この記事は2015年2月12日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

ガスプロのオリンピック・エフィシェントベイン実射

DSC_0889本日午前、スタッフの坂本がガスプロのオリンピック・エフィシェントベインを実射してきました。もともと使用していたのはターゲット・エフィシェントです。

GAS_pro_175-250DSC_269470mでリムはWIAWIS ONEのフォームコア、実質43ポンド。無風。上のグルーピングがオリンピック(1.75インチ)で、下のグルーピングがターゲット(2.5インチ)です。上記の条件の場合、1.5-2点分ほどサイトが上がるようです。引き続きテストします。


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Ryo

(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。

18 thoughts on “ガスプロのオリンピック・エフィシェントベイン実射

  1. 坂本本人に確認しました。久しくシングルという形式はないので…昨年70mwでは練習では637、公式試合では612点がベストだそうです。全日本ターゲットには足りないが、全日本社会人ターゲットには出られるレベルといったところでしょうか。

    現状、弊社ではアルバイトスタッフの大井が一番うまいですが、大きな試合などが控えているので、商品テストは依頼していません。

  2. リカーブもコンパウンドもトップ選手がいらして良いですね。
    これからもこう言ったリサーチを楽しみにしてます。
    メーカー側の主張だけでは分かりづらいことも有りますので。

  3. 実質38ポンドで今季公認ベスト610点前後のレベルでは、新しいこの羽とオリジナルスピンとの比較ではサイト、グルービングともに今のところほとんど違いが出ていません。(無風〜弱風程度)

  4. 70mwというのは70mラウンド2回、つまり70m144射のことではないですか?

  5. 70mwや50mwは正式な表記ではありませんが、70mx36射を2回という意味で使っています。
    個人的な感想ですが「70mどのくらい出てる?」などと点数を聞かれたときには36射の合計点数をこたえることが周りには多いです。

    70mラウンド(70mx72射)の点数を聞くときには、70mタブルの点数とか、70mラウンドの点数などという聞き方をしないと、70m36射の点数をこたえる人が多く手間なのでそのようにしています。

    >70mwというのは70mラウンド2回

    その場合は 70mRwなどと表記すると思います。

  6. 記事に関係のない質問失礼します。
    弦のねじった回数って何か射に影響するのでしょうか?
    例えば、166センチでハイトを9インチに、165センチでハイトを9インチにした場合どのような違いが出るのでしょうか?


  7. ねじられないと原糸のストランドがまとまりませんので、ある程度はねじることが必要です。一方ねじりすぎると、弦には常に強い元に戻ろうとする力が働き、ループエンドにおいてはチップをねじろうとするので、弓全体に悪い影響を与えます。

  8. いろいろな条件によって異なるので、一概には言えませんが、フランジィーリ選手は20から40回が目安と言っています。

  9. ショップの写真を見たのですが、ライムグリーンって、こんなくすんだ色なのでしょうか?

  10. お客様の環境によっても見え方が変わるかと思いますが、
    こちらの環境(色温度6500K – LCD-M4K281XB)で確認した限りでは、再現できていると思われます。

  11. 高ポンドの弓で柔らかくて小さいオリンピックベインを使う利点を教えて下さい。 
    グルーピングや修正力はガスプロターゲットなどと比べてどう変わるのでしょうか?

  12. >高ポンドの弓で柔らかくて小さいオリンピックベインを使う利点を教えて下さい。 
    >グルーピングや修正力はガスプロターゲットなどと比べてどう変わるのでしょうか?

    ご存知の通り、矢は羽根だけでセッティングするものでありません。

    たとえば、風に対する抵抗力として、重い矢に修正力の高いベインをはって、安定した軌道を矢にもたらすことで風に対する抵抗力を高めようとする選手もいれば、逆に軽めにセッティングした矢に小さく面積が小さな羽をはって、矢速を高め(風の影響を受ける時間が短くなる)、風の影響を受ける面積を小さくすることで抵抗力を高める考えも存在します。後者のようなセッティングをするために使用するものです。

    お客様がどの程度の高ポンドを想定しているかわかりませんが、ポンドというよりも弓のエネルギー(ポンドではなくスパインと相関関係にある)が問題となります。硬いスパインにはやはり修正力の高い羽根が良いという考えがあり、実際世界戦ではX10で410番以上で1.75サイズの柔らかい羽根を使う選手はほとんどいなくなったように思います。410番以上では2インチ以上の羽を選択する選手がほとんどです。

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