この記事は2014年1月2日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

2014年最初の紹介はブラックマンバのVenomタブ

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2014年の最初の新商品は昨年カンタピンチだけ入荷して販売開始したブラックマンバのVenomタブです。ユニークな設計により、リリース時にタブが手の中で(弦の返りの方向に向かって)滑るのを防ぎます。

多くのトップアーチャーが愛用しているセーカータブにも搭載されている機能ですが、セーカータブのパクリではなく違う形で、ピンキーレストではなく、フィンガーコード(タブと指を固定するひも)をカンタピンチの中に通すことで実現しています。ピンキーレストに違和感がある方もいるので、このタブを取扱うことにしました。現在、セーカータブを使用していて、特に違和感がないのであれば、このタブを試す必要はあまりないと思います。

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ブラックマンバのVenomタブはスターター、オリジナル、タイプ2の3種類です。まず共通する設計ですが、すべてワンサイズです。コードバンはXLサイズ相当のものが付属しており、自分にフィットするよう自分でカットする必要があります。

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PDFでも提供していますが、実際取りかけをしながら、自分の手に合わせてコードバンとバックスキンをカットしてください。

3つタブの違いですが、スターターはタイプ2と同じ設計で交換のできない使い捨てタイプのタブです。

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オリジナルは交換可能タイプで、フィンガーコードで人差し指・中指・薬指の3本を固定するタイプで、そのためプレートの大きさが大きくなっており、オリジナルタブはMサイズ以上のタブを使用している方にお勧めです。スタータータブとタイプ2タブは人差し指と中指のみを固定するのでタブプレートが小さく設計されており、XSサイズ相当です(セーカータブのXSサイズより少し小さいくらいです)。ですので、この二つのタブは全サイズのアーチャーにお勧めできます。

交換用のバックスキンとコードバンはまだ入荷していないですが、発注済みですので、近日入荷かと思います。


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Ryo

(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。

2 thoughts on “2014年最初の紹介はブラックマンバのVenomタブ

  1. 明けましておめでとうございます。

    質問ですが、今ハンドルをイノマックスかMKX10に変更しようと考えているんですが、どういった基準で選ぶべきでしょうか?
    また、それぞれのハンドルを選んだ際のメリット、デメリットがあれば教えて下さい。

    今の使用ハンドルはH25アイオンX(手前重心の感覚が合いませんでした)、SリムF740ポンド、矢尺26.5です。

  2. あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

    >どういった基準で選ぶべきでしょうか?
    >今の使用ハンドルはH25アイオンX(手前重心の感覚が合いませんでした)、SリムF740ポンド、矢尺26.5です。

    ION-Xをご使用とのことですが、お客様が名前を上げてハンドルはどちらともフォーミュラータイプのリムに対応していません。
    リムも買い替えることが必要ですが、よろしいのでしょうか?

    リムを使い続けるのであれば、HPXハンドルがお客様の要望に合うかと思います。

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