この記事は2014年10月4日に書かれたものです。1年以上前の記事は内容が書かれた当時とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

エリートアーチェリーが2015年ターゲットモデル・ビクトリーを発表。

victory-ninjaエリートアーチェリーが2015年ターゲットモデル・ビクトリーを発表しました。Apex7のようなシンプルな弓が好きな人間としては、かなり気になる弓になっています。2014にはモーガン選手(マシューズからの移籍なのではやりマシューズ好きの心に響く弓なのかなと)がエリートの弓で初めてのWA世界大会のメダルを獲得。2006年設立のメーカーなので8年目の快挙です。

elite_shootability_chart
このメーカーの売りは多くありますが、他のトップメーカーと大きく違うところは2つ。一つは、レイトピークと呼ばれる独特のFX曲線設計で、ピークが他のメーカーより、少し遅い所(ブレースから離れたポイント)に設定されています。これによって高いポンドでの柔らかい引きを実現しています。70ポンドでも引けるけど、あえて50ポンドを引いている選手には何のメリットもありませんが、自分が引けるマックスあたりのポンドを引きたい人にとっては非常にメリットのある設計です。

Riser_Cage
もう一つはライザーケージと呼ばれる、エリート独特の設計で、(スタビライザーがない)ハンドル上部を特に強化することで、(スタビライザーが装着されている)ハンドルの下部に振動を集中させ、減衰を早める設計で、19%早く振動が減衰(メーカー発表)するそうです。自分用にエナジー35(2014)を持っていますが、驚くほど静かでおとなしいです。

spec_victory
今回の設計では、あらかじめ2つのセンターブッシングがついており、ストレートとダウン10度から選択できます。リムにも2つブッシングがあります。ATAは39インチ、ブレースハイトは7インチ、引き尺は26インチから対応しています。書けば書くほどApex7に似てる。

ビクトリーリーただ、まだちょっと発表資料で不足する部分があり、弊社のような代理店でもわからないところがあります。普通は2015年発表時にはすべての資料がもう揃っているものなのですが、Vカムのスペックシートがまだ発表されていません。2015年のメーカーマニュアルも出ていますが、Vカムの詳細が省かれています。詳細資料を待って販売開始をしようと思います。

Target Bows黒以外に4色のターゲットカラーが用意されています。

エリートアーチェリーには結構期待しています。

spec_synergy
2015年にはほかにエナジー30とエナジー35の中間に相当するシナジー(33インチ)というモデルが発表されています。

エリートアーチェリー 2015
http://archery-shop.jp/catalog_CP/Elite2015Catalog.pdf


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Ryo

Ryo

山口諒 - JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、2014年コンパウンドに転向、2018年よりベアボウに挑戦中。リカーブ・コンパウンド両方で全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。

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