この記事は2014年11月11日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

ベアの”ワンリム”コンパウンドシステム

US20140190460A1-20140710-D00005(出願文書US 20140190460 A1より)
朝から、マシューズのエンジニアからもらった資料を基に、ノーカムシステムのチューニング方法の資料を作っているのですが、その関係で調べ物をしていたら、ベア(Bear)アーチェリーがすごく面白そうな技術を出願していました。

競技用のターゲットボウとして、どれほどの性能を有するものとして完成するかはわかりませんが、有史以来すべての弓はしなる部分(リム)を2つ以上持つのが当然でしたが、この新しい技術では、一つだけのリムで矢を飛ばしていきます。

いつ発売になるのでしょうか~。


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Ryo

(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。

2 thoughts on “ベアの”ワンリム”コンパウンドシステム

  1. こうなるとリムというより本当に板バネですね。素材からして違うかもしれません。
    可動かつ振動するパーツを減らすのはるのは理に適っているので、他にも同種の特許もしくはアイディアはある気がします。

  2. >こうなるとリムというより本当に板バネですね。素材からして違うかもしれません。

    そうですね。この部分だけで70ポンドを稼ごうとしたら、今までと同じようなリムでは無理だと思います。

    >他にも同種の特許もしくはアイディアはある気がします。

    検索すると個人のアイデアはたくさんありますが、これはメーカーの特許なので、実現する可能性は高いのかなと思ったりしています。

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