないですが、トップ選手でもコンパウンドの場合は16-17ポンドなので、アンカーで顔と弦の間にテンションをが発生すると、当てるのはすごく難しくなると言われました。しかし、だからと言って軽く当てているだけではアンカーは安定しません。ここのバランスにコンパウンド独自のアンカーの難しいポイントがあります。

この動画(トップのやり方)が皆さんの明日の練習の参考になれば幸いです。


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Ryo

(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。

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