Hot Shotからの新着リリーサー

低価格・高品質なリリーサーで定評のある「Hot Shot」から、新作トリガーリリーサーとトリガーレスリリーサーが入荷しました。

新作トリガーリリーサー「Vapor」(ベイパー)

定番のサムトリガー(親指トリガー)式です。

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3本掛けと4本掛けの展開、3本掛けは「黒」と「黒/カモ(リアルツリー)」の2パターンです。*4本掛けは「黒」のみ。

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操作はトリガーを動かすのみ。コッキング操作やフックを指で閉じる操作は不要です。

トリガーを押し込むとフックが連動して開くので、Dループへかける行為が簡略化されます。

調整はトリガーのトラベル(作動までの移動量)のみ。硬さ調整はありません。

トリガーのポジション調整は一般的な範囲で行えます。

付属品としてストラップが付きます。これは、なにげに嬉しい付属品ですね。

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トリガーレスリリーサー「X-Tacy」(エクスタシー)

なんだか官能的なネーミングですが、いたってシンプルかつ、オーソドックスなプラットフォームです。

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色は「黒」のみ。3本掛けと4本掛けの展開です。六角レンチとフック用輪ゴムが付属します。

フック用輪ゴムとは、フックが輪ゴムで留められているので、自動(?)で起き上がります。

その輪ゴムが切れた時の交換用、と言う事です。

 

ローコストなため入門用としていかがでしょうか。


ホットショットから新しいリリーサーが2種類入荷

10268455_10153988753090542_7893820874457270038_nIMG_20140708_122516アメリカのホットショット(HOT SHOT)かお手頃価格のリリーサーが2種類入荷しました。

左がトリガータイプのヴェイパー(Vapor)で、左がバックテンションタイプのエクスタシー(X-Tacy)です。

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アメリカ製で高品質の割に低価格なのが特徴のメーカーです。間もなく販売開始します。


関東ターゲット大会に出場してきました。そして、チューニング中。

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昨日は東京都の小金井で関東ターゲット大会があり、出場してきました。結果は3位。さらに精進します。

Mathews_Apex7_tunning_001今日は休養日、プラス、台風が来ているらしいので、チューニングをする事にしました。

と言っても、ワンカムボウのチューニングはかなり簡単で、下リムの向きと、ホイールの向きを確認するだけです。

Mathews_Apex7_tunning_002まずは、下カムの向き。カムについている2つのタイミングドットとストリングが平行になっていることを確認します…ちょっとずれてる!!

弦をねじって修正します。

Mathews_Apex7_tunning_003次にホイールの向きの確認です。まぁ、これはずれてるの試合前日に発見して…修正するタイミングなく、試合に出たわけですが…写真の通り、弦に対してホイールが左を向いています。

Mathews_Apex7_tunning_004ホイールの側面にシャフトを当てて、その向きを見ることでより簡単にホイールの傾きを確認できます。

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ホイールの傾きは2本のリムにつながるケーブルの長さを変えることで調整します。相対的な問題なので、ブレースハイトを測定します。自分の弓は少し低かったです。低い場合はケーブルをねじることで、高い場合はケーブルをほどくことで調整します。

Mathews_Apex7_tunning_006これでホイールの向きと弦が平行になりました。

これでチューニングは終了です。

詳細をチューニングガイドにしてみましたので、同じ弓のユーザーの皆様の参考になれば幸いです。

マシューズ APEX7 基本チューニングガイド
https://archery.co.jp/manual/Apex7_Mathews_tuning_guide.pdf


ビクトリーアーチェリーから次世代のVAPターゲットシャフトが発表

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ビクトリー(VICTORY)アーチェリーが次世代のVAPシャフト(名前がVAPターゲットシャフトに変わるよう)を正式発表しました。発送は既に開始されており、2週間程度で入荷すると思います。

IMG_20140703_182932VAPはコンパウンド向けのシャフトなので、開発当初はあまり詳しく知らないのですが、2011年にテストしたモデル(写真上)から数えると3代目です。ちなみに、シャフトに使用されいるモジュラスカーボン自体はずっと変更されていません。

今回のモデルチェンジの一番の目玉は、新しくラインナップされるブレークオフポイントです。ビクトリーアーチェリーのシャフトは中国で生産されていますが、2011年に弊社がテストした当初より、ポイントの精度が問題でした。完成したシャフトの精度を分析して、精度のよいものを集めて販売することで、シャフトは高い精度を実現していますが、ポイントでは同じ方式で作るわけにもいかないようで…弊社でビクトリーアーチェーのシャフトを扱わなかったのも、ポイントの精度の問題でした。

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今回のモデルチェンジでは、中国を離れ、ドイツのメーカー(トップハット)に高精度ブレークオフポイントの製造を委託することで、ターゲット競技で十分に使用できるレベルのポイントの提供を開始します。

ポイントはシャフトと高精度でフィットできるよう、シャフトの太さに合わせて2つの太さ(ラージ / スモール)が用意されており、さらに、それそれに3サイズ重さ(60-70-80 / 90-100-110 / 120-130-140)が用意されています。もともと、このシャフトは軽量タイプなので、140grで相当高いFOCを実現できます。

コンパウンド店では、今後、イーストン、CX、ゴールドチップ、ビクトリーの4つのメーカーの取り扱いします。

入荷はもうしばらくお待ちください。


【本日まで研修】通販担当、坂本から

20140703135744弊社通販担当の坂本は本日まで静岡で研修です。

発送業務は明日からの再開です。

ちょっと成長して戻ってくる予定なので、ご期待ください。

IMG_20140701_131205自分(山口)は昨日まで2日間休みをとってF43Sをテストしてきました。小さいのに、期待以上に働いてくれます(ピッチ1度)。週末の関東ターゲット大会はこれで出ます!


レオ・ワイルドのHBCリリーサーの紹介


メーカーから2-3週間ほどで納品できる予定と言われました。レオ・ワイルド選手がHBCリリーサーの紹介をしたビデオが配布されました。

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ベースとなっているHTブラスリリーサーとの違いは…

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・薬指の部分がストレートではなく、かぎづめ(クロー)のようになっており、薬指がリリーサーから外れてしまうことを防ぎます。

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・次に回転の軸となる人差し指は滑らかに、回転のテンションを生み出す中指と薬指は滑らないように、指と接する部分に溝が掘ってあります。

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・最後に多くのリリーサーハンドルが写真左のように小指に向かってカーブしていますが、指のポジションが一直線になるようにハンドルの設計を変更した。

とのことです。

入荷までもうしばらくお待ちください。


NolimitArcheryからRingerが入荷

NolimitArchery(ノーリミットアーチェリー)の新製品、薬指トリガー式のRinger(リンガー)が入荷しました。

nolimitarchery.com

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この薬指タイプのリリーサー、これまでは親指、人差し指、小指(*過去には中指)タイプのトリガーリリーサーが存在しますが、私の知る範囲では薬指は初めてかもしれません。(もし有ったらごめんなさい(苦笑)

*ちなみにリンガーとは薬指を指すそうです。(厳密には左手薬指に限定しますが)

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第一印象はハンドヘルドで使うにはちょっと怖い(誤射)な、という印象ですが付属のリストストラップを組み合せばそのリスクは低減されるか、と言う感じです。
ドローイング時は親指・人差し指・中指+リストストラップで安全に引く必要があります。
また、薬指トリガーの感度(トラベル)と圧(テンション)の調整はしっかり行わないといけません。
そうしないと誤射する危険性が有ります。雑に薬指を乗せてしまって暴発、なんてシャレになりません。
疲れてきた時なんてなおさらです。

トリガーの調整は、ドローレングス長に合わせたひも輪を使って行うのが良いでしょう。
アンカー後、フランクに薬指をトリガーに乗せても発射しない感度(トラベル)と圧(テンション)を探る必要があります。
かといって硬く・深く調整すると今度は発射しません。
事前調整はしっかり行って下さい。

 

下の写真のそれぞれのイモネジを締め緩めして調整をおこないます。

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感度(トラベル)調整は締めると感度が上がります。*トラベルが短くなります。
締めていくと僅かなトリガーの押し込み(移動量)で作動します。
ただし締めすぎると、フックがそもそも引っ掛からなくなります。
締めすぎには注意してください。

 

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圧(テンション)調整はコチラのイモネジを締める事でトリガーが硬くなります。
ゆるめると、フワッと軽く押し込むだけで作動します。
このイモネジ、抜き取ると中にスプリングが入っています。ゆすると中からバネがコロンと出てきます。紛失にはご注意ください。
(予備バネが1個付属します)

このトリガー調整は、リンガーだけに限らず従来の親指トリガーでも同じことが言えますが、トリガー調整には「2つの軸」が存在します。

1つ目の軸は「感度(トラベル)」。
これはトリガーの移動量が「深い⇔浅い」という概念です。

2つ目の軸は「圧(テンション)」。
トリガーが「硬い⇔やわらかい」と言う概念です。

例えば、「浅くて硬い」や「深くてやわらかい」などと言った組み合わせです。

この2つの軸の組み合わせで確実に動作確認をしながらトリガー調整をして下さい。

ただ、ひとたび調整が上手く行くと本当に面白いくらいにバックテンションだけでスパスパ切れる好印象を持ちました。
意識してトリガーを落とすような行為に走らなくても十分です。

ただし、繰り返し言いますが事前調整は本当にしっかりと行って下さい。

内容物は、本体、サムバーパーツ、リストストラップ&ベルト、トリガー内部予備バネ(1個)です。

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リストストラップはセットすることをお薦めします。リリーサーを落下させることもありませんし何より安全上間違いないでしょう。
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サムバーは外向き・内向き、はたまた無し、と言う風にユーザーの使い勝手の良い位置(レイアウト)で取り付けると良いでしょう。
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写真は右利き使用で内向きに付けて見ました。

コッキングレバーは存在しません。フックを指でパチっと起こすだけです。

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一般的な親指トリガーを操作する際、人差し指と親指の位置関係に初めは苦労するかもしれない事を考えると、このリンガーの場合はトリガー調整さえしっかししておけば、あまり余計な事を考えずにエイミングや押し引きだけへ注力を傾ける事に期待ができます。

このNolimitArchery リンガーリリーサーは店舗およびあちぇ屋CPにて販売中です。


薬指トリガーのNo Limit リンガー(Ringer) リリーサー入荷

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休みをとって午前中からずっと練習&F43Sのテストをしてましたが、新型のリリーサーが入荷したと聞いて、気になってちょっと出社中。
IMG_20140701_162845なかなか面白い機構です。400本くらい練習して集中が切れたころに誤発射しそうな気もしますが…。

設計者さんの解説動画です。

あと、スポットホッグ、スペシャリティが本日入荷しています。間もなく在庫に追加されるはずです。

では。