この記事は2015年7月30日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

TRUの新型HBXリリーサー入荷しました。

DSC_1192HBXリリーサーが入荷しました。少しテストした感じでは、リリースのテンションを調整できるバックテンションリリーサー(通常はトラベル=スピードしか調節できない)という感じでした。

メーカー側では5つのやり方でリリースできるというアピールをしています。

HBX_TRU_method_1
1.Steadily increase pressure(バックテンションをかけていく) = レオ・ワイルド選手が使用している方法で、親指をハンドルから離した状態で、ハンドルにテンションをかけながらもっともテンションをかけている指を人差し指から中指・薬指側に移動させてリリースする方法。

HBX_TRU_method_22.Transfer tension(回転させる) = 中指・薬指でテンションをかけ、人差し指のテンションを緩める。リリーサーを回転させてリリースするやり方。

HBX_TRU_method_33.Tension Only(引っ張る) = リリーサーをただ後ろに引っ張るだけ。ただし、このリリースのやり方をするためには、トゥルー・テンションリリー­サーのように細かいテンションの調整が必要ではないかと思われます。

*STANのElementの紹介

HBX_TRU_method_44.Thumb Activation(トリガーリリース) = トリガーポストに親指をかけ(ただしこのパーツ自体はトリガーとしては機能しない)、中指と薬指にしっかりとテンションをかけながら、人差し指のテンションを緩めていく。一般的にトリガーリリーサーでバックテンションを使いやすくするためのやり方といわれている方法。

HBX_TRU_method_55.Ring finger Trigger(2点から絞る) = 親指と薬指を2点として意識しながら、絞っていく(引きながら近づけていく)感じでリリースする方法。

以上の5つの方法です。

本日より出荷を開始します。お試しください。チューニング方法のマニュアルは作成中です。週末の公開予定です。


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Ryo

(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。

4 thoughts on “TRUの新型HBXリリーサー入荷しました。

  1. 記事に関係のない話です
    失礼します

    QUATTROリムを使っています。リムボルトを1周締めてポンドを上げたのですが、それから数日後再び測ると、値が下がりもとのポンドと殆ど変わらない状態になってしまいました。
    何が原因かわかりません
    週600本程射っています
    測り方が悪いのでしょうか、
    また暑さでリムが柔らかくなることはありますか?

  2. >QUATTROリムを使っています。リムボルトを1周締めてポンドを上げたのですが、それから数日後再び測ると、値が下がりもとのポンドと殆ど変わらない

    リムボルトを締めこんだ直後が何ポンドで、その後測定した値(元に戻ってしまった値)がいくつだったのか教えてください。

    >測り方が悪いのでしょうか、

    どのようなスケールをお使いでしょうか。

    >また暑さでリムが柔らかくなることはありますか?

    多少はあると思いますが、数日前との比較であれば、数日前も暑かったはずですので、あまり関係ないかと思います。

  3. 締める前が40.7lbs
    締めた直後が41.5lbs、それが40.7くらいまで戻りました。

    X-SPOTデジタルポンドスケールを近射台に打ち込んだ釘に吊るし、矢をつがえフックに弦を掛けて、クリッカーが切れるまで下方向に弓を押して測っています。

  4. >締めた直後が41.5lbs、それが40.7くらいまで戻りました。

    0.8ポンドの差であれば、個人差があるものですので、測定方法かどうか難しいところです。
    ちなみに自分の場合、経験上イーストンのデジタルスケールでの測定で0.4-0.5ポンド程度の誤差が出ます。

    なので、ティラーなどを再測定して、おかしなことになっていなければ、弓の故障の可能性はないと考えられます。

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