JPアーチェリー 夏季休暇について 2013

JPアーチェリー 全店・全部門の夏季休暇のスケジュールをお知らせいたします。各店舗・部門ごとに休みの日が異なります。ご確認ください。
JPアーチェリー 大宮店 8/1(木)~8/5(月)*、8/19(月)~8/26(月)、8/31(土)
JPアーチェリー 千葉店 8/11(日)~8/19(月)
JPアーチェリー 京都店 8/11(日)、8/23(金)~8/25(日)
JPアーチェリー 大久保店 8/4(日)~8/5(月)
JPアーチェリー 本社・通販 8/1(木)~8/5(月)*
*佐賀インターハイにおいてのブース出店のためです。
以上、よろしくお願いします。


World Archery Congress 2013

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フェイスブックで盛り上がっていたので、便乗して。
写真は2011年の世界選手権の時に行われた世界アーチェリー連盟の会議の様子です。
今年も世界選手権がある都市で、今年も行われます。
いろいろな議題が提出され、採決されます。2011年の会議では連盟の選挙が行われました。
今年の会議にむけて、ターゲットアーチェリー委員会とルール委員会(Constitution and Rules)から提出されている議題が、(自分の)フェイスブックで盛り上がっています。
具体的には、
1) (日本では)シングルと呼ばれる試合形式、英語では「FITAラウンド」の名称を「1440ラウンド」に変更する。「ダブルFITAラウンド」を「ダブル1440ラウンド」にする。
議題の詳細(PDF)
http://www.worldarchery.org/UserFiles/Document/FITA%20website/02%20About%20Fita/Organisation/01_congress/2013_Antalya/Documents/Antalya_M06_FITA_name_in_rounds.pdf

2) 世界選手権(および世界ユース)の予選が現在FITAラウンド(30~90m)であるのを、70mラウンド(70m72本)に変更する。
議題の詳細(PDF)
http://www.worldarchery.org/UserFiles/Document/FITA%20website/02%20About%20Fita/Organisation/01_congress/2013_Antalya/Documents/Antalya_M05_70m_Round_for_WC.pdf

の2つです。
もちろん、決定事項ではないものの、世界アーチェリー連盟の委員会から提出されている議題ですので、かなりの反対票がないと可決されます。
1)の議題が提出された理由は連盟の名称が変更されたため。
2)の議題が提出された理由は、FITAラウンド(シングル)はドメスティックな大会(日本選手権など)ではまだ意義のある試合形式であるが、国際大会にはもうふさわしくない試合形式のため、変更する。
とのことでした。
皆さんどう思いますか?
結果がどうなるかはわかりませんが、全日本アーチェリー連盟が賛成票を投じるかが気になります。
賛成票であれば、今後、全日本選手権の試合形式・選考方法も変わってくるかもしれないですね。
日本では「シングルFITAラウンド」を「シングル」と省略しているので、「シングル1440ラウンド」になったとしても、「シングル」ですね…これに関しては日本は関係なさそうです。


右うちでエイミングは左目で



ワールドカップ・ステージ3でサラ・ロペス(Sara LOPEZ)選手が15本150点の世界記録を樹立し、話題になりましたが、彼女の試合をチェックしていたら、団体で同じチームメイトのMaja Marcen選手のアンカーに目がくぎづけ。
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ドインカーの写真で分かるように、かなりユニークな場所にアンカーをしています。この位置ですと、右うち(RH)でも、おそらく左目で狙っています。コンパウンドは効率性が高いので、引き尺を稼ぐ必要がないから、このようにできるのでしょうか。
普通、教科書では右うちは右目で、左うちは左目で狙うように書かれていますが、全くその法則を無視しています。
当然、これはただの思い付きではなく、このアンカーをしている彼女は世界大会で結果も出しているので、評価すべきものです。興味深いアンカーのやり方だと思います。


韓国版 アーチェリーTV

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日本でも、少しずつトップ選手の試合動画の配信が始まっているようですが、本日は、韓国版のアーチェリーTVの紹介です。
本家、世界アーチェリー連盟に劣らないレベルの質の高い動画を配信しています。解説が韓国語なのでよくわかりませんが、韓国流の射型や、自分の業務にとっては、流行りのセッティングなどのチェックに使えます。
一度、ご覧になってみてはいかがでしょうか。
韓国アーチェリー連盟 インターネット放送 대한양궁협회 인터넷 방송
http://tv.sports.or.kr/org/archery/index.jsp


FLEXさんからTシャツを2枚いただきました~

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スペインのFLEXから入荷がありました。梱包に隙間があると、いつも何か詰めてくれたりするのですが…今回は赤いTシャツを頂きました。ありがとうございます。
Lサイズを2枚、先着順で差し上げます。注文時に下記の商品をカートに入れて注文してください。終了しました。


【都市伝説】 HOYTの新しい2014年モデルの最新リムが公開テスト中

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この記事は都市伝説です。信じるか信じないかはあなた次第!!
上の写真は最新のブレディ・エリソンの写真です。7月21日(日)に撮影されました。
なにか気が付きませんか??

そうです。世界のトップアーチャーであるブレディ・エリソン選手ともあろう方が、リムにホイットの上位モデルのF7リムではなく、中位のCarbon 720リムを使っています。実売で3万円のリムです。リムのロゴ表示がCarbon 720であるのは間違いありません。
これを見てどう感じますか?
道具屋としての見方は2つです。
その一は、本当にF7リムが嫌になって、仕方なく中級クラスのCarbon 720リムを使っている。そう思われる方はこれより下は読む必要はありません。
その二。F7リムは両サイドが塗装されていないリムです。サイドからラミネート構造を確認できます。これでは新しいリムをテストできません。リムのサイドを見られたら一発で新しいリムをテストしていることが、ばれてしまいます。
ホイットは大っぴらに新しいリムの公開テストはできません。しかし、だからと言って既存の競技用モデルであるF7リムの塗装もできなかった。そのために、ホイットは新しいリムをごまかすためのカモフラージュのリムの塗装を、違和感が生まれないF7リムではなく、Carbon 720リムを採用するしかなかった…そのために、アメリカのツートップのトップアーチャーがそろって(後述)、(見た目では)中級のリムを使用するという事態が発生していると…妄想したりね。
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写真の上は実際のCarbon 720リムのサイドの写真、写真の下がエリソン選手が使用しているCarbon 720リムです。どうでしょうか。同じだと思いますか?
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ちなみに、同じワールドカップに出場しているアメリカナショナルチームで、団体を組んだジェーク・カミンスキー選手も、予選ではCarbon720リム(写真上)を使用しています。ただし、決勝では間違いなく正規品のF7リムを使用しています。
写真の上が7月16日のワールドカップ・ステージ3の予選での弓、写真下が5日後のワールドカップ・ステージ3の決勝での弓です。
これが自分のホイット2014年に対する予想です。正式な答え合わせは10月の中旬になります。

追記

こちらが答え合わせになります。


イム選手がMKとW&Wからホイットに転向

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少し前のニュースですが、ちょうど動画もアップされたので。以前はMKX10ハンドルに、WIN&WINのリムとサイトという韓国づくしの弓でしたが、ステージ2からはホイットのフォーミュラーRXハンドル+F7ウッドコアリム+アクセル(アメリカのサイトメーカー)のアチーブサイトとアメリカづくしになりました。残っているのはW&WのHMC22とセーカーブラスタブくらいでしょうか。

ホイットがF7リムの注文が多すぎ製造が追いつかないといっていましたが、製造側だけではなく、選手側でも変化が起きているようですね。WIN&WINの地元で韓国代表チームで、3選手中2選手がホイットを使用しています。うん…。
変えた理由は直接は聞いていませんが、毎年この時期は選手の道具は変わります。10月に世界選手権がありますので、ワールドカップと言えど、そこに向けての調整試合です。10月の世界ターゲット選手権の本番にどのようなセッティングで出てくるのか楽しみです。
7月もそろそろ終わりです。もう少し先ですが、2014年のラインナップが気になる時期です。例年ですと、10月1日のPSEの発表を皮切りに、10月の中旬にHOYTの発表、11月にマシューズ、12月の初めにWIN&WINです。今年のベルリンオープンというインドアの試合が12月13~15日に行われるそうです。毎年、この試合でWIN&WINの新商品が初展示になるので、そのころに詳細が判明するのではないでしょうか。
ただし、2011年に同様ホイットの正式発表前にテクミチョフさんがポロリしたように、今年も世界選手権がHOYTの正式発表の直前にあり、この大会で、新商品に早速実績を持たせるのがマーケティング上ベストに違いありません。今年もポロリがあるかもと期待しています★
また、毎年書いていることですが、アメリカのメーカーが基本的に発表後の発送に対して、WIN&WINは発表後に代理店・販売店の感触を確かめてからの製造なので、HOYTの新商品が発表後1週間程度で入荷するのに対して、WIN&WINの新商品は発表後3~4か月後の入荷が一般的です。


絵馬の効用

 出勤前、大久保店のすぐそばにある皆中稲荷神社に立ち寄ってきました。
2年前のエントリーで紹介したこの神社。
現在境内の工事が行われていますが、普通にお参りは出来ます。
本殿のすぐ横にある絵馬を祀る箇所には、沢山の絵馬に願いが込められています。

ちょっそのぞいてみました。

ほとんどの絵馬が「宝くじやトトで高額当選しますように」等といった、
「くじ・ギャンブル系」が占めていますが、その中には当然こんな絵馬も・・・・。
*一部写真を加工しています。

とある女子学園、弓道部の絵馬です。
皆中稲荷神社が鉄砲・弓矢の神社とあって微笑ましい願懸けですね。

ところが一方でこんな絵馬も・・・。
黄色の○で囲んだ絵馬。なんだと思います?
*拡大写真は控えます。


裏(字面)がこちらを向いている絵馬約40枚中、13枚に“あるお願い”が記された絵馬となっています。
そこには「アラフェスのチケットが当たりますように」と。
つまり再来月に行われるジャニーズ「嵐」のコンサートチケットが当たりますように、とのお願いです。
1枚2枚程度なら分からなくもないですが、全体の約1/4を占めるこの数は、きっとファンたちの間でこの神社はチケットゲットの為の「聖地」なのでしょうね。


スタビライザーセッティングと弓の飛び出しについての調査

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先日、行ったスタビライザーセッティングと飛び出しについてのまとめが終わりましたので、記事にします。
まず、セッティングのパターンとしては5パターンで調査しました。
A : 一般的なセッティング(水平Vバー+エクステンダー+アッパー サイドウェイト1つ)
B : 軽いセッティング (Aからアッパーとすべてのウェイトを取り外したもの)
C : 重心をグリップに置くセッティング=重心が通常よりも後方にあるセッティング(Aのセッティングからアッパーを外し、再度にそれぞれウェイトを4つずつ装着)
D : アッパーのないセッティング(Aからアッパーを取りはずす)
E : ダウン角Vバー(AのセッティングでVバーをダウン30度に設定)

の5パターンです。そのほかにアッパーのウェイトを重くする、Vバーの引き角度を変える、についても行いましたが、誤差以上の違いがみられず、有用なデータにはなりませんでした。
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まずは、後半のデータを時間軸をずらして、重ね合わせてみました。Y軸(縦軸)は飛び出した距離を示しています。単位はミリメートルです。すべてのセッティングにおいて、ほぼ同じグラフになることが確認できるかと思います。つまり、一般的に飛び出しと呼ばれている現象(感覚・フィーリング)は、飛び出すスピードや飛び出し距離の違いによるものではないということです。
飛び出しと呼ばれていますが、飛び出しが良いとされるセッティングでは勢いよく飛び出し、飛び出しが悪いセッティングでは、弓がほとんど飛び出さないわけではないのです。すべてのセッティングにおいて、いったん飛び出してしまえば、同じようにな弧を描くことが確認できます。
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では、何の違いが飛び出しという感覚を生み出しているのか。上のグラフは矢が発射されてから、弓が押し手から5mm離れるまでのグラフです。各セッティングで大きく違いが出ているのが確認できるかと思います。
横軸(X軸)は時間です。単位は0.001秒(ms)です。縦軸(Y軸)は弓の移動距離です。単位はミリメートルです。
リリース後、いったん弓はアーチャー側(バック方向)に移動します。そこから押し出されて、弓は飛び出します。各セッティングによる最も大きな差は、ハンドルが手に残る時間です。データを分析する限り、アーチャーが飛び出しと呼ぶ感覚の違いの80%以上は、発射後、弓が手元に残っている時間によってもたらされることが分かります。
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上のグラフの丸で囲んだところ。この動きは、弓が飛び出した後、リムの往復運動(バタつき)によって、ハンドルが静止するポイントです。このポイントまでの時間を計測すると、AとCでは同じ14ms、アッパーだけ取り外したDで16ms(15%増)、Vバーをダウン角にしたEで18ms(28%増)、バランスをとるためにスタビライザーのロッドのみでウェイトを一切装着していないBで21ms(50%増)になります。
スタビライザーのセッティングを変更した時に感じる弓の飛び出しとは、弓が実際にどれだけ飛び出すのかではなく、発射後に弓がどの程度の時間手元に残るのかによって決まるものであると言えます。
そして、その時間は重心の横方向の移動(重心がグリップにあるのか、Vバーの部分にあるのか)よりも、縦方向の移動(サイト側にも重さ=アッパーロッドがあるのか、下にしか重さがないのか)による影響を受けます。
個人的に知りたかった部分はまさにこの点で、この結果には満足しています。Vバーのダウン角にしたときには、両方の現象が生じます。重心は横方向にも移動し、縦方向にも移動します。
Vバー下げることによる飛び出し感の減少は、そのどちらに起因するものであるのか、そして、それはどの程度のものであるのかについて、切り分ける事が困難でしたが、今回の結果をもって、切り分けることができましたので、今後より正しく飛び出し感についてのアドバイスできるかと思います。

一応動画作ってみました。ただし、これはあくまでもこんな感じの違いですよというもので、厳密な同期などは行っていないです。今回の調査のデモンストレーションとしてご覧ください。
今回、インドアセッティングなどには触れていません。調べていません。理由としては、そもそも、それらの競技において飛び出しが必要であるのかが明確ではないためです。
*Y軸の距離(長さ)はエクステンダーが694.18ピクセルで長さが14.1cmであることから逆算したものです。多少の誤差があると考えられます。