オランダ代表のリック選手のステルスショットのレビューがアップされました。まだ、受け取ったばかりのようで、インドアではすごくいい感じだったけど、まだアウトドアではまだ使ってないとのことです。ちなみに、この試合で優勝し、今年のインドアワールドカップでは2位でした。
要約すると
– クアトロよりはF7よりも若干速く、効率性が高いのでスパインを合わせるためにポンドを下げた
– クアトロはリムチップが硬いのでリリースのミスを拾いにくい(*)
– ステルスショットが矢が弦から離れるタイミングを一定にしてくれる
– ステルスショットを装着するために再チューニングの必要がなく、装着するだけで使える
– ステルスショットを使うことでグルーピングが小さくなった
とのことです。
こんな時代ですので
「効果には個人差があります」
と書いておきましょう。
*人によっては硬いリムの方がリリースのミスを拾いやすいと感じる人もいると聞いたことがあります。個人的にはリックの意見に賛成ですが。
こちらがこのインタビューを撮影し、個人優勝したベガスシュートの決勝です。
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Ryo
山口諒 - JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、2014年コンパウンドに転向、2018年よりベアボウに挑戦中。リカーブ・コンパウンド両方で全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。

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