この記事は2014年2月28日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

ホイットのリカーブステルスショットの装着ガイド完成です。

Recurve_ion

昨日から販売を開始したリカーブステルスショットの装着ガイドが完成したので、アップしました。当店で購入したお客様には印刷したものを同梱で発送しますので、そちらで確認していただければと思います。

過去の紹介記事はこちらです。


チューニングアプリで一緒に仕事した、ジェークがレビューしている動画がこちらです。

SONY DSC
ちなみに、重量は本体がペアで112gで、取り付けのためのねじ・ワッシャー類が31gです。センターロッド1本分の重さです。確実に振動が減り、矢速も向上するとのことですが、Vバーで重めのセッティングの方で装着する場合は、サイドのウェイトを取り外したりして、一度セッティングのほうを見直す必要があるかもしれません。

装着ガイドのPDF版のこちらです。

リカーブステルスショット装着ガイド_JPアーチェリー
https://archery.co.jp/manual/Recurve_Stealth_Shot_Stringstopper_Ion-X.pdf

ハンドルを加工すれば(上側のねじを切る)HPXでも使用できますが、保証対象外となりますので、作業されるときはご注意ください。加工しなくても、下側だけならHPXでも取り付きますが、以前の記事通り、上下のダンパーに順番に当たることで振動を吸収するので、下側だけで使用した時には、あまり良い感覚ではなくなると思います。コンパウンドでは下だけで使用しますが、コンパウンドの場合はリムは上下には振動しないからです(近年のモデルはリムはほぼ水平のため)。リカーブで下だけで使うことはお勧めできません。


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Ryo

(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。

8 thoughts on “ホイットのリカーブステルスショットの装着ガイド完成です。

  1. ステルスショットの変えようのゴムのネジ穴部分のサイズは1/4、または5/16でしょうか?

  2. ダンパーゴムを固定するためのレンチのサイズは9/64です。ダンパーゴム側のメスねじは8/32です。
    この情報でよろしいでしょうか。

  3. このリカーブステルスショットは一度弓に取り付けたら、そのままつけっぱなしで問題ありませんか?
    射つごとにとりつけるのは少し面倒だとは思います。

  4. リカーブステルスショットの装着後、撃ちおわったら、外したほうがいいのでしょうか?
    ただ、そうすると弓を組み立てる際にいちいちリカーブステルスショットをつけ直さないといけないので、少し面倒なような気もします・・・

  5. つけたままでよいと思います。
    ほとんどのアーチェリーケースでつけたままで問題なく収納できると思いますが、取り外さなければいけいない事態になっているのですか。

  6. いえ、問題ないのなら大丈夫です。
    購入を検討したい思います。
    お答えいただきありがとうございました。

  7. HPXのねじをきってつけるだけの価値はあるのでしょうか
    点数アップは見込めますかね?

  8. >HPXのねじをきってつけるだけの価値はあるのでしょうか

    ねじを切ってしまうことの代償はメーカー保証が無効になってしまうことです。それに対するトレードオフなので…お客様がそのことをどうとらえるかによると思います。
    個人的には中古で手に入れたハンドルであれば、どうせ保証はないのでやってしまうし、買ったばかりのハンドルなら、ちょっとやりたくはないです。

    >点数アップは見込めますかね?

    弓は安定しますが、それが点数向上につながるとは断言はできません。自分には合わないというアーチャーの意見も聞いたことがあります。

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