トライアンフ(Triumph)シャフト自体のFOCは6.8%

easton_triumph_001イーストンの新しいシャフトのトライアンフ(Triumph)シャフト。CXは独自技術で一つのシャフト上に2つのスパイン(硬さ)を持っていますが、それと同様の機能をイーストンも自身の得意のアルミコアを張り付ける技術で実現したシャフトです。

easton_triumph_002写真のように先端4インチにのみアルミコアが入っています。

easton_triumph_003
easton_triumph_004もう購入した方はご存知かと思いますが、シャフトの”切ってよい”方に金色のシールが貼ってあり、必ずシールがある方のみを切ってください。好きに切っても良いですが、保証対象外になることは理解ください。

また、片方にのみアルミが入っているのでシャフト自体の重心が先端側に寄っています。400番シャフトでテストした結果、シャフト自体のFOCが6.8%でした。参考になれば幸いです。


ホイットの2015年に向けての準備で特価品を追加しました。

DSC_0326_New_Bandホイットのシリコンバンドの取り扱い色が赤/白から黒/赤に変更されました。今後は黒/赤で取扱いします。

ホイット(HOYT)の2015年モデルの発表は2週間後の予定です。それに伴い、いくつかの商品の新規受注が停止しました。

また、新しい商品のために在庫スペースを空けなくてはいけないので、ホイットのハンドルをいくつかをほぼ原価で特価品に追加しました。サイズが合う方は絶対にお買い得かと思います。

【定価の60%オフ】

Formula RX 27 ブルー
Formula HPX 25 ブラックアウト
Formula HPX 25 ブルーフュージョン

Formula ION-X 25ブルーフュージョン
Formula エクセルプロ ブルーフュージョン
Formula エクセルプロ レッドフュージョン 

GP ホライゾン 25 赤 

よろしくお願いします。


ウィンストームが復活したものの、全く新規のリムに。

IMG_20141006_153843以前、2009年から、確か2011年くらいまで販売していたウィン&ウィンの低価格ブランドのKAPが復活しました。

こういう事態のために、過去のカタログはできるだけ取っておくのですが…手元に以前のウィンストーム(Winstorm)の純正カタログはなく…プロショップ製作のカタログで確認しました。ウィンストームの後継モデルはSFのPremium Carbonリムでしたが、そのさらに後継モデルかと思いましたが、全く違う新規のリムのようです。

もともと、ウィンストームはウッドコアベースのモデルでしたが、新しいウィンストーム2では、フォームコアモデルになっています。価格は2万円弱です。

KAPというブランドは一度はなくなって、ウィン&ウィンの低価格モデルはすべてSFブランドに発表されてきましたが、また、KAPという名前で低価格モデルの販売を再開するようです。

premium-carbon-limbsSFブランドでは弊社在庫で残り4サイズになったウッドコア/カーボンラミネートのPremium Carbonリムがありますが、生産はすでに終了していて、次世代モデルとして、Premium Carbonプラスリムが発表されています。見た目はウィンストーム2そっくりですね。ただ、中身は全然違うので、どっちにするか決めかねています。

もう少しメーカーと話しますが、現在、低価格でウッドコアのものが少ないので、おそらく、Premium Carbonプラスリムの方を扱うことになるかと思います。Premium CarbonリムとPremium Carbon”プラス”リムでは、素材・設計で大きな違いはなく、接着と塗装・コーティングの改善・改良のみです。基本的には同じ商品と考えていただいても問題ないかと思います。

テスト入荷したウィンストーム2リムは特価品に追加しましたので、サイズ(M38)が合う方は少しお買い得かと思います。


NFAA Outdoor Target Nationals 2014にプライムの新型が登場

10710633_864962860190050_6606235086554133314_nBowDoc Archeryさんより

NFAA Outdoor Target Nationalsにプライムの新型の弓が登場したようです。シュートスルーモデルのようで、ケーブルガイドもボウテックっぽくなっています。新しい弓を使用しているのはチーム・ゴールドチップのPaul Tedford選手で、記憶が正しければプライムの社員の方だったはずです。公式発表10月末あたりの予定です。


エリートアーチェリーが2015年ターゲットモデル・ビクトリーを発表。

victory-ninjaエリートアーチェリーが2015年ターゲットモデル・ビクトリーを発表しました。Apex7のようなシンプルな弓が好きな人間としては、かなり気になる弓になっています。2014にはモーガン選手(マシューズからの移籍なのではやりマシューズ好きの心に響く弓なのかなと)がエリートの弓で初めてのWA世界大会のメダルを獲得。2006年設立のメーカーなので8年目の快挙です。

elite_shootability_chart
このメーカーの売りは多くありますが、他のトップメーカーと大きく違うところは2つ。一つは、レイトピークと呼ばれる独特のFX曲線設計で、ピークが他のメーカーより、少し遅い所(ブレースから離れたポイント)に設定されています。これによって高いポンドでの柔らかい引きを実現しています。70ポンドでも引けるけど、あえて50ポンドを引いている選手には何のメリットもありませんが、自分が引けるマックスあたりのポンドを引きたい人にとっては非常にメリットのある設計です。

Riser_Cage
もう一つはライザーケージと呼ばれる、エリート独特の設計で、(スタビライザーがない)ハンドル上部を特に強化することで、(スタビライザーが装着されている)ハンドルの下部に振動を集中させ、減衰を早める設計で、19%早く振動が減衰(メーカー発表)するそうです。自分用にエナジー35(2014)を持っていますが、驚くほど静かでおとなしいです。

spec_victory
今回の設計では、あらかじめ2つのセンターブッシングがついており、ストレートとダウン10度から選択できます。リムにも2つブッシングがあります。ATAは39インチ、ブレースハイトは7インチ、引き尺は26インチから対応しています。書けば書くほどApex7に似てる。

ビクトリーリーただ、まだちょっと発表資料で不足する部分があり、弊社のような代理店でもわからないところがあります。普通は2015年発表時にはすべての資料がもう揃っているものなのですが、Vカムのスペックシートがまだ発表されていません。2015年のメーカーマニュアルも出ていますが、Vカムの詳細が省かれています。詳細資料を待って販売開始をしようと思います。

Target Bows黒以外に4色のターゲットカラーが用意されています。

エリートアーチェリーには結構期待しています。

spec_synergy
2015年にはほかにエナジー30とエナジー35の中間に相当するシナジー(33インチ)というモデルが発表されています。

エリートアーチェリー 2015
https://archery.co.jp/catalog_CP/Elite2015Catalog.pdf


PSEアーチェリー2015年のコンパウンドモデルは新しいカムがメインです

PSEドミネータ3D2015PSEドミネータ20152015年のPSEアーチェリーのコンパウンドではフラッグシップラインに大きな変更はなく、規格の測定方法を守っているメーカーでは最速の370fpsを誇るフルスロットルでスペックの変更などはありません。

ターゲットボウでは、ドミネーターとドミネーター3Dで新しいカムが選択できます。どちらも現在のカムよりもソリッドなウォールを持つことが特徴です。ドミネーターの新しいMDカムはショートドローにも対応し、引き尺24.5インチから対応します。

PSE2015年FeverOneProそのほかの取り扱いモデルでは、フィーバーのVSとONEのうち、ONEの方に70ポンドが追加されたくらいです。あとは特に大きな変更はありません。

PSE2015サマリー
ハンセン選手が2014年の初戦からスープラで713点をマークしています。小売で10万円を切る値段の弓でこの点数が出るのはPSEだけだと思います。非常のコストパフォーマンスの良いメーカーです。2015年もこのままでいこうかと思います。

PSE Archery 2015 コンパウンド
https://archery.co.jp/catalog_CP/2015_PSE_compound_Pro.pdf


PSEアーチェリー2015年のリカーブモデルはKAYAからのOEMモデルを発表

PSE2015_XアピールPSEアーチェリーが2015年モデルの発表をしました。上位モデルはこれまで通りの、アメリカ製のアルミハンドルのXアピールです。

PSE2015_X3ハンドル
追加で低価格モデルとして、KAYAのK3ハンドルのOEMで、X3ハンドルが新しく発表されました。

これ以外には特にあたしらしい発表はなく、弊社ではこれまで通りのラインナップで販売していこうかと思います。

PSE Archery 2015 リカーブ
https://archery.co.jp/catalog/PSE_Archery2015_Recurve.pdf