この記事は2014年1月30日に書かれたものです。1年以上前の記事は内容が書かれた当時とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

テルフォード SFとW&Wのブース

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昨日、日本に戻ってきました。溜まっていた仕事ほぼ処理しました。今回は時間の都合で、現地からあまり更新できず、これから少しずつ書いて行きます。まずは、2014年のカタログをアップしたウィン&ウィンとSFから。

ウィン&ウィン(WIN&WIN)とSFのブースでは新モデルのうち、2つ新しいハンドルを展示していました。どちらも、2万円以下のエントリー向けのモデルですが、良い仕上がりになっていると思います。センター調整機能は上位モデルと同じものに。ただ、塗装だけは設定された価格帯の問題でアルマイトではなく、今まで通りのペイントになっています。また、グリップの形は同じですが、ハンドルの形状の問題で、フォージド・プラスとは互換性がありません。ですので、ウッドグリップは使用できません。

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こちらは気になっていたウィンの新モデルのラピード。ハンドルはフルカーボンではなくカーボンとグラスの2つの素材を使用し、精度が必要とされるリムポケットをどう処理したのか気になっていましたが、ここはダイキャストで作られており、カーボン&グラスファイバーの本体に金属製のリムポケットを装着した、3つの素材を組み合わせたモデルになっています。

センター調整とリムボルトの間にあるねじを工場出荷時に測定してハンドル全体の精度を確保します(お客様のほうではいじらないでください)。

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過去の記事調べたらびっくりしました。なんと、ウィンがカーボンアームガードの発売を予告したのは4年も前の2010年でした。そして、ついに完成したそうで、春には販売が始まると思いますが、素材はカーボンではないそうです…。デザインとしてカーボンのパターンにしただけで、アームガード自体は通常のものと同じ素材です。まぁ、2013年にルブルネが先にカーボン素材のアームガードを発売していますので、見た目だけではなく素材にもこだわる方はこちらを。

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色を交換して楽しめるように、アルマイトカラーリムボルトが発売される予定です。ただ、気になるのは色だけではなく、素材が通常のものと違うことです。

通常のリムボルトはステンレスですが、ステンレスをアルマイト塗装することは困難です。ですので、カラーリムボルトは銀色の部分がステンレス、金色の部分がアルミという2つの素材から構成されています。精度が必要とされる部分ですので、性能を考えると単一素材で構成されたもののほうがよい気がします。心配しているという話で、実際の精度は手にしてから判断します。
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また、新しいダンパーとFIVICSに続き、ウィンからもアルマイトカラーウェイトが登場。設計もほぼ同じで、同じ工場で作っているのかなと思わせるほど…。それはともかく、ダンパーは現行のWTよりもやわらかいゴムを使用しており、センター用の大きいものとサイドの小さいものの2種類。

カラーウェイトに関してはまだ詳細は決まっていないとのことで、2014年のカタログにも掲載されていません。カラーウェイトの発売開始は春には間に合わないと思います。

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今回のテルフォードはミーティングが多く、あまりアーチャーの方とは話できませんでしたが、イーストンのブースに行ったら、ジェークがいました。試合のほうはあまり良い結果とはならなかったようですが、チューニングアプリのほうもよろしくです。

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2011年から扱っているコンパウンドメーカーのエリート(Elite)は、プロショップで展示してプロモーションしているのですが、あまり販売実績は芳しくなく、代理店としてメーカーにも申し訳なく思っていたのですが、今年からトップアーチャーのレビ・モーガン(Levi MORGAN)選手がシューターとなりました。さっそく、今回のワールドカップで3位という結果を残しました。

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エリート(Elite)の今後の販売方針についてミーティングをしていたら、挨拶に来てくれました。かなりの高身長の方で、とても気さくな方でした。

エリートの弓は良いのですが、ホイットやボウテックのように、簡単にドローレングスの変更ができず、どうしても受注してからの発注で納品に時間がかかるので…でも、ターゲット市場のために強力な助っ人が登場したことはうれしく思います。頑張らなきゃ! ちなみに使用しているのはEnergy 35というモデルです。


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Ryo

Ryo

山口諒 - JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、その後コンパウンドに転向。リカーブ・コンパウンド両方で全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。

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