イーストンのシャフトセレクトチャートが更新されました。毎年若干の修正と、新しいシャフトが追加されるだけですが、今年はコンパウンド用のチャートが大幅に変更になり、最新のモデルに対応するようになりました。
2013年までのチャートは、何年続いたかわからない「-210fps」「211-230」「231fps-」というカテゴリーでしたが、ハイスピードモデルで360fps以上、競技用モデルで320fps前後、2万円台のエントリーモデルでも260-70fpsという時代には全く合わないものでした。
そのカテゴライズがついに時代に適合したものに修正されました。新しいカテゴリーは
「-275fps」
「270-300fps」
「301-340fps」
「340-350fps」
「350fps-」
という5つになり、現行モデルのスピードにあったカテゴリーに修正されました。
「340-350fps」と「350fps-」に関しては、「301-340fps」でボックス番号を計算し、「340-350fps」なら、その番号に1を足す、T8ならT9で選択し、「350fps-」なら、その番号にさらに1を足して、T8ならT10を参照することで適切なスパインのシャフトを知ることができます。
最新のチャートでシャフトを選択することをお勧めします。
リカーブでは大きな変更はないです。
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Ryo
山口諒 - JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、2014年コンパウンドに転向、2018年よりベアボウに挑戦中。リカーブ・コンパウンド両方で全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。

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