この記事は2013年7月5日に書かれたものです。1年以上前の記事は内容が書かれた当時とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

朝の二時間でこれだけ…

DSC01360_s.jpg

昨日、無事に予定していたデータをとってきました。本日精査した感じでは、7割程度が有効なデータになりそうです。

試しに作ってみた動画です。こんな暗く写っていますが、上の写真の通りこのくらいの明るさの中でテストを行っています。さらにヒーターよりも熱くなる照明も持ち込んでいます。
データが50個程度、動画が25本手元にありますが、昨日休みを頂いた分、今日は仕事が増えているので早めに出勤して少しでも処理しようとしたのですが、驚きの1時間で1本の動画しか解析できないという…自分のやり方が原始的すぎるのかもしれませんが、動画等のクリエイターさんってこんな地味な作業はずっとコツコツこなしているのでしょうか。。。
1vs6.jpg

X軸が1~58とありますが、1コマ0.001秒ですので、1~10までで0.01秒を表現しています。この動画で比較しているのは、Vバーの90度水平と90度30度ダウンです。
グラフの上がハンドルの下への落下です。今回は自由落下にしていますが、実際はボウスリがあるので、ここまで下にハンドルが移動することはありません。
青が水平で赤がダウン角。どちらもほぼ同じであることが分かるかと思います。
対して、グラフの下が的方向へのハンドルの移動です。動画を見ていただくのわかるようにハンドルはたわむので、前後にぶれながら、飛び出していきます。ですので、グラフの値は、平均移動線です。
水平に比べると、ダウンセッティングでは全体では(0.058秒間)30%ほど飛び出しがよくありません。また一つの特徴して、ダウン角ではハンドルの飛び出しが遅れます。時間にすると0.012秒程度ですが、水平Vバーは0.01秒で飛び出しがはじまるので、120%手元に長い時間ハンドルが残ります。
と…2時間でここまでしかできません。動画が後25本もあると思うと…
ではここから通常業務に戻ります。週明けにすべてのデータを整理して記事を書くのは無理ですね。。。


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Ryo

Ryo

山口諒 - JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、その後コンパウンドに転向。リカーブ・コンパウンド両方で全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。

6 thoughts on “朝の二時間でこれだけ…

  1. SECRET: 0
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    Archery TV リカーブ個人戦に使用具のデータがでるようになりましたね。

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    使用しているシャフトなどは分かりづらかったので助かります。ここ何年かの世界アーチェリー連盟の活動は本当に素晴らしいと思います。
    > Archery TV リカーブ個人戦に使用具のデータがでるようになりましたね。

  3. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    SURELOCサイトセーバーの適切な取り付け位置を教えてください。アルティマサイトです。よろしくお願いいたします

  4. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    surelocのサイトセーバーと随時取り外しできますので、いろいろな箇所で試していただいて、フィーリンクが最も良い位置が良いかと思います。効果が高いのは、サイトボックス・サイトピンよりに取り付けることです。
    > SURELOCサイトセーバーの適切な取り付け位置を教えてください。アルティマサイトです。よろしくお願いいたします

  5. SECRET: 0
    PASS: 3e5d827b4dfb3d504c198003abd90de8
    某サイトで、リムの温度が上がると性能に影響するので黒はNGみたいなことが書いてありました。確かに今の季節リムの表面の温度が上がるのでしょうが、そのことが与える影響(温度による性能曲線の変化:フォーム⇔ウッド)を計測できればどの程度シビアな管理をすべきかといっためやすが得られるような気がします。今後の検証テーマの一つとしてご検討いただけないでしょうか。

  6. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    温度が上がることがどの程度を指しているかはわかりませんが、通常の使用(40度以下)であれば、性能に影響するということはないと思います。正式にテストしたことはありませんが、リカーブは最長で3年間同じセッティングでシューティングしていましたが、寒い時と暑いときで弓の性能に変化があったことはないです。
    トップの世界でも世界記録は暑いときにも寒いときにも更新されています。リムの温度が低い4月や11月に記録更新が集中していることはありません。最近、自分が立ち会ったところでは、2009年・世界選手権の男子リカーブシングルの世界記録更新が9月の韓国・ウルサンでありましたが、暑い日でした。
    昔の道具では、そのようなことはあったかもしれませんが、最新の道具には関係のない話です。違いがあるように感じる人がいるとしたら、それは気温が道具よりも、シューター自身の身体に大きな影響を与えるためかと思います。
    もちろん、お客様のいう温度の上昇がメーカーなどが注意喚起している45~50度以上を指しているのであれば、おっしゃる通り、それは問題です。しかし、それは性能テスト以前に、アーチャーが責任を持って、弓がその状態にならないように管理すべきです。
    >リムの温度が上がると性能に影響するので黒はNG
    2011年の夏の破損率1位は白のマスターズMAXでした。2012年の夏の破損1位は白とグレーのF7リムでした。弊社のデータで最も破損が少ないのは全体が黒で覆われているUX100というリムです。黒はNGといった単純な話ではないです。
    ただし、これも先程の話同様、100度以上にも耐えるUX100の製法や、光を吸収しない黒の塗料などは近年開発されたもので、古い時代のモデルではおっしゃる通りです。
    >どの程度シビアな管理をすべきか
    試合当日の同日内での管理でしょうか。であれば、うたないときには弓を日蔭に置いておく程度の気遣いがあれば十分です。道具は日々進歩していますが、人間は変わらないので、メーカーが注意喚起する特異な温度でない限り、道具よりも、自身の体の温度(夏は冷やし、冬は暖める)管理のほうにより注意していただくほうが大事かと思います。
    > 某サイトで、リムの温度が上がると性能に影響するので黒はNGみたいなことが書いてありました。確かに今の季節リムの表面の温度が上がるのでしょうが、そのことが与える影響(温度による性能曲線の変化:フォーム⇔ウッド)を計測できればどの程度シビアな管理をすべきかといっためやすが得られるような気がします。今後の検証テーマの一つとしてご検討いただけないでしょうか。

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